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タグ:小説

過去の'小説'タグの記事一覧(4,208件)

  • レビュー

    身ごもった命を別の男の子として育てる…“共謀”から始まった夫婦の絆は「書くこと」。明治期の文壇を舞台に、手の届かないものを追い続けた2人の物語

    『共謀小説家』(蛭田亜紗子/双葉社) 明治期の文壇は、男性中心社会だった。文芸同人誌を立ち上げるのは男性、そこに集まるのも男性。樋口一葉のような女流作家が現れる…

    小説・エッセイ

    2021/4/6

  • レビュー

    山あり谷ありな人生も悪くない! 89歳の爺さんに「人生の楽しみ方」を学ぶ

    『じい散歩』(藤野千夜/双葉社) 年老いた時にもし、自分の人生を振り返ったら、私はどんな感想を抱くだろう。これまで歩んできた道は正直、よかったとは言いがたい。け…

    文芸・カルチャー

    2021/4/1

  • 連載

    何も心配することはない! 私には“変わり者”のあやかしがついてくれている/わが家は幽世の貸本屋さん⑥

    現世とは別にある、あやかしがはびこるもう1つの世界「幽世(かくりよ)」。そこに幼い頃に迷い込んでしまった夏織は、幽世で貸本屋を営む変わり者のあやかし・東雲に拾わ…

    文芸・カルチャー

    2021/4/1

  • 連載

    口と態度が悪い“薄幸の美少年”。でも、放っておけない夏織は…/わが家は幽世の貸本屋さん⑤

    現世とは別にある、あやかしがはびこるもう1つの世界「幽世(かくりよ)」。そこに幼い頃に迷い込んでしまった夏織は、幽世で貸本屋を営む変わり者のあやかし・東雲に拾わ…

    文芸・カルチャー

    2021/3/31

  • 連載

    「ろっくだうん??」動揺する報道陣を前に一歩も引かない龍馬。そこに流れるサンバのリズム!?/ビジネス小説 もしも徳川家康が総理大臣になったら⑥

    2020年。新型コロナの初期対応を誤った日本の首相官邸でクラスターが発生。混乱の極みに陥った日本で、政府はAIで偉人を復活させて最強内閣を作る計画を実行する。徳川家…

    文芸・カルチャー

    2021/3/31

  • レビュー

    女性ふたりの心中事件をきっかけに、小説家が紡いだ物語とは。恩田陸、新境地となる衝撃作!

    『灰の劇場』(恩田陸/河出書房新社) ミステリーからファンタジーまで、デビュー当時からジャンルの枠にとらわれず多種多様な作品を送り出し、2017年には『蜜蜂と遠雷』…

    文芸・カルチャー

    2021/3/30

  • レビュー

    細胞が燃え上がるほどに惹かれる隣人と、自分をずっと好きだったという初体験の相手……三角関係ラブにキュンキュンする恋愛小説『アパートたまゆら』

    『アパートたまゆら』(砂村かいり:著、いわしまあゆ:装画/KADOKAWA) 人は一生のうち、何度「心から欲しい」と願う人に出会えるのだろうか。相手のふとした表情や声を…

    文芸・カルチャー

    2021/3/30

  • 連載

    嫌な予感が的中!? 白い髪の少年が横たわっていて……/わが家は幽世の貸本屋さん④

    現世とは別にある、あやかしがはびこるもう1つの世界「幽世(かくりよ)」。そこに幼い頃に迷い込んでしまった夏織は、幽世で貸本屋を営む変わり者のあやかし・東雲に拾わ…

    文芸・カルチャー

    2021/3/30

  • 連載

    官房長官・坂本龍馬が報道陣の前に登場! 龍馬が会見で話したのは…?/ビジネス小説 もしも徳川家康が総理大臣になったら⑤

    2020年。新型コロナの初期対応を誤った日本の首相官邸でクラスターが発生。混乱の極みに陥った日本で、政府はAIで偉人を復活させて最強内閣を作る計画を実行する。徳川家…

    文芸・カルチャー

    2021/3/30

  • 連載

    10畳ほどの幽世の貸本屋は謎だらけ。新刊棚の傍を通って奥に声をかけると…/わが家は幽世の貸本屋さん③

    現世とは別にある、あやかしがはびこるもう1つの世界「幽世(かくりよ)」。そこに幼い頃に迷い込んでしまった夏織は、幽世で貸本屋を営む変わり者のあやかし・東雲に拾わ…

    文芸・カルチャー

    2021/3/29

  • 連載

    国民の行動を制限する法案の成立を目指す徳川内閣。秀吉にはなにやら腹案が…?/ビジネス小説 もしも徳川家康が総理大臣になったら④

    2020年。新型コロナの初期対応を誤った日本の首相官邸でクラスターが発生。混乱の極みに陥った日本で、政府はAIで偉人を復活させて最強内閣を作る計画を実行する。徳川家…

    文芸・カルチャー

    2021/3/29

  • 連載

    人間にしか集まらない!? 幽世に存在する霊体の幻光蝶(げんこうちょう)/わが家は幽世の貸本屋さん②

    現世とは別にある、あやかしがはびこるもう1つの世界「幽世(かくりよ)」。そこに幼い頃に迷い込んでしまった夏織は、幽世で貸本屋を営む変わり者のあやかし・東雲に拾わ…

    文芸・カルチャー

    2021/3/28

  • 連載

    家康の迫力、秀吉のオーラ、そして信長の狂気…龍馬は偉人たちのやりとりに興奮/ビジネス小説 もしも徳川家康が総理大臣になったら③

    2020年。新型コロナの初期対応を誤った日本の首相官邸でクラスターが発生。混乱の極みに陥った日本で、政府はAIで偉人を復活させて最強内閣を作る計画を実行する。徳川家…

    文芸・カルチャー

    2021/3/28

  • 連載

    オトナ女子必読の切な優しい物語! あやかしがはびこる世界に迷い込み、貸本屋の店主に拾われて…!?/わが家は幽世の貸本屋さん①

    現世とは別にある、あやかしがはびこるもう1つの世界「幽世(かくりよ)」。そこに幼い頃に迷い込んでしまった夏織は、幽世で貸本屋を営む変わり者のあやかし・東雲に拾わ…

    文芸・カルチャー

    2021/3/27

  • 連載

    歴史上の偉人たちで構成された最強内閣。最初の閣議はどうなる?/ビジネス小説 もしも徳川家康が総理大臣になったら②

    2020年。新型コロナの初期対応を誤った日本の首相官邸でクラスターが発生。混乱の極みに陥った日本で、政府はAIで偉人を復活させて最強内閣を作る計画を実行する。徳川家…

    文芸・カルチャー

    2021/3/27

  • 連載

    最強内閣爆誕! 徳川家康が総理大臣、坂本龍馬が官房長官に/ビジネス小説 もしも徳川家康が総理大臣になったら①

    2020年。新型コロナの初期対応を誤った日本の首相官邸でクラスターが発生。混乱の極みに陥った日本で、政府はAIで偉人を復活させて最強内閣を作る計画を実行する。徳川家…

    文芸・カルチャー

    2021/3/26

  • レビュー

    死を望む彼と、彼の生を望む彼女が選んだ「最愛」の結末。ベストセラー『忘れ雪』の感動がふたたび

    『なごり雪』(新堂冬樹/KADOKAWA) 愛とは、何か。それは、自分本位ではなく、相手本位の思いをいうのだと思う。大切な人の幸せを第一に考えること。大切な人の立場に立…

    文芸・カルチャー

    2021/3/24

  • レビュー

    本屋大賞受賞作『かがみの孤城』がついに文庫化! 読者からは「上下巻、一気読み。すごい筆力」の声

    『かがみの孤城』上・下(辻村深月/ポプラ社) 累計100万部を突破したベストセラー小説『かがみの孤城』の文庫版が、2021年3月5日(金)に発売。新たに作品に触れた読者か…

    小説・エッセイ

    2021/3/24

  • レビュー

    「Web小説家」の才能を潰してしまった編集者が営む、再生の本屋の物語『ミュゲ書房』

    『ミュゲ書房』(伊藤調/KADOKAWA) 夢は、追いかけているときがたぶん、いちばん楽しくて、憧れと情熱が強ければ強いほど、それが現実になったとき、理不尽に耐えられな…

    小説・エッセイ

    2021/3/21

  • レビュー

    “人魚伝説”の眠る島で出会った男子と自然派少女の、ピュアで切ないラブストーリー 『僕といた夏を、君が忘れないように。』

    『僕といた夏を、君が忘れないように。』(国仲シンジ/メディアワークス文庫/KADOKAWA) 難関美大を目指す高校3年生の海斗は、絵画コンテストに応募する絵を描くために、…

    文芸・カルチャー

    2021/3/21

  • レビュー

    罪を犯した未成年はやり直せるのか? 『法廷遊戯』の著者が描く新たなリーガルミステリー

    『不可逆少年』(五十嵐律人/講談社) 未成年は罪を犯しても罰を受けない。ならば――。子どものころ、そんな妄想をしたことはないだろうか。責任能力のある大人は罪に問わ…

    文芸・カルチャー

    2021/3/19

  • レビュー

    「頑張る」と「気張る」の違いとは!? 【マンガ】で分かる『京都祇園もも吉庵のあまから帖3』の粋なふるまい

    【PR】 『京都祇園もも吉庵のあまから帖3』(志賀内泰弘/PHP研究所) 『京都祇園もも吉庵のあまから帖』シリーズの最新作『京都祇園もも吉庵のあまから帖3』(志賀内泰弘/…

    文芸・カルチャー

    PR 2021/3/19

  • レビュー

    妻と夫とその恋人……不倫でつながる三人は、心の奥底でなにを思うのか。山田詠美最新作『血も涙もある』

    『血も涙もある』(山田詠美/新潮社) 今も昔も、有名人のスキャンダルはインターネットやテレビを賑わせる。特にそれが不倫となると、あたかも自分も関係しているかのよ…

    文芸・カルチャー

    2021/3/19

  • レビュー

    もっとも“伊坂幸太郎らしい”作品! 大切な人に別れを告げる「グッド・バイ」ストーリー『バイバイ、ブラックバード』新装版の美しい表紙に注目!

    『バイバイ、ブラックバード〈新装版〉』(双葉文庫) 「伊坂幸太郎さんの作品の中で、もっとも『伊坂幸太郎さんらしい』作品は?」と問われたら、『バイバイ、ブラックバ…

    小説・エッセイ

    2021/3/18

  • レビュー

    「もうひとり、彼女ができたんだ」――恋人からのまさかの告白に仰天。“結婚適齢期”の女性が辿りついた「愛の果て」

    『炭酸水と犬』(砂村かいり:著、宮原葉月:絵/KADOKAWA) 「結婚適齢期」と呼ばれる年齢になると、心が暗くなることが多い。恋人がいないと焦りを感じ、誰かと付き合っ…

    文芸・カルチャー

    2021/3/18

  • ニュース

    キンプリ・永瀬廉「心が救われました」 いまだかつてない青春物語『真夜中乙女戦争』の映画化に豪華キャストが集結!

    『真夜中乙女戦争』(F/KADOKAWA) 10代・20代を中心とした読者に圧倒的支持を受け、「Amazon」で日本文学カテゴリでベストセラー1位を獲得した小説『真夜中乙女戦争』。…

    エンタメ

    2021/3/15

  • レビュー

    64歳の男が32歳の女性と恋に落ちた。その先に待っていたのは、破滅だとは知らずに――赤松利市最新作『隅田川心中』

    『隅田川心中』(双葉社) 2018年、第1回大藪春彦新人賞を受賞し、小説家デビューした赤松利市さん。受賞作となった『藻屑蟹』は福島県を舞台に、原発の除染作業員たちの…

    小説・エッセイ

    2021/3/15

  • レビュー

    読むだけで腹ペコに…! 心にスーっと響く小説『うしろむき夕食店』

    『うしろむき夕食店』(冬森灯/ポプラ社) おいしいお酒と料理をテーマとした小説『うしろむき夕食店』が、2021年2月17日(水)に発売された。ハートウォーミングな物語の…

    小説・エッセイ

    2021/3/13

  • レビュー

    殺人を犯した同級生が「告白本」を出版…その衝撃の内容とは――

    『書店員と二つの罪』(碧野圭/PHP研究所) 書店を舞台に繰り広げられる人間ドラマを軽妙なタッチで描いた「書店ガール」シリーズ(PHP研究所)は本好き、書店好きを虜に…

    文芸・カルチャー

    2021/3/13

  • レビュー

    胃壁に刻まれた暗号、28年前の〈折り紙殺人事件〉――。病理医が遺体から聞き取った想いとは? 知念実希人が贈る医療×警察ミステリー!

    『傷痕のメッセージ』(知念実希人/KADOKAWA) 医師の仕事と言えば、まず思い浮かぶのが診察と治療だろう。しかし、中には患者と直接顔を合わせることのない医師もいる。…

    文芸・カルチャー

    2021/3/12