ミステリーは、ドラマや映画、小説など、さまざまな媒体で人気のあるジャンル。その中でも「推理マンガ」の魅力といえば、個性的な探偵役による退屈しない推理と、視覚的…
マンガ
2018/6/9
『探偵が早すぎる』上巻(井上真偽/講談社) 井上真偽のミステリー小説『探偵が早すぎる』が、7月から日本テレビ系で連続ドラマになることが決定。滝藤賢一と広瀬アリスの…
エンタメ
2018/6/7
『リアルフェイス』(知念実希人/実業之日本社) 美しくになるために、健康な身体にメスを入れることは間違っているのだろうか。美容整形には批判がつきものだ。だが、手…
文芸・カルチャー
2018/5/29
『豆腐の角に頭ぶつけて死んでしまえ事件』(実業之日本社) ミステリ小説とは不思議なもので、謎が提示された瞬間の読者は興奮を抑えられなくなるのに、いざ謎解きが終わ…
文芸・カルチャー
2018/5/26
「通訳捜査官」の葛藤を描いた“裏切りの黒いミステリー”『叛徒』(下村敦史/講談社)と、不可解な誘拐事件を扱った“贖罪の白いミステリー”『ロスト』(呉勝浩/講談社)。1…
文芸・カルチャー
2018/5/13
『ノクターナル・アニマルズ(ハヤカワ・ミステリ文庫)』(オースティン・ライト:著、吉野美恵子:訳/早川書房) ある日突然、20年間音信不通だった元夫から、「読んでほ…
エンタメ
2018/5/11
『松本清張「隠蔽と暴露」の作家』(高橋敏夫/集英社) どこにでも「密室」はある。これは物理的な意味ではなく、中で何が起こっているのか、外部に漏れることのない「隠…
文芸・カルチャー
2018/5/8
『僕と彼女の左手』(辻堂ゆめ/中央公論新社) 『僕と彼女の左手』(辻堂ゆめ/中央公論新社)は、2015年『いなくなった私へ』でデビューしてから、タッチの違う小説を書い…
小説・エッセイ
2018/5/4
『龍の耳を君に デフ・ヴォイス新章』(丸山正樹/東京創元社) “コーダ”という言葉を知っている人はどのくらいいるだろう。これは“Children of Deaf Adults”の頭文字を取…
文芸・カルチャー
2018/5/4
『白夜行』(東野圭吾/集英社) これは純愛なのか。はたまた稀代の悪女と哀れな男の物語なのか。東野圭吾氏の『白夜行』(集英社)は読む人によって様々な解釈ができる衝…
文芸・カルチャー
2018/5/1
『人間の証明』(森村誠一/KADOKAWA) 去る4月13日・14日に、東京国際フォーラムで行われた「角川映画シネマ・コンサート第1弾」。角川映画の初期3作品『人間の証明』『野…
文芸・カルチャー
2018/4/21
3月10日、華文ミステリー『13・67』で激動の香港現代史を背景に敏腕刑事の活躍を描いた陳浩基さんと『64』など数多くの警察小説の傑作で知られる横山秀夫さんのトークイベ…
文芸・カルチャー
2018/4/7
「少しずつ書いてきた物語が、数年をかけて、1冊の本になるのは、僕にとって初めてのことなんです。1編、1編、積み重ねていった短編が、こうしてひとつの連作集にというの…
新刊著者インタビュー
2018/4/6
『祈りのカルテ』(知念実希人/KADOKAWA) 世の中には気が遠くなるほど数多くの病がある。医者は目の前の患者一人ひとりと向き合い、患者の抱える病を見極め、患者にあっ…
文芸・カルチャー
2018/4/2
『屍人荘の殺人』(今村昌弘/東京創元社) 第27回鮎川哲也賞を選考委員の絶賛をもって受賞した今村昌弘のデビュー作『屍人荘の殺人』(東京創元社)。本格ミステリーらし…
文芸・カルチャー
2018/3/31
『この春、とうに死んでるあなたを探して』(榎田ユウリ/筑摩書房) 多様なジャンルで活躍する小説家・榎田ユウリの新刊『この春、とうに死んでるあなたを探して』が、201…
文芸・カルチャー
2018/3/27
取調室1日目: 殺人の罪を着せられた大学生の久能。取調べが始まるも、 巧みな話術で刑事たちを翻弄の初日。 取調室2日目: とにかく語りまくる久能。なぜか刑事と仲良く…
マンガ
2018/3/17
『魔女は月曜日に嘘をつく』3巻(著:太田紫織、装画:清原紘、装丁:アフターグロウ/朝日新聞出版) 心ときめくキャラクターミステリー『魔女は月曜日に嘘をつく』第3巻…
文芸・カルチャー
2018/3/14
『オリジン』(上・下巻ダン・ブラウン:著、越前敏弥:訳/KADOKAWA) 世界中で異例の大ヒットを記録した『ダ・ヴィンチ・コード』以来、世界56カ国語に翻訳され累計2億部…
文芸・カルチャー
2018/3/13
『化学探偵Mr.キュリー』(喜多喜久/中央公論新社) 物語で殺人事件が起きたとき、よく聞くこんなセリフがある。「アーモンドのようなこの香り……青酸カリですね」なんて被…
文芸・カルチャー
2018/3/12
『探偵物語』(赤川次郎/KADOKAWA) 赤川次郎のミステリー小説『探偵物語』が、斎藤工と二階堂ふみの主演でドラマ化されることが決定。34年ぶりの映像化とあって、「楽し…
エンタメ
2018/3/11
『浮雲心霊奇譚妖刀の理』(神永学/集英社) 2月20日、神永学の『浮雲心霊奇譚妖刀の理』(神永学/集英社)が文庫化された。赤い瞳で幽霊を見ることができる〈憑きもの落…
文芸・カルチャー
2018/3/6
『セル』『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』『ダークタワー』、と映画化が相次ぎ、日々忙しくしているスティーヴン・キングファンの皆さんに朗報だ。あの『ミスタ…
エンタメ
2018/2/26
『Q&A』(恩田陸/幻冬舎) 人の狂気は下手なホラー映画より戦慄させる。『Q&A』(恩田陸/幻冬舎)を読み終えた後も体はゾクゾクしていた。真夜中だったせいもあるかもしれな…
文芸・カルチャー
2018/2/25
『今の科学でここまでわかった 世界の謎99』(編:ナショナル ジオグラフィック/日経ナショナル ジオグラフィック社) 世界で語り継がれるさまざまなジャンルのミステリー…
暮らし
2018/2/12
『護られなかった者たちへ』(中山七里/NHK出版) 昨年12月の見直しで、約7割の世帯で受給額が引き下げられることが決定し、あらためて議論の的となっている生活保護制度…
文芸・カルチャー
2018/1/31
『オリジン』(ダン・ブラウン:著、越前敏弥:訳/KADOKAWA) 小説であり、映画化もされた『ダ・ヴィンチ・コード』、その名前を覚えている方も多いだろう。『ダ・ヴィン…
エンタメ
2018/1/26
『13・67』(陳浩基/文藝春秋) 香港人作家・陳浩基の『13・67』(文藝春秋)は香港を舞台にした華文ミステリーの翻訳作品。訳者があとがきで「まさに香港史に残る傑作小…
文芸・カルチャー
2018/1/17
『ロスト(講談社文庫)』(呉勝浩/講談社) 江戸川乱歩賞出身作家の呉勝浩と下村敦史が、互いの新刊をめぐってガチバトルを繰り広げる前代未聞の人気投票企画、その名も…
文芸・カルチャー
2018/1/16
『叛徒(講談社文庫)』(下村敦史/講談社) 江戸川乱歩賞出身作家の呉勝浩と下村敦史が、互いの新刊をめぐってガチバトルを繰り広げるWEB人気投票企画「RANPOの乱2018」…
文芸・カルチャー
2018/1/16