『教場』(長岡弘樹/小学館) 2021年と2022年のお正月にスペシャルドラマとして放送された『教場』。小説家・長岡弘樹さんの「教場」(小学館)シリーズが原作で、警察学…
文芸・カルチャー
2022/12/18
『ファイナルガール・サポート・グループ』(グレイディ・ヘンドリクス:著、入間眞:訳/竹書房) どんな物語にも続きがあるはずだ。たとえば、ホラー映画。目の前で繰り…
文芸・カルチャー
2022/12/16
『転生聖女のサバイバル水属性の亜人陛下に目ざとく命を狙われています』(猪谷かなめ:著、山下ナナオ:イラスト/ KADOKAWA) 自分は真面目に仕事しているのに、なんであ…
文芸・カルチャー
2022/12/15
『爆弾』(呉勝浩/講談社) 2022年12月5日、『このミステリーがすごい! 2023年版』(宝島社)国内編のランキングが発表された。栄えある第1位となったのは、2022年4月20…
文芸・カルチャー
2022/12/14
『踏切の幽霊』(高野和明/文藝春秋) 人が死んだらいったいその魂はどこへ行ってしまうのだろう、と考えたことはないだろうか。昨日まで確かにあったはずの心は、記憶は…
文芸・カルチャー
2022/12/13
『妖の絆』(誉田哲也/文藝春秋) 男を蠱惑する妖艶な目鼻立ちと、月明かりに煌めく黒い髪。血よりもまだ赤い唇。人間では到底太刀打ちできない、あまりにも凶暴な不老の…
文芸・カルチャー
2022/12/13
11月6日に開催された「秋の読書推進月間」の一環となるイベントに出演した、芥川賞作家の又吉直樹氏と絵本作家のヨシタケシンスケ氏。2人が2年間打ち合わせを重ねて完成さ…
文芸・カルチャー
2022/12/11
ハッとさせられる物語で純文学を書き続ける芥川賞受賞作家の又吉直樹氏。誰も思いつかないような発想で子どもから大人までを夢中にさせる絵本作家のヨシタケシンスケ氏。…
文芸・カルチャー
2022/12/10
妻が突然亡くなり、4歳の娘を突然ひとりで育てることになった恭平。シッターとして働きながら、1歳半の息子を育てている章吾。正反対のシングルファーザーが、同居生活を…
文芸・カルチャー
2022/12/9
『ふたり、この夜と息をして』(北原一:著、神木隆之介:写真/ポプラ社) 繊細な少年少女の心を丁寧に描き、第9回ポプラ社小説新人賞の特別賞に輝いた『ふたり、この夜と…
文芸・カルチャー
2022/12/9
『彼女が生きてる世界線!(1)僕が悪役に転生!?』(著:中田永一、イラスト:へちま/ポプラ社) 2022年12月7日、ポプラ社の児童文庫レーベル「キミノベル」から『彼女が…
文芸・カルチャー
2022/12/9
『余命88日の僕が、同じ日に死ぬ君と出会った話』(森田碧/ポプラ社) 人生という限られた時間を1日1日懸命に生きられればと思うが、それがなかなか難しい。ときに何かに…
文芸・カルチャー
2022/12/7
※本記事は、雑誌『ダ・ヴィンチ』1月号からの転載になります。 どれほど仲が良かった友達でも、7年ぶりに会うとなれば多少の緊張や不安がつきまとう。だが、この小説に登…
文芸・カルチャー
2022/12/7
『呪われ少将の交遊録』(相田美紅/ポプラ社) 大人気ジャンルである“あやかしもの”に、印象的な新作が登場した。第11回ポプラ社小説新人賞奨励賞を受賞した相田美紅氏の…
文芸・カルチャー
2022/12/6
『みみそぎ』(三津田信三/KADOKAWA) 現実と虚構の境界線がどんどんあいまいになっていく。と同時に感じたのは、強い悪寒。戦慄。ホラーの名手・三津田信三氏による最新…
文芸・カルチャー
2022/12/3
『ザリガニの鳴くところ』(ディーリア・オーエンズ:著、友廣純:訳/早川書房) 湿地と沼地とは違う。沼地の水は暗く淀み、外界とは断絶し死に満ちている。しかし湿地は…
文芸・カルチャー
2022/12/3
『いけないⅡ』(道尾秀介/文藝春秋) 道尾秀介氏の『いけない』(文藝春秋)は、ミステリとしても、エンタメとしても、サスペンスとしても、まったく非の打ちどころのない…
文芸・カルチャー
2022/12/2
岩手県大槌町には大切な人へ電話をかけようと、たくさんの人が訪れている公衆電話がある。ベルガーディア鯨山という庭園にある「風の電話」と呼ばれるこの白い電話ボック…
文芸・カルチャー
2022/12/1
『夜の夢こそまこと』(和嶋慎治,伊東潤,空木春宵,大槻ケンヂ,長嶋有/KADOKAWA) 『人間椅子』は江戸川乱歩が書いたエログロナンセンスな小説だが、まさか同名のロック・…
文芸・カルチャー
2022/12/1
『精霊の守り人』(上橋菜穂子/新潮社) なんで、自分なのだろう。 理不尽な目に遭い、思いがけない重荷を背負わされたとき、そう思った経験のある人は少なくないだろう。…
文芸・カルチャー
2022/12/1
『浅草鬼嫁日記 十 あやかし夫婦は未来のために。(上)』(友麻碧:著、あやとき:イラスト/KADOKAWA) 『浅草鬼嫁日記 十一 あやかし夫婦は未来のために。(下)』(友…
文芸・カルチャー
2022/11/28
『デモンズ・クレスト1 現実∽侵食』(川原礫/電撃文庫/KADOKAWA) 『ソードアートオンライン』『アクセル・ワールド』の川原礫氏の最新作『デモンズ・クレスト1 現実∽侵食…
文芸・カルチャー
2022/11/28
『川のほとりに立つ者は』(寺地はるな/双葉社) 自分が当たり前にできることを、うまくできない他人がいる。それができない人を「ダメな奴だ」と切り捨てるのは簡単だ。…
文芸・カルチャー
2022/11/28
『死亡遊戯で飯を食う。』(鵜飼有志:著、ねこめたる:イラスト/KADOKAWA) これはヤバい。マジでヤバい。とにかくヤバいといった感想が、読み始めてすぐ浮かぶくらいヤバ…
文芸・カルチャー
2022/11/26
『青の刀匠』(天沢夏月/ポプラ社) 高校生コテツの日常は、突然の火災事故によって一変する。父親は重傷を負って意識不明となり、コテツ自身もひどい火傷を負ってしまう…
文芸・カルチャー
2022/11/24
『エフィラは泳ぎ出せない』(五十嵐大/東京創元社) “障害は個性である” このような謳い文句が世に出回って久しい。だが、私はその言葉を素直に肯定できない。それは、私…
文芸・カルチャー
2022/11/23
『アイドル失格』(安部若菜/KADOKAWA) アイドルグループ・NMB48の安部若菜氏が上梓した『アイドル失格』(KADOKAWA)。現役アイドル自身の手で、アイドルとファンの恋愛…
文芸・カルチャー
2022/11/23
『ノートルダム・ド・パリ』(ヴィクトル・ユゴー:著、大友徳明:訳/KADOKAWA) ミュージカルで一躍有名になった『レ・ミゼラブル』、通称「レミゼ」。作者のヴィクトル…
文芸・カルチャー
2022/11/21
『竜愛づる騎士の誓約(上・下)』(喜咲冬子/集英社オレンジ文庫) 富士見L文庫や集英社オレンジ文庫などで活躍する喜咲冬子氏は、激動の運命に生きる女性を主人公にした…
文芸・カルチャー
2022/11/21
『理由あって冬に出る』(似鳥鶏/東京創元社) 「私、気になります!」というセリフ、耳にしたことはあるでしょうか。そう、『氷菓(角川文庫)』(米澤穂信/KADOKAWA)の…
文芸・カルチャー
2022/11/19
人気記事をもっとみる
インタビュー・対談
「誤解を招いたとしたらお詫びする」「真摯に受け止める」政治家の乱用で、もはや信用できない? 言語哲学者の提言とは《インタビュー》
レビュー
「夫のお金=家のお金=妻のお金」──その考え、危険かも!すべての妻の人生を救う、お金事情最新版『妻のお金 新ルール』【書評】
PR
レビュー
エイリアンに支配された星で必死に生きる人間たち。正気と狂気の境が曖昧な極限の世界を、映像のような表現で引き込む『MAD』
PR
レビュー
「中華おこわ風のキーマ」に「こんにゃくのキーマ」も。「キーマカレーだけで100種類」のレシピ本は、簡単&激ウマ料理の宝庫だった【書評】
レビュー
新興宗教の信者たちが、無人島で連続殺人事件に巻き込まれる──「信じる」とは何か?緊迫感あふれるクローズド・サークルミステリー【書評】
PR片田舎のおっさん、剣聖になる~ただの田舎の剣術師範だったのに、大成した弟子たちが俺を放ってくれない件~ 7 (ヤングチャンピオン・コミックス)
シャングリラ・フロンティア(22) ~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~ (週刊少年マガジンコミックス)
金色のガッシュ!! 2【単話版】 Page 30