『きこえる』(道尾秀介/講談社) 衝撃が直接耳に届いた時、どうにか絶叫を堪えた。未だかつてないほどの悪寒。戦慄。指先の文字から広がる物語と耳元から聞こえてきた音…
文芸・カルチャー
PR 2023/11/22
『ようこそ、ヒュナム洞書店へ』(ファン・ボルム:著、牧野美加:訳/集英社) ネットで人気を博し、韓国で累計25万部を突破したベストセラー小説『ようこそ、ヒュナム洞…
文芸・カルチャー
2023/11/22
『月ぞ流るる』(澤田瞳子/文藝春秋) ただ煌びやかなだけ、華やかなだけだったら、平安という時代に、これほどまでに狂おしいほど惹きつけられることはなかっただろう。…
文芸・カルチャー
PR 2023/11/21
『ハピネス』(嶽本野ばら/小学館) 小説家・嶽本野ばらの名前を見ると、高校時代に同じグループだった女の子を思い出す。彼女はロリータファッションに身を包んでいた。…
文芸・カルチャー
2023/11/19
作家の顎木あくみさんは、小説投稿サイトに端を発したデビュー作『わたしの幸せな結婚』(KADOKAWA)で大ブレイクした注目の若手作家だ。現在、書き下ろしの「宮廷のまじ…
文芸・カルチャー
PR 2023/11/18
『創作の極意と掟』(筒井康隆/講談社) 安易な攻略法・手っ取り早い正解に飛びついてしまうのが人間というものである。出版社に勤め、時にライターになる身として、筒井…
文芸・カルチャー
2023/11/17
『その扉をたたく音』(瀬尾まい子/集英社文庫) 日常を変える音がする。自分を今いる場所から引っ張り出してくれるような音が。そんな音が聞こえてくる本——それが『その…
文芸・カルチャー
PR 2023/11/17
コミックやアニメ、さらにはSnow Man・目黒蓮さん主演の映画にもなった『わたしの幸せな結婚』。もともとは人気作家・顎木(あぎとぎ)あくみさんが投稿サイトでスタート…
文芸・カルチャー
PR 2023/11/17
『富豪刑事』(筒井康隆/新潮文庫) 累計発行部数116万部を突破している筒井康隆の小説『富豪刑事』(新潮文庫)。2005年に深田恭子主演でドラマ化されたイメージが強いが…
文芸・カルチャー
2023/11/16
『時をかける少女』『日本以外全部沈没』『七瀬ふたたび』『残像に口紅を』など、時代を超えて読み継がれる数々の傑作を生み出してきた巨匠・筒井康隆さん。そんな巨匠が…
文芸・カルチャー
2023/11/16
『ぼくが消えないうちに』(著者:A.F.ハロルド、絵:エミリー・グラヴェット、訳:こだまともこ/ポプラ社) 2023年12月15日(金)より公開予定の映画『屋根裏のラジャー…
文芸・カルチャー
2023/11/16
朝日放送創立60周年記念ドラマ『境遇』で主人公の一人、陽子を演じた松雪泰子さん。あれから12年、湊かなえさんがドラマのための書き下ろした小説版『境遇』のオーディオ…
文芸・カルチャー
PR 2023/11/16
『ドリフター2対消滅』(梶永正史/双葉社) 組織に属さず、拠点も持たない神出鬼没の「ドリフター」。漂流を続けるあの男が、再びやってくる──! 『ドリフター』の続編『…
文芸・カルチャー
PR 2023/11/15
『ロートレック荘事件』(筒井康隆/新潮文庫) “どんでん返し”の傑作として知られる筒井康隆さんのミステリー小説『ロートレック荘事件』(新潮文庫)は、タイトルどおり…
文芸・カルチャー
2023/11/14
『京都東山邸の小鳥遊先生』(望月麻衣/ポプラ社) 『京都寺町三条のホームズ』や『わが家は祇園の拝み屋さん』など、京都を舞台にしたシリーズが人気の望月麻衣氏。初の…
文芸・カルチャー
PR 2023/11/14
『神と黒蟹県』(絲山秋子/文藝春秋) 県北には黒蟹山と狩衣山というふたつの山があり、南側は海に面している。重要文化財の黒蟹城を擁するかつての中心地である灯籠寺市…
文芸・カルチャー
PR 2023/11/13
『葬式同窓会』(乾ルカ/中央公論新社) 心の奥底に澱のように沈む、いじめられた日々の記憶。それに苦しめられ続けている人は決して少なくないだろう。どんなに時間が経…
文芸・カルチャー
PR 2023/11/13
『陽炎座』(泉鏡花/ゴマブックス) 110年前、1913年に書かれた本をじっくり読むということは、現代社会ではなかなか機会がないかもしれません。しかし、簡単にアクセスで…
文芸・カルチャー
2023/11/12
『エヴァーグリーン・ゲーム』(石井仁蔵/ポプラ社) 自分には命を懸けてでも成し遂げたい何かがあるだろうか——。 第12回ポプラ社小説新人賞に輝いた、石井仁蔵氏による小…
文芸・カルチャー
PR 2023/11/11
『はざまの万華鏡写真館』(廣嶋玲子:作、橋賢亀:絵/KADOKAWA)第3回【全3回】あなたが“必要としている”写真、お撮りします。そのかわり――。主人公は「万華鏡写真館」の…
文芸・カルチャー
2023/11/10
『透明になれなかった僕たちのために』(佐野徹夜/河出書房新社) 佐野徹夜『透明になれなかった僕たちのために』(河出書房新社)は、2019年1月発行の『文藝』に掲載され…
文芸・カルチャー
PR 2023/11/9
『はざまの万華鏡写真館』(廣嶋玲子:作、橋賢亀:絵/KADOKAWA)第2回【全3回】あなたが“必要としている”写真、お撮りします。そのかわり――。主人公は「万華鏡写真館」の…
文芸・カルチャー
2023/11/9
『お帰り キネマの神様』(原田マハ/文藝春秋) 映画監督・山田洋次氏と、小説家・原田マハ氏。ふたりの才能がかけ合わさった究極ともいえるコラボ映画をご存じだろうか。…
文芸・カルチャー
PR 2023/11/8
『私書箱110号の郵便物』(イ・ドウ:著、佐藤結:翻訳/アチーブメント出版) 2023年10月3日、韓国ベストセラー小説家イ・ドウ氏の処女作にして、マスターピースとの呼び…
文芸・カルチャー
2023/11/8
『はざまの万華鏡写真館』(廣嶋玲子:作、橋賢亀:イラスト/KADOKAWA) ここは、万華鏡写真館。大切な人に届ける写真。人生最後の記念撮影。未来の自分。過去の自分。現…
文芸・カルチャー
2023/11/8
『はざまの万華鏡写真館』(廣嶋玲子:作、橋賢亀:絵/KADOKAWA)第1回【全3回】あなたが“必要としている”写真、お撮りします。そのかわり――。主人公は「万華鏡写真館」の…
文芸・カルチャー
2023/11/8
前身のポプラ社小説大賞を含めると、『食堂かたつむり』の小川糸、『四十九日のレシピ』の伊吹有喜、『ビオレタ』の寺地はるななど、数々の人気作家を輩出してきたポプラ…
文芸・カルチャー
PR 2023/11/7
※本記事は、雑誌『ダ・ヴィンチ』2023年12月号からの転載です。 エンタメ作家の登竜門として知られる横溝正史ミステリ&ホラー大賞。北沢陶さんの『をんごく』は同賞史上初…
文芸・カルチャー
2023/11/7
『夜を走る トラブル短編集』(筒井康隆/KADOKAWA) 2007年アップルから「初代iPhone」が発表された。タッチディスプレイ機能を搭載したこのスマートフォンの登場で世界に…
文芸・カルチャー
2023/11/5
『エディプスの恋人(新潮文庫)』(筒井康隆/新潮社) エディプス・コンプレックスとは、息子が母親に異性としての愛情を抱き、父親に嫉妬心を抱くというもので、実親と…
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2023/11/3
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