『さよなら嘘つき人魚姫』(汐見夏衛:著、みっ君:イラスト/一迅社) 底抜けに明るい人を見ていると、「この人に悩みはあるのだろうか」「毎日が楽しそうだな」と思うこ…
文芸・カルチャー
2021/2/13
柳 広司 やなぎ・こうじ●1967年生まれ。2001年『贋作「坊っちゃん」殺人事件』で朝日新人文学賞受賞。09年『ジョーカー・ゲーム』で吉川英治文学新人賞・日本推理作家協会…
小説・エッセイ
2021/2/11
『水葬』(鏑木蓮/徳間書店) この読後感を、何という言葉で表現したらいいのだろう――。『水葬』(鏑木蓮/徳間書店)は久しぶりにそう考えさせられた、サスペンス小説。 …
文芸・カルチャー
2021/2/11
お笑い芸人・板倉俊之(インパルス)が、新解釈で新たな御伽噺を紡ぐ最新作『鬼の御伽』(ドワンゴ:発行、KADOKAWA:発売)。本連載では、有名な童話「泣いた赤鬼」を、…
文芸・カルチャー
2021/2/10
ドワンゴのオリジナルブランドである「IIV(トゥーファイブ)」から、初の紙書籍が発売されることになった。それを手掛けるのは、人気芸人であり小説家としての顔も持つ板…
文芸・カルチャー
2021/2/10
『哀愁しんでれら~もう一人のシンデレラ』(秋吉理香子/双葉社) 誰もが親しんできたシンデレラストーリーの“その先”を描いた映画『哀愁しんでれら』が、2021年2月5日(…
エンタメ
2021/2/9
お笑い芸人・板倉俊之(インパルス)が、新解釈で新たな御伽噺を紡ぐ最新作『鬼の御伽』(ドワンゴ:発行、KADOKAWA:発売)。本連載では、有名な童話「泣いた赤鬼」を、…
文芸・カルチャー
2021/2/9
『十三歳の誕生日、皇后になりました。』(石田リンネ/KADOKAWA) 幸福な恋の物語は、主人公の恋が実るところで終わる。ライトノベル、特に少女向けの多くのレーベルでは…
文芸・カルチャー
2021/2/9
お笑い芸人・板倉俊之(インパルス)が、新解釈で新たな御伽噺を紡ぐ最新作『鬼の御伽』(ドワンゴ:発行、KADOKAWA:発売)。本連載では、有名な童話「泣いた赤鬼」を、…
文芸・カルチャー
2021/2/8
お笑い芸人・板倉俊之(インパルス)が、新解釈で新たな御伽噺を紡ぐ最新作『鬼の御伽』(ドワンゴ:発行、KADOKAWA:発売)。本連載では、有名な童話「泣いた赤鬼」を、…
文芸・カルチャー
2021/2/7
お笑い芸人・板倉俊之(インパルス)が、新解釈で新たな御伽噺を紡ぐ最新作『鬼の御伽』(ドワンゴ:発行、KADOKAWA:発売)。本連載では、有名な童話「泣いた赤鬼」を、…
文芸・カルチャー
2021/2/6
『鬼の御伽』(板倉俊之/ドワンゴ:発行、KADOKAWA:発売) 2000年代になってからだろうか、お笑い芸人さんたちによる小説が続々と登場するようになった。普段、ネタをじ…
文芸・カルチャー
2021/2/6
『元彼の遺言状』(新川帆立/宝島社) この世の中に、お金以上に大切なものなどあるのだろうか。「私にはお金より優先すべきものなんて分からない」。そう豪語するのは、…
文芸・カルチャー
2021/2/6
『八月の銀の雪』(伊与原新/新潮社) 人生とは、こんなにもままならないものなのか。年を重ねるごとにそんな思いが募っていく。周りの人はどうしてみんな幸せそうなのだ…
文芸・カルチャー
2021/2/6
『樹海村』(久田樹生:著、保坂大輔・清水崇:脚本/竹書房) 自死の名所としても知られる富士山麓の青木ヶ原樹海。そこには死にきれなかった人々が集まった集落「樹海村…
文芸・カルチャー
2021/1/30
『レイの世界 ―Re:I― Another World Tour』(時雨沢恵一:著、黒星紅白:イラスト/ドワンゴ:発行、KADOKAWA:発売) ユキノ・レイは芸能事務所に所属する15歳の新人タレ…
文芸・カルチャー
2021/1/30
『ヨンケイ!!』(天沢夏月/ポプラ社) 400メートルリレー、いわゆる四継(ヨンケイ)。「日本のお家芸」などと形容されるが、その難易度はかなり高い。どうして個人の10…
文芸・カルチャー
2021/1/30
『雪のなまえ』(村山由佳/徳間書店) いじめを受けた時、心が疲れてしまった時、今いる場所から立ち去ってもいい。自分らしくのびのび生きるために、その場を離れるのは…
文芸・カルチャー
2021/1/30
『アンブレイカブル』(柳広司/KADOKAWA) 「国体ヲ変革シ又ハ私有財産制度ヲ否認スルコトヲ目的トシテ結社ヲ組織シ、又ハ情ヲ知リテ之(これ)ニ加入シタル者ハ、十年以…
文芸・カルチャー
2021/1/29
『三人』(桝本壮志/文藝春秋) 2020年12月17日に刊行された『三人』(文藝春秋)は、放送作家として活躍しながらNSC(吉本総合芸能学院)講師も務め、数多くの芸人志望の…
文芸・カルチャー
2021/1/23
『彼女は僕の「顔」を知らない。』(古宮九時/メディアワークス文庫/KADOKAWA) 『このライトノベルがすごい!2020』単行本・ノベルズ部門第1位に選ばれた『Unnamed Memo…
文芸・カルチャー
2021/1/22
『マスクスペイン風邪をめぐる小説集』(菊地寛/文藝春秋) 年始の出版広告の中で一際目立っていたのは、文藝春秋の広告だろう。そこに使われていたのは、文藝春秋創設者…
文芸・カルチャー
2021/1/22
『ババヤガの夜』(王谷晶/河出書房新社) 王谷晶という作家がいかに多彩な物語を見せてくれるかは、すでに短編集『完璧じゃない、あたしたち』(ポプラ社)でこれでもか…
文芸・カルチャー
2021/1/20
『Manner of Death』(Sammon:著、南知沙:訳/KADOKAWA) STAY HOME期間をきっかけに、『2gether』『SOTUS』など、タイのBLドラマが世界的に熱狂的な盛り上がりを見せた2…
文芸・カルチャー
2021/1/20
『どこかで』(棚木悠太/KADOKAWA) 幸せを感じるスイーツや食事、感銘を受けた映画や本の言葉など、何気ないけれど豊かな日常をTwitterに綴る檸檬。 その写真と言葉に魅…
文芸・カルチャー
2021/1/20
『キャッシー』(中森明夫/文藝春秋) 怪作、あるいは問題作。一読してそう感じた。小説『キャッシー』(中森明夫/文藝春秋)の話だ。本作を読めば、誰もが度肝を抜かれる…
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2021/1/14
『猫がこなくなった』(保坂和志/文藝春秋) 小説家にはそれぞれ独自の文体や作風があるものだけれど、個人的に保坂和志ほど読んでいる最中に「いま自分は保坂和志の文章…
文芸・カルチャー
2021/1/14
『JR上野駅公園口』(柳美里/河出書房新社) ちょっとした運命のいたずらが、人から帰る場所を失わせるのかもしれない。ただ真面目に生きてきただけなのに、いつの間にか…
文芸・カルチャー
2021/1/11
『推し、燃ゆ』(宇佐見りん/河出書房新社) 最年少での三島由紀夫賞を受賞した宇佐見りんさんの2作目にして、芥川賞にノミネートされた『推し、燃ゆ』(河出書房新社)は…
文芸・カルチャー
2021/1/11
ハイブリッド型総合書店「honto」が、「2020年 二十歳が一番読んだ小説ランキング」を発表。2020年に話題となった注目作が名を連ねる結果となった。 hontoは、大日本印刷…
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2021/1/11
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