『余命一年、夫婦始めます』(高梨愉人/ポプラ社) 2022年11月8日(火)、高梨愉人氏の小説『余命一年、夫婦始めます』が発売された。序盤から切ないシーンのオンパレード…
文芸・カルチャー
2022/11/19
『大人は泣かないと思っていた』(寺地はるな/集英社文庫) 「男は仕事、女は家庭」という価値観は、今や昔のものになりつつある。とはいえ、「泣くな、男の子だろう」「…
文芸・カルチャー
2022/11/19
『後宮の花詠み仙女 白百合は秘めたる恋慕を告げる』(著:松藤かるり、イラスト:秋鹿ユギリ/KADOKAWA) 人が多くのものを見て生きているように、そこにある物や植物もま…
文芸・カルチャー
2022/11/18
『正義と微笑』(太宰治) 「若さ故の過ち」という言葉がある。若いときの失敗は損失が少ない。むしろ、失敗から得られることは多いので、若いうちにたくさん失敗しておく…
文芸・カルチャー
2022/11/18
2021年には『お探し物は図書室まで』で本屋大賞2位にランクイン。そして2022年には『赤と青とエスキース』でまたしても本屋大賞2位に選ばれた。2年連続で本屋大賞2位に輝…
文芸・カルチャー
2022/11/17
『君のクイズ』(小川哲/朝日新聞出版社) 優勝賞金1000万円がかかった生放送番組「第一回Q-1グランプリ」のファイナリストとなった主人公の三島玲央は、「万物を記憶した…
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2022/11/16
『御留山 新・酔いどれ小籐次(二十五)』(佐伯泰英/文藝春秋) 作家の佐伯泰英氏が手掛ける時代小説「酔いどれ小籐次留書」シリーズが、2022年8月に発売された『御留山 …
文芸・カルチャー
2022/11/16
『シーソーモンスター』(伊坂幸太郎/中公文庫) とある家庭の危険な嫁姑バトルが繰り広げられる、エンターテインメント小説『シーソーモンスター』(伊坂幸太郎/中公文庫…
文芸・カルチャー
PR 2022/11/16
『稲荷神の満福ごはん ~人もあやかしも幸せにします!~』(烏丸紫明:著、三登いつき:イラスト/KADOKAWA) 私たちの身体は、食べたものによってできている。こう書いて…
文芸・カルチャー
2022/11/15
『きみが忘れた世界のおわり』(実石沙枝子/講談社) 恋だとか友情だとか、そんな単純な言葉では括れない。魂と魂で通じ合えるような存在。自らの片割れのような相手を喪…
文芸・カルチャー
2022/11/14
『金環日蝕』(阿部暁子/東京創元社) なるほどそういうことだったのか、の連続で、一度読み始めたら最後、ページをめくる手を止められなかった。ひったくり犯の行方を追…
文芸・カルチャー
2022/11/13
『光のとこにいてね』(一穂ミチ/文藝春秋) たとえば別れた恋人と、今の自分だったらうまくやれたかもしれないと、想像してみたことはないだろうか。人には、タイミング…
文芸・カルチャー
2022/11/10
『ペットショップ無惨 池袋ウエストゲートパークXVIII』(石田衣良/文藝春秋) ヒットメーカー・石田衣良氏が手掛ける超人気シリーズ「池袋ウエストゲートパーク(I.W.G.P…
文芸・カルチャー
2022/11/9
『ストロベリー戦争 弁理士・大鳳未来』(南原詠/宝島社) デビュー作『特許やぶりの女王 弁理士・大鳳未来』を引っ提げ、第20回「このミステリーがすごい!」の大賞に輝…
文芸・カルチャー
2022/11/9
『百華後宮鬼譚皇帝暗殺の謀略!?下働きの娘、巣立ちのとき』(霜月りつ/ポプラ社) コミック版も大人気の、霜月りつ氏のあやかし×中華風後宮ファンタジー『百華後宮鬼譚』…
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2022/11/8
『シーソーモンスター』(伊坂幸太郎/中公文庫) 世の中には、遠い昔から対立する山の一族と海の一族がいて、その血筋の者同士は、理屈抜きで反発しあうようになっている…
文芸・カルチャー
2022/11/8
ホラーな作風で知られるウェブライターにして、チャンネル登録者数は70万人を超え、「ネット界の江戸川乱歩」とも呼ばれる、推理系YouTuber兼作家の雨穴(うけつ)さんの…
文芸・カルチャー
2022/11/8
『マリ×トラ事件ファイル(1)届いた依頼はラブレター!?』(著:花井有人、イラスト:葛西尚/ポプラ社) 第1回「ポプラキミノベル小説大賞」の大賞受賞作として、子どもは…
文芸・カルチャー
PR 2022/11/5
『風待ちの四傑くらまし屋稼業』(今村翔吾/角川春樹事務所) まるで四尺玉の花火が休むことなくあがり続けているような――。今村翔吾作品を追いかけ、読んでいると、そん…
文芸・カルチャー
2022/11/5
『朝倉かすみリクエスト! スカートのアンソロジー』(朝倉かすみ、北大路公子、佐藤亜紀、佐原ひかり、高山羽根子、津原泰水、中島京子、藤野可織、吉川トリコ/光文社) …
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2022/11/4
『悪と無垢』(一木けい/KADOKAWA) 人は誰だって、小さな“罪”を犯しながら生きている。自分を大きく見せるための嘘だったり、怒りのあまり暴言を吐いたりと、それらは罪…
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2022/11/4
『駅の名は夜明 軌道春秋Ⅱ』(髙田郁/双葉文庫) 今年は鉄道開業150周年となる記念の年。さまざまな特集番組やイベントなどでご存じの方も多いだろう。そんな節目の年に、…
文芸・カルチャー
2022/11/3
『烏の緑羽』(阿部智里/文藝春秋) 〈山内(やまうち)〉と呼ばれる異界を舞台に、人間の姿に変化する八咫烏の一族の隆盛を描き出す、累計180万部突破の小説「八咫烏」シ…
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2022/11/2
『不知火判事の比類なき被告人質問』(矢樹純/双葉社) 導入当時こそ市民への負担が騒がれた「裁判員制度」だが、いつのまにか定着してきた。とはいえ、いざ裁判員になっ…
文芸・カルチャー
2022/10/28
『プリテンド・ファーザー』(白岩玄/集英社) 子育てに積極的な父親が増えたとはいえ、育児はまだまだ母親主体。共働きの家庭でも、子どもが急に発熱すれば、看護休暇を…
文芸・カルチャー
2022/10/27
『つまらない住宅地のすべての家』(津村記久子/双葉社) 昔のドラマや映画の中には「ご近所さん」がそれぞれの家庭の事情を察し合って、支え合って暮らす風景が出てくる…
文芸・カルチャー
2022/10/27
『ライオンのおやつ』(小川糸/ポプラ社) 一日一日をめいっぱい生き切る大切さと、食のありがたみに気づける小説『ライオンのおやつ』。同書の文庫版が、2022年10月6日(…
文芸・カルチャー
2022/10/27
『清浄島』(河﨑秋子/双葉社) 2014年に三浦綾子文学賞を受賞して作家デビューして以来、19年に大藪春彦賞、20年に新田次郎文学賞を立て続けに受賞し、今年は『絞め殺し…
文芸・カルチャー
2022/10/27
先ごろ第13回山田風太郎賞を受賞した『地図と拳』(集英社)は、日露戦争から太平洋戦争までの日本の灰色の時代を通して、満洲にある架空都市〈仙桃城(シエンタオチョン…
文芸・カルチャー
2022/10/26
『永遠の出口』(森絵都/集英社) 森絵都さんの作品の多くには、世界に疎外感を覚える主人公が、この世を受け入れる覚悟を決める瞬間が多くあります。そしてそのパッと視…
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2022/10/25
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金色のガッシュ!! 2【単話版】 Page 30