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タグ:小説

過去の'小説'タグの記事一覧(4,208件)

  • レビュー

    孤独な少年少女の、嘘の裏にあるものは…… “家族”という闇に迫る、2人の脱出劇

    『さよなら嘘つき人魚姫』(汐見夏衛:著、みっ君:イラスト/一迅社) 底抜けに明るい人を見ていると、「この人に悩みはあるのだろうか」「毎日が楽しそうだな」と思うこ…

    文芸・カルチャー

    2021/2/13

  • インタビュー・対談

    国家は〈彼ら〉の何を恐れたのか? ミステリーの手法で歴史の闇を掘り起こす『アンブレイカブル』柳広司インタビュー

    柳 広司 やなぎ・こうじ●1967年生まれ。2001年『贋作「坊っちゃん」殺人事件』で朝日新人文学賞受賞。09年『ジョーカー・ゲーム』で吉川英治文学新人賞・日本推理作家協会…

    小説・エッセイ

    2021/2/11

  • レビュー

    婚約者が元恋人と失踪!? 残された限界集落の写真が語る「真実」とは――

    『水葬』(鏑木蓮/徳間書店) この読後感を、何という言葉で表現したらいいのだろう――。『水葬』(鏑木蓮/徳間書店)は久しぶりにそう考えさせられた、サスペンス小説。 …

    文芸・カルチャー

    2021/2/11

  • 連載

    妖魔の巣を総攻撃!? 作戦はうまくいくのか…/板倉俊之『鬼の御伽』⑤

    お笑い芸人・板倉俊之(インパルス)が、新解釈で新たな御伽噺を紡ぐ最新作『鬼の御伽』(ドワンゴ:発行、KADOKAWA:発売)。本連載では、有名な童話「泣いた赤鬼」を、…

    文芸・カルチャー

    2021/2/10

  • インタビュー・対談

    インパルス・板倉俊之「『桃太郎』って疑問だらけじゃないですか?」童話モチーフの最新小説で描きたかったこと《インタビュー》

    ドワンゴのオリジナルブランドである「IIV(トゥーファイブ)」から、初の紙書籍が発売されることになった。それを手掛けるのは、人気芸人であり小説家としての顔も持つ板…

    文芸・カルチャー

    2021/2/10

  • ニュース

    土屋太鳳×田中圭の毒々しい衝撃サスペンス…… 映画『哀愁しんでれら』に「こんなに楽しみな映画初めてです」と期待高まる

    『哀愁しんでれら~もう一人のシンデレラ』(秋吉理香子/双葉社) 誰もが親しんできたシンデレラストーリーの“その先”を描いた映画『哀愁しんでれら』が、2021年2月5日(…

    エンタメ

    2021/2/9

  • 連載

    なぜか後ろにいる人に笑われる…普通の子どもらしく“遊び”に出た半郎だったが…/板倉俊之『鬼の御伽』④

    お笑い芸人・板倉俊之(インパルス)が、新解釈で新たな御伽噺を紡ぐ最新作『鬼の御伽』(ドワンゴ:発行、KADOKAWA:発売)。本連載では、有名な童話「泣いた赤鬼」を、…

    文芸・カルチャー

    2021/2/9

  • レビュー

    母と娘で読める恋ラノベ。結婚は物語のゴールじゃない

    『十三歳の誕生日、皇后になりました。』(石田リンネ/KADOKAWA) 幸福な恋の物語は、主人公の恋が実るところで終わる。ライトノベル、特に少女向けの多くのレーベルでは…

    文芸・カルチャー

    2021/2/9

  • 連載

    妖魔退治後目覚めた半郎。“村の守り神”とまで言われるけれど/板倉俊之『鬼の御伽』③

    お笑い芸人・板倉俊之(インパルス)が、新解釈で新たな御伽噺を紡ぐ最新作『鬼の御伽』(ドワンゴ:発行、KADOKAWA:発売)。本連載では、有名な童話「泣いた赤鬼」を、…

    文芸・カルチャー

    2021/2/8

  • 連載

    “鬼化”する! 迫る妖魔を蹴散らし決着をつけるが…/板倉俊之『鬼の御伽』②

    お笑い芸人・板倉俊之(インパルス)が、新解釈で新たな御伽噺を紡ぐ最新作『鬼の御伽』(ドワンゴ:発行、KADOKAWA:発売)。本連載では、有名な童話「泣いた赤鬼」を、…

    文芸・カルチャー

    2021/2/7

  • 連載

    「泣いた赤鬼」を新解釈! 村に迫る妖魔に相対した半郎たちは…/板倉俊之『鬼の御伽』①

    お笑い芸人・板倉俊之(インパルス)が、新解釈で新たな御伽噺を紡ぐ最新作『鬼の御伽』(ドワンゴ:発行、KADOKAWA:発売)。本連載では、有名な童話「泣いた赤鬼」を、…

    文芸・カルチャー

    2021/2/6

  • レビュー

    インパルス・板倉俊之の新作小説『鬼の御伽』。あの「桃太郎」、「泣いた赤鬼」が大興奮のエンタメ小説に!?

    『鬼の御伽』(板倉俊之/ドワンゴ:発行、KADOKAWA:発売) 2000年代になってからだろうか、お笑い芸人さんたちによる小説が続々と登場するようになった。普段、ネタをじ…

    文芸・カルチャー

    2021/2/6

  • レビュー

    《このミス大賞受賞作『元彼の遺言状』》奇妙な遺言状と金好き女性弁護士…前代未聞の遺産相続ミステリー!

    『元彼の遺言状』(新川帆立/宝島社) この世の中に、お金以上に大切なものなどあるのだろうか。「私にはお金より優先すべきものなんて分からない」。そう豪語するのは、…

    文芸・カルチャー

    2021/2/6

  • レビュー

    【本屋大賞ノミネート】就活連敗中の理系大学生がコンビニのベトナム人店員の秘密を知って…傷ついた人の心を癒す処方箋のような優しい短編集

    『八月の銀の雪』(伊与原新/新潮社) 人生とは、こんなにもままならないものなのか。年を重ねるごとにそんな思いが募っていく。周りの人はどうしてみんな幸せそうなのだ…

    文芸・カルチャー

    2021/2/6

  • レビュー

    樹海は呪海?最強の呪具「コトリバコ」とは?「樹海村」〈小説版〉で圧倒的な現実感と恐怖を体感せよ!

    『樹海村』(久田樹生:著、保坂大輔・清水崇:脚本/竹書房) 自死の名所としても知られる富士山麓の青木ヶ原樹海。そこには死にきれなかった人々が集まった集落「樹海村…

    文芸・カルチャー

    2021/1/30

  • レビュー

    「キノの旅」コンビが描く新たな世界とは?『レイの世界 ―Re:I― Another World Tour』はどんな現場もやりきる新人タレントの物語

    『レイの世界 ―Re:I― Another World Tour』(時雨沢恵一:著、黒星紅白:イラスト/ドワンゴ:発行、KADOKAWA:発売) ユキノ・レイは芸能事務所に所属する15歳の新人タレ…

    文芸・カルチャー

    2021/1/30

  • レビュー

    チームワーク最悪の高校生が挑む100×4リレー…青春をかけた感動のスポーツ小説

    『ヨンケイ!!』(天沢夏月/ポプラ社) 400メートルリレー、いわゆる四継(ヨンケイ)。「日本のお家芸」などと形容されるが、その難易度はかなり高い。どうして個人の10…

    文芸・カルチャー

    2021/1/30

  • レビュー

    つらい時、今いる場所から離れるのは“逃げ”じゃない。大自然の中で自分を取り戻す、村山由佳の感動作!

    『雪のなまえ』(村山由佳/徳間書店) いじめを受けた時、心が疲れてしまった時、今いる場所から立ち去ってもいい。自分らしくのびのび生きるために、その場を離れるのは…

    文芸・カルチャー

    2021/1/30

  • レビュー

    暴走する特高と治安維持法。その犠牲になりながらも信念を貫く男たちを描く

    『アンブレイカブル』(柳広司/KADOKAWA) 「国体ヲ変革シ又ハ私有財産制度ヲ否認スルコトヲ目的トシテ結社ヲ組織シ、又ハ情ヲ知リテ之(これ)ニ加入シタル者ハ、十年以…

    文芸・カルチャー

    2021/1/29

  • レビュー

    チュートリアル徳井、スピードワゴン小沢と同居した著者が描く! シェアハウスに住む『三人』の芸人。焦燥と不安、青春の日々が痛切

    『三人』(桝本壮志/文藝春秋) 2020年12月17日に刊行された『三人』(文藝春秋)は、放送作家として活躍しながらNSC(吉本総合芸能学院)講師も務め、数多くの芸人志望の…

    文芸・カルチャー

    2021/1/23

  • レビュー

    人の顔を認識できない少女が目撃した放火事件の怪しい関係者…衝撃の真相に二度読み衝動が抑えられないミステリー

    『彼女は僕の「顔」を知らない。』(古宮九時/メディアワークス文庫/KADOKAWA) 『このライトノベルがすごい!2020』単行本・ノベルズ部門第1位に選ばれた『Unnamed Memo…

    文芸・カルチャー

    2021/1/22

  • レビュー

    現代人とそっくり! 文藝春秋創設者・菊池寛が、100年前のスペイン風邪流行下に感じていたこと

    『マスクスペイン風邪をめぐる小説集』(菊地寛/文藝春秋) 年始の出版広告の中で一際目立っていたのは、文藝春秋の広告だろう。そこに使われていたのは、文藝春秋創設者…

    文芸・カルチャー

    2021/1/22

  • レビュー

    こんな女主人公見たことない! 読者の先入観を爽快に裏切る作中トリックにも注目

    『ババヤガの夜』(王谷晶/河出書房新社) 王谷晶という作家がいかに多彩な物語を見せてくれるかは、すでに短編集『完璧じゃない、あたしたち』(ポプラ社)でこれでもか…

    文芸・カルチャー

    2021/1/20

  • レビュー

    タイ発、本格法医学ミステリー×BL『Manner of Death』の日本語訳版が発売! 二転三転する状況と伏線回収に一気読み必至

    『Manner of Death』(Sammon:著、南知沙:訳/KADOKAWA) STAY HOME期間をきっかけに、『2gether』『SOTUS』など、タイのBLドラマが世界的に熱狂的な盛り上がりを見せた2…

    文芸・カルチャー

    2021/1/20

  • ニュース

    「人生を豊かにする、自分なりの幸せを発見する方法」がここに。SNSで魅了される人続出の著者の書き下ろし小説

    『どこかで』(棚木悠太/KADOKAWA) 幸せを感じるスイーツや食事、感銘を受けた映画や本の言葉など、何気ないけれど豊かな日常をTwitterに綴る檸檬。 その写真と言葉に魅…

    文芸・カルチャー

    2021/1/20

  • レビュー

    のんが挿画を担当! 不思議な能力を持った少女が、アイドルを目指す。しかし、待ち受けていたのは凄惨なラストだった

    『キャッシー』(中森明夫/文藝春秋) 怪作、あるいは問題作。一読してそう感じた。小説『キャッシー』(中森明夫/文藝春秋)の話だ。本作を読めば、誰もが度肝を抜かれる…

    文芸・カルチャー

    2021/1/14

  • レビュー

    『猫がこなくなった』――自由な言葉の運動に引き込まれて“世界”が広がる。刺激的でたまらなく面白い、保坂和志最新作!

    『猫がこなくなった』(保坂和志/文藝春秋) 小説家にはそれぞれ独自の文体や作風があるものだけれど、個人的に保坂和志ほど読んでいる最中に「いま自分は保坂和志の文章…

    文芸・カルチャー

    2021/1/14

  • レビュー

    全米図書賞受賞、柳美里の『JR上野駅公園口』――居場所のないすべての人たちへ贈る、ある男の魂の物語

    『JR上野駅公園口』(柳美里/河出書房新社) ちょっとした運命のいたずらが、人から帰る場所を失わせるのかもしれない。ただ真面目に生きてきただけなのに、いつの間にか…

    文芸・カルチャー

    2021/1/11

  • レビュー

    推しがファンを殴って炎上!? 『推し、燃ゆ』の主人公に見る、切実な自尊心の保ち方【芥川賞受賞作】

    『推し、燃ゆ』(宇佐見りん/河出書房新社) 最年少での三島由紀夫賞を受賞した宇佐見りんさんの2作目にして、芥川賞にノミネートされた『推し、燃ゆ』(河出書房新社)は…

    文芸・カルチャー

    2021/1/11

  • ニュース

    凪良ゆう、森見登美彦の話題作がランクイン! 「2020年 二十歳が一番読んだ小説ランキング」をhontoが発表!

    ハイブリッド型総合書店「honto」が、「2020年 二十歳が一番読んだ小説ランキング」を発表。2020年に話題となった注目作が名を連ねる結果となった。 hontoは、大日本印刷…

    文芸・カルチャー

    2021/1/11