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タグ:小説

過去の'小説'タグの記事一覧(4,208件)

  • レビュー

    もし死後に「宅配便」を送れるなら。天国からの贈り物を受け取った4人が描かれる、あたたかな短編集

    『天国からの宅配便あの人からの贈り物』(柊 サナカ/双葉社) 命の灯火が消えかけたそのときに、人が思い出すのは身近な家族や友達ばかりではない。遠い過去に別れてしま…

    文芸・カルチャー

    2023/3/2

  • レビュー

    「ディスレクシア」による生きづらさとは。読み書き困難な学習障害に「努力不足」のレッテルを貼られて生きる者の物語『川のほとりに立つ者は』

    『川のほとりに立つ者は』(寺地はるな/双葉社) 生まれつき備わっているものは、人によって違う。だが、その前提を私たちは忘れがちだ。自分にとっては造作もないことが…

    文芸・カルチャー

    2023/3/1

  • レビュー

    登録者数65万人超! 動画クリエーター・コウイチの人気小説「スピンオフな町」が単行本化!

    『計画書』(コウイチ/KADOKAWA) 雑誌『ダ・ヴィンチ』で約1年にわたり連載されてきた人気小説「スピンオフな町」がついに単行本化される。その名も『計画書』(コウイチ…

    文芸・カルチャー

    2023/2/28

  • レビュー

    80年代バブル期、夜中まで営業電話をかけ続けた証券会社の企業戦士たち。桐野夏生が描く成り上がりの物語『真珠とダイヤモンド』

    『真珠とダイヤモンド』(桐野夏生/毎日新聞出版) 1974年生まれの筆者は、バブル経済の恩恵にあずかった記憶がまったくない。1970年生まれの社会学者/詩人・水無田気流…

    文芸・カルチャー

    2023/2/28

  • インタビュー・対談

    西尾維新デビュー20周年記念ロング・ロングインタビュー 20タイトルをキーに語る、西尾ワールドの変遷(第4回)

    『キドナプキディング青色サヴァンと戯言遣いの娘』(西尾維新/講談社) 昨年、作家生活20周年を迎えた西尾維新が、セレクトした20タイトルとともに、その道程を振り返る…

    文芸・カルチャー

    2023/2/26

  • レビュー

    《メディアワークス文庫賞》受賞! 生と死と、別れと愛のオムニバス『さよなら、誰にも愛されなかった者たちへ』

    『さよなら、誰にも愛されなかった者たちへ』(塩瀬まき/メディアワークス文庫/KADOKAWA) 就職活動が連戦連敗の末、佐倉至がようやく採用された会社は「賽の河原株式会社…

    文芸・カルチャー

    2023/2/25

  • レビュー

    片想いの相手との“不謹慎”で特別な旅…恋という感情を知る全ての人へ贈る『キミスイ』住野よる最新作

    『恋とそれとあと全部』(住野よる/文藝春秋) 周りからは欠点に見えそうなところも含めて、全てを好きになってしまった人がいる。性格も思考回路も容姿もファッションも…

    文芸・カルチャー

    2023/2/24

  • レビュー

    余命僅かな蕎麦屋の主人が、過去の「悪業」とともに思い起こす人生とは――浮世の「敗者たち」をそっと描く、人情時代小説

    『侠』(松下隆一/講談社) 『侠』(松下隆一/講談社)は、江戸の本所を舞台にした時代小説だ。 「侠」とは、「男らしく勇ましい行いをすること。また、その気質」という…

    文芸・カルチャー

    2023/2/22

  • レビュー

    明日はくる。でも、絶対じゃない。不思議な瞳を持つ猫と、幽霊たちが教えてくれたこと『猫の目を借りたい』

    『猫の目を借りたい』(槇あおい/双葉文庫) 「ごめんなさい」も、「ありがとう」も、今この瞬間に伝えればいいものを、私たちはつい先延ばしにしてしまう。明日が必ずく…

    文芸・カルチャー

    2023/2/22

  • 連載

    EXILE・橘ケンチがマイケル・ジョーダンから学んだプロ意識。自分を失わず、エンタメの世界で走り続けるために大切にしている2冊とは【私の愛読書】

    さまざまな分野で活躍する著名人にお気に入りの本を紹介してもらうインタビュー連載「私の愛読書」。今回ご登場いただくのは、EXILEおよびEXILE THE SECONDのメンバー・橘…

    文芸・カルチャー

    2023/2/21

  • レビュー

    絵画の謎と家族の秘密が繋がり、秘められた過去が明かされる――戦争に翻弄された女性たちを描いたヒューマンドラマ『海は地下室に眠る』

    『海は地下室に眠る』(清水裕貴/KADOKAWA) 「幼い頃に当たり前だと思っていたことが、大人になって、重い秘密としてのしかかってくることはありませんか」と問われた主…

    文芸・カルチャー

    2023/2/21

  • レビュー

    社会からはじき出された少女たちは、なぜ犯罪に手を染めたのか。善悪の狭間を描く、川上未映子の新境地!

    『黄色い家』(川上未映子/中央公論新社) 人生をやり直せるなら、どこまで時間を巻き戻すだろう。今にたどりつく分岐点は、どこにあったのだろう。日々の暮らしの中で、…

    文芸・カルチャー

    2023/2/20

  • インタビュー・対談

    西尾維新デビュー20周年記念ロング・ロングインタビュー 20タイトルをキーに語る、西尾ワールドの変遷(第3回)

    『キドナプキディング青色サヴァンと戯言遣いの娘』(西尾維新/講談社) 昨年、作家生活20周年を迎えた西尾維新が、セレクトした20タイトルとともに、その道程を振り返る…

    文芸・カルチャー

    2023/2/19

  • レビュー

    『しゃばけ』の作者が作り上げた続編期待の新作! 猫又お江戸ファンタジー『猫君』を読書好きはどう読んだ?

    『猫君』(畠中恵/集英社文庫) 年老いたうちの猫の尻尾が二叉に分かれて“猫又”になり、ずっと一緒にいてくれないだろうか――。そんな非現実的だけど、切実な願いを抱いた…

    文芸・カルチャー

    2023/2/17

  • レビュー

    大好きな兄ちゃんは「普通」じゃないらしい――人気俳優も絶賛、「人と違う」苦しさと素晴らしさを、小学5年生の目線で描く一作

    『街に躍ねる』(川上佐都/ポプラ社) 他の人と同じことが出来なくたっていいのだ、と思いたい。だけれども、現実には、私たちはいつだって人と比べてしまう。出来て当た…

    文芸・カルチャー

    2023/2/16

  • レビュー

    双子の皇帝に嫁いだ“双子の姫”の運命は――「私の琴線をかき鳴らしまくり」カズレーザーが絶賛した壮大な中華王朝婚姻劇

    『双蛇に嫁す 濫国後宮華燭抄』(氏家仮名子/集英社オレンジ文庫) 白洲梓氏、ゆきた志旗氏ら数々の人気作家を輩出してきたエンターテインメント文学賞〈ノベル大賞〉。20…

    文芸・カルチャー

    2023/2/16

  • インタビュー・対談

    「ある人との奇跡的な出会いがこの物語を形づくりました」――小説家デビューを果たした橘ケンチさんに聞く 『パーマネント・ブルー』に込めた思い

    自身初となる小説『パーマネント・ブルー』(文藝春秋)を上梓した橘ケンチ氏にインタビューを行った。現在、EXILEそしてEXILE THE SECONDのパフォーマーとして第一線で活…

    文芸・カルチャー

    2023/2/15

  • インタビュー・対談

    湾岸タワマンの「中の人」から見たタワマン文学とは――。『息が詰まるようなこの場所で』著者・外山薫×湾岸タワマン専門家・のらえもん対談

    『息が詰まるようなこの場所で』 (外山薫/KADOKAWA) 2023年1月30日、湾岸×タワマン×中学受験をテーマにした小説『息が詰まるようなこの場所で』(KADOKAWA)を発売した…

    暮らし

    2023/2/15

  • レビュー

    英作家ニック・ホーンビィの青春小説が待望の復刊。中古レコードショップを舞台にした切なくも心地よい恋愛模様。

    『ハイ・フィデリティ』(ニック・ホーンビィ:著、森田義信:訳/早川書房) “無人島に持っていく五枚のレコード、っていう感じで、これまでの別れのトップ・ファイブを年…

    文芸・カルチャー

    2023/2/15

  • レビュー

    90年代 下北沢に集ったバンドマンたちの成功と挫折。ノーナ・リーヴス西寺郷太が描く自伝的青春小説

    『90’sナインティーズ』(西寺郷太/文藝春秋) 97年にメジャー・デビューし、ポップで親しみやすい曲を多数リリースしてきたバンド、ノーナ・リーヴス。そのメイン・ソン…

    文芸・カルチャー

    2023/2/15

  • レビュー

    SNSで募集した「鬼のはなし」に隠された真相を暴く。影踏み鬼、色鬼、手つなぎ鬼――日常にひそむ「鬼」を描いた連作短編集

    『鬼の話を聞かせてください』(木江恭/双葉社) あなたの体験した「鬼」の話を百字以内で聞かせてください、と言われたらいったいどんな記憶がよみがえるだろう。日本の…

    文芸・カルチャー

    2023/2/14

  • インタビュー・対談

    西尾維新デビュー20周年記念ロング・ロングインタビュー 20タイトルをキーに語る、西尾ワールドの変遷(第2回)

    『キドナプキディング青色サヴァンと戯言遣いの娘』(西尾維新/講談社) 昨年、作家生活20周年を迎えた西尾維新が、セレクトした20タイトルとともに、その道程を振り返る…

    文芸・カルチャー

    2023/2/12

  • ニュース

    「こんな喫茶店があれば」お悩みに合わせて絵本をセレクトしてくれるカフェ。絵本×スープの組み合わせが心地良い連作短編集

    『本のない、絵本屋クッタラ おいしいスープ、置いてます。』(標野凪/ポプラ社) 『今宵も喫茶ドードーのキッチンで。』の著者・標野凪氏の最新作『本のない、絵本屋クッ…

    文芸・カルチャー

    2023/2/10

  • レビュー

    身代わりの「レプリカ」に生まれた本物の恋心 電撃小説大賞発の青春ラブストーリー!

    『レプリカだって、恋をする。』(榛名丼/KADOKAWA) 仕事をするのが億劫な日や、体調が思わしくない時。誰かが自分の代わりに動いてくれないかと、現実逃避的な妄想に逃…

    文芸・カルチャー

    2023/2/10

  • レビュー

    児童福祉の専門家が性犯罪の加害者に!? “正しさ”が乱立する矛盾だらけの現代を揺さぶる、衝撃作!

    『フィールダー』(古谷田奈月/集英社) 本書『フィールダー』(古谷田奈月/集英社)は、読み手の足元がぐらつく小説である。 総合出版社・立象社の社会派オピニオン誌の…

    文芸・カルチャー

    2023/2/10

  • レビュー

    新作長編へつながっていく期待も? 村上春樹の短編集『一人称単数』が待望の文庫化!

    『一人称単数』(村上春樹/文藝春秋) 村上春樹氏の最新短編集『一人称単数』(文藝春秋)が待望の文庫となった。収録されているのは「石のまくらに」「クリーム」「チャ…

    文芸・カルチャー

    2023/2/8

  • ニュース

    余命を誰かに渡せるとしたらどうしますか? いくつもの“決断”に涙する、いぬじゅんの最新小説『君の余命が消えぬまに』

    『君の余命が消えぬまに』(いぬじゅん:著、Tamaki:イラスト/ポプラ社) ライト文芸ファンを中心に絶大な支持を得ている作家・いぬじゅん氏。待望の最新作『君の余命が…

    文芸・カルチャー

    2023/2/8

  • インタビュー・対談

    “言論って何?”と思ったら読んでほしい――刀を捨て、言論で政治を変えた男・板垣退助、その生き様とは? 門井慶喜さんインタビュー

    歴史上の人物が等身大となり、活き活きとその生き様を見せてくれる、そして歴史という名の現代につながる無数の糸の在りかを示し、読者を唸らせ続ける門井慶喜さん。数多…

    文芸・カルチャー

    2023/2/8

  • インタビュー・対談

    東大卒の作家が結集したミステリアンソロジー『東大に名探偵はいない』――「東大生ミステリ小説コンテスト」で大賞を受賞した浅野皓生さんインタビュー

    ※本記事は、雑誌『ダ・ヴィンチ』2023年3月号からの転載になります。 東大卒の作家が結集したユニークなミステリアンソロジー『東大に名探偵はいない』。「東大生ミステリ…

    文芸・カルチャー

    2023/2/7

  • インタビュー・対談

    西尾維新デビュー20周年記念ロング・ロングインタビュー 20タイトルをキーに語る、西尾ワールドの変遷(第1回)

    『キドナプキディング青色サヴァンと戯言遣いの娘』(西尾維新/講談社) 2002年2月、『クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い』(講談社)で鮮烈なデビューを飾った西…

    文芸・カルチャー

    2023/2/5