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タグ:ミステリー

過去の'ミステリー'タグの記事一覧(868件)

  • レビュー

    いよいよ“その時”は近づいている……!? 佐方貞人シリーズ最新作『検事の信義』は、正義とはなにかの根幹を問いかける!

    『検事の信義』(柚月裕子/KADOKAWA) 正義感をふりかざすのと、正義を遂行するのは違う。前者はやや主観的で、後者はより客観的だ。柚月裕子さんの小説で、検事・佐方貞…

    文芸・カルチャー

    2019/4/20

  • レビュー

    温かいマイホームに現れた「悪魔」の正体に恐れおののく! 史上最恐のおぞましいミステリーとは…

    『スイート・マイホーム』(神津凛子/講談社) 家族の幸せを願って購入する“夢のマイホーム”には希望が詰まっている。しかし、もし“まほうの家”という魅惑的なキャッチコ…

    文芸・カルチャー

    2019/4/14

  • レビュー

    八雲は大切な人を救えるか? シリーズ屈指の面白さを誇る、「心霊探偵八雲」最新刊

    『心霊探偵八雲11魂の代償』(神永学/KADOKAWA) シリーズ累計680万部というセールスを誇る、スピリチュアル・ミステリー『心霊探偵八雲』。その2年ぶりとなる新作『心霊…

    文芸・カルチャー

    2019/4/8

  • レビュー

    「俺が犯人だ」―新聞の紙面で展開する連続殺人犯とメディアの論戦にどんな決着がつくのか?

    『だから殺せなかった』(一本木 透/東京創元社) “おれは歴史に残る凶悪犯だ。まずは発言の場所を担保したい。おれの「殺人哲学」を語り、言葉を歴史に刻印したい。” 第2…

    エンタメ

    2019/3/31

  • レビュー

    祖父は本当に人殺しだったのか――? 40年以上前の殺人事件の「真犯人」を若き女性2人が追うミステリー

    『カインの子どもたち』(浦賀和宏/実業之日本社) 読みやすいというのは、呼吸するように読める文章のことを言うのだと思う。息継ぎをする場所も含めてなめらかなリズム…

    文芸・カルチャー

    2019/3/30

  • レビュー

    自殺をしようとしている生徒は一体誰なのか――10代の著者が巧みな構成で描く、青春と“自殺”をめぐるミステリー

    『探偵はぼっちじゃない』(坪田侑也/KADOKAWA) 万城目学など多くの才能を輩出してきたボイルドエッグズ新人賞。その第21回受賞作品が、本作『探偵はぼっちじゃない』(K…

    文芸・カルチャー

    2019/3/28

  • レビュー

    ミステリー界を席巻した『屍人荘の殺人』の続編が待望の刊行! “死の予言”をめぐる連続殺人『魔眼の匣の殺人』

    『魔眼の匣の殺人』(今村昌弘/東京創元社) 2017年、第27回鮎川哲也賞を受賞して今村昌弘氏のデビュー作となった『屍人荘の殺人』。奇想天外で斬新な設定と本格ミステリ…

    文芸・カルチャー

    2019/3/17

  • レビュー

    スマホの「自殺相談室」が次々に人を追い詰める! 恐怖のサイバーミステリー『あなたもスマホに殺される』

    『あなたもスマホに殺される』(志駕晃/KADOKAWA) スマホはもはや、私たちの生活にとって欠かすことのできない相棒。スマホはTwitterやインスタグラムなどを介して、不特…

    文芸・カルチャー

    2019/3/12

  • レビュー

    謎を紐解くヒントは、カント哲学にあった!? 新任教授と女子院生がおりなす哲学×日常ミステリー

    『ミネルヴァの梟は飛び立ちたい ~東雲理子は哲学で謎を解き明かす~』(草野なつめ/KADOKAWA) どんなにありがたい教えも言葉も、“自分”に響かなければ意味がない。『夢…

    小説・エッセイ

    2019/3/8

  • レビュー

    この歪んだ女に出会ってしまったら最後、最もおぞましいストーカーの物語『リハーサル』

    『リハーサル』(五十嵐貴久/幻冬舎) 文章だけで、こんなにも恐怖と嫌悪感を表現できるんだ――。今から数年前に、五十嵐貴久氏の『リカ』(幻冬舎)を初めて読んだ時、そ…

    文芸・カルチャー

    2019/3/8

  • レビュー

    辻真先、有栖川有栖、田中芳樹、3名のミステリ作家が選ぶ、ミステリー漫画の金字塔『Q.E.D.-証明終了-』ベストストーリー!

    1997年に連載がスタートし、その後17年間にわたる長期連載作となった『Q.E.D. 証明終了』(加藤元浩/講談社)。本作は、弱冠15歳でMIT(マサチューセッツ工科大学)の数学…

    マンガ

    2019/3/6

  • レビュー

    こんな可愛くて臆病すぎる探偵見たことない!? ハリネズミとパン屋さんのほのぼのライトミステリー!

    『なるほどフォカッチャ ハリネズミと謎解きたがりなパン屋さん』(鳩見すた/KADOKAWA) 世の中にはありとあらゆる探偵がいるが、こんなにも可愛くこんなにも臆病な探偵は…

    文芸・カルチャー

    2019/3/2

  • 連載

    太宰治『畜犬談』前編 【連載】超訳マンガ×オチがすごい文豪ミステリー 第11話

    『文豪ストレイドッグス』原作・朝霧カフカとLINEマンガ『黒脳シンドローム』・石川オレオの共演!! 江戸川乱歩に太宰治、泉鏡花など日本人が熱狂した文豪たちによる、珠玉…

    マンガ

    2019/3/1

  • 連載

    泉鏡花『外科室』後編 【連載】超訳マンガ×オチがすごい文豪ミステリー 第10話

    『文豪ストレイドッグス』原作・朝霧カフカとLINEマンガ『黒脳シンドローム』・石川オレオの共演!! 江戸川乱歩に太宰治、泉鏡花など日本人が熱狂した文豪たちによる、珠玉…

    マンガ

    2019/2/22

  • レビュー

    ぶっ飛んだ設定にはまる! サイコパスな殺人鬼VS脳を盗む「脳泥棒」…2019年このミス大賞受賞『怪物の木こり』

    『怪物の木こり』(倉井眉介/宝島社) ミステリー小説に凶悪な殺人犯はつきもの。サイコパスな殺人犯と警察の攻防を描いた小説は数多く刊行されている。しかし、『怪物の…

    小説・エッセイ

    2019/2/15

  • 連載

    泉鏡花『外科室』前編 【連載】超訳マンガ×オチがすごい文豪ミステリー 第9話

    『文豪ストレイドッグス』原作・朝霧カフカとLINEマンガ『黒脳シンドローム』・石川オレオの共演!! 江戸川乱歩に太宰治、泉鏡花など日本人が熱狂した文豪たちによる、珠玉…

    マンガ

    2019/2/15

  • レビュー

    手術室という“密室”で殺人事件が発生! 天久鷹央シリーズは、不可能犯罪と人間ドラマが融合した唯一無二の医療ミステリー

    ※「ライトに文芸はじめませんか? 2019年 レビューキャンペーン」対象作品 『幻影の手術室天久鷹央の事件カルテ』(知念実希人/新潮社) 病気の診断は、推理に似ている。…

    文芸・カルチャー

    2019/2/14

  • レビュー

    男ふたりで観覧車に乗っているワケを見破れるか!? 斬新な形の密室ミステリー

    『早朝始発の殺風景』(青崎有吾/集英社) 新年早々、一風変わったミステリー小説が発売された。青崎有吾氏の『早朝始発の殺風景』(集英社)だ。おおざっぱに説明すれば…

    文芸・カルチャー

    2019/2/13

  • レビュー

    茫然自失! 犯罪がエスカレートするペット業界のウラ側に迫る“どんでん返しミステリー”

    『私を殺さないで』(浜口倫太郎/徳間書店) 2017年に公開された映画『22年目の告白 私が殺人犯です』は予想外のラストに観客がド肝を抜かれた、どんでん返しミステリー。…

    文芸・カルチャー

    2019/2/11

  • 連載

    芥川龍之介『藪の中』後編 【連載】超訳マンガ×オチがすごい文豪ミステリー 第8話

    『文豪ストレイドッグス』原作・朝霧カフカとLINEマンガ『黒脳シンドローム』・石川オレオの共演!! 江戸川乱歩に太宰治、泉鏡花など日本人が熱狂した文豪たちによる、珠玉…

    マンガ

    2019/2/8

  • レビュー

    家族間殺人事件の当事者――心に傷を抱えた少年と“あやかし”の成長物語 『昨日の僕が僕を殺す』

    ※「ライトに文芸はじめませんか? 2019年 レビューキャンペーン」対象作品 『昨日の僕が僕を殺す リュウグウノハナヨメ』(太田紫織/KADOKAWA) 骨を愛するお嬢さまと、平…

    文芸・カルチャー

    2019/2/5

  • 連載

    芥川龍之介『藪の中』中編 【連載】超訳マンガ×オチがすごい文豪ミステリー 第7話

    『文豪ストレイドッグス』原作・朝霧カフカとLINEマンガ『黒脳シンドローム』・石川オレオの共演!! 江戸川乱歩に太宰治、泉鏡花など日本人が熱狂した文豪たちによる、珠玉…

    マンガ

    2019/2/1

  • レビュー

    学園青春ミステリーファン必読! 王道の設定&新しい展開の『自意識過剰探偵の事件簿』

    ※「ライトに文芸はじめませんか? 2019年 レビューキャンペーン」対象作品 『自意識過剰探偵の事件簿』(真摯夜紳士/一二三書房) なんでもない日常が事件現場へと変貌、…

    文芸・カルチャー

    2019/1/28

  • 連載

    芥川龍之介『藪の中』前編 【連載】超訳マンガ×オチがすごい文豪ミステリー 第6話

    『文豪ストレイドッグス』原作・朝霧カフカとLINEマンガ『黒脳シンドローム』・石川オレオの共演!! 江戸川乱歩に太宰治、泉鏡花など日本人が熱狂した文豪たちによる、珠玉…

    マンガ

    2019/1/25

  • 連載

    大倉燁子『妖影』後編 【連載】超訳マンガ×オチがすごい文豪ミステリー 第5話

    『文豪ストレイドッグス』原作・朝霧カフカとLINEマンガ『黒脳シンドローム』・石川オレオの共演!! 江戸川乱歩に太宰治、泉鏡花など日本人が熱狂した文豪たちによる、珠玉…

    マンガ

    2019/1/18

  • 連載

    大倉燁子『妖影』前編 【連載】超訳マンガ×オチがすごい文豪ミステリー 第4話

    『文豪ストレイドッグス』原作・朝霧カフカとLINEマンガ『黒脳シンドローム』・石川オレオの共演!! 江戸川乱歩に太宰治、泉鏡花など日本人が熱狂した文豪たちによる、珠玉…

    マンガ

    2019/1/11

  • レビュー

    「このミス」はじめ2018年ランキングで4冠達成した話題作『カササギ殺人事件』のココが凄い!!

    『カササギ殺人事件(上・下)』(アンソニー・ホロヴィッツ:著、山田 蘭:訳/東京創元社) これほどまでに“あらすじ”を誰かに語りたくなるミステリー小説はなかなかない…

    文芸・カルチャー

    2019/1/9

  • レビュー

    女子高生が飛び降り自殺、そして現場の動画が拡散―『その日、朱音は空を飛んだ』

    『その日、朱音は空を飛んだ』 (武田綾乃/幻冬舎) スクールカーストなどという言葉があるけれど、二人以上の人間が集まれば必ずそこに上下関係は生まれる おそらく学生…

    文芸・カルチャー

    2018/12/30

  • 連載

    太宰治『犯人』後編 【連載】超訳マンガ×オチがすごい文豪ミステリー 第3話

    『文豪ストレイドッグス』原作・朝霧カフカとLINEマンガ『黒脳シンドローム』・石川オレオの共演!! 江戸川乱歩に太宰治、泉鏡花など日本人が熱狂した文豪たちによる、珠玉…

    マンガ

    2018/12/28

  • まとめ

    超科学、超能力、魔力… 犯人を捕まえるためには何でもあり!? な推理漫画まとめ

    推理小説を書く際のルールともいえる「ノックスの十戒」や「ヴァン・ダインの二十則」というものがあります。どちらも、今から90年以上前に提唱された古典といえるもので…

    マンガ

    2018/12/22