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タグ:小説

過去の'小説'タグの記事一覧(4,208件)

  • 連載

    「うちのアパート……出るのよ」幽霊を退治するために、盛り塩を置こうとした瞬間…!?/意味が分かると怖い話①

    『意味が分かると怖い話』(藤白圭/河出書房新社)第1回【全10回】 一見何の変哲もない普通のストーリーのようだけれど、「何かがおかしい…」と違和感に気づいた瞬間、心…

    文芸・カルチャー

    2023/8/12

  • レビュー

    「投稿が遅れるでしょ!」インフルエンサーママの裏側は、子どもへの撮影強要に夫婦別居…SNSを巡る物語『インフルエンサーのママを告発します』

    『インフルエンサーのママを告発します』(ジェ・ソンウン:著、渡辺奈緒子:訳/晶文社) 「一般人でもSNSでお金を稼げる時代」と呼ばれて久しい昨今。“インフルエンサー”…

    文芸・カルチャー

    2023/8/12

  • ニュース

    私塾の受講料は“怪異の噂”? 金沢の文豪・泉鏡花の少年時代を綴る明治怪奇ミステリー『少年泉鏡花の明治奇談録』が発売!

    『少年泉鏡花の明治奇談録』(峰守ひろかず/ポプラ社) 『絶対城先輩の妖怪学講座』や『今昔ばけもの奇譚』など、妖怪を扱った作品を数多く手掛けてきた小説家・峰守ひろ…

    文芸・カルチャー

    2023/8/11

  • インタビュー・対談

    ラランド・ニシダ「家庭科は“2”でした。針に糸を通すのが苦手」 不器用な人に読んでほしいと語る著者の、器用に生きられない愛らしい一面〈インタビュー〉

    年に100冊の本を読む生活を10年続けている読書芸人、お笑い芸人ラランドのニシダが初小説『不器用で』(ニシダ/KADOKAWA)を書き上げた。不器用な人に読んでほしいと著者が…

    文芸・カルチャー

    2023/8/10

  • インタビュー・対談

    ラランド・ニシダの小説は暗すぎる? 又吉直樹「どれも優しいですよ」――小説家デビューを飾ったニシダが憧れの先輩と初対談!

    初めて小説執筆に挑戦し、短篇小説集『不器用で』が7月24日に発売となったニシダさん。小説家デビューにあたりどうしても会いたかったのが、芸人と作家のふたつのジャン…

    文芸・カルチャー

    2023/8/10

  • レビュー

    もしも突然余命宣告されたら――? 余命1年の男子高校生と余命半年の女子高校生の、切ない期限付きの恋物語

    『余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話』(沖野れん:漫画、森田碧:原作/KADOKAWA) 『余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話』(森田碧/…

    マンガ

    2023/8/10

  • レビュー

    知らなければよかった真実に絶望する。貴志祐介が贈る、珠玉のホラーミステリ『梅雨物語』

    『梅雨物語』(貴志祐介/KADOKAWA) じっとりとした恐怖が、全身にまとわりついている。降り止まない長雨の中に閉じ込められたような、絶望感。ジメジメと蒸し暑いはずな…

    文芸・カルチャー

    2023/8/9

  • レビュー

    映画「バカ塗りの娘」原作。50回塗っては研ぐを繰り返す「バカ塗り」と呼ばれる伝統工芸を通して紡ぐ、無口な父と娘の絆の物語

    『新版ジャパン・ディグニティ』(髙森美由紀/産業編集センター) 青森の津軽塗は「バカ塗り」と言われる。 日本が誇る伝統工芸である津軽塗。塗っては研ぐという工程を50…

    文芸・カルチャー

    2023/8/9

  • レビュー

    愛犬の死が近づいている――中年男性と老犬の静かで愛に溢れた一日。“生きる”とは何かを見つめ直すオランダのベストセラー小説【書評】

    『ある犬の飼い主の一日』(サンダー・コラールト:著、長山さき:訳/新潮社) “心臓が鼓動している––ヘンク・ファン・ドールンは目を覚ましてそう思う” こうして始まる『…

    文芸・カルチャー

    2023/8/9

  • レビュー

    苛烈な教育虐待とネグレクト。虐待被害者である高校生二人が背負い込まされた苦痛と、同士として芽生えた絆を描いた物語『サクラサク、サクラチル』

    『サクラサク、サクラチル』(辻堂ゆめ/双葉社) 「教育虐待」という言葉が世間に認知されるまで、それらはすべて「教育熱心な親」と同化していた。教育熱心な親は多い。…

    文芸・カルチャー

    2023/8/8

  • レビュー

    “若い母ちゃん”たちが公営住宅を占拠! 実際の運動に着想を得た小説を『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』ブレイディみかこが放つ

    『リスペクト――R・E・S・P・E・C・T』(ブレイディみかこ/筑摩書房) 『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』(新潮社)が、シリーズ累計で100万部を突破…

    文芸・カルチャー

    2023/8/7

  • レビュー

    朝ドラ「らんまん」牧野富太郎は不倫して子どもまで作った? 植物学者の意外すぎる型破りな人生『ボタニカ』

    『ボタニカ』(朝井まかて/祥伝社) 好きなものを貫き通せる人には、必ず、その支えとなる人物がいるのかもしれない。NHKの朝の連続テレビ小説「らんまん」を観ながら、ふ…

    文芸・カルチャー

    2023/8/6

  • レビュー

    【芥川賞候補作】修学旅行から大脱走?! 青春のすべてが詰まった、高校生たちの1日限りの冒険譚

    『それは誠』(乗代雄介/文藝春秋) 青くさくも愛おしい自分語りが紡ぎ出す、青春のひととき。そのまばゆいほどのきらめきに、胸がいっぱいになる。どうしようもない懐か…

    文芸・カルチャー

    2023/8/6

  • レビュー

    社内の暴露メール、パワハラ音声流出、弱みにつけこむ人たち――会社の代表選挙に巻き込まれた苦悩をコミカルに描くドタバタ物語『うどん陣営の受難』

    『うどん陣営の受難』(津村記久子/U-NEXT) 企業などの組織に属していると、会社の代表を決定する投票や会議が定期的に行われる。毎日通う「職場」という狭い枠の中で起…

    文芸・カルチャー

    PR 2023/8/5

  • インタビュー・対談

    原田ひ香が「亡くなった作家の蔵書が見れたらいいな」という想いで描いた『図書館のお夜食』を語るインタビュー

    ドラマ化された『三千円の使いかた』(中央公論新社)や『一橋桐子(76)の犯罪日記』(徳間書店)の著者・原田ひ香さんの最新作『図書館のお夜食』(ポプラ社)。舞台とな…

    文芸・カルチャー

    2023/8/5

  • ニュース

    行定勲監督も思わず脱帽のストイックさ…映画『リボルバー・リリー』主演・綾瀬はるかが臨場感あふれるアクションに挑戦!

    (C)2023「リボルバー・リリー」フィルムパートナーズ 2023年8月11日(金)公開予定の映画『リボルバー・リリー』。主演の綾瀬はるかが“史上最強のダークヒロイン”という…

    文芸・カルチャー

    PR 2023/8/4

  • レビュー

    「私の人生はとてもクソでした」が、全てを失った女性の人生を救った。遊園地の従業員の生き様を描いた『ほたるいしマジカルランド』

    『ほたるいしマジカルランド』(寺地はるな/ポプラ社) 「仕事」に対する捉え方は、人によってさまざまだ。仕事を「生きがい」と言う人もいれば、「生きるため」と割り切…

    文芸・カルチャー

    2023/8/4

  • レビュー

    ラランド・ニシダ 小説家デビュー。作者が仕掛けた、「遺影」を作る主人公のいきすぎた“貧乏”アピールについて掘り下げてみる

    『不器用で』(ニシダ/KADOKAWA) 年に100冊の本を読む読書芸人として知られる、お笑い芸人ラランドのニシダが初小説『不器用で』(ニシダ/KADOKAWA)を書き上げた。不器…

    文芸・カルチャー

    2023/8/3

  • レビュー

    LINEでしか繋がれないパラレルワールドの東京で生きる男女。やがて一方の世界で感染症が発生し――。桜庭一樹が新作小説で描き出した私たちのリアル

    『彼女が言わなかったすべてのこと』(桜庭一樹/河出書房新社) パラレルワールドという空想上の設定はあるものの、それ以外は特に奇想天外な出来事が起こるわけではなく…

    文芸・カルチャー

    2023/8/3

  • レビュー

    青春時代を自粛生活で過ごした若者が伝える「人と関わることの意味」。感染症の流行が人々に与えたもの、奪ったものとは何か?

    『私たちの世代は』(瀬尾まいこ/文藝春秋) 泥がついた心を、まっさらに洗い流してくれる――。作家・瀬尾まいこ氏の作品には、そんな温かさがある。本屋大賞を受賞し、映…

    文芸・カルチャー

    2023/8/3

  • レビュー

    万城目学の最新刊『八月の御所グラウンド』は16年ぶりに“京都”が舞台。青春のまぶしさと切なさを描く小説2篇を収録

    『八月の御所グラウンド』(万城目学/文藝春秋) 日本で一番、歴史と文化が詰まった町といえば、なんといっても「京都」だろう。いまや国際的観光都市でもある京都には世…

    文芸・カルチャー

    2023/8/3

  • ニュース

    『【推しの子】』など BOOK☆WALKER上半期ランキング作品がオトクに! 100シリーズ以上が対象のまとめ買いセット20%OFF実施中

    BOOK☆WALKERでは、2023年8月31日(木)まで、「まとめ買いセット20%OFF」キャンペーンを実施中だ。 毎月BOOK☆WALKERの書店員が厳選した人気作をセット割引20%OFFでお届…

    暮らし

    2023/8/2

  • レビュー

    生きるために人を襲い人を喰らう世界。6月に惜しくも亡くなった著者が描く、絶望と孤独が際立つ終末世界『ザ・ロード』

    『ザ・ロード』(コーマック・マッカーシー:著、黒原敏行:訳/早川書房) コーマック・マッカーシーが6月13日に亡くなった。 マッカーシーは、アメリカとメキシコの境界…

    文芸・カルチャー

    2023/8/1

  • ニュース

    「これぞ紙の本の醍醐味」「さすが恩田陸」と反響続々。心くすぐる“粋な仕掛け”にファン大興奮! 恩田陸『鈍色幻視行』の作中小説が現実のものに…

    『夜果つるところ』(恩田陸/集英社) 2023年6月26日、恩田陸の小説『夜果つるところ』(集英社)が発売された。同作は今年5月に発売されたミステリー・ロマン大作『鈍色…

    文芸・カルチャー

    2023/8/1

  • レビュー

    家族を介護する高校生。自分の人生を生きられない18歳未満の「ヤングケアラー」の未来とは

    『藍色時刻の君たちは』(前川ほまれ/東京創元社) 最近、ニュースでもたびたび取り上げられる「ヤングケアラー」をご存じだろうか。ヤングケアラーとは、家族の介護やケ…

    文芸・カルチャー

    2023/7/28

  • レビュー

    警察小説の名手による萩尾警部補シリーズ第3弾! 4億円の「ソロモンの指輪」を巡る、シリーズ累計33万部突破の最新作『黙示』

    『黙示』(今野敏/双葉社) ソロモンの指輪とは、イスラエル王国の三代目の王ソロモンが、大天使ミカエルの手を介して神から与えられたもので、この指輪の力によってソロ…

    文芸・カルチャー

    2023/7/26

  • レビュー

    鮮やかな推理と忘れ難い余韻…米澤穂信による初の警察ミステリーシリーズが開幕!

    『可燃物』(米澤穂信/文藝春秋) あの米澤穂信氏が、ついに警察を舞台にした本格ミステリーを生み出した。米澤氏といえば、『氷菓』(KADOKAWA)に始まる「古典部」シリ…

    文芸・カルチャー

    2023/7/25

  • ニュース

    児童文学と侮ることなかれ!キミノベル版『ぼくが消えないうちに』に大人たちも「ハラハラする展開」「大人にこそ読んでほしい」2023年冬には映画化も…

    『ぼくが消えないうちに』(著者:A.F.ハロルド、絵:エミリー・グラヴェット、訳:こだまともこ/ポプラ社) 2023年7月19日(水)、人気児童文学『ぼくが消えないうちに』…

    文芸・カルチャー

    2023/7/25

  • レビュー

    金で買われた少年と、彼を買った少年は「友人契約」を結ぶ――奇妙な関係で結ばれた少年たちの透明な青春物語

    『君が死にたかった日に、僕は君を買うことにした(メディアワークス文庫)』(成東志樹/KADOKAWA) 「金は現代の神である」とは、精神分析学者・岸田秀氏の言葉だ。 金が…

    文芸・カルチャー

    2023/7/24

  • レビュー

    迷える時代に大人が読みたい、山田詠美による青春小説。17歳のピュアな反抗心が教えてくれること

    『ぼくは勉強ができない』(山田詠美/新潮社) 1991、1992年に文芸誌の「新潮」と「文藝」に短編が9本掲載、1993年に単行本化された山田詠美氏の『ぼくは勉強ができない』…

    文芸・カルチャー

    2023/7/22