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タグ:小説

過去の'小説'タグの記事一覧(4,208件)

  • レビュー

    「調教済みのレタス」から影響を受けた映画や音楽まで!『村上春樹語辞典』がすごい!

    『村上春樹語辞典: 村上春樹にまつわる言葉をイラストと豆知識でやれやれと読み解く』(ナカムラ クニオ、道前宏子/誠文堂新光社) 作品数、実力はもとより、長年にわたり…

    文芸・カルチャー

    2018/9/8

  • レビュー

    絶対泣ける、レビュアー大賞課題図書!“落語”に秘めた、彼女の真実は?

    『君の嘘と、やさしい死神』(青谷真未/ポプラ社) 「第3回読書メーター×ダ・ヴィンチ レビュアー大賞」の課題図書に選ばれた『君の嘘と、やさしい死神』(青谷真未/ポプ…

    文芸・カルチャー

    2018/9/8

  • インタビュー・対談

    怪談マニアもゾッとした! 予測不可能な展開とどんでん返しに騙される…話題の小説『火のないところに煙は』裏話

    『火のないところに煙は』(芦沢央/新潮社) これは実話か、それともフィクションか?刊行直後から各メディアで話題騒然の、芦沢央さんの小説『火のないところに煙は』(…

    文芸・カルチャー

    2018/9/7

  • 連載

    【第14回】ちゃんもも◎『刺激を求める脳』/手紙#3

    八月の終わり。 幸正さんが所属する劇団の本拠地である初美座。暑い夏の終わりの日に、あなたに最初の接近を試みることにしました。 この日に向けて、いくつかのする準備…

    文芸・カルチャー

    2018/9/7

  • レビュー

    人はなぜセックスをし、子供を産むのか? “宇宙人”からはこう見えている!

    『地球星人』(村田沙耶香/新潮社) 人間は、働くのもセックスするのも本当は嫌いなんだよ。催眠術にかかって、それが素晴らしいものだと思わされているだけだ 芥川賞作家…

    文芸・カルチャー

    2018/9/7

  • レビュー

    シリーズ第1作公開50周年を前に『男はつらいよ』のエピソード・ゼロが刊行!山田洋次監督が書き下ろした初小説作品『悪童』

    『悪童(ワルガキ) 小説 寅次郎の告白』(山田洋次/講談社) 筆者がまだ年端もいかない幼少の頃、両親が「男はつらいよ」シリーズを鑑賞して、目頭を押さえていた記憶が…

    文芸・カルチャー

    2018/9/7

  • レビュー

    どうしてこんなに大変なの? 誰もが考えたい、もう一つの長時間労働「家事」のこと

    『対岸の家事』(朱野帰子/講談社) 「家事なんて、いい家電があれば仕事の片手間にできるし、専業でいる意味あるのかな」。小説『対岸の家事』(朱野帰子/講談社)のセリ…

    文芸・カルチャー

    2018/9/7

  • レビュー

    自意識過剰で、プライドが高い。生きにくい日々を送る、コミュ障の男性歯科医に訪れた転機とは……『ひとりぼっちじゃない』

    『ひとりぼっちじゃない』(伊藤ちひろ/KADOKAWA) 映画『世界の中心で、愛をさけぶ』の脚本執筆時は20歳。映画『スカイ・クロラ』の脚本も手掛け、原作者の森博嗣氏をは…

    文芸・カルチャー

    2018/9/7

  • レビュー

    ヤクザが赤坂にある“潰れかけの銭湯”を再生 日本人ならではのその理由とは?

    『任俠浴場』(今野 敏/中央公論新社) このほど累計40万部を超える今野 敏さんの「任俠」シリーズ最新作『任俠浴場』(中央公論新社)が出版された。義理と任俠を大事に…

    文芸・カルチャー

    2018/9/7

  • 連載

    【第13回】ちゃんもも◎『刺激を求める脳』/真理子#5

    それにしても社長ってば、私の顔を見て「少し休んだ方がいいんじゃないか」なんて言っていたけど、失礼しちゃうわね。誰のおかげで未だに芸能プロダクションの社長でいら…

    文芸・カルチャー

    2018/9/6

  • ニュース

    3億円と一緒に親友が消えた!? 佐藤健×高橋一生、映画「億男」予告編に期待の声続出

    2018年10月19日(金)公開の映画「億男」の予告編が公開された。BUMP OF CHICKENが手がける主題歌も解禁され、「絶対に映画館で観たい」「佐藤健とBUMP相性良すぎ!」と注…

    エンタメ

    2018/9/6

  • レビュー

    「絶食系男子」が出会ったのは…欲望まみれの美人姉妹!? 煩悩まみれな人の悩みを異色のトリオが解決!

    『バー極楽』(遠藤彩見/KADOKAWA) この世には誘惑が多すぎる。煩悩を捨てるだなんて困難。あらゆるものに惑わされて、悩まされるのが人間のサガだ。そんな人間の煩悩を…

    文芸・カルチャー

    2018/9/6

  • 連載

    【第12回】ちゃんもも◎『刺激を求める脳』/幸正#5

    別れを決心してから約一年が過ぎ、僕も劇団も大きく成長した。 僕以外の俳優たちも躍進を続け、数年前に僕が口にした夢物語も現実になりつつあった。それに伴い、僕自身の…

    文芸・カルチャー

    2018/9/5

  • レビュー

    子どもができない共働き夫婦、シングルマザー、家族の絆。江戸幕末の寄席が舞台の「人情物」

    『すててこ寄席品川清洲亭二』(奥山景布子/集英社) 『すててこ寄席品川清洲亭二』(奥山景布子/集英社)は、幕末の品川で、念願の「寄席」を開業した不器用な大工の秀八…

    文芸・カルチャー

    2018/9/5

  • 連載

    【第11回】ちゃんもも◎『刺激を求める脳』/真理子#4

    「どうしたの?」 男は制服姿で膝を抱えながら地べたに座り込む少女に声を掛けた。 場所はJR池袋駅の西口公園、夜中にひとりで座り込んでいれば誰か彼かに声を掛けられ…

    文芸・カルチャー

    2018/9/4

  • レビュー

    冬季オリンピック開催前の街で、3人の脱北者が抱えていた「羞恥」

    『羞恥』(チョン・スチャン:著、斎藤 真理子:翻訳/みすず書房) 2020年の東京オリンピックの話題が連日メディアを騒がせているが、半年前にあった平昌オリンピックのこ…

    文芸・カルチャー

    2018/9/4

  • レビュー

    東京下町・綾瀬のヤクザのもとに飛び込んできた依頼は「潰れかけた学校の運営」!?

    『任俠学園 (中公文庫)』(今野 敏/中央公論新社) 学園モノというのは不思議とアウトローと相性(?)がいい。荒れた学校を立て直すのがヤンキーっぽい先生だったり、学…

    文芸・カルチャー

    2018/9/4

  • レビュー

    青春小説を読んでいたつもりだったのに…!? エピローグにガツンとやられる電撃小説大賞《大賞》受賞作

    『この空の上で、いつまでも君を待っている(メディアワークス文庫)』(こがらし輪音/KADOKAWA) 「将来の夢なんてバカらしい」 「人生って、つまんない」 「私以外は全員…

    文芸・カルチャー

    2018/9/3

  • 連載

    【第10回】ちゃんもも◎『刺激を求める脳』/真理子#3

    ポツポツと降る雨の中、女はタクシーを降りて、すぐ目の前のビルのエレベーターのボタンを押した。降り際のタクシー運転手の物珍しそうな好奇の目にも意を介さずに目的の…

    文芸・カルチャー

    2018/9/3

  • レビュー

    悪徳警官の転落劇が、なぜここまで切ないのか…! 圧巻の血みどろノワール『ダ・フォース』が話題!

    『ダ・フォース(上・下)』 (ドン・ウィンズロウ:著、田口俊樹:訳/ハーパーコリンズ・ジャパン) パワハラ、わいせつ行為、横領……。警察官の不祥事は、今も昔も後を絶…

    文芸・カルチャー

    2018/9/3

  • 連載

    【第9回】ちゃんもも◎『刺激を求める脳』/真理子♯2

    『佐藤幸正、高橋真理子、結婚秒読みから一転、破局!?』 こんな見出しで傷つくのは私の精神と女優としての体裁だけ。あなたが出て行ってから何日経ったのか、もうそれす…

    文芸・カルチャー

    2018/9/2

  • レビュー

    SNSに翻弄された人の末路…読後に残るのはいたたまれなさばかり、なのになぜか癖になる『静かに、ねぇ、静かに』

    『静かに、ねぇ、静かに』(本谷有希子/講談社) なんてヒリヒリとした“いや”な作品を描くのだろう、と思った。『静かに、ねぇ、静かに』(本谷有希子/講談社)。SNSをテ…

    文芸・カルチャー

    2018/9/2

  • 連載

    【第8回】ちゃんもも◎『刺激を求める脳』/幸正#4

    逃げても逃げても、どこまでも追いかけてくる。 新たな一歩を踏み出したつもりだったが、それは新たな悪夢の始まりだった。 それまで生きてきた人生の大半を否定され、欠…

    文芸・カルチャー

    2018/9/1

  • ニュース

    木村拓哉「バランスが非常に面白い」映画『マスカレード・ホテル』特報に大反響

    木村拓哉と長澤まさみが初共演を果たした、映画『マスカレード・ホテル』のティザービジュアルと特報が公開された。封切りは2019年1月18日(金)と少し先だが、ネット上で…

    エンタメ

    2018/9/1

  • 連載

    【第7回】ちゃんもも◎『刺激を求める脳』/幸正#3

    稽古場を大学の構内に移した頃、僕は二つ歳を重ねていた。 何の地盤もなかったこの街にも後輩ができた。劇団も人数を少しだけ増やし、もうあの喫茶店に全員では入りきれな…

    文芸・カルチャー

    2018/8/31

  • 連載

    【第6回】ちゃんもも◎『刺激を求める脳』/真理子#1

    まだ右も左もわからないくらいに若く幼かったあなたをみつけたのは、もう八年も前のこと。 私の主演する映画に脇役として出演していたあなたは、どこか放っておけない妙な…

    文芸・カルチャー

    2018/8/30

  • 連載

    【第5回】ちゃんもも◎『刺激を求める脳』/手紙#2

    馴れ初めと聞いて、貴方はそんなことか、とお思いでしょうけど、貴方が私にたったの5ヶ月で何気なしにやってのけて忘れてしまっていることが、私の身体中の細胞という細胞…

    文芸・カルチャー

    2018/8/29

  • レビュー

    遺伝的なサイコパスとして生まれた男は、どう生きればいいのか?

    『スケルトン・キー』(道尾秀介/KADOKAWA) サイコパス――。それは、生まれつき他人への共感能力や、恐怖を感じる度合いが低い人たちのことだ。メディアで取り上げられた…

    文芸・カルチャー

    2018/8/29

  • インタビュー・対談

    「30代は一番比べっこしがちなしんどい世代」小島慶子が語る、女たちのしんどさと今どきの「幸せ」

    このほど、タレント・エッセイストの小島慶子さんの小説『幸せな結婚』(新潮社)が出版された。会社を辞めて夢を追うイクメンの夫・浩介×スタイリストの仕事が絶好調で勢…

    暮らし

    2018/8/29

  • 連載

    【第4回】ちゃんもも◎『刺激を求める脳』/幸正#2

    新生活にまだ新鮮さが残っていた頃、僕は少し後悔していた。夢にまで見た生活は、思っていたものとかなり違っていたからだ。 知り合いが一人もいない。その辛さが理解でき…

    文芸・カルチャー

    2018/8/28