『京都府警あやかし課の事件簿7 送り火の夜と幸せの魂』(天花寺さやか/PHP研究所) 第7回京都本大賞を受賞した、天花寺さやか氏の『京都府警あやかし課の事件簿』(PHP研…
文芸・カルチャー
2022/9/9
『春夏秋冬代行者 夏の舞 (上)』(暁佳奈/電撃文庫/KADOKAWA) 燦々と照りつける太陽。晴れわたった青空。遠くの山々は深緑に覆われ、野に広がるひまわり畑。近郷近在か…
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2022/9/9
撮影/大槻志保 《この土地こそが、いまのオレが必要としている場所だ。立ち返るべき原点なのだ》。都会暮らしに見切りをつけた作家・三馬太郎が辿り着いたのは、亡き父が…
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2022/9/8
世界中のあらゆる人と人の間で起こっているコミュニケーションの本質にあるものは、「大丈夫」を送り合うことではないだろうか。おもに言葉で、それから表情や態度で、「…
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2022/9/7
【PR】 『ハヤブサ消防団』(池井戸潤/集英社) 2022年9月5日、池井戸潤氏の単行本『ハヤブサ消防団』(集英社)が発売された。『下町ロケット』『アキラとあきら』などド…
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PR 2022/9/6
第19回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞したデビュー作『元彼の遺言状』(宝島社)が大ヒットを記録し、一躍人気作家となった新川帆立さん。同作は月9で実写ドラマ…
文芸・カルチャー
2022/9/2
現役弁護士であり、小説家として活躍する五十嵐律人さん。2020年、『法廷遊戯』で第62回メフィスト賞を受賞しデビューして以来、法律知識を生かしたリーガルミステリーで…
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2022/9/2
©2023 高山真・小学館/「エゴイスト」製作委員会 学生時代から筆者の友人であったエッセイストの故・高山真から「小説を書いてみたのだけれど」と聞かされたのは、もう10…
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2022/9/2
『縁結びカツサンド』(冬森灯/ポプラ社) 食の描写に秀でた小説家を発掘するために開催された「第1回おいしい文学賞」にて、最終候補作品まで残った食小説『縁結びカツサ…
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2022/9/2
『薬屋のひとりごと 12 ドラマCD付き限定特装版』(日向夏:著、しのとうこ:イラスト/主婦の友インフォス) 2011年10月に小説投稿サイト『小説家になろう』にて連載が開…
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2022/9/1
『流れる星をつかまえに』(吉川トリコ/ポプラ社) 〈「物語」というものは他者の人生を垣間見ることで想像力の幅を広げ、すぐ近くの隣人を慮るための訓練のようだと思う…
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2022/9/1
還暦すぎの母親と借金まみれのダメ息子が、ラップバトルで対決する姿をパワフルかつエモーショナルに描き、第16回小説現代長編新人賞を受賞した『レペゼン母』(宇野碧/講…
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2022/8/31
『レジデンス』(小野寺史宜/KADOKAWA) こんなにも、心がざわざわさせられる小説を、久しぶりに読んだ。本屋大賞2位に選ばれた『ひと』をはじめ、これまで「泣ける」「心…
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2022/8/31
『俺たちは神じゃない―麻布中央病院外科―』(中山祐次郎/新潮社) 看護師として働いていたころ、「仕事では『つうかあの仲』、プライベートはそこそこの距離が保てる、そ…
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2022/8/31
『落花狼藉』(朝井まかて/双葉社) 吉原を舞台にした小説というと、遊女たちの悲しき恋の物語が連想されがちだが、朝井まかて氏の『落花狼藉』(双葉社)は、吉原創建の…
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2022/8/31
『震える天秤(角川文庫)』(染井為人/KADOKAWA) 高齢化が進む日本で大きな問題になっている高齢ドライバーによる交通事故。加齢により反射神経や認知機能など車の運転…
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2022/8/30
『ロスト・スピーシーズ』(下村敦史/KADOKAWA) ときには地に足の着いた、それでいてスケール感の大きい小説を読みたい。そんな気分にうってつけなのが下村敦史氏の『ロ…
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2022/8/29
『とっとと成仏してください!(1)憑かれて疲れてもう、サイアク!?』(花千世子:著、海ばたり:イラスト/ポプラ社) 世の中には、まだまだ科学で解明されていない不思…
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2022/8/27
『アキラとあきら(上・下)』(池井戸潤/集英社文庫) 池井戸潤さんと言えば、今もっとも新作が待ち望まれている作家のひとり。「半沢直樹」シリーズ、『下町ロケット』…
文芸・カルチャー
2022/8/27
【PR】 『おかえり横道世之介』(吉田修一/中央公論新社) 実写映画化で大きな話題を呼んだ青春小説の金字塔『横道世之介』。その続編となる『続 横道世之介』が、『おか…
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PR 2022/8/26
『姫君と侍女 明治東京なぞとき主従』(伊勢村朱音/KADOKAWA) 『姫君と侍女 明治東京なぞとき主従』(伊勢村朱音/KADOKAWA)、第7回角川文庫キャラクター小説大賞〈優秀…
文芸・カルチャー
2022/8/26
『嘘つきジェンガ』(辻村深月/文藝春秋) 自己肯定感は高すぎても低すぎてもしんどいけれど、たいていの人は、多かれ少なかれそのどちらかに寄っている。自分なんかどう…
文芸・カルチャー
2022/8/25
世界中のあらゆる人と人の間で起こっているコミュニケーションの本質にあるものは、「大丈夫」を送り合うことではないだろうか。おもに言葉で、それから表情や態度で、「…
文芸・カルチャー
2022/8/24
『花は愛しき死者たちのために』(柳井はづき/集英社オレンジ文庫) これまでに数々の人気作家と、ヒット作を世に送りだしてきた伝統ある新人賞から、妖しくも甘美な物語…
文芸・カルチャー
2022/8/23
『掬えば手には』(瀬尾まいこ/講談社) どうして自分には何の取り柄もないのだろう。何をやっても平々凡々。何か秀でた才能とか、不思議な力でもあれば、もっと自分を誇…
文芸・カルチャー
2022/8/21
若者たちのリアルな心情を描いた小説『青く滲んだ月の行方』(青羽悠/講談社)、『茜さす日に嘘を隠して』(真下みこと/講談社)の発売を記念して、2作品を読んだ7人の20…
文芸・カルチャー
2022/8/19
現役弁護士であり、小説家として活躍する五十嵐律人さん。2020年、『法廷遊戯』で第62回メフィスト賞を受賞しデビューして以来、法律知識を生かしたリーガルミステリーで…
文芸・カルチャー
2022/8/19
『先祖探偵』(新川帆立/角川春樹事務所) どんな生い立ちだとしても、誰にだって父母がいるし、先祖がいる。血筋を辿れば、思いがけない繋がりが見えてくる。それを知る…
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2022/8/17
【PR】 『汝、星のごとく』(凪良ゆう/講談社) 2022年8月4日、凪良ゆう氏の小説『汝、星のごとく』(講談社)が発売。注目作家の最新作ということで、ファンをはじめ読書…
文芸・カルチャー
PR 2022/8/17
『おかえり横道世之介』(吉田修一/中央公論新社) 将来を決めきれないモラトリアム期だけでなく、大人になりきった今も人生への迷いや焦りと共に生きている人も多いはず…
文芸・カルチャー
2022/8/16
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金色のガッシュ!! 2【単話版】 Page 30