『泣き童子三島屋変調百物語参之続』(角川文庫刊) 「百物語」をご存じだろうか。 集まった人々が順番に怪談を語り、語り終えるごとに蝋燭の火を消してゆく。百話目が語…
文芸・カルチャー
2016/7/7
『風見夜子の死体見聞』(半田畔/KADOKAWA) 「凪野(なぎの)くん、あなた死ぬわよ」。 突然、同級生の女の子にこんなことを言われたら、あなたはどうするだろうか? 『…
文芸・カルチャー
2016/6/9
ダ・ヴィンチの名画に隠された謎が、世界中で一大センセーションを巻き起こした「ダ・ヴィンチ・コード」、ヴァチカンを舞台にガリレオの遺した暗号を解き秘密結社イルミ…
映画
2016/6/7
『赤い刻印』(長岡弘樹/双葉社) ミステリーファンにとって、今もっともアツい都道府県はどこか?そんなアンケートを実施したら、山形県はきっと上位にランクインするは…
文芸・カルチャー
2016/6/6
『ミステリー・アリーナ』(深水黎一郎/原書房) 不可解な事件を探偵が手掛かりに基づいて推理し、論理的に真相を導き出すというミステリー小説のひな形が誕生したのは、…
文芸・カルチャー
2016/6/2
『どこかでベートーヴェン』(中山七里/宝島社) 自分の才能が、河原の石ころ程度のものだと気づかされたのは、いつのことだったろう。幼い頃から「特別な存在だ」と言い…
文芸・カルチャー
2016/5/23
『ボタニカル』(有間カオル:著、今日マチ子:イラスト/一迅社) つらく悲しい現実に自分の心が凹んでしまった時、その心の穴を埋めるのは何も別の人間の存在だけに限ら…
文芸・カルチャー
2016/5/19
『見えざる敵』(アリソン・ノエル/ハーパーコリンズ・ジャパン) 16ケ国語に翻訳され、世界同時発売。作者は「ニューヨーク・タイムズ」ベストセラー作家のひとりで、ヤ…
文芸・カルチャー
2016/5/13
『道然寺さんの双子探偵』(岡崎琢磨/朝日新聞出版) 人間の本性は善か、悪か――? 累計160万部突破の人気シリーズ『珈琲店タレーランの事件簿』(宝島社)で知られる岡崎…
文芸・カルチャー
2016/5/9
『ノッキンオン・ロックドドア』(青崎有吾/徳間書店) もしあなたがキャラクター重視のミステリー小説、いわゆる「キャラミス」の愛読者ならこの作品を見逃す手はない。 …
文芸・カルチャー
2016/5/6
『アリスはどこへ行った?(ハーパーコリンズ・フィクション)』(グレゴリー・マグワイア:著、富永和子:訳/ハーパーコリンズ・ ジャパン) 英語で「Alice‐in‐Wonderlan…
文芸・カルチャー
2016/4/25
ミステリー界の父・江戸川乱歩の代表作である『怪人二十面相』が青空文庫にて公開された。現在公開されているものだけでも、『怪人二十面相』のほかに『押絵と旅する男』…
文芸・カルチャー
2016/4/17
『慟哭』『乱反射』『後悔と真実の色』など数々の名作を執筆してきた、ミステリー作家・貫井徳郎の『愚行録』が、妻夫木聡と満島ひかりのW主演で映画化されることが決定。…
映画
2016/3/26
『アンと青春』(坂木司/光文社) 50万部突破のベストセラー『和菓子のアン』。その続編となる『アンと青春』(ともに坂木司/光文社)が刊行された。 『和菓子のアン』と…
文芸・カルチャー
2016/3/24
『謎解きよりも君をオトリに~探偵・右京の不毛な推理~』(来栖ゆき:著、 けーしん:イラスト/マイナビ出版) 日本最大級の小説投稿サイト「小説家になろう」とマイナビ…
文芸・カルチャー
2016/3/18
『探偵の鑑定』(松岡圭祐/講談社) 映像化もされたあの2つの大人気シリーズの、奇跡的なコラボ小説が刊行される! その小説とは、松岡圭祐氏の大人気シリーズ「万能鑑定…
文芸・カルチャー
2016/3/15
大人気ミステリー作家陣が、江戸川乱歩のオマージュに挑み大きな話題を呼んだ『みんなの少年探偵団』。待望の第2弾となる小説集『みんなの少年探偵団2』が、2016年3月11日…
文芸・カルチャー
2016/3/11
国内唯一のスーパーミステリー・マガジン月刊『ムー』4月号が、2016年3月9日(水)に発売される。4月号には特別付録として、『ムー』1980年7月号初出のマンガ「沼の主」と…
文芸・カルチャー
2016/3/8
(C)NTV 第8回「このミステリーがすごい!」大賞で大賞を受賞した、シリーズ累計93万部突破の小説『さよならドビュッシー』。同作を原作とした実写ドラマ「さよならドビ…
エンタメ
2016/3/2
『真実の10メートル手前』(米澤穂信/東京創元社) 米澤穂信氏は、今やミステリー界のエース的存在である。著者は10年以上にわたり、傑作・話題作を書き続け、その実績は…
文芸・カルチャー
2016/3/2
『トウキョー下町ゴールドクラッシュ!』(角埜杞真/メディアワークス文庫) 古来より、金は天下の回りもの。金と塵は積もるほど汚い。宵越しの金は持たぬのが江戸っ子の…
文芸・カルチャー
2016/2/22
『ブラック・ヴィーナス投資の女神』(城山真一/宝島社) 「世の中、金だけがすべてだ」とは言い切れないが、金がないと何もできないことは間違いない。それは、追い詰め…
文芸・カルチャー
2016/2/18
『悲しみのイレーヌ』(ピエール・ルメートル/文藝春秋) フランスの作家、ピエール・ルメートル氏と言えば、『その女アレックス』(ピエール・ルメートル/文藝春秋)の大…
文芸・カルチャー
2016/2/3
『ラメルノエリキサ』(渡辺優/集英社) 生きるのも死ぬのも、人を殺すのも、つきつめていけば、すべて、「自分のことが好きだから」成し得ることではないか。結局、すべ…
文芸・カルチャー
2016/1/25
昨年末に発売された、九州男児と京男子が事件に挑戦する2冊のライトミステリー『太宰府オルゴール堂 独身貴族の探偵帳』と、『京都寺町三条のホームズ3 浮世に秘めた想い…
文芸・カルチャー
2016/1/21
『仮面病棟(実業之日本社文庫)』(知念実希人/実業之日本社) いま、現役医師による密室ミステリーが、セールスシーンを席巻しているのをご存じだろうか。 文庫書き下ろ…
文芸・カルチャー
2016/1/18
『バビロンの秘文字I胎動編』(中央公論新社) ダン・ブラウンの『ダ・ヴィンチ・コード』、スティーグ・ラーソンの『ミレニアム』など、ジャンル横断の力強い海外エンタ…
文芸・カルチャー
2016/1/18
『ケーキ王子の名推理(スペシャリテ)』(七月隆文/新潮社) 少女マンガのような青春小説を読みたい方に、ぜひともオススメしたい小説がある。『ケーキ王子の名推理(ス…
文芸・カルチャー
2016/1/9