『薬屋のひとりごと』(日向夏:著、しのとうこ:イラスト/イマジカインフォス) 2023年秋にスタートした百花繚乱のTVアニメのなかで、ひときわ話題になっているのが「薬…
文芸・カルチャー
PR 2023/12/8
『となりのナースエイド』(知念実希人/KADOKAWA) どのような職場にも、ヒエラルキーは存在する。特に「病院」という仕事場においては、上下関係が顕著であろう。医師の…
文芸・カルチャー
2023/12/8
※本記事は、雑誌『ダ・ヴィンチ』2024年1月号からの転載です。 凄まじい小説である。ヨーグルトをテーマに小説を書こうと思ったからといって、誰が擬人化した乳酸菌(ブル…
文芸・カルチャー
2023/12/8
『満月珈琲店の星詠み~秋の夜長と月夜のお茶会~』(望月麻衣:著、桜田千尋:画/文藝春秋) 2020年に刊行された『満月珈琲店の星詠み』。星遣いの猫たちが営む「満月珈…
文芸・カルチャー
PR 2023/12/7
※本記事は、雑誌『ダ・ヴィンチ』2024年1月号からの転載です。 「最初に断っておきたいのですが、登場人物はすべて架空のキャラクターです。実際はとても家族的で温かい職…
文芸・カルチャー
2023/12/7
地方のさびれた都市で、家族葬を営む葬儀社「芥子実庵」を舞台に描かれる、町田そのこさんの最新作『夜明けのはざま』。町田さんが葬儀社を舞台にした小説を書くのは二度…
文芸・カルチャー
2023/12/6
『怪物の木こり』(倉井眉介/宝島社) サイコパスの弁護士と、頭を割って脳を盗む「脳泥棒」が殺し合う……。第十七回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞した、倉井眉…
文芸・カルチャー
PR 2023/12/5
『パッキパキ北京』(綿矢りさ/集英社) 不穏さを増す世界の中で、圧倒的な存在感を示す「中国」という国。あなたは一体、どんなイメージをもっているだろうか。俗に「中…
文芸・カルチャー
PR 2023/12/5
『成り上がり弐吉札差帖』(千野隆司/KADOKAWA)第3回【全3回】江戸の裏長屋暮らしだった少年・弐吉は、直参の侍が働いた狼藉により両親を亡くす。以来弐吉は、家族を奪っ…
文芸・カルチャー
2023/12/4
『わたしに会いたい』(西加奈子/集英社) 西加奈子さんの小説の魅力は、到底一言で言い表せるものではない。ただ、強いて1つ挙げるとするなら、「容赦のなさ」が抜きん出…
文芸・カルチャー
PR 2023/12/4
『ある閉ざされた雪の山荘で』(東野圭吾/講談社) 「また今回も騙されたー!」と笑ってしまった。 推理小説は好きでよく読むほうなのだが、東野圭吾先生の作品にはいつも…
文芸・カルチャー
2023/12/3
『成り上がり弐吉札差帖』(千野隆司/KADOKAWA)第2回【全3回】江戸の裏長屋暮らしだった少年・弐吉は、直参の侍が働いた狼藉により両親を亡くす。以来弐吉は、家族を奪っ…
文芸・カルチャー
2023/12/3
『きのうのオレンジ』(藤岡陽子/集英社文庫) 人間は、いつどこでどういう理由で死ぬのか、その死にざまを選ぶことはできない。だが、どんな生き方をするのか、生きざま…
文芸・カルチャー
PR 2023/12/2
『成り上がり弐吉札差帖』(千野隆司/KADOKAWA) 負けてなるものか。愚直に努力を積み重ねていけば、いつかその頑張りが報われる日は来る。天は味方してくれる。知恵と根…
文芸・カルチャー
2023/12/2
『成り上がり弐吉札差帖』(千野隆司/KADOKAWA)第1回【全3回】江戸の裏長屋暮らしだった少年・弐吉は、直参の侍が働いた狼藉により両親を亡くす。以来弐吉は、家族を奪っ…
文芸・カルチャー
2023/12/2
『案山子の村の殺人』(楠谷佑/東京創元社) 山奥にあるその村には、あちこちに案山子(かかし)が置かれていた。そのうちの一つに、毒矢が撃ち込まれ、また転落死した学…
文芸・カルチャー
PR 2023/11/30
デビュー作『同志少女よ、敵を撃て』で第11回アガサ・クリスティー賞大賞、2022年本屋大賞を受賞、第166回直木賞候補となった逢坂冬馬氏の最新作『歌われなかった海賊へ』…
文芸・カルチャー
2023/11/29
『黒い絵』(原田マハ/講談社) 原田マハ氏の小説を読むと、無性に美術館に足を運びたくなる。その作品のほとんどに、ゴッホやセザンヌなど実在した画家が登場したり、ア…
文芸・カルチャー
2023/11/29
『わたしのお殿さま』(鷹井伶/KADOKAWA)第5回【全5回】紀伊の霊峰を仰ぐ地で、刀鍛冶の家系に生まれた美禰。後継者となるべく鋒国(みねくに)という名を与えられ男を装…
文芸・カルチャー
2023/11/28
『龍の墓』(貫井徳郎/双葉社) 貫井徳郎といえば、デビュー作『慟哭』や妻夫木聡主演で映画化された『愚行録』をはじめ、現代が内包している闇を骨太に描く社会派ミステ…
文芸・カルチャー
PR 2023/11/28
『幽玄F』(佐藤究/河出書房新社) 芥川賞と山本周五郎賞をダブル受賞し、あまたの読者を夢中にさせた『テスカトリポカ』から約2年半。佐藤究氏は果たして同書を凌ぐ作品…
文芸・カルチャー
2023/11/27
『わたしのお殿さま』(鷹井伶/KADOKAWA)第4回【全5回】紀伊の霊峰を仰ぐ地で、刀鍛冶の家系に生まれた美禰。後継者となるべく鋒国(みねくに)という名を与えられ男を装…
文芸・カルチャー
2023/11/27
『ゴジラ-1.0』が、公開3日間で興行収入10億円を超える大ヒットスタートを切っている。本作の監督・脚本・VFXを務めた山崎貴監督はダ・ヴィンチWebの単独インタビュー「『…
エンタメ
2023/11/27
『わたしのお殿さま』(鷹井伶/KADOKAWA)第3回【全5回】紀伊の霊峰を仰ぐ地で、刀鍛冶の家系に生まれた美禰。後継者となるべく鋒国(みねくに)という名を与えられ男を装…
文芸・カルチャー
2023/11/26
『ともぐい』(河﨑秋子/新潮社) 北海道で生まれ育ち、動物を題材とした作品を数多く生み出してきた小説家・河﨑秋子。作家としての原点を“新たな熊文学”へと昇華させた…
文芸・カルチャー
2023/11/25
『わたしのお殿さま』(鷹井伶/KADOKAWA)第2回【全5回】紀伊の霊峰を仰ぐ地で、刀鍛冶の家系に生まれた美禰。後継者となるべく鋒国(みねくに)という名を与えられ男を装…
文芸・カルチャー
2023/11/25
©2023 TOHO CO., LTD. 『シン・ゴジラ』以来7年ぶりとなるゴジラシリーズの新作映画『ゴジラ-1.0』が公開中だ。本作の監督・脚本を務めるのは「ALWAYS三丁目の夕日」シリ…
エンタメ
PR 2023/11/25
『黒い糸』(染井為人/KADOKAWA) 成長するにつれて親から受け継いだDNAを強烈に意識せずにはいられない。長男はよく母親に似るというが、まさにその通りで、外見から性格…
文芸・カルチャー
2023/11/24
『わたしのお殿さま』(鷹井伶/KADOKAWA) 幼き頃に江戸の大火で両親とはぐれ、吉原で育てられた少女は相手の体の不調を当て、症状に効く食材を見出す――。主人公のつくる…
文芸・カルチャー
2023/11/24
『わたしのお殿さま』(鷹井伶/KADOKAWA)第1回【全5回】紀伊の霊峰を仰ぐ地で、刀鍛冶の家系に生まれた美禰。後継者となるべく鋒国(みねくに)という名を与えられ男を装…
文芸・カルチャー
2023/11/24