KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

タグ:小説

過去の'小説'タグの記事一覧(4,208件)

  • レビュー

    『地図と拳』で直木賞の小川哲氏新著。主人公の著者自身が、80億の投資詐欺をしていた男と同じ「偽物」だと考えたワケ

    『君が手にするはずだった黄金について』(小川哲/新潮社) 『地図と拳』で直木賞と山田風太郎賞を受賞し、『君のクイズ』で本屋大賞にノミネートされた小川哲氏が、自らを…

    文芸・カルチャー

    2023/10/20

  • インタビュー・対談

    「想像で書いたのに、結果的に自分が似た境遇になってしまった」――新作小説『うるさいこの音の全部』で作家デビューの舞台裏を描いた思いとは? 芥川賞作家・高瀬隼子さんインタビュー

    『うるさいこの音の全部』 (高瀬隼子/文藝春秋) 2022年『おいしいごはんが食べられますように』(講談社)で第167回芥川龍之介賞を受賞した小説家・高瀬隼子さん。2023…

    文芸・カルチャー

    2023/10/20

  • 連載

    「何があっても、電話口で怒鳴る人間と、猫舌の人間は信用してはいけない」/君が手にするはずだった黄金について③

    『君が手にするはずだった黄金について』(小川哲/新潮社)第3回【全6回】『地図と拳』で直木賞を受賞し、『君のクイズ』で本屋大賞にノミネートされた小川哲氏が、自らを主…

    文芸・カルチャー

    2023/10/20

  • レビュー

    平凡なおれが「女性にデートを断られた」とTVニュースに? 集団心理を風刺的に描いた筒井康隆のユーモア短編集

    『おれに関する噂(新潮文庫)』(筒井康隆/新潮社) 〈NHKテレビのニュースを見ていると、だしぬけにアナウンサーがおれのことを喋りはじめた〉という一文で始まるのは、…

    文芸・カルチャー

    2023/10/20

  • レビュー

    定時制高校から学会で発表を! 事情も年代もさまざまな学生たちが持つ熱い気持ちに、あの頃持っていたワクワク感を思い出す

    『宙わたる教室』(伊与原新/文藝春秋) 「もっと知りたい!」「試してみたい!」「作ってみたい!」……そんな純粋な好奇心にかられて何かに夢中になった体験、あなたにも…

    文芸・カルチャー

    2023/10/20

  • ニュース

    「ニコニコカドカワ祭り 2023」が10月20日から3日間限定でアンコール開催! KADOKAWA作品約1万2000点が50%OFF!!

    2023年10月20日(金)~10月22日(日)に、BOOK☆WALKERで「ニコニコカドカワ祭り 2023」がアンコール開催されます。 2023年9月下旬~10月上旬に実施した「ニコニコカドカ…

    暮らし

    2023/10/20

  • 連載

    『ムーン・パレス』を読んでいる人に幻滅するような男とは付き合わないほうがいい/君が手にするはずだった黄金について②

    『君が手にするはずだった黄金について』(小川哲/新潮社)第2回【全6回】『地図と拳』で直木賞を受賞し、『君のクイズ』で本屋大賞にノミネートされた小川哲氏が、自らを主…

    文芸・カルチャー

    2023/10/19

  • レビュー

    兄弟の使用済みパンツも汚れがマシなものは使う? そんな不潔悪臭家族に、心を読めるテレパス女子が家政婦をした結果

    『家族八景』(筒井康隆/新潮社) 目の前の相手の心の中を覗きたい! そう思ったことはないだろうか。 好きな人の心が知りたい時、トランプ遊びをしている時、詐欺師に騙…

    文芸・カルチャー

    2023/10/19

  • レビュー

    女性を騙して惚れさせ風俗に落とす会員制バー。半グレ、大手広告代理店の闇、日本の歪みと悪を描いた社会派小説

    『半暮刻』(月村了衛/双葉社) 月村了衛氏の『半暮刻』(双葉社)は完全なフィクションでありながら、そらおそろしいほど現実とシンクロした小説だ。特に、大手広告代理…

    文芸・カルチャー

    PR 2023/10/18

  • インタビュー・対談

    誰がこの毒から逃れられる? 絶望の現代社会とわずかな希望『半暮刻』月村了衛インタビュー

    ※本記事は、雑誌『ダ・ヴィンチ』2023年11月号からの転載です。 人は罪を犯す。誰もが犯罪者になる可能性を宿している。だが、同じ「犯罪」でも、追い詰められた結果だっ…

    文芸・カルチャー

    PR 2023/10/18

  • レビュー

    引退間近!? の筒井康隆の青春SF小説『時をかける少女』。50年以上前の「タイムリープ」作品が今も愛される理由

    『時をかける少女(角川文庫)』(筒井康隆/KADOKAWA) 物語を読み終えた後も、しばらく辺りに甘い香りが立ち込めているような気がした。放課後の実験室、壊れた試験管の…

    文芸・カルチャー

    2023/10/18

  • 連載

    「あなたの人生を円グラフで表現しなさい」この就活の問いは根本が間違っている!?/君が手にするはずだった黄金について①

    『君が手にするはずだった黄金について』(小川哲/新潮社)第1回【全6回】『地図と拳』で直木賞を受賞し、『君のクイズ』で本屋大賞にノミネートされた小川哲氏が、自らを主…

    文芸・カルチャー

    2023/10/18

  • レビュー

    豪華客船で見つかった富豪の死体の謎。ユーモアあふれる軽妙な会話と、次々とたたみかける事件、ギャップのある展開に引き込まれる英国警察小説

    『運命の時計が回るとき ロンドン警視庁未解決殺人事件特別捜査班』(ジェフリー・アーチャー:著、戸田裕之:訳/ハーパーコリンズ・ジャパン) ロンドン警視庁の警部ウィ…

    文芸・カルチャー

    PR 2023/10/18

  • レビュー

    アニメ化もされた青春バレーボール小説シリーズが完結! コート横で観戦している気分にさせる、手に汗にぎる展開がアツすぎる『2.43 清陰高校男子バレー部』

    『2.43清陰高校男子バレー部 next 4years〈I〉』(壁井ユカコ/集英社) このシリーズを読むまで、こんなにも男子バレーが熱く、こんなにも面白い競技だとは知らなかった。…

    文芸・カルチャー

    PR 2023/10/17

  • レビュー

    実母を殺した少女の絵から読みとれる深層心理とは? 9枚の絵に隠された「不穏な謎」を追う、覆面ホラー作家「雨穴」最新作『変な絵』

    『変な絵』(雨穴/双葉社) ホラー作家で人気YouTuberの雨穴さんをご存じだろうか。黒い全身タイツに白いお面という風貌は一度目にしたら忘れないインパクトだが、さらに…

    文芸・カルチャー

    2023/10/16

  • レビュー

    恋と変化をテーマにしたファンタジー作品。「あの花」の岡田麿里監督が描く映画『アリスとテレスのまぼろし工場』

    『アリスとテレスのまぼろし工場』(岡田麿里/KADOKAWA) 9月から絶賛公開中のアニメ映画『アリスとテレスのまぼろし工場』。主人公の声は榎木淳弥、ヒロインの声は上田麗…

    文芸・カルチャー

    2023/10/15

  • レビュー

    東野圭吾の加賀恭一郎シリーズ最新作。5人を殺害した犯人の狂気に隠された真実と、交錯する当事者たちの違和感を暴き出せ!

    『あなたが誰かを殺した』(東野圭吾/講談社) 誰かを「殺したい」と思うことと、それを実行に移すことは別次元の話だ。しかし、その境目は恐ろしいほど淡く、ふとした拍…

    文芸・カルチャー

    2023/10/15

  • レビュー

    【2024年本屋大賞 翻訳小説部門受賞】韓国で25万部を突破した話題が日本語化! 個人経営の本屋で夢を追う女性を描いた傑作『ようこそ、ヒュナム洞書店へ』

    『ようこそ、ヒュナム洞書店へ』(ファン・ボルム:著、牧野美加:訳/集英社) 韓国では、個人経営の「街の本屋さん」が増えているらしい。電子書籍で話題を呼び、紙で出…

    文芸・カルチャー

    PR 2023/10/14

  • レビュー

    知的障害者施設の19人殺害事件から着想した小説『月』。宮沢りえ、磯村勇斗らで映画化の、善悪を揺さぶる原作を読む

    『月』(辺見庸/KADOKAWA) 10月13日に公開される映画『月』。主人公は、宮沢りえが演じる作家・堂島洋子です。主な舞台は洋子が働き始める障害者施設。職員の入所者への横…

    文芸・カルチャー

    2023/10/13

  • レビュー

    初恋相手から夫の殺害を依頼された…? 『逆転美人』作者が描く、前科二犯の泥棒を襲うどんでん返しとは

    『逆転泥棒(双葉文庫)』(藤崎翔/双葉社) 予想を上回る逆転劇でミステリーファンを唸らせた『逆転美人(双葉文庫)』(藤崎翔/双葉社)は、ラスト1ページまで読み応え…

    文芸・カルチャー

    PR 2023/10/11

  • 連載

    苦手なアスパラガスが再び登場…。 二ノ宮が大好物と言っていたので勇気を出して話しかける/猫目荘のまかないごはん⑤

    『猫目荘のまかないごはん』(伽古屋圭市/KADOKAWA)第5回【全5回】昭和の香り漂う古びた木造の下宿屋「猫目荘」。引越し先を探していた降矢伊緒は友人に猫目荘を紹介して…

    文芸・カルチャー

    2023/10/11

  • レビュー

    「ブレット・トレイン」主演のブラッド・ピットも待望した続編? 伊坂幸太郎ワールド全開の殺し屋シリーズ最新作

    『777』(伊坂幸太郎/KADOKAWA) クエンティン・タランティーノ監督に映画化してほしい。あるいは、深作欣二監督が存命だったら、彼が撮る運びになっていたかもしれない――…

    文芸・カルチャー

    2023/10/10

  • 連載

    住人のひとり、茅野に誘われて一緒に銭湯へ。占いができるという彼女に占ってもらうと…/猫目荘のまかないごはん④

    『猫目荘のまかないごはん』(伽古屋圭市/KADOKAWA)第4回【全5回】昭和の香り漂う古びた木造の下宿屋「猫目荘」。引越し先を探していた降矢伊緒は友人に猫目荘を紹介して…

    文芸・カルチャー

    2023/10/10

  • レビュー

    外野が一番うるさい! 芥川賞作家・高瀬隼子が生々しく描き出す「作家デビュー」の不穏な舞台裏

    『うるさいこの音の全部』(高瀬隼子/文藝春秋) 外野はうるさい。ペチャクチャと好き勝手に物を言う。「いや、それは違う」「やめてくれ」と言いたくても、そういう時、…

    文芸・カルチャー

    2023/10/10

  • インタビュー・対談

    芥川においてけぼりにされた百閒は何を思うのか『百鬼園事件帖』三上延インタビュー

    ※本記事は、雑誌『ダ・ヴィンチ』2023年11月号からの転載です。 「内田百閒事件帖があったら面白いですよね」。飲みの席での編集者のそんな一言から、三上さんの最新作『…

    文芸・カルチャー

    2023/10/10

  • 連載

    入居から1週間経ち、友人の澄香と居酒屋へ。「猫目荘」の生活で溜め込んだ不平不満を吐き出す/猫目荘のまかないごはん③

    『猫目荘のまかないごはん』(伽古屋圭市/KADOKAWA)第3回【全5回】昭和の香り漂う古びた木造の下宿屋「猫目荘」。引越し先を探していた降矢伊緒は友人に猫目荘を紹介して…

    文芸・カルチャー

    2023/10/9

  • 連載

    自分には分不相応だと思っていた店長という役職。しかし美味しい料理とシェフたちの言葉に勇気をもらう/キッチン常夜灯⑥

    『キッチン常夜灯』(長月天音/KADOKAWA)第6回【全6回】チェーン系レストラン「ファミリーグリル・シリウス」の浅草にある店舗で店長を務める南雲みもざは、ある冬の日、…

    文芸・カルチャー

    2023/10/9

  • 連載

    入居初日の夕食でほかの住人達と初対面。彼らと食卓を囲んだものの、打ち解けることはできず…/猫目荘のまかないごはん②

    『猫目荘のまかないごはん』(伽古屋圭市/KADOKAWA)第2回【全5回】昭和の香り漂う古びた木造の下宿屋「猫目荘」。引越し先を探していた降矢伊緒は友人に猫目荘を紹介して…

    文芸・カルチャー

    2023/10/8

  • レビュー

    結婚は「負ける可能性の極めて高いギャンブル」? 40歳過ぎた女性2人のシェアハウスに潜む心の『がらんどう』

    『がらんどう』(大谷朝子/集英社) すばる文学賞を受賞した大谷朝子の『がらんどう』(集英社)は、アラフォー女性ふたりがコロナ禍でルームシェアをする話である。印刷…

    文芸・カルチャー

    2023/10/8

  • レビュー

    「自分って本当は何をしたいんだっけ?」人生の袋小路に迷い込んだら読んでほしい小説『猫目荘のまかないごはん』

    『猫目荘のまかないごはん』(伽古屋圭市/KADOKAWA) 自分の人生ってこれでいいのかな? 自分って本当は何をしたいんだっけ?――こんな「人生袋小路」のような疑問に、ぶち…

    文芸・カルチャー

    2023/10/8