『君の名前の横顔』(河野裕/ポプラ社) 『サクラダリセット』『いなくなれ、群青』『昨日星を探した言い訳』など、多くの作品で10代の少年少女の特別な関係を描いてきた…
文芸・カルチャー
2021/11/27
『笑うマトリョーシカ』(早見和真/文藝春秋) 何年経っても、結末に辿り着いた時の衝撃が忘れられない小説は誰にでもあるだろう。筆者にとって、早見和真氏が世に送り出…
文芸・カルチャー
2021/11/27
『平場の月』(朝倉かすみ/光文社) 映画化が決定したことでも話題を呼んでいる、朝倉かすみの山本周五郎賞受賞作『平場の月』(光文社)がついに文庫化された。 「大人の…
文芸・カルチャー
2021/11/26
『ひとり旅日和』(秋川滝美/KADOKAWA) 旅行に出かけたくてたまらない。大自然が生み出す絶景を眺めたり、ご当地ならではのグルメや地酒を味わったりしながら、日々の疲…
文芸・カルチャー
2021/11/26
『はつ恋』(村山由佳/ポプラ社) 大人のための恋愛小説として人気を博した村山由佳氏の『はつ恋』(ポプラ社)。2021年11月5日(金)に同作の文庫版が発売され、再び大き…
文芸・カルチャー
2021/11/26
撮影:森 清 学生や20代が読みたい小説と出会う大きなきっかけのひとつとなっているのが、TikTokだ。人気のTikTokクリエイターが紹介した書籍の重版がかかったり、書店でT…
文芸・カルチャー
2021/11/22
『新しい星』(彩瀬まる/文藝春秋) 大人になればなるほど、大切な人との別れが増え、このまま歳を重ねていくことが無性に怖くてたまらなくなる。生きることは失うことな…
文芸・カルチャー
2021/11/20
撮影=花村謙太朗 コロナ禍で増えた「おうち時間」。特に、おうちで飲むお酒は最高だ。一日の終わりにゆったりとお酒を味わう時間はどうしてこんなにも私たちの心を満た…
文芸・カルチャー
2021/11/20
江戸川乱歩の寄付金を基に、ミステリ小説の発展のため生まれた江戸川乱歩賞。東野圭吾氏や池井戸潤氏といった作家も歴代受賞者に名を連ねる名門新人賞だ。第67回は、伏尾…
文芸・カルチャー
2021/11/19
第8回「暮らしの小説大賞」を受賞した『焼けた釘』(産業編集センター)は、主人公の強烈なキャラクターと衝撃的な展開に驚かされること必至のサイコミステリー。11月1日…
文芸・カルチャー
2021/11/19
『夜が明ける』(西加奈子/新潮社) この世知辛い世の中で、もっとも言葉にするのが難しいのは、「たすけて」という四文字だと思う。どんなに辛く苦しいことがあっても、…
文芸・カルチャー
2021/11/19
『貴公子探偵はチョイ足しグルメをご所望です』(相沢泉見/ポプラ社) 苦しい家計を助けるため、住み込みで家政婦をしている一花。新たな勤め先として高級住宅街の豪邸へ…
文芸・カルチャー
2021/11/18
『ばにらさま』(山本文緒/文藝春秋) 2021年10月13日、作家の山本文緒さんが亡くなった。それは、ちょうど9月に発売された短編集『ばにらさま』(文藝春秋)のレビュー初…
文芸・カルチャー
2021/11/18
日本最大級の書評サイト「読書メーター」と、本とコミックの情報誌『ダ・ヴィンチ』が連動し、ベストレビュアーを決定するコンテスト「第6回 レビュアー大賞」の優秀レビ…
文芸・カルチャー
2021/11/15
『塩の樹と森の人魚』(塚本はつ歌/産業編集センター) 山に囲まれた小さな町で姉と暮らす高校生の大洋。母は大洋が中1の時に忽然と姿を消し、以来、8歳年上の姉が保護者…
文芸・カルチャー
2021/11/15
今年10月、ミステリー&エンタメ文芸誌『メフィスト』がリニューアルし、会員制読書クラブ「メフィストリーダーズクラブ」(以下〈MRC〉)に生まれ変わった。同クラブの目…
文芸・カルチャー
2021/11/13
メフィストVol.1 2021年10月、文芸誌『メフィスト』がリニューアルを遂げ、会員制読書クラブ「メフィストリーダーズクラブ」(以下〈MRC〉)として新たなスタートを切った…
文芸・カルチャー
2021/11/12
『フェイクフィクション』(誉田哲也/集英社) “東京”は大都会の代名詞のようなものだが、実際にそうなのは都心部だけ。電車や自動車で小一時間も西側に行くと、そこには…
文芸・カルチャー
2021/11/12
イラスト:石江八 五十嵐律人、三津田信三、潮谷験、似鳥鶏、周木律、麻耶雄嵩、東川篤哉、真下みこと。8人の小説家による多彩なミステリー作品が連続刊行される講談社の…
文芸・カルチャー
2021/11/12
【PR】 『焼けた釘』(くわがきあゆ/産業編集センター) 産業編集センターが主催する文学賞「暮らしの小説大賞」で大賞に輝いた『焼けた釘』(くわがきあゆ/産業編集セン…
文芸・カルチャー
PR 2021/11/11
森博嗣、西尾維新、辻村深月など、これまで数多の異才を世に送り出してきた「メフィスト賞」。その母体となる文芸誌『メフィスト』が、今年10月、謎を愛する本好きのため…
文芸・カルチャー
2021/11/10
2021年下半期、注目の新人作家のデビュー作が登場する。 11月17日(水)に発売になる小説『同志少女よ、敵を撃て』(早川書房)は、第11回アガサ・クリスティー賞大賞を受…
文芸・カルチャー
2021/11/10
『生きているとき』(万洲田千尋/幻冬舎) なにげない日常の中には、予期せぬ出会いが数多く転がっている。それは人との出会いだけでなく、動物との出会いにも言えること…
文芸・カルチャー
2021/11/10
『スープ屋しずくの謎解き朝ごはん 朝食フェスと決意のグヤーシュ』(友井羊/宝島社) だんだんと肌寒くなってきた今の季節には、温かいスープが欠かせない。それも、朝一…
文芸・カルチャー
2021/11/10
この記事には不快感を伴う描写が含まれます。ご了承の上、お読みください。 『EAT 悪魔捜査顧問ティモシー・デイモン』(田中三五/KADOKAWA) ハンニバル・レクターといえ…
文芸・カルチャー
2021/11/6
『むかしむかしあるところに、死体がありました。』(青柳碧人/双葉社) 日本昔ばなし×本格ミステリふたたび! 2019年4月に刊行されるやいなや瞬く間にベストセラーとなっ…
文芸・カルチャー
2021/11/6
『小説 シノノメ色の週末』(穐山茉由/主婦の友インフォス) 気付いたら、大人になりきれないまま、年齢ばかりを積み重ねていた。学生時代から気持ちだけは変わらないつも…
文芸・カルチャー
2021/11/5
『むかしむかしあるところに、やっぱり死体がありました。』(青柳碧人/双葉社) 日本昔ばなし×本格ミステリふたたび! 2019年4月に刊行されるやいなや瞬く間にベストセラ…
文芸・カルチャー
2021/11/5
『むかしむかしあるところに、やっぱり死体がありました。』(青柳碧人/双葉社) 日本昔ばなし×本格ミステリふたたび! 2019年4月に刊行されるやいなや瞬く間にベストセラ…
文芸・カルチャー
2021/11/4
『メルカトル悪人狩り』(麻耶雄嵩/講談社) 人気アイドルグループ「嵐」のメンバーである相葉雅紀さんが主演したテレビドラマ『貴族探偵』。その原作者である麻耶雄嵩さ…
文芸・カルチャー
2021/11/3
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