『死神の棋譜』(奥泉光/新潮社) 近年、将棋界が盛り上がっている。驚異的な強さの藤井聡太二冠の戦いをニュースで目にするたび、奥深い将棋の世界が気になっている人も…
文芸・カルチャー
2020/10/16
本日発売の「文庫本」の内容をいち早く紹介! サイズが小さいので移動などの持ち運びにも便利で、値段も手ごろに入手できるのが文庫本の魅力。読み逃していた“人気作品”を…
文芸・カルチャー
2020/10/15
日本最大級の書評サイト「読書メーター」と、本とコミックの情報誌『ダ・ヴィンチ』が連動し、ベストレビュアーを決定するコンテスト「第5回 レビュアー大賞」のエントリ…
文芸・カルチャー
2020/10/15
『ホテルローヤル』(桜木紫乃/集英社文庫) 大人になって、驚いたことがいくつかある。子どものころ憧れた自由は、輝かしいだけのものではなかった。恋愛だって、楽しい…
文芸・カルチャー
2020/10/14
『我々は、みな孤独である』(貴志祐介/角川春樹事務所) あなたは、前世の存在を信じているだろうか。もしかしたら、身近な人を亡くした経験や自分の命が残りわずかだと…
文芸・カルチャー
2020/10/9
『滅びの前のシャングリラ』(凪良ゆう/中央公論新社) もし1カ月後、突然、地球に小惑星が衝突して人類が滅亡するとしたら、あなたは最後の日々をどう過ごしたいだろうか…
文芸・カルチャー
2020/10/8
『隣人X』(パリュスあや子/講談社) 惑星生物X――人間の見た目から考え方、言語まであらゆる要素をスキャンして、完璧に擬態することのできる宇宙生命体。彼らを難民とし…
文芸・カルチャー
2020/10/8
代表作『罪の声』『騙し絵の牙』が相次いで実写映画化されるなど、出版内外で熱い注目を集める小説家・塩田武士氏が、2年2カ月ぶりとなる新刊『デルタの羊』(KADOKAWA)…
文芸・カルチャー
2020/10/7
『僕の神さま』(芦沢央/KADOKAWA) 年末になると「このミス」こと『このミステリーがすごい!』の発売が楽しみになる。「このミス」とは、その年に刊行されたミステリの…
小説・エッセイ
2020/10/4
『沖晴くんの涙を殺して』(額賀 澪/双葉社) 『沖晴くんの涙を殺して』(額賀 澪/双葉社)を読んで、なんだか、赦されたような気がした。大好きな祖父が亡くなったとの報…
文芸・カルチャー
2020/10/3
『悪い姉』(渡辺優/集英社) 「毒親」「毒家族」という言葉が世間に浸透し始めてから、「家族とはこうあるべき」みたいな理想像が崩れつつあるように思う。とはいえ、そ…
文芸・カルチャー
2020/10/3
『望み』(雫井脩介/KADOKAWA) 親にとって、子どもが殺人事件の被害者になってしまうことと、加害者になってしまうこと、どちらの方が辛いだろうか。親たちにそんな究極…
文芸・カルチャー
2020/10/2
※「第5回 レビュアー大賞」対象作品 『僕が僕をやめる日』(松村涼哉:メディアワークス文庫/KADOKAWA) スクールカーストやいじめを題材とした『ただ、それだけでよかっ…
文芸・カルチャー
2020/10/2
『イノセンス』(小林由香/KADOKAWA) 理不尽な暴力を受けた者は、肉体だけでなく、心にも深い傷を残す。その心の傷は復讐によって癒えるのか。そんな暴力によって傷を負…
文芸・カルチャー
2020/9/29
『盤上の向日葵』(柚月裕子/中央公論新社) 将棋界に新しい風が吹き始めている。棋聖と王位を奪取し、史上最年少で二冠、かつ八段昇段を果たした藤井聡太二冠。三段リー…
文芸・カルチャー
2020/9/29
『ヘディングはおもに頭で』(西崎憲/KADOKAWA) なにをすればいいのかはわからないが、自分本来の力が発揮できたなら、今よりもいい生活ができると思う。そうなるような…
文芸・カルチャー
2020/9/29
※「第5回 レビュアー大賞」対象作品 『浅田家!』(中野量太/徳間書店) 人生最後の食事は、なにを食べたいと思う?地球最後の一日は、誰と一緒に過ごしたい?よくある問い…
文芸・カルチャー
2020/9/29
『流浪の月』で2020年本屋大賞を受賞した作家・凪良ゆうさん最新作。 クラスのカースト上位男子からいじめを受ける17歳の友樹は、小学生の頃から同級生の雪絵に片想いをし…
文芸・カルチャー
2020/9/28
『流浪の月』で2020年本屋大賞を受賞した作家・凪良ゆうさん最新作。 クラスのカースト上位男子からいじめを受ける17歳の友樹は、小学生の頃から同級生の雪絵に片想いをし…
文芸・カルチャー
2020/9/27
『異修羅III 絶息無声禍』(珪素/KADOKAWA) ゲームやファンタジーにおける「勇者」は、人々を恐怖に陥れる悪の魔王を倒して世界に平和をもたらす英雄の象徴だ。しかし、も…
文芸・カルチャー
2020/9/26
『流浪の月』で2020年本屋大賞を受賞した作家・凪良ゆうさん最新作。 クラスのカースト上位男子からいじめを受ける17歳の友樹は、小学生の頃から同級生の雪絵に片想いをし…
文芸・カルチャー
2020/9/26
平凡な日常に退屈し、周囲や家族とも適度な距離をとって生きるカヤ。16歳になった直後、深夜の人気のないバス停で、爪と目しか見えない少女と出会う。日常に訪れた「特別…
文芸・カルチャー
2020/9/25
『流浪の月』で2020年本屋大賞を受賞した作家・凪良ゆうさん最新作。 クラスのカースト上位男子からいじめを受ける17歳の友樹は、小学生の頃から同級生の雪絵に片想いをし…
文芸・カルチャー
2020/9/25
平凡な日常に退屈し、周囲や家族とも適度な距離をとって生きるカヤ。16歳になった直後、深夜の人気のないバス停で、爪と目しか見えない少女と出会う。日常に訪れた「特別…
文芸・カルチャー
2020/9/24
本稿には刺激的な内容が含まれます。ご了承の上、お読みください。 『デリバリールーム』(西尾維新/講談社) 単語の前に「最後の」という修飾語を付けるとなんでも感動す…
文芸・カルチャー
2020/9/24
平凡な日常に退屈し、周囲や家族とも適度な距離をとって生きるカヤ。16歳になった直後、深夜の人気のないバス停で、爪と目しか見えない少女と出会う。日常に訪れた「特別…
文芸・カルチャー
2020/9/23
平凡な日常に退屈し、周囲や家族とも適度な距離をとって生きるカヤ。16歳になった直後、深夜の人気のないバス停で、爪と目しか見えない少女と出会う。日常に訪れた「特別…
文芸・カルチャー
2020/9/22
『未来の自分に出会える古書店』(齋藤孝/文藝春秋) 本は人生を豊かにしてくれるもの。しかし、「ウチの子は、どうも本を読むのが苦手みたいで、全然本を読まない」と悩…
文芸・カルチャー
2020/9/22
平凡な日常に退屈し、周囲や家族とも適度な距離をとって生きるカヤ。16歳になった直後、深夜の人気のないバス停で、爪と目しか見えない少女と出会う。日常に訪れた「特別…
文芸・カルチャー
2020/9/21
※「第5回 レビュアー大賞」対象作品 『烏に単は似合わない 八咫烏シリーズ1』(阿部智里/文藝春秋) 阿部智里の「八咫烏」シリーズの最新刊『楽園の烏』が、2020年9月3日…
文芸・カルチャー
2020/9/21