『風はずっと吹いている』(長崎尚志/小学館) 毎年8月6日になると広島市での原爆死没者慰霊式や平和記念式典の模様がテレビでも中継される。原子爆弾投下によって被爆者…
文芸・カルチャー
2019/8/5
『初恋さがし』(真梨幸子/新潮社) 人生でたった一度きりの「初恋」。この言葉に、甘く特別な響きを感じ取る人は多いだろう。もしできることなら、初恋の相手が今どこで…
文芸・カルチャー
2019/7/31
『シャーロック・ホームズの冒険』(著:アーサー・コナン・ドイル、訳:石田文子/角川書店) 『シャーロック・ホームズ』シリーズを原作としたドラマ「シャーロック」の…
エンタメ
2019/7/30
『薬も過ぎれば毒となる 薬剤師・毒島花織の名推理』(塔山 郁/宝島社) 小説の中でも推理小説は人気のジャンルだ。探偵が殺人事件を解決していくのが有名な展開だが、『…
文芸・カルチャー
2019/7/12
『審判』(深谷忠記/徳間書店) 無実であるのに犯罪者として取り扱われてしまう冤罪事件は、その事実が明るみに出ず闇に葬られてしまうこともあるのではないだろうか…? …
文芸・カルチャー
2019/7/10
『夫が邪魔』(新津きよみ/徳間書店) 「結婚は人生の墓場」と口にする男性は多い。だが、心の底から本当にそう思っているのは、実は男性よりも女性のほうなのかもしれな…
文芸・カルチャー
2019/7/1
『出身成分』(松岡圭祐/KADOKAWA) 次に何を書くか予想がつかない人。『万能鑑定士Q』『探偵の探偵』などで知られる松岡圭祐は、そんな評価がふさわしいミステリー作家だ…
文芸・カルチャー
2019/6/28
グルメ界隈で噂の店、歌舞伎町にある「美食亭グストー」。友人の紹介で店を訪れた大学生・一条刀馬は、悪魔のような料理長・荒神羊一にはめられて地下の特別室「怪食亭グ…
小説・エッセイ
2019/6/18
『君の××を消してあげるよ』(悠木シュン/双葉社) 面倒な相手からの連絡を指先ひとつで「非表示」にする。そんなスマホ世界での日常を、現実世界で実行できたら、どんな…
文芸・カルチャー
2019/6/18
グルメ界隈で噂の店、歌舞伎町にある「美食亭グストー」。友人の紹介で店を訪れた大学生・一条刀馬は、悪魔のような料理長・荒神羊一にはめられて地下の特別室「怪食亭グ…
小説・エッセイ
2019/6/17
グルメ界隈で噂の店、歌舞伎町にある「美食亭グストー」。友人の紹介で店を訪れた大学生・一条刀馬は、悪魔のような料理長・荒神羊一にはめられて地下の特別室「怪食亭グ…
小説・エッセイ
2019/6/16
『大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう』(山本巧次/宝島社) 宝島社が主催するミステリー小説の文学賞「『このミステリーがすごい!』大賞」から、新たなドラマシリーズが誕生…
エンタメ
2019/6/16
グルメ界隈で噂の店、歌舞伎町にある「美食亭グストー」。友人の紹介で店を訪れた大学生・一条刀馬は、悪魔のような料理長・荒神羊一にはめられて地下の特別室「怪食亭グ…
小説・エッセイ
2019/6/15
グルメ界隈で噂の店、歌舞伎町にある「美食亭グストー」。友人の紹介で店を訪れた大学生・一条刀馬は、悪魔のような料理長・荒神羊一にはめられて地下の特別室「怪食亭グ…
小説・エッセイ
2019/6/14
グルメ界隈で噂の店、歌舞伎町にある「美食亭グストー」。友人の紹介で店を訪れた大学生・一条刀馬は、悪魔のような料理長・荒神羊一にはめられて地下の特別室「怪食亭グ…
小説・エッセイ
2019/6/13
『人工知能』(幸田真音/PHP研究所) これからは日本でも、人間の知的ふるまいをソフトウェアで人工的に再現したAI(人工知能)が活躍していくといわれている。巷にはAIを…
文芸・カルチャー
2019/6/10
『夫の骨』(矢樹純/祥伝社) 久しぶりに後味の悪い小説を読んだ。少し前から「イヤミス」というジャンルの小説が人気らしい。イヤミスとは普段は表に出てくることのない…
小説・エッセイ
2019/5/30
『慈雨』(柚月裕子/集英社) 深い霧の山中で、腰丈まである笹を捜査棒でかき分けながら進む警察官の男。ふと気がつけば、男の周囲では男の父や旧友、かつての同僚が同じ…
文芸・カルチャー
2019/5/28
『うちの執事が言うことには』(高里椎奈/KADOKAWA) デビューシングルの「シンデレラガール」が話題となり世間の注目を浴びたKing & Prince(愛称:キンプリ)は、今をと…
文芸・カルチャー
2019/5/16
『望み』(雫井脩介/KADOKAWA) 手塩にかけた我が子は、目に入れても痛くないほどかわいい。しかし、親は誰でも我が子のことを知っていて信じ抜くことができるのだろうか…
文芸・カルチャー
2019/5/15
『むかしむかしあるところに、死体がありました。』(青柳碧人/双葉社) 桃太郎や一寸法師、鶴の恩返しといった昔話は、誰もが一度は読んだことがある王道の物語。正義が…
文芸・カルチャー
2019/5/15
『白昼夢の森の少女』(恒川光太郎/KADOKAWA) 衝撃、感動、恐怖、希望、絶望…。この世にあるすべての感情を、巧みな表現力で小説作品に閉じ込めてきた恒川光太郎は、異彩…
文芸・カルチャー
2019/5/12
『毒よりもなお』(森晶麿/KADOKAWA) どんでん返しの結末にワクワクさせられる小説は、巷にたくさん溢れている。しかし、本稿で紹介する『毒よりもなお』(森晶麿/KADOKA…
文芸・カルチャー
2019/5/11
『あの子はもういない』(イ・ドゥオン:著、小西直子:訳/文藝春秋) 「これぞ韓流“激辛”サスペンスの真骨頂だ」――ミステリ評論家の千街晶之氏をそう唸らせた『あの子は…
文芸・カルチャー
2019/5/7
『マーダーハウス』(五十嵐貴久/実業之日本社) 人間の毒々しさが巧みに表現された文章に痺れる…。――五十嵐貴久氏のサイコミステリーを読むと、いつもそんな感覚で胸がい…
文芸・カルチャー
2019/5/6
お休み中の自宅や旅行移動中は、軸がしっかりとしている本格派ミステリー漫画に浸ってみては? 本稿ではイッキ読み必至なおすすめミステリー漫画を紹介! ぜひ、作品のス…
マンガ
2019/5/5
『むかしむかしあるところに、死体がありました。』(青柳碧人/双葉社) 日本人なら誰でも知っている、桃太郎や一寸法師、鶴の恩返しなどの昔ばなし。「むかしむかしある…
文芸・カルチャー
2019/5/2
読後に余韻が残る小説を知りたい…。そう思っている方におすすめなのが、人間の心の奥にあるドロドロとした感情を巧みに描いたイヤミス小説。イヤミスとは、読んでいて嫌な…
文芸・カルチャー
2019/4/28
時間がたっぷりとあるGWは、なにかおもしろい本に触れたくもなるもの。そんな時は、王道のミステリー小説をじっくりと楽しみ、スリル感を満喫してみてはいかがだろうか? …
文芸・カルチャー
2019/4/27
『ノースライト』(横山秀夫/新潮社) 横山秀夫6年ぶりの新刊『ノースライト』(新潮社)が発売された。著者が本作で題材に選んだのは、建築士という職業。彼らの仕事は、…
文芸・カルチャー
2019/4/20