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タグ:小説

過去の'小説'タグの記事一覧(4,208件)

  • レビュー

    春夏秋冬を司る現人神「四季の代行者」と従者たちの物語 『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の暁佳奈が贈る最新作

    『春夏秋冬代行者 春の舞 (上)』(暁佳奈/電撃文庫/KADOKAWA) 春は桜、夏は向日葵、秋は紅葉、冬は雪。日本には四季折々の美しさがある。古来、農耕民族である日本人は…

    文芸・カルチャー

    2021/5/26

  • レビュー

    鬼と人の170年の物語が始まる!! 泣ける! 切ない! と話題の和風ファンタジー『鬼人幻燈抄』が文庫化!

    『鬼人幻燈抄』(著:中西モトオ、イラスト:Tamaki/双葉社) 刀を振るう意味を問い続けながら愛する人を守り抜くため途方もない時間を旅する鬼人を描いた『鬼人幻燈抄(…

    小説・エッセイ

    2021/5/22

  • レビュー

    「いい意味で裏切られた感」「タイトルに込められた意味を知ってゾワっと…」一穂ミチ『スモールワールズ』を読書メーターユーザーはどう読んだ?

    『スモールワールズ』(一穂ミチ/講談社) 作家・一穂ミチさんに大きな注目が集まっている。一穂ミチさんは、デビュー作『雪よ林檎の香のごとく』(新書館)や劇場版アニ…

    文芸・カルチャー

    2021/5/20

  • レビュー

    『盤上に君はもういない』作者最新作! 小説家、読者、編集者の熱量が伝わってくる痛切な青春ミステリー!

    『死にたがりの君に贈る物語』(綾崎隼/ポプラ社) あなたにとって、心の底から「生きていてよかった」と感じるのは、どんな瞬間だろう。多くの読書家にとって、それは、…

    文芸・カルチャー

    2021/5/19

  • レビュー

    命と引き換えに願いが叶うとしたら、あなたなら何を望む? 死神と禁断の契約を交わした少年は、死者を蘇らせる――

    『ぼくらが死神に祈る日』(川崎七音/メディアワークス文庫/KADOKAWA) 日本最大級にして最高倍率の新人賞、電撃小説大賞。第27回は4355作品もの応募総数となり、各賞の受…

    文芸・カルチャー

    2021/5/19

  • レビュー

    「1人でも多くの“いのち”を救いたい」。医療従事者の信念を描く、異色の時代小説が登場

    『いのちを守る 医療時代小説傑作選』(宇江佐真理、藤沢周平、藤原緋沙子、山本一力、渡辺淳一:著、菊池 仁:編集/KADOKAWA) コロナ禍が続くこと約1年。時間が経つごと…

    文芸・カルチャー

    2021/5/19

  • レビュー

    2022年本屋大賞最有力作!? 一穂ミチによる『スモールワールズ』を書店員たちが絶賛

    『スモールワールズ』(一穂ミチ/講談社) 人生はままならないことの連続だ。もしかしたら、うまくいかない毎日の中で必死にあらがい続けることが、「生きる」ということ…

    文芸・カルチャー

    2021/5/14

  • レビュー

    疎遠だった母と他愛ない会話を交わした5日間。この物語には仕掛けが…! ユニークな構造に唸る『私の名前はルーシー・バートン』  

    『私の名前はルーシー・バートン』(小川高義:訳/早川書房) 病気を患い入院したルーシー。ある日気がつくと横になった自分の足元に長年会っていなかった母が座っていた…

    小説・エッセイ

    2021/5/14

  • レビュー

    どのキャラクターに感情移入するかで、小説の印象が大きく変わる! 17歳と34歳の恋を描く、究極の恋愛小説『はじまりの空』

    『はじまりの空』(楡井亜木子/ポプラ社) 恋はするものではなく落ちるもので、コントロールなんてできやしないのだと思い出させてくれる小説『はじまりの空』(楡井亜木…

    小説・エッセイ

    2021/5/13

  • ニュース

    “京都”が題材ならジャンル不問。小説賞「京都文学賞」の作品募集スタート!最優秀賞は100万円&出版化

    「京都文学賞」公式サイトより 「世界文化自由都市宣言」40周年に創設された「京都文学賞」は、今年も“京都”を題材とした小説を「一般部門」「中高生部門」「海外部門」の…

    文芸・カルチャー

    2021/5/12

  • レビュー

    ここに描き尽くされた喜怒哀楽は、あなたの生きる糧となる。一穂ミチ連作集『スモールワールズ』

    『スモールワールズ』(一穂ミチ/講談社) 日々3度の食事を取り、心身ともに健康で、少数ながら心許せる友人もいる。家族にもこれといった不和はなく、仕事だって細々とだ…

    文芸・カルチャー

    2021/5/10

  • レビュー

    「あなたの余命はあと3000文字きっかりです」突飛な設定から5分で“どんでん返し”の驚きが味わえるショート・ショート集

    『余命3000文字』(村崎羯諦/小学館) 小説を読みたい。けれど、まとまった時間が取れない。そんな人には、短いストーリーが何話か収録された短編集をすすめるようにして…

    文芸・カルチャー

    2021/5/8

  • 連載

    何も知らない呑気な奥さんをよそに、不自由な恋に涙するわたし。こんなのフェアじゃない/気がつけば地獄⑥

    『レタスクラブ』での大人気連載がついに書籍化! 薄氷の夫婦関係、許されぬ恋、ありえない友情――その友情もその愛も、決して芽生えてはいけなかった。冷え切った関係の夫…

    文芸・カルチャー

    2021/5/6

  • レビュー

    「今月のプラチナ本」は、朝井リョウ『正欲』

    『正欲』 ●あらすじ● 生き延びるために、手を組みませんか──息子が不登校になった検事の啓喜、秘密を抱えながらショッピングモールで働く夏月、夏月の中学校の同級生だっ…

    今月のプラチナ本

    2021/5/6

  • 連載

    主婦業に誇りを感じていたはずが… じゃりじゃりと音を立てながら、心を蝕む不快感の正体/気がつけば地獄⑤

    『レタスクラブ』での大人気連載がついに書籍化! 薄氷の夫婦関係、許されぬ恋、ありえない友情――その友情もその愛も、決して芽生えてはいけなかった。冷え切った関係の夫…

    文芸・カルチャー

    2021/5/5

  • 連載

    姉にぶつけた「秘密」のこと。そして金魚すくい選手権本番で…/一穂ミチ『スモールワールズ』⑥

    6つの家族の光と影を描き出す6編からなる連作短編集『スモールワールズ』。本書に収録された1編「魔王の帰還」を全6回でお届け。「魔王」とあだ名される姉がなぜか実家に…

    文芸・カルチャー

    2021/5/5

  • レビュー

    3人の夫を持ち7人を出産、壮絶な最期…明治期を駆け抜けた伊藤野枝の情熱的な生涯とは?《吉川英治文学賞受賞》

    『風よあらしよ』(村山由佳/集英社) 愛という炎に燃料を与え続けるもの、それは、尊敬の念ではないだろうか。同じ方角を目指す仲間としての尊敬の思いが絶えずあれば、…

    小説・エッセイ

    2021/5/5

  • 連載

    「わたしと祐くんののろけ話を、奥さんが読む…?」スリルと快感に、ゾクゾクが止まらない/気がつけば地獄④

    『レタスクラブ』での大人気連載がついに書籍化! 薄氷の夫婦関係、許されぬ恋、ありえない友情――その友情もその愛も、決して芽生えてはいけなかった。冷え切った関係の夫…

    文芸・カルチャー

    2021/5/4

  • 連載

    姉の夫の実家に行き、ついに知った姉の「秘密」/一穂ミチ『スモールワールズ』⑤

    6つの家族の光と影を描き出す6編からなる連作短編集『スモールワールズ』。本書に収録された1編「魔王の帰還」を全6回でお届け。「魔王」とあだ名される姉がなぜか実家に…

    文芸・カルチャー

    2021/5/4

  • 連載

    愚痴ツイートについた、返信とフォロー。相手はナナと名乗り…?/気がつけば地獄③

    『レタスクラブ』での大人気連載がついに書籍化! 薄氷の夫婦関係、許されぬ恋、ありえない友情――その友情もその愛も、決して芽生えてはいけなかった。冷え切った関係の夫…

    文芸・カルチャー

    2021/5/3

  • 連載

    夫のもとになかなか帰らない姉。弟が姉の部屋で見つけた驚きのもの/一穂ミチ『スモールワールズ』④

    6つの家族の光と影を描き出す6編からなる連作短編集『スモールワールズ』。本書に収録された1編「魔王の帰還」を全6回でお届け。「魔王」とあだ名される姉がなぜか実家に…

    文芸・カルチャー

    2021/5/3

  • レビュー

  • 連載

    「…とうとう見つけた」ツイッター画面を見つめ、不敵な笑みを浮かべる配達員。その思惑は…/気がつけば地獄②

    『レタスクラブ』での大人気連載がついに書籍化! 薄氷の夫婦関係、許されぬ恋、ありえない友情――その友情もその愛も、決して芽生えてはいけなかった。冷え切った関係の夫…

    文芸・カルチャー

    2021/5/2

  • 連載

    同級生女子のヘビーな話に硬直…女子とふたりっきりでしゃべってるなんて/一穂ミチ『スモールワールズ』③

    6つの家族の光と影を描き出す6編からなる連作短編集『スモールワールズ』。本書に収録された1編「魔王の帰還」を全6回でお届け。「魔王」とあだ名される姉がなぜか実家に…

    文芸・カルチャー

    2021/5/2

  • レビュー

    舞台は地方の進学校。18歳の生徒たちの悩み多き日々と進路を、犬の「コーシロー」のまなざしを通して紡ぐ青春小説!【本屋大賞第3位『犬がいた季節』】

    『犬がいた季節』(伊吹有喜/双葉社) どの作品でも、この人はどこかに実在しているのでは? と思うほどリアルな登場人物の日常をベースに、多彩な物語を紡ぎ続ける作家・…

    小説・エッセイ

    2021/5/2

  • 連載

    夫に内緒の買い物。届いた荷物を受け取ったけど、あれ…? すべては些細な違和感から始まった/気がつけば地獄①

    『レタスクラブ』での大人気連載がついに書籍化! 薄氷の夫婦関係、許されぬ恋、ありえない友情――その友情もその愛も、決して芽生えてはいけなかった。冷え切った関係の夫…

    文芸・カルチャー

    2021/5/1

  • 連載

    姉という名のUMAを連れて散歩していたら/一穂ミチ『スモールワールズ』②

    6つの家族の光と影を描き出す6編からなる連作短編集『スモールワールズ』。本書に収録された1編「魔王の帰還」を全6回でお届け。「魔王」とあだ名される姉がなぜか実家に…

    文芸・カルチャー

    2021/5/1

  • 連載

    「魔王」=姉が実家に帰ってきた!/一穂ミチ『スモールワールズ』①

    6つの家族の光と影を描き出す6編からなる連作短編集『スモールワールズ』。本書に収録された1編「魔王の帰還」を全6回でお届け。「魔王」とあだ名される姉がなぜか実家に…

    文芸・カルチャー

    2021/4/30

  • ニュース

    声優・櫻井孝宏とのタッグ企画も! 注目の作家・一穂ミチが手掛ける連作集『スモールワールズ』が発売

    『スモールワールズ』(一穂ミチ/講談社) 2021年4月22日、小説家・一穂ミチ氏の新作『スモールワールズ』(講談社)が発売された。同作は数々のBL作品などで絶大な人気を…

    文芸・カルチャー

    2021/4/27

  • 連載

    ここ数日毎日来る2人は何者⁉ “終局の盤面”から逆算して戦い様を想像するも…「これは妙だ」/チェス喫茶フィアンケットの迷局集⑧

    『チェス喫茶フィアンケットの迷局集』(中村あき/双葉社) 珈琲とチェスを楽しむ喫茶店「フィアンケット」。そこでバイトを始めた高校生の柚子子と、クラスメイトにして…

    小説・エッセイ

    2021/4/27