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タグ:小説

過去の'小説'タグの記事一覧(4,208件)

  • レビュー

    「好きで出世したわけじゃないのに…」セクハラ・パワハラの横行する男社会で次長になったら…

    『駒子さんは出世なんてしたくなかった』(碧野 圭/キノブックス) 「女性の社会進出」が政府から推進される一方で、大きな矛盾点も露になりつつある。つまり、「働く女性…

    文芸・カルチャー

    2018/5/8

  • レビュー

    アダルトビデオでまちおこし! 温かな気持ちになれる純愛エロ小説

    『桃色まちおこし』(室積 光/KADOKAWA) エロいのにピュア。性別の壁を越えて読破できる『桃色まちおこし』(室積 光/KADOKAWA)は、そんな感想を抱かせてくれる。本作に…

    文芸・カルチャー

    2018/5/6

  • レビュー

    婚活、友情…。女を縛る呪いとは? アラサー女性のリアルを描いた柚木麻子最新作

    『デートクレンジング』(柚木麻子著/祥伝社) 就職・結婚・出産――人生にはいくつものステージがある。誰にとっても重要な分岐点だが、特に女性にとっては、ひときわ大き…

    文芸・カルチャー

    2018/5/6

  • 特集

    「母の愛は異常だった」母との確執、放蕩の記録。人気作家の生々しい人生告白

    『放蕩記』(村山由佳/集英社) 先日、横浜駅の高島屋へと出向いた。愛用の鞄が古くなったためだ。いつものようにふらふらとその重厚な入口を潜ると、そこにはカーネーシ…

    文芸・カルチャー

    2018/5/4

  • レビュー

    ネカフェ暮らし、介護問題、家庭崩壊―日本の闇を新鋭作家が切り取る!

    『新宿ナイチンゲール』(小原周子/講談社) フローレンス・ナイチンゲールといえば、クリミア戦争で、兵士たちから「天使」と呼ばれた看護師である。しかし、ナイチンゲ…

    社会

    2018/5/4

  • レビュー

    最後の最後まで気が抜けない! 愛と青春とミステリーの物語『僕と彼女の左手』

    『僕と彼女の左手』(辻堂ゆめ/中央公論新社) 『僕と彼女の左手』(辻堂ゆめ/中央公論新社)は、2015年『いなくなった私へ』でデビューしてから、タッチの違う小説を書い…

    小説・エッセイ

    2018/5/4

  • レビュー

    社会から疎外されたろう者たちの知られざる悲しみと苦悩を描く異色ミステリー 『龍の耳を君に デフ・ヴォイス新章』

    『龍の耳を君に デフ・ヴォイス新章』(丸山正樹/東京創元社) “コーダ”という言葉を知っている人はどのくらいいるだろう。これは“Children of Deaf Adults”の頭文字を取…

    文芸・カルチャー

    2018/5/4

  • インタビュー・対談

    名物書店員たちによる「帯トーーク!」 砂田麻美書き下ろし小説『一瞬の雲の切れ間に』ラストに一同、驚愕!

    加害者、被害者、傍観者……ある交通事故がきっかけで、少しずつ日常がゆがんでいく人々を描いた小説『一瞬の雲の切れ間に』(ポプラ社)。映画『エンディングノート』の砂…

    文芸・カルチャー

    2018/5/3

  • レビュー

    「定時に帰るだけで“やる気がない”って、なんで?」社畜になるな! 新時代のお仕事小説

    『わたし、定時で帰ります。』(朱野帰子/新潮社) 「働き方改革」ということばをよく耳にする。労働力不足、長時間労働、正規・非正規社員の格差…こうした問題が解決され…

    文芸・カルチャー

    2018/5/2

  • レビュー

    “5股のダメ男”高良健吾ד怪物女”城田優 伊坂幸太郎初ドラマ化作品『バイバイ、ブラックバード』原作のポイント

    『バイバイ、ブラックバード』(伊坂幸太郎/双葉社) 二度と会えなくなってしまう前に、きちんと「さよなら」だけは告げておきたい。伊坂幸太郎氏の『バイバイ、ブラック…

    文芸・カルチャー

    2018/5/2

  • レビュー

    “ハルヒ世代”のあなたにおくる人生やり直しストーリー『ぼくたちのリメイク』

    『ぼくたちのリメイク』(木緒なち:著、えれっと:イラスト/KADOKAWA) カラオケで曲を歌い終わったとき、画面にはタイトルや歌手の名前と共に、その曲が発表された年が…

    文芸・カルチャー

    2018/5/1

  • レビュー

    二宮和也主演でドラマ化された東野圭吾の『流星の絆』! 何者かに両親を惨殺された三兄妹の復讐劇

    『流星の絆』(東野圭吾/講談社) 星降る夜に何を願おうと、それを叶えるのは流星ではなく、本人たちの決意だ。 「大人になったら、三人で、犯人探して復讐しような」。何…

    文芸・カルチャー

    2018/5/1

  • レビュー

    誰もいない男子校の寮で、4人が始めた「告白」ゲーム。7日間の感動青春グラフィティ『ネバーランド』

    『ネバーランド』(恩田陸/集英社) 学校とは、私にとってどういう場所だったのだろうか?自分が高校生だった時はそんなことを考えもしなかったが、「あの日々」が今の自…

    文芸・カルチャー

    2018/5/1

  • レビュー

    構想10年、東野圭吾の名作『夢幻花』! 禁断の花「黄色いアサガオ」を巡る衝撃のミステリ

    『夢幻花』(東野圭吾/PHP研究所) 「花は咲く。人は書く。自分自身になりたいがために」という言葉がある。しかし、自分の決めた道を邁進し続けるのは簡単なことではない…

    文芸・カルチャー

    2018/5/1

  • レビュー

    東野圭吾の超大作『白夜行』! 被害者の息子と、容疑者の娘の見えない絆のダークストーリー

    『白夜行』(東野圭吾/集英社) これは純愛なのか。はたまた稀代の悪女と哀れな男の物語なのか。東野圭吾氏の『白夜行』(集英社)は読む人によって様々な解釈ができる衝…

    文芸・カルチャー

    2018/5/1

  • レビュー

    恩田陸の不朽の名作『夜のピクニック』!「みんなで夜歩く。ただそれだけのことが、どうしてこんなに特別なんだろう」

    『夜のピクニック』(恩田陸/新潮社) 『夜のピクニック』(恩田陸/新潮社)は、10年以上前に出版され、今もなお多くの読者の心を揺さぶり続けている不朽の青春小説だ。 …

    文芸・カルチャー

    2018/4/30

  • レビュー

    真夏の東京駅を舞台に、28人の登場人物たちが交錯・激突!! 恩田陸『ドミノ』

    『ドミノ』(恩田陸/KADOKAWA) ドミノは倒れ始めると、あっという間に終わってしまう。けれど、それを見守る観客たちの心は、単純なものではない。様々な仕掛けに驚き、…

    文芸・カルチャー

    2018/4/30

  • ニュース

    綾野剛「宣伝不可能な作品が生まれようとしています」 映画「パンク侍、斬られて候」特報に反響続出

    町田康『パンク侍、斬られて候』が、宮藤官九郎脚本、綾野剛主演で映画化されることが決定。アクション満載な特報動画も公開され、「これはキャスト全員カッコよすぎる」…

    エンタメ

    2018/4/28

  • レビュー

    アラサー姉妹が奮闘! さびれた商店街の再生のために何ができる?

    『メガネと放蕩娘』(山内マリコ/文藝春秋) 東京に住んで驚いたことの一つは、「元気な商店街が多いこと」だ。 地方で暮らしていた頃は、商店街で買い物することは少なか…

    文芸・カルチャー

    2018/4/28

  • レビュー

    『王様のブランチ』で紹介! 「思春期の性」を赤裸々に描く『青春のジョーカー』に誰もが共感する!

    『青春のジョーカー』(奥田亜希子/集英社) もてないやつは、この世で一番悲惨な生き物だ。もてない自分は、「この先ずっと、楽しいことがなにもないような気がする」──…

    文芸・カルチャー

    2018/4/28

  • レビュー

    【本日発売『つながりの蔵』書評】「裏側に死がぴったりと寄り添っているからこそ、子供らの日々は眩しいのだ」

    『つながりの蔵』(椰月美智子/KADOKAWA) 『しずかな日々』を思い出す。椰月美智子は2002年の『十二歳』で第42回講談社児童文学新人賞を受賞してデビューした作家だが、2…

    文芸・カルチャー

    2018/4/27

  • ニュース

    ドラマ「あなたには帰る家がある」の“浮気チェックリスト”に視聴者戦慄!?「うちの夫にも当てはまりそうで恐い…」

    『あなたには帰る家がある』(山本文緒/KADOKAWA) 2018年4月20日(金)に「あなたには帰る家がある」第2話が放送され、“浮気チェックリスト”に合致する行動の数々に「描…

    エンタメ

    2018/4/26

  • ニュース

    映画「空飛ぶタイヤ」の主題歌をサザンが担当! 「ますます楽しみになってきた!」と期待の声

    2018年6月15日(金)に公開予定の映画「空飛ぶタイヤ」の主題歌を、今年デビュー40周年を迎えるサザンオールスターズが担当することが明らかになった。ファンの間では「池…

    エンタメ

    2018/4/23

  • ニュース

    THE ALFEE・高見沢俊彦の小説『音叉』が書籍化! スペシャルブックレット付の愛蔵版も発売決定

    「THE ALFEE」のリーダーを務めるアーティスト・高見沢俊彦の初となる小説『音叉(おんさ)』が、2018年7月13日(金)に発売される。 高見沢が描いたのは、バンドとしてプ…

    エンタメ

    2018/4/22

  • ニュース

    木村拓哉と二宮和也が対立! 映画「検察側の罪人」特報映像にファン歓喜

    雫井脩介の小説を原作とした映画「検察側の罪人」の特報映像が公開された。木村拓哉と二宮和也が真剣な表情で対峙する映像には「2人とも背筋がゾクゾクする演技!」「もう…

    エンタメ

    2018/4/22

  • レビュー

    藤原竜也も演じた! 5度ドラマ化された『人間の証明』 原作3つのポイントとは?

    『人間の証明』(森村誠一/KADOKAWA) 去る4月13日・14日に、東京国際フォーラムで行われた「角川映画シネマ・コンサート第1弾」。角川映画の初期3作品『人間の証明』『野…

    文芸・カルチャー

    2018/4/21

  • レビュー

    いとうせいこうが「こんなおかしな小説はありはしません。信じて下さい」 と紹介。『小説禁止令に賛同する』とは?

    『小説禁止令に賛同する』(いとうせいこう/集英社) 『小説禁止令に賛同する』 まずは、この奇妙なタイトルの「物語」の舞台設定から紹介したい。 時は近未来、語り手は…

    文芸・カルチャー

    2018/4/21

  • ニュース

    「シティーハンター」がビジュアル帯で登場! 大人気警察小説『警視庁公安J』シリーズ

    海外での傭兵経験、類まれな身体能力、莫大な財産――。 超ハイスペックなエリート公安捜査官・小日向純也が活躍する鈴峯紅也の大人気警察小説シリーズ『警視庁公安J』(鈴…

    マンガ

    2018/4/20

  • レビュー

    三毛猫が藩主の奥さま? 人と猫との大騒動。『バッテリー』の作者が挑んだ、新感覚の娯楽時代小説!

    『にゃん!鈴江藩江戸屋敷見聞帳』(あさのあつこ/白泉社) もしあなたの上司や同僚が猫だったら、どうする? ありえないって?その通り、現実にはありえない。あさのあつ…

    文芸・カルチャー

    2018/4/20

  • ニュース

    「結構攻めてる…」 ドラマ「あなたには帰る家がある」のラブシーンに反響続出!

    『あなたには帰る家がある』(山本文緒/KADOKAWA) 2018年4月13日(金)から、新ドラマ「あなたには帰る家がある」が放送をスタート。第1話を見たファンの間では、「しょ…

    エンタメ

    2018/4/19