KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

タグ:小説

過去の'小説'タグの記事一覧(4,208件)

  • レビュー

    ギリギリすぎるタイトルが話題! おじさん4人が異世界へ!? 『はたらけ! おじさんの森』の気になる内容は?

    『はたらけ! おじさんの森』(朱雀伸吾/主婦の友インフォス) ライトノベルの新刊コーナーに、異彩を放つ作品が陳列されている。その名も『はたらけ! おじさんの森』(…

    文芸・カルチャー

    2021/7/28

  • レビュー

    本当のクズは誰? 自殺サイトで出会った6人の若者が「世直し活動」を開始! その先に待ち受ける惨劇とは…

    『トラッシュ』(増島拓哉/集英社) ものすごい作家が現れた…。第31回小説すばる新人賞受賞作に輝いた『闇夜の底で踊れ』(増島拓哉/集英社)は、そんな衝撃を受けた1冊だ…

    文芸・カルチャー

    2021/7/25

  • レビュー

    女が外で稼いで、男は家を守る…男女反転の女社会が現代の問題点を映し出す衝撃小説

    『ミラーワールド』(椰月美智子/KADOKAWA) どだいこの世に女として生まれたからには、多少の差別に遭うのはもう仕方のないことだと諦めていた。女は愛嬌。男と争うなん…

    文芸・カルチャー

    2021/7/24

  • レビュー

    21歳大学生のデビュー作が松本清張賞受賞! 女子高生が大麻栽培!? インモラル小説の“中毒性”

    『万事快調〈オール・グリーンズ〉』(波木銅/文藝春秋) 今思えば、高校時代は目に映るすべてのものに対して、心の中で中指を立てていた。毎日が息苦しかったし、すべて…

    文芸・カルチャー

    2021/7/22

  • レビュー

    「セクハラの訴えが上がってきてる!?」心当たりはない、いったい誰が? 報われないおじさんたちの悲喜こもごもを描く『雨の日は、一回休み』

    『雨の日は、一回休み』(坂井希久子/PHP研究所) 2008年、「虫のいどころ」で第88回オール讀物新人賞を受賞しデビューして以来、恋愛もの、性愛をテーマにしたもの、スポ…

    文芸・カルチャー

    2021/7/22

  • レビュー

    戦争がもたらす残酷な現実を知る。科学のロマンと戦時下の青春を描く『太陽の子』

    『太陽の子 GIFT OF FIRE』(黒崎博:原作、樹島千草:小説/集英社文庫) 今から76年前の8月6日、一瞬にして広島の人々を地獄に突き落としたのがアメリカ軍による原子爆弾…

    文芸・カルチャー

    2021/7/22

  • レビュー

    夏の読書感想文にも最適! 「父親」を探す男の子3人組の、大人も童心にかえる冒険小説

    『フレディ・イェイツのとんでもなくキセキ的な冒険』(ジェニー・ピアソン:作、岩城義人:訳、ロブ・ビダルフ:絵/岩崎書店) 夏の課題図書が書店に並びはじめるこの時…

    文芸・カルチャー

    2021/7/21

  • レビュー

    音信不通の親友を追って単身カンボジアへ。独裁政権の影におびえながらサバイブする主人公の運命は――!?

    『インドラネット』(桐野夏生/KADOKAWA) 小説家の桐野夏生氏は日本文学界の至宝である。84年にデビューした彼女がこれまでに受賞したのは、直木三十五賞、紫綬褒賞、泉…

    文芸・カルチャー

    2021/7/18

  • レビュー

    フランス発・世界累計300万部突破の『夜』が日本上陸。欧州を席巻するミステリーの「余韻」に浸る

    『夜』(ベルナール・ミニエ:著、伊藤直子:翻訳/ハーパーコリンズ・ジャパン) フランスでベストセラーのミステリー『夜』(ハーパーコリンズ・ジャパン)。作者は元税…

    文芸・カルチャー

    2021/7/17

  • まとめ

    関ジャニ∞安田章大主演で『リボルバー』が舞台化! 原田マハの小説おすすめ5選!

    『リボルバー』(幻冬舎) ゴッホの死の謎を巡るアートミステリー『リボルバー』(幻冬舎)。魂を揺さぶるようなこの作品は「2021年No.1のエンターテインメント小説」との…

    文芸・カルチャー

    2021/7/16

  • レビュー

    カバーイラストを一新! ほっこりする表紙が目印の文庫版『ライフ』に「生きることを肯定してくれる」と大反響

    『ライフ』(小野寺史宜/ポプラ社) 青年が新たな一歩を踏み出すまでの軌跡を描いた青春小説『ライフ』の文庫版が、2021年7月6日(火)に発売された。文庫版の発売をキッ…

    文芸・カルチャー

    2021/7/14

  • レビュー

  • レビュー

    イヤミスの女王によるミステリー連作『ツキマトウ』で描かれる、“ストーカー”の恐怖

    『ツキマトウ』(真梨幸子/KADOKAWA) 『ツキマトウ』(真梨幸子/KADOKAWA)は、警視庁ストーカー対策室ゼロ係に寄せられた相談をもとに、ストーカー事件当事者たちの心理…

    文芸・カルチャー

    2021/7/13

  • レビュー

    美しく生きるとは何か? “時代小説界の新星”が描く男の生きざまに心が洗われる! 第165回直木賞候補作『高瀬庄左衛門御留書』

    『高瀬庄左衛門御留書』(砂原浩太朗/講談社) 人間は記憶の生き物であり、目にうつるものについつい思い出を重ねてしまう。年を重ねればなおさらのこと。だが、過去を振…

    文芸・カルチャー

    2021/7/13

  • レビュー

    話題の新人作家・芦花公園による『異端の祝祭』。圧倒的な知識と筆致で描かれる、カルトホラー

    『異端の祝祭』(芦花公園/KADOKAWA) 『異端の祝祭』(芦花公園/KADOKAWA)は、現代社会の影と心霊現象を織って巧みに描かれたカルトホラー小説である。小説投稿サイト「…

    文芸・カルチャー

    2021/7/12

  • レビュー

    怒涛の展開と徐々に明かされていく謎が心地いい! アニメもスタートした原作小説『探偵はもう、死んでいる。』に“巻き込まれ”よう!

    『探偵はもう、死んでいる。』(二語十:著、うみぼうず:イラスト/KADOKAWA) 偶然の出会いが人生を大きく変えることがある。この出会いに乗るか、それともスルーして今…

    小説・エッセイ

    2021/7/12

  • レビュー

    母を憎み正反対の生き方を選んだ娘――謎の死を遂げた母の秘密を探るうち直面する、女性たちの「性」と「生」

    『母親病』(森美樹/新潮社) 森美樹さんの小説は、ちょっとバランスを崩すと、日常から真っ逆さまに転げ落ちてしまいそうな危うい女性を救う強さと温かさに満ちている。…

    文芸・カルチャー

    2021/7/12

  • レビュー

    人里離れた村の“怪奇”。何体もの不気味な“カカシ”が村中に置かれていた理由とは…?

    『怖い村の話』(都市ボーイズ:監修/宝島社) 背筋が凍るけど読みたくなる。ホラー系の都市伝説には、嘘か本当か分からないなりの不思議な魅力がある。なかでも強く惹か…

    文芸・カルチャー

    2021/7/10

  • インタビュー・対談

    「人は対話することによってほんの少し近づくことはできる」――芦沢央さんが最新作『神の悪手』に込めた将棋と人への想い《インタビュー》

    『神の悪手』(芦沢央/新潮社) 悪人とは言い切れない人たちの、ちょっとした心の弱さや狡さが、坂道を転がり落ちるようにふくらんで取り返しのつかない罪につながってい…

    文芸・カルチャー

    2021/7/10

  • レビュー

    「脳男」が帰ってきた! 連続異常殺人のカギを握るブックキーパーとは? 強烈新キャラも登場

    『ブックキーパー脳男』(首藤瓜於/講談社) 恐るべき知能と驚異的な身体能力を持ちながら、一切の人間らしい感情を持たない男、鈴木一郎。彼を主人公とした首藤瓜於『脳…

    文芸・カルチャー

    2021/7/7

  • レビュー

    “視える”力を持つ少女と、心に深い傷を持つ少年修験者の恋の行方は…? 異色にして王道の現代和風ファンタジー!『まほろばの鳥居をくぐる者は』

    『まほろばの鳥居をくぐる者は』(芦原瑞祥/KADOKAWA) 神社に生まれた少女、宮子は“人ならざるもの”を視る力を、幼い頃から備えていた。12歳の夏、高名な修験者の内弟子…

    文芸・カルチャー

    2021/7/3

  • レビュー

    さびしさを肯定し、読者をそっと包み込んでくれる三浦しをんの小説『エレジーは流れない』

    『エレジーは流れない』(三浦しをん/双葉社) 友達と楽しく過ごしているとき、ふと自分だけが取り残されたような気持ちになったことはないだろうか。あるいは、恋人や家…

    文芸・カルチャー

    2021/7/3

  • レビュー

    10年前に消えた少女の謎を巡り、友情が試されるゲームが始まる…! 最後まで油断ならない青春群像ミステリー『君が消えた夏、僕らは共犯者になった』

    『君が消えた夏、僕らは共犯者になった』(蒼木ゆう/KADOKAWA) 平凡な日々を送る大学生の透に届いた、一通の招待状。それは新ゲームのテストプレイに参加してほしいとい…

    文芸・カルチャー

    2021/7/2

  • レビュー

    「是非シリーズ化してほしい」話題の青春ミステリー『本と鍵の季節』を読書メーターユーザーはこう読んだ

    『本と鍵の季節』(米澤穂信/集英社文庫) 「古典部」シリーズや「小市民」シリーズで知られる米澤穂信氏の新たな青春ミステリーが大きな話題を呼んでいる。そのミステリ…

    文芸・カルチャー

    2021/7/2

  • レビュー

    読字障害を乗り越えた大人気作家の裏の顔とは? 人間の狂気にゾクっとするミステリー小説『仮面』

    『仮面』(伊岡瞬/KADOKAWA) 人はこんなにも、悪魔になれるものなのか…。伊岡瞬が生み出した大人気小説『代償』(KADOKAWA)は、そんな衝撃を与え、読者を戦慄させた。 …

    文芸・カルチャー

    2021/6/30

  • レビュー

    娘に言えない秘密と30年前の事件の真実…道尾秀介『雷神』が突きつける人の感情の危うさ

    『雷神』(道尾秀介/新潮社) ミステリーを読んでいていちばん怖いのは、殺人者に肩入れしてしまうことだ。どんな理由があっても人を殺していいわけがない。情状酌量の余…

    文芸・カルチャー

    2021/6/30

  • レビュー

    安楽死が合法化された近未来――死を願う人々と美しきアシスター(人命幇助者)が織りなす生と死を巡る寓話【PR:ドワンゴ】

    『レゾンデートルの祈り』(楪一志:著、ふすい:イラスト/KADOKAWA) 波打ち際で海水に身を浸し、仰向けになって目を閉じている女性。両手を腹の上で組み、安らかな表情…

    文芸・カルチャー

    2021/6/25

  • レビュー

    「異界エレベータ」「きさらぎ駅」「くねくね」…毒舌IT社長×巫女の女子大生がネット怪異の謎を追う!

    『CEO生駒永久の「検索してはいけない」ネット怪異譚 ~IT社長はデータで怪異の謎を解く~』(水沢あきと/メディアワークス文庫/KADOKAWA) 古今東西、人が集まる共同体に…

    文芸・カルチャー

    2021/6/25

  • レビュー

    愛する人にふれてはいけない――難病におかされた彼女に僕は恋をした。孤島を舞台に繰り広げられる残酷で美しい愛の寓話

    『砂時計のくれた恋する時間』(扇風気周/メディアワークス文庫/KADOKAWA) 将来への夢も希望もなく、漫然と生きることにうんざりしている高校生の秀星。自殺希望のスレッ…

    文芸・カルチャー

    2021/6/25

  • レビュー

    コロナ禍の風早の街で生きる少女の視点から描く不思議なコンビニたそがれ堂、人気シリーズの番外編!

    『コンビニたそがれ堂異聞 千夜一夜』(村山早紀/ポプラ社) 海辺の街・風早の商店街のはずれにあるコンビニエンスストア「たそがれ堂」。本当に欲しいものや、願いごとの…

    文芸・カルチャー

    2021/6/25