『文豪ストレイドッグス』原作・朝霧カフカとLINEマンガ『黒脳シンドローム』・石川オレオの共演!! 江戸川乱歩に太宰治、泉鏡花など日本人が熱狂した文豪たちによる、珠玉…
マンガ
2018/12/21
『文豪ストレイドッグス』原作・朝霧カフカとLINEマンガ『黒脳シンドローム』・石川オレオの共演!! 江戸川乱歩に太宰治、泉鏡花など日本人が熱狂した文豪たちによる、珠玉…
マンガ
2018/12/7
『走馬灯症候群』(嶺里俊介/双葉社) 忙しい日々の生活を忘れ、夢の世界で子ども時代に逆戻りする。ノスタルジックで心躍る経験だ。しかし、それがもし迫りくる死へのカ…
文芸・カルチャー
2018/11/14
『ダンデライオン』(中田永一/小学館) 中田永一が某ベストセラー作家の“もうひとつの顔”であることは、本好きならば知っている公然の秘密だろう。しかし近年はそんな紹…
文芸・カルチャー
2018/10/25
『ユージニア』(恩田陸/KADOKAWA) 殺人事件が起こった。――犯人は誰なのか。本来なら、それを追及するのが推理小説の楽しみであり、目的だろう。だが、『ユージニア』(…
文芸・カルチャー
2018/10/18
『美食探偵 明智五郎』5巻(東村アキコ/集英社) ループタイ(紐状のネクタイなんですけど、知ってます?)がトレードマークの、イケメンなんだけど独特のファッションセ…
マンガ
2018/10/14
『叙述トリック短編集』(似鳥鶏/講談社) 誰かにミステリー小説をすすめるとき、“叙述トリックもの”ほど厄介な存在はない。叙述トリックとは、「作者が読者に仕掛けるト…
文芸・カルチャー
2018/10/10
『TAS 特別師弟捜査員』(中山七里/集英社) “どんでん返しの帝王”という異名をもつ作家・中山七里。『さよならドビュッシー』『テミスの剣』など著作の実写化も多いのは…
文芸・カルチャー
2018/9/28
『到達不能極』(斉藤詠一/講談社) 到達不能極――。それは、陸のなかで最も海から遠い点、あるいは海のなかで陸から最も遠い点のことである。“不能”といっても本当にたど…
文芸・カルチャー
2018/9/26
『リアルフェイス』(知念実希人/実業之日本社) 顔や体を変えることに何の問題があるのだろう。美容整形は、人の見た目を美しく変えるだけのものではない。美容整形は、…
文芸・カルチャー
2018/9/12
女性が強い時代になりました。漫画の主人公にも強い女性が増えてきて、かつてイメージしていた「ハードボイルド」という言葉自体、すでに死語なのかもしれません。そんな…
マンガ
2018/9/10
『乱反射』(貫井徳郎/朝日新聞出版) 傑作ミステリー小説『乱反射』が2018年秋にドラマ化決定。出演者も発表され、「まさかドラマ化するとは… 原作ファンだからどんな感…
エンタメ
2018/8/25
『霊能探偵・初ノ宮行幸の事件簿1』(山口幸三郎/KADOKAWA) 何の未練も残さずにこの世を去ることができる人などどこにいるのだろう。そう考えると、何らかの未練を残した…
文芸・カルチャー
2018/8/19
『ミステリーの系譜』(松本清張/中央公論新社) まだまだ暑い日が続く。涼しさを求めて、冷たい果物やアイスを食べたり、プールに行ったり、エアコンの効いた部屋でゴロ…
文芸・カルチャー
2018/8/13
『深く、濃い闇の中に沈んでいる』(前川 裕/文芸社) うだるような暑さが続き、夜な夜な“ゾワッ”とくる涼しさを欲する人も増えてくる季節柄。幽霊ももちろん怖いのだが、…
文芸・カルチャー
2018/8/12
『赤い靴』(大山淳子/ポプラ社) 大山淳子は2012年の小説家デビュー以来、ベストセラー街道を突っ走ってきた作家だ。吉岡秀隆主演のドラマ版で知られる累計40万部突破の…
文芸・カルチャー
2018/8/9
『ツキマトウ 警視庁ストーカー対策室ゼロ係』(KADOKAWA) 特定の対象への一方的な好意、あるいは憎悪から執拗なつきまといを繰り返す“ストーカー”。60万部突破のベスト…
文芸・カルチャー
2018/8/9
精巧に練られたミステリー漫画に“騙される”感覚は、何物にも代えがたい気持ちいいものだが、その分、作品を丹念に読み込まなくてはならない。「素晴らしいミステリーに騙…
マンガ
2018/7/28
『京都寺町三条のホームズ』(望月麻衣/双葉社) 京都の観光スポットと言えば、真っ先にあがるのは下鴨神社や金閣寺などの神社仏閣だが、雰囲気ある昔ながらの商店街をぶ…
文芸・カルチャー
2018/7/13
『ファーストラヴ』(島本理生/文藝春秋) 「なぜ、娘は父親を殺さなければならなかったのか」という強烈なインパクトの帯の『ファーストラヴ』(島本理生/文藝春秋)は、…
文芸・カルチャー
2018/7/9
『瑕疵借り』(松岡圭祐/講談社) 世の中にはたくさんの「訳あり物件」がある。なかでも一番やっかいなのが、「心理的瑕疵(かし)」と呼ばれるものだ。これは、部屋自体…
文芸・カルチャー
2018/7/8
『失楽園のイヴKZ Upper File』(藤本ひとみ/講談社) 燃え盛る炎の表紙も含め、いろんな意味で衝撃的だった『失楽園のイヴKZ Upper File』(藤本ひとみ/講談社)。サブタ…
文芸・カルチャー
2018/7/8
『星ヶ丘高校料理部 偏差値68の目玉焼き』(樋口直哉/講談社) この世で一番美味しい料理は、お母さんの作る料理かもしれない。レストランで食べる料理よりも舌が求めるの…
文芸・カルチャー
2018/6/28
『星ヶ丘高校料理部 偏差値68の目玉焼き』(樋口直哉/講談社) 料理は観察。火にかけた食材の色の変化を見、音を聞き、絶妙のタイミングで次の工程をこなしていくのが、美…
文芸・カルチャー
2018/6/26
『友達以上探偵未満』(麻耶雄嵩/KADOKAWA) ミステリ小説の定番の設定のひとつに、超人的な推理で真相を解明する探偵と、その姿を読者目線で語る凡人のコンビものがある…
文芸・カルチャー
2018/6/18
『満願』(米澤穂信/新潮社) 米澤穂信『満願』のドラマ化が決定し、8月14日(火)から3夜連続で放送されることが分かった。この発表にファンからは、「大好きなミステリ…
エンタメ
2018/6/17
『GIVER 復讐の贈与者』(日野草/KADOKAWA) 新感覚リベンジミステリー小説『GIVER 復讐の贈与者』シリーズがドラマ化され、2018年7月13日(金)から放送されることが決定…
エンタメ
2018/6/16
『星ヶ丘高校料理部 偏差値68の目玉焼き』(樋口直哉/講談社) 卵料理は料理の基本であり、芸術であり、高尚な科学である。黄身の色みを美しく仕上げるにはどうしたら良い…
文芸・カルチャー
2018/6/16
『砂の家』(堂場瞬一/KADOKAWA) “本当の家族”とは、一体なんなのだろう。家族間の殺人にスポットを当てた『砂の家』(堂場瞬一/KADOKAWA)は、そんな問いを心に投げかけ…
文芸・カルチャー
2018/6/12
『ミステリマガジン』7月号(早川書房) 5月25日、『ミステリマガジン』7月号(早川書房)が発売された。老舗のミステリー専門誌として知られる同誌だが、最新号では「お…
文芸・カルチャー
2018/6/12