“家族”をテーマにした作品に定評があるベストセラー作家・重松清。彼の短編集『せんせい。』に収録されている物語「泣くな赤鬼」の映画化が発表され、早くも期待の声が飛…
エンタメ
2018/8/4
『名もなき王国』(倉数 茂/ポプラ社) 言葉でしか綴れない物語、というものがある。 そして、小説という表現でしか顕現できない世界も。 この『名もなき王国』(倉数 茂/…
文芸・カルチャー
2018/8/4
©Innocent Grey 『FLOWERS 1 -Le volume sur printemps- フラワーズ〈春篇・上〉(星海社FICTIONS)』(志水はつみ:著、スギナミキ:イラスト/星海社) 百合ファンから絶…
文芸・カルチャー
2018/8/3
©Innocent Grey 『FLOWERS 1 -Le volume sur printemps- フラワーズ〈春篇・上〉(星海社FICTIONS)』(志水はつみ:著、スギナミキ:イラスト/星海社) 内気で臆病な人間…
文芸・カルチャー
2018/8/2
『マチネの終わりに』(平野啓一郎/毎日新聞出版) 小説『マチネの終わりに』が映画化され、2019年秋の公開が決定。福山雅治・石田ゆり子が初共演を果たすことも分かり、…
エンタメ
2018/8/1
『恋はいつもなにげなく始まってなにげなく終わる。』(幻冬舎) 自分はこれまでの人生の中で何度恋に落ち、どんな思い出を抱いてきたのだろうか。――そう考えさせてくれる…
恋愛・結婚
2018/8/1
『蹴爪(ボラン)』(水原涼/講談社) 次世代を担うにちがいない作家の初の単行本がついに発売された。『蹴爪(ボラン)』(講談社)は、水原涼氏による初めての単行本。…
文芸・カルチャー
2018/7/31
『東校舎、きみと紡ぐ時間』(桜川ハル/スターツ出版) この小説にときめかなかったら、何にときめくのだろう?……というくらい、「胸キュン」が詰まった新米教師と女子高…
文芸・カルチャー
2018/7/31
『このサンドイッチ、マヨネーズ忘れてる/ハプワース16、1924年』(J.D.サリンジャー:著、金原瑞人:訳/新潮社) 『ライ麦畑でつかまえて』あるいは『キャッチャー・イン…
文芸・カルチャー
2018/7/30
『七月のテロメアが尽きるまで』(天沢夏月/KADOKAWA) 「生きていれば、いいことがある」という言葉ほど、身勝手な言葉はない。長い時間が残されている人にとっては、そ…
文芸・カルチャー
2018/7/30
水泳に懸ける青春、少年たちの友情、みなぎる上腕三頭筋!アニメ3期『Free!-Dive to the Future-』の放送が、7月よりついにスタートした。 同シリーズの原案は、「京都…
文芸・カルチャー
2018/7/28
2018年11月16日(金)公開の映画「人魚の眠る家」の特報映像が解禁。ミステリアスな雰囲気を醸し出す描写に視聴者からは、「子を持つ親としてこれは観なくちゃいけないか…
エンタメ
2018/7/28
『音叉』(高見澤俊彦/文藝春秋) 2020年のオリンピックに向け、現在、急速に東京の風景が変わりつつある。馴染みのある建物が次々に解体されピカピカな建造物に。そんな…
エンタメ
2018/7/28
『孤高のメス 完結篇 命ある限り』(大鐘稔彦/幻冬舎) 2019年からスタートするドラマ「連続ドラマW 孤高のメス」に、滝沢秀明が出演することが明らかに。初の外科医役に…
エンタメ
2018/7/23
明治から昭和にかけて、日本の文壇は大きく花開いた。その中で「性愛」というジャンルをしっかりと埋めた文豪こそが谷崎潤一郎だろう。一般に耽美主義(※)に分類される谷…
文芸・カルチャー
2018/7/22
『コンビニ人間』(村田沙耶香/文藝春秋) 36歳で未婚・処女。職歴はコンビニアルバイトのみで、18年間ずっと同じ店舗で同じ毎日を繰り返している。 世間一般で考えたら、…
文芸・カルチャー
2018/7/21
『札幌あやかしスープカレー』(佐々木禎子/ポプラ社) あったかい食べ物で、緊張していた心と身体がほっこりと癒された……そんな経験はありませんか。わたしはあります。…
文芸・カルチャー
2018/7/21
新政府軍の西郷隆盛と幕府の勝海舟。2人の談判によって戦火を免れることとなった江戸城の不戦開城。この史実をベースに、江戸城内での武士たちによる、“もうひとつの戦い”…
エンタメ
2018/7/20
『サバイバル・ウェディング』(大橋弘祐/文響社) 2018年7月14日(土)に、ドラマ「サバイバル・ウェディング」の第1話が放送された。カリスマ雑誌編集長が説く斬新な恋…
エンタメ
2018/7/19
『噛みあわない会話と、ある過去について』(辻村深月/講談社) 最近、以前にも増して“毒親”という言葉をネットで見るようになったと思う。身近な知り合いでも「ウチの家…
文芸・カルチャー
2018/7/18
『骨を弔う』(宇佐美まこと/小学館) 心の中を覗いてみれば、誰にだって幼い頃に体験した小さな冒険の記憶があるだろう。いつもはやらないことを、親たちには内緒で、こ…
文芸・カルチャー
2018/7/18
毎日出される「お題」に対し自由に「物語」を投稿でき、それに対して「表紙」をつけたり様々なリアクションをして遊べるストーリーエンタテインメントプラットフォーム「m…
文芸・カルチャー
2018/7/17
『人間に向いてない』(黒澤いづみ/講談社) あなたは、自分の家族がどうなっても、変わらず愛することができるだろうか。人生、何が起こるかわからない。苦労して育てた…
文芸・カルチャー
2018/7/17
『魔法世界の受付嬢になりたいです』(著:まこ、イラスト:まろ/フロンティアワークス) 〈働く女性の“読むサプリ”〉をコンセプトに、異世界や魔法世界で女の子が恋や冒…
文芸・カルチャー
2018/7/17
ネット発の物語が注目を集める時代になった。誰でも手軽に「作家」を目指せる時代。そんな時勢を反映してか、世の中にはありとあらゆる小説投稿サービスがあるが、ソニー…
文芸・カルチャー
2018/7/16
第5回「暮らしの小説大賞」の授賞式が、2018年6月22日(金)、都内で開催された。同賞は、産業編集センター出版部主催の文学賞。2013年6月の創設当初は、暮らしのベースと…
文芸・カルチャー
2018/7/16
2018年9月7日(金)公開の映画「泣き虫しょったんの奇跡」の本予告映像が解禁。胸が熱くなる描写に視聴者からは、「感動すること間違いなしだな…」「この映画は絶対映画館…
エンタメ
2018/7/15
『もう「はい」としか言えない』(松尾スズキ/文藝春秋) 先ごろ、第159回芥川賞の候補作が発表された。松尾スズキさんが『文學界』(2018年3月号)に発表した『もう「は…
文芸・カルチャー
2018/7/14
本谷有希子の小説『生きてるだけで、愛。』の実写映画が、2018年11月9日(金)に公開される。特報やティザービジュアルも公開され、「菅田将暉というだけで期待値が高い」…
エンタメ
2018/7/14
『風に恋う』(額賀澪/文藝春秋) 注目の若手作家、額賀澪。『ヒトリコ』(小学館)で小学館文庫小説賞を、『屋上のウインドノーツ』(文藝春秋)で松本清張賞をダブル受…
文芸・カルチャー
2018/7/13