『R帝国』(中央公論新社) 戦争の足音が聞こえる気がする。すべて杞憂ならばいいが、世界の不穏な情勢に不安な日々を過ごす人は少なくはない。こんな世の中であるからこ…
文芸・カルチャー
2017/9/23
柚木麻子の小説を映画化した「伊藤くん A to E」のTVスポット第2弾が解禁。岡田将生演じる“痛男”伊藤くんの姿が初公開され、「こんな男のどこがいい、って顔が良いよ伊藤…
エンタメ
2017/9/18
『本所おけら長屋』9巻(畠山健二/PHP研究所) 畠山健二による大人気シリーズの最新刊『本所おけら長屋』第9巻が発売されたことを記念して、2017年9月30日(土)まで「旭…
文芸・カルチャー
2017/9/18
『銀河英雄伝説 1 黎明編』(田中芳樹/東京創元社) 田中芳樹による長編SF小説『銀河英雄伝説』の35周年を記念した展覧会「35th 銀河英雄伝説 ~The Art Exhibition~」が…
エンタメ
2017/9/17
2016年で創刊10周年を迎えたビーズログ文庫とカクヨムがタッグを組み開催された、ビーズログ文庫×カクヨム「恋愛小説コンテスト」。これまでビーズログ文庫はレーベル独自…
文芸・カルチャー
2017/9/15
『裏切りのホワイトカード』(石田衣良/文藝春秋) ある海外の出版社が2016年を代表する言葉として「ポスト・トゥルース」という単語を選んだそうだ。直訳は「脱・真実」…
文芸・カルチャー
2017/9/15
『理科準備室のヴィーナス』(戸森しるこ/講談社) 誰かの特別な存在になるのって、大変だ。特別な人の特別になるのは、もっとむずかしい。無関心でいられるくらいなら、…
文芸・カルチャー
2017/9/14
『7人の名探偵新本格30周年記念アンソロジー』(文芸第三出版部・編/講談社) 1987年、綾辻行人のデビュー作『十角館の殺人』をきっかけに巻き起こった本格ミステリの再興…
文芸・カルチャー
2017/9/11
『法月綸太郎の冒険』(法月綸太郞/講談社) 『生首に聞いてみろ』で本格ミステリ大賞を受賞。以降『キングを探せ』『ノックス・マシン』と話題作の刊行が相次いでいる作…
文芸・カルチャー
2017/9/9
写真=川口宗道 今月9月15日に初の小説『遺産ゲーム』(KADOKAWA)を刊行するライセンス藤原一裕さんと、9月26日にバレエ・ミステリー『ジゼル』(小学館)を刊行する『暗…
エンタメ
2017/9/7
『十角館の殺人』(綾辻行人/講談社) 不可解な謎。助けの来ない隔離空間。論理的で鮮やかな推理ショー。小説の中に「新本格ミステリ」というジャンルが生まれてから今年…
文芸・カルチャー
2017/9/6
『カラヴァル 深紅色の少女』(著:ステファニー・ガーバー、訳:西本かおる/キノブックス) 冒険と恋に翻弄される少女を描いたファンタジー作品『カラヴァル 深紅色の少…
文芸・カルチャー
2017/9/3
『花のさくら通り』(荻原浩/集英社) 荻原浩の小説『花のさくら通り』が、沢村一樹主演で連続ドラマ化されることが決定した。「ユニバーサル広告社」シリーズ2度目のドラ…
エンタメ
2017/9/3
『新装版46番目の密室』(有栖川有栖/講談社) ミステリ作家・有栖川有栖は長年にわたって2つの人気シリーズを書き継いできた。 ひとつは英都大学推理小説研究会のメンバ…
文芸・カルチャー
2017/9/2
「名探偵がトリックを見抜き、不可解な謎を論理的に解決する」――ミステリの王道<新本格ミステリ>の誕生から今年で30周年を迎える。周年を記念し、9月29日(金)に伊勢丹…
文芸・カルチャー
2017/9/1
『十角館の殺人 限定愛蔵版』 『7人の名探偵 新本格30周年記念アンソロジー』 『謎の館へようこそ 白 新本格30周年記念アンソロジー』 『謎の館へようこそ 黒 新本格30周…
文芸・カルチャー
2017/9/1
『十角館の殺人』(綾辻行人/講談社) 2017年は新本格ムーブメントが起こってちょうど30年のメモリアルイヤーだ。その端緒となった綾辻行人のデビュー作『十角館の殺人』…
文芸・カルチャー
2017/9/1
『さぎ師たちの空』(那須正幹/ポプラ社) 那須正幹の名作『さぎ師たちの空』(那須正幹/ポプラ社)が文庫化された。那須正幹といえば2500万部という驚異的セールスを誇る…
文芸・カルチャー
2017/8/30
(左)でんぱ組.inc夢眠ねむ(右)小説家・朝井リョウ 「つながる」がテーマの文芸誌『小説BOC』。その目玉企画である「螺旋プロジェクト」は、伊坂幸太郎さんや朝井リョ…
スペシャルインタビュー
2017/8/30
『今日も君は、約束の旅に出る』(瀬那和章/講談社) 女優になる夢を諦めかけていたアオの前に、突然現れたかつての想い人は「絶対に約束を破ることができない」体質にな…
文芸・カルチャー
2017/8/30
『デスマーチからはじまる異世界狂想曲』11巻(著:愛七ひろ、イラスト:shri/KADOKAWA) 小説投稿サイトから生まれた人気作『デスマーチからはじまる異世界狂想曲』のテ…
マンガ
2017/8/29
『マツリカ・マトリョシカ』(相沢沙呼/KADOKAWA) 人生には、どうあがいても永遠に手にできないものがある。取り返しがつくものなど何もない。いつだって答えをもらえる…
文芸・カルチャー
2017/8/28
『場面設定類語辞典』(アンジェラ・アッカーマン、ベッカ・パグリッシ:著、小山健:イラスト、滝本杏奈:訳/フィルムアート社) 創作者を目指す人にとって、場面設定の…
文芸・カルチャー
2017/8/28
『身代わりの空』(堂場瞬一/講談社) 「刑事・鳴沢了」「警視庁失踪課・高城賢吾」「警視庁追跡捜査係」「アナザーフェイス」など、数多くの警察小説シリーズを手がけて…
文芸・カルチャー
2017/8/26
『天盆』(中央公論新社) 盤上の一手がうねりを生み出し、人々の人生も、世界をも飲み込んでいく。空前の将棋ブームが起きた今年、将棋に似た盤戯を中心に回る世界を描い…
文芸・カルチャー
2017/8/26
『絶叫』(葉真中 顕/光文社) 今年3月に文庫化された『絶叫』(光文社)が、順調に版を重ねている。 同作はミステリー界の新鋭・葉真中 顕が2014年に発表した長編。吉川…
文芸・カルチャー
2017/8/25
『横浜駅SF 全国版』(柞刈湯葉/KADOKAWA) Suicaなどの共通乗車カードや自動改札は、ある程度都会であれば今や常識で、たまに対応していない駅に出くわすと逆に新しさを…
文芸・カルチャー
2017/8/23
『散り行く花』(伽古屋圭市/講談社) 芸術はときにモラルや法律と対立する。ミステリー界の俊英・伽古屋圭市が放つ最新作『散り行く花』(伽古屋圭市/講談社)は、殺人を…
文芸・カルチャー
2017/8/23
『オール讀物』9月号(文藝春秋) 2017年8月22日(火)発売の小説誌『オール讀物』9月号に、日本を代表する音楽アーティスト「THE ALFEE」のリーダー・高見沢俊彦の初小説…
文芸・カルチャー
2017/8/22
『君は月夜に光り輝く』(佐野徹夜/KADOKAWA) 「選考に関わったすべての人の心をしめつけた」「圧倒的感動作」として続々重版している話題の小説『君は月夜に光り輝く』…
文芸・カルチャー
2017/8/22