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タグ:小説

過去の'小説'タグの記事一覧(4,208件)

  • レビュー

    突然始まった“疑似夫婦生活”は期限付き… 余命一年の男女が紡ぐ切なくも温かい365日の記録

    『余命一年、夫婦始めます』(高梨愉人/ポプラ社) 2022年11月8日(火)、高梨愉人氏の小説『余命一年、夫婦始めます』が発売された。序盤から切ないシーンのオンパレード…

    文芸・カルチャー

    2022/11/19

  • レビュー

    「男らしさ」「女らしさ」の鎖を解き放ち、自分の人生を生きる。心が軽くなる連作短編集『大人は泣かないと思っていた』

    『大人は泣かないと思っていた』(寺地はるな/集英社文庫) 「男は仕事、女は家庭」という価値観は、今や昔のものになりつつある。とはいえ、「泣くな、男の子だろう」「…

    文芸・カルチャー

    2022/11/19

  • レビュー

    実力派新人作家が紡ぐ、中華後宮×ミステリ×シンデレラ・ストーリー『後宮の花詠み仙女 白百合は秘めたる恋慕を告げる』

    『後宮の花詠み仙女 白百合は秘めたる恋慕を告げる』(著:松藤かるり、イラスト:秋鹿ユギリ/KADOKAWA) 人が多くのものを見て生きているように、そこにある物や植物もま…

    文芸・カルチャー

    2022/11/18

  • レビュー

    太宰治作品の16歳主人公が、なんだか他人事とは思えないことについて

    『正義と微笑』(太宰治) 「若さ故の過ち」という言葉がある。若いときの失敗は損失が少ない。むしろ、失敗から得られることは多いので、若いうちにたくさん失敗しておく…

    文芸・カルチャー

    2022/11/18

  • インタビュー・対談

    「人との見えないつながりを大切にしたい」“月”と“ポッドキャスト”がモチーフに。青山美智子新刊『月の立つ林で』インタビュー

    2021年には『お探し物は図書室まで』で本屋大賞2位にランクイン。そして2022年には『赤と青とエスキース』でまたしても本屋大賞2位に選ばれた。2年連続で本屋大賞2位に輝…

    文芸・カルチャー

    2022/11/17

  • レビュー

    なぜ、問題が読み上げられる前に回答できる? 知識量より、“クイズに正解する能力”が必要。クイズ観が一変する小説!

    『君のクイズ』(小川哲/朝日新聞出版社) 優勝賞金1000万円がかかった生放送番組「第一回Q-1グランプリ」のファイナリストとなった主人公の三島玲央は、「万物を記憶した…

    文芸・カルチャー

    2022/11/16

  • レビュー

    佐伯泰英の傑作時代小説「酔いどれ小籐次」シリーズ堂々完結!「読み終わるのが惜しくもあり」「佐伯先生ありがとうございました」

    『御留山 新・酔いどれ小籐次(二十五)』(佐伯泰英/文藝春秋) 作家の佐伯泰英氏が手掛ける時代小説「酔いどれ小籐次留書」シリーズが、2022年8月に発売された『御留山 …

    文芸・カルチャー

    2022/11/16

  • レビュー

    伊坂幸太郎『シーソーモンスター』がNetflix実写映画化か!? 超ハードモードの嫁姑バトル小説をマンガで紹介

    『シーソーモンスター』(伊坂幸太郎/中公文庫) とある家庭の危険な嫁姑バトルが繰り広げられる、エンターテインメント小説『シーソーモンスター』(伊坂幸太郎/中公文庫…

    文芸・カルチャー

    PR 2022/11/16

  • レビュー

    読むとお腹が鳴る! “米推し”の神さまが伝授する満福な食生活が魅力の、あやかし×ごはんストーリー

    『稲荷神の満福ごはん ~人もあやかしも幸せにします!~』(烏丸紫明:著、三登いつき:イラスト/KADOKAWA) 私たちの身体は、食べたものによってできている。こう書いて…

    文芸・カルチャー

    2022/11/15

  • レビュー

    事故で亡くした幼馴染をテーマに卒業制作の絵を描く――ただし、彼は彼女の記憶を失っていて…? 死んだ彼女の視点で綴られる二人称小説!

    『きみが忘れた世界のおわり』(実石沙枝子/講談社) 恋だとか友情だとか、そんな単純な言葉では括れない。魂と魂で通じ合えるような存在。自らの片割れのような相手を喪…

    文芸・カルチャー

    2022/11/14

  • レビュー

    ひったくり犯の正体にたどりついた、その先にあったのは…犯罪に手を染めてしまう境界線の脆さを真摯に描く力作

    『金環日蝕』(阿部暁子/東京創元社) なるほどそういうことだったのか、の連続で、一度読み始めたら最後、ページをめくる手を止められなかった。ひったくり犯の行方を追…

    文芸・カルチャー

    2022/11/13

  • レビュー

    『スモールワールズ』を超える感動作⁉ 運命に導かれ、運命に引き裂かれるひとつの愛に惑う2人の物語! 一穂ミチ最新作

    『光のとこにいてね』(一穂ミチ/文藝春秋) たとえば別れた恋人と、今の自分だったらうまくやれたかもしれないと、想像してみたことはないだろうか。人には、タイミング…

    文芸・カルチャー

    2022/11/10

  • レビュー

    マコトが現代の闇に踏み込む大人気「I.W.G.P.」シリーズ最新第18弾!『ペットショップ無惨 池袋ウエストゲートパークXVIII』に反響

    『ペットショップ無惨 池袋ウエストゲートパークXVIII』(石田衣良/文藝春秋) ヒットメーカー・石田衣良氏が手掛ける超人気シリーズ「池袋ウエストゲートパーク(I.W.G.P…

    文芸・カルチャー

    2022/11/9

  • ニュース

    いちごの商標権を巡る“ストロベリー戦争”、あなたは法律の穴を見抜けるか? 「商標版半沢直樹」との声も

    『ストロベリー戦争 弁理士・大鳳未来』(南原詠/宝島社) デビュー作『特許やぶりの女王 弁理士・大鳳未来』を引っ提げ、第20回「このミステリーがすごい!」の大賞に輝…

    文芸・カルチャー

    2022/11/9

  • レビュー

    コミカライズも好評! 鬼霊の視える少女が後宮の事件に挑む中華風ファンタジー

    『百華後宮鬼譚皇帝暗殺の謀略!?下働きの娘、巣立ちのとき』(霜月りつ/ポプラ社) コミック版も大人気の、霜月りつ氏のあやかし×中華風後宮ファンタジー『百華後宮鬼譚』…

    文芸・カルチャー

    2022/11/8

  • レビュー

    元スパイの妻と姑のバトル、事件に巻き込まれた近未来に生きる男――2つの物語は思わぬ繋がりを見せ…。伊坂幸太郎による創作秘話を収録し文庫化!

    『シーソーモンスター』(伊坂幸太郎/中公文庫) 世の中には、遠い昔から対立する山の一族と海の一族がいて、その血筋の者同士は、理屈抜きで反発しあうようになっている…

    文芸・カルチャー

    2022/11/8

  • インタビュー・対談

    覆面ホラー作家「雨穴」最新作『変な絵』の“9枚の絵”に隠された恐ろしい真相とは? 米澤穂信の『黒牢城』が作品のヒントに!?

    ホラーな作風で知られるウェブライターにして、チャンネル登録者数は70万人を超え、「ネット界の江戸川乱歩」とも呼ばれる、推理系YouTuber兼作家の雨穴(うけつ)さんの…

    文芸・カルチャー

    2022/11/8

  • レビュー

    転落死=“恋に落ちた”原因を探してほしい!? クール男子のド直球愛情表現でときめきを補給!まんがで読む『マリ×トラ事件ファイル』

    『マリ×トラ事件ファイル(1)届いた依頼はラブレター!?』(著:花井有人、イラスト:葛西尚/ポプラ社) 第1回「ポプラキミノベル小説大賞」の大賞受賞作として、子どもは…

    文芸・カルチャー

    PR 2022/11/5

  • レビュー

    直木賞作家・今村翔吾の大人気シリーズ! 江戸の裏稼業「くらまし屋」の疾風怒濤の戦いが開幕

    『風待ちの四傑くらまし屋稼業』(今村翔吾/角川春樹事務所) まるで四尺玉の花火が休むことなくあがり続けているような――。今村翔吾作品を追いかけ、読んでいると、そん…

    文芸・カルチャー

    2022/11/5

  • レビュー

    1枚のスカートから広がっていく世界に引き込まれる! 9名の人気作家が紡ぐアンソロジー

    『朝倉かすみリクエスト! スカートのアンソロジー』(朝倉かすみ、北大路公子、佐藤亜紀、佐原ひかり、高山羽根子、津原泰水、中島京子、藤野可織、吉川トリコ/光文社) …

    文芸・カルチャー

    2022/11/4

  • レビュー

    なにをしても一切罪悪感を持たない“彼女”は、周囲の人間を不幸へと陥れる……。一木けい最新作『悪と無垢』

    『悪と無垢』(一木けい/KADOKAWA) 人は誰だって、小さな“罪”を犯しながら生きている。自分を大きく見せるための嘘だったり、怒りのあまり暴言を吐いたりと、それらは罪…

    文芸・カルチャー

    2022/11/4

  • レビュー

    「みをつくし料理帖」の髙田郁氏が描く、鉄道を舞台にした9つの感動の家族ドラマ

    『駅の名は夜明 軌道春秋Ⅱ』(髙田郁/双葉文庫) 今年は鉄道開業150周年となる記念の年。さまざまな特集番組やイベントなどでご存じの方も多いだろう。そんな節目の年に、…

    文芸・カルチャー

    2022/11/3

  • レビュー

    累計180万部突破! 阿部智里「八咫烏」シリーズ最新『烏の緑羽』を読み解く!

    『烏の緑羽』(阿部智里/文藝春秋) 〈山内(やまうち)〉と呼ばれる異界を舞台に、人間の姿に変化する八咫烏の一族の隆盛を描き出す、累計180万部突破の小説「八咫烏」シ…

    文芸・カルチャー

    2022/11/2

  • レビュー

    「娘が母親を絞殺」した事件の裁判で、“不知火判事”の他に類を見ない被告人質問で法廷の景色が一変! シリーズ化熱望の新感覚ミステリー

    『不知火判事の比類なき被告人質問』(矢樹純/双葉社) 導入当時こそ市民への負担が騒がれた「裁判員制度」だが、いつのまにか定着してきた。とはいえ、いざ裁判員になっ…

    文芸・カルチャー

    2022/10/28

  • レビュー

    ふたりのシングルファーザーが同居!? 悩める30代が新たな父親像を模索する『プリテンド・ファーザー』

    『プリテンド・ファーザー』(白岩玄/集英社) 子育てに積極的な父親が増えたとはいえ、育児はまだまだ母親主体。共働きの家庭でも、子どもが急に発熱すれば、看護休暇を…

    文芸・カルチャー

    2022/10/27

  • レビュー

    井ノ原快彦主演でドラマ放送中! 女性受刑者が刑務所から脱走!? 交代で見張りを続けた住民同士の関係にも変化が! サスペンスありの群像劇

    『つまらない住宅地のすべての家』(津村記久子/双葉社) 昔のドラマや映画の中には「ご近所さん」がそれぞれの家庭の事情を察し合って、支え合って暮らす風景が出てくる…

    文芸・カルチャー

    2022/10/27

  • レビュー

    最期に食べたい思い出のおやつは…? 文庫版『ライオンのおやつ』に「頭と心に響いた」「ごちそうさまでした」と感動の声続々

    『ライオンのおやつ』(小川糸/ポプラ社) 一日一日をめいっぱい生き切る大切さと、食のありがたみに気づける小説『ライオンのおやつ』。同書の文庫版が、2022年10月6日(…

    文芸・カルチャー

    2022/10/27

  • レビュー

    人間は感染症といかに向き合うべきか? 現実にあった悲劇を題材にした河﨑秋子新刊『清浄島』

    『清浄島』(河﨑秋子/双葉社) 2014年に三浦綾子文学賞を受賞して作家デビューして以来、19年に大藪春彦賞、20年に新田次郎文学賞を立て続けに受賞し、今年は『絞め殺し…

    文芸・カルチャー

    2022/10/27

  • インタビュー・対談

    山田風太郎賞受賞! 日露戦争から太平洋戦争まで、満洲の架空都市を舞台に日本SF界の新星が描いた『地図と拳』――その構想は?

    先ごろ第13回山田風太郎賞を受賞した『地図と拳』(集英社)は、日露戦争から太平洋戦争までの日本の灰色の時代を通して、満洲にある架空都市〈仙桃城(シエンタオチョン…

    文芸・カルチャー

    2022/10/26

  • レビュー

    とある少女の10代を1年ずつ辿る小説――森絵都『永遠の出口』が教えてくれる人生との向き合い方

    『永遠の出口』(森絵都/集英社) 森絵都さんの作品の多くには、世界に疎外感を覚える主人公が、この世を受け入れる覚悟を決める瞬間が多くあります。そしてそのパッと視…

    文芸・カルチャー

    2022/10/25