『残像に口紅を』(筒井康隆/中央公論社) 「読書芸人」発の書籍ブームが続いている。2017年11月に放送された、テレビ朝日系バラエティ番組『アメトーーク!』では、「本…
文芸・カルチャー
2018/2/3
『たまうら~玉占~』(星乃あかり/小学館) 「これぞ“あやかしエンタメ”の隠し玉!」と、『みをつくし料理帖』の高田郁さんも推薦する小説『たまうら~玉占~』(星乃あ…
文芸・カルチャー
2018/2/3
『文豪の女遍歴』(小谷野敦/幻冬舎) 「しかし……しかし君、恋は罪悪ですよ」「私はね、心に一つ秘密がある」――文豪がつづる恋や愛の様相は、ときに共感から、ときに鮮烈…
文芸・カルチャー
2018/1/26
『ぼくたちはこの国をこんなふうに愛することに決めた』(高橋源一郎/集英社) 『ぼくたちはこの国をこんなふうに愛することに決めた』(高橋源一郎/集英社)。このタイト…
文芸・カルチャー
2018/1/24
(撮影:加藤甫) 3日間の合宿で小説を書こうというイベントがある。この2月10日から開催されるNoveljam(ノベルジャム)は、著者・編集者・デザイナーがチームとなって創…
文芸・カルチャー
2018/1/20
『Go Forward!櫻木学院高校ラグビー部の熱闘』(花形みつる/ポプラ社) 読みごたえ抜群だった。登場人物たちの熱気、著者の情熱、それらが文章からひしひしと伝わり、読…
文芸・カルチャー
2018/1/19
2018年1月18日(木)、全国の書店員が選んだ一番売りたい本「2018年本屋大賞」のノミネート作品が発表された。 今年の「2018年本屋大賞」は全国の504書店、書店員665人の…
文芸・カルチャー
2018/1/18
『騙し絵の牙』(塩田武士:著、大泉洋:写真(モデル)/KADOKAWA) 大泉洋を主人公にした「完全あてがき」の“主演小説”『騙し絵の牙』(塩田武士/KADOKAWA)が、「本屋大…
文芸・カルチャー
2018/1/18
『湯島天神坂お宿如月庵へようこそ』(中島久枝/ポプラ社) 『湯島天神坂お宿如月庵へようこそ』(中島久枝/ポプラ社)は、人気急上昇中のほんわかしんみりお江戸人情もの…
文芸・カルチャー
2018/1/18
『13・67』(陳浩基/文藝春秋) 香港人作家・陳浩基の『13・67』(文藝春秋)は香港を舞台にした華文ミステリーの翻訳作品。訳者があとがきで「まさに香港史に残る傑作小…
文芸・カルチャー
2018/1/17
『ロスト(講談社文庫)』(呉勝浩/講談社) 江戸川乱歩賞出身作家の呉勝浩と下村敦史が、互いの新刊をめぐってガチバトルを繰り広げる前代未聞の人気投票企画、その名も…
文芸・カルチャー
2018/1/16
『叛徒(講談社文庫)』(下村敦史/講談社) 江戸川乱歩賞出身作家の呉勝浩と下村敦史が、互いの新刊をめぐってガチバトルを繰り広げるWEB人気投票企画「RANPOの乱2018」…
文芸・カルチャー
2018/1/16
『ふたご』(藤崎彩織/文藝春秋) 処女作にして直木賞ノミネートで話題の『ふたご』(文藝春秋/藤崎彩織)。SEKAI NO OWARI(セカオワ)のピアニスト・Saoriさんが、ボー…
文芸・カルチャー
2018/1/16
『絶望図書館立ち直れそうもないとき、心に寄り添ってくれる12の物語(ちくま文庫)』(頭木弘樹:編/筑摩書房) 大好きだったはずの、ヒーローが活躍して敵を倒す少年マン…
文芸・カルチャー
2018/1/15
『回遊人』(吉村萬壱/徳間書店) 「あの日、あのとき、あの場所に戻れたら」と思ったことはありませんか?私たちの誰もがふとした瞬間に、ありえたかもしれないもう一つ…
文芸・カルチャー
2018/1/13
『風神の手』(道尾秀介/朝日新聞出版) 道尾秀介氏の最新刊『風神の手』(朝日新聞出版)が2018年1月4日に発売された。 彼/彼女らの人生は重なり、つながる。隠された“因…
文芸・カルチャー
2018/1/12
『逆さに吊るされた男』(田口ランディ/河出書房新社) オウム真理教とは、地下鉄サリン事件とは、一体何だったのか。1995年(平成7年)3月20日、阪神淡路大震災から約2か…
社会
2018/1/11
『黒猫の小夜曲』(知念実希人/光文社) この世に未練を残したまま死んだ人の魂が幽霊になるのだとしたら、人間誰しも幽霊になって当然ではないか。自分が死ぬ日など想像…
文芸・カルチャー
2018/1/11
(C)Yura Kouhi kawadeshoboshinsha 漱石大好きマンガ家・香日ゆらのオール描き下ろしLINEスタンプ「漱石先生スタンプ」が、2017年12月15日(金)に配信開始された。 「…
エンタメ
2018/1/10
『殺人者の記憶法』(吉川凪:訳/クオン) 〈俺の生涯の最後にやるべきことが決まった。パク・ジュテを殺す。それが誰であるのか、忘れてしまう前に〉 主人公キム・ビョン…
エンタメ
2018/1/10
『それ自体が奇跡』(小野寺史宜/講談社) 結婚した後に「相手がまさかこんな人だったとは……!」と驚いた経験はないだろうか? 筆者は夫と出会い早8年、一緒に暮らして4年…
文芸・カルチャー
2018/1/10
『森へ行きましょう』(川上弘美/日本経済新聞出版社) 人生は選択の連続だ。もしあの時、迷ったうちの別の道を進んでいたら、どんな未来が広がっていただろうかと、過去…
文芸・カルチャー
2018/1/9
『インフルエンス』(近藤史恵/文藝春秋) 多くの人が、幼少期と大人になってからとで付き合う友達はまるっきり変わってしまうだろう。中には、引っ越したり学校が別にな…
文芸・カルチャー
2018/1/8
『西郷どん!(上・中・下)』(林真理子/KADOKAWA) 柴咲コウさんの大ファンである私にとって「おんな城主 直虎」の放送終了は大変苦痛で仕方がない。しかし2018年の大河…
文芸・カルチャー
2018/1/6
『うずら大名』(畠中恵/集英社) 江戸時代、家を継ぐのは長男とほぼ決まっていた。つまり、次男以下の男子は、長男のスペアとして育てられながらも、いずれは家を出て自…
文芸・カルチャー
2018/1/6
『駅伝ガールズ(角川つばさ文庫)』(菅 聖子:作、榎 のと:絵/KADOKAWA) 駅伝の強豪校である広島県立世羅(せら)高校の実話を収めた『駅伝ガールズ(角川つばさ文庫…
小説・エッセイ
2018/1/3
『婚活中毒』(秋吉理香子/実業之日本社) 映画化も果たした衝撃作『暗黒女子』の著者が、今度は≪婚活≫にひそむダークな人間模様を活写した。『婚活中毒』(秋吉理香子/実…
文芸・カルチャー
2018/1/2
(C)2018『猫は抱くもの』製作委員会 女優・沢尻エリカが6年ぶりに主演を果たす映画「猫は抱くもの」が、2018年6月23日(土)から公開されることが分かった。この発表に…
エンタメ
2017/12/30
『ミステリークロック』(貴志祐介/KADOKAWA) ミステリーの醍醐味はなんといっても「謎解き」の興奮。それを思う存分味わいたい人には、『ミステリークロック』(貴志祐…
文芸・カルチャー
2017/12/29
『キネマの天使 レンズの奥の殺人者』(赤川次郎/講談社) あなたは、「スクリプター」という仕事をご存じだろうか。それは、映画の撮影現場での仕事だ。フィルムをつなぐ…
文芸・カルチャー
2017/12/29