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タグ:小説

過去の'小説'タグの記事一覧(4,208件)

  • レビュー

    前代未聞の将棋ミステリー! プロ棋士の夢を捨てきれなかった男の末路を芥川賞作家が描く

    『死神の棋譜』(奥泉光/新潮社) 近年、将棋界が盛り上がっている。驚異的な強さの藤井聡太二冠の戦いをニュースで目にするたび、奥深い将棋の世界が気になっている人も…

    文芸・カルチャー

    2020/10/16

  • レビュー

    読後に残るのはヒリヒリとしたいたたまれなさ? SNSに翻弄された人の末路を描く話題作が文庫に

    本日発売の「文庫本」の内容をいち早く紹介! サイズが小さいので移動などの持ち運びにも便利で、値段も手ごろに入手できるのが文庫本の魅力。読み逃していた“人気作品”を…

    文芸・カルチャー

    2020/10/15

  • ニュース

    今年のベストレビュアーはあなた⁉ 読書メーター×ダ・ヴィンチ「第5回レビュアー大賞」エントリーがスタート!

    日本最大級の書評サイト「読書メーター」と、本とコミックの情報誌『ダ・ヴィンチ』が連動し、ベストレビュアーを決定するコンテスト「第5回 レビュアー大賞」のエントリ…

    文芸・カルチャー

    2020/10/15

  • レビュー

    廃墟になったラブホテルでヌード撮影!? 持て余す想いを受け止めるラブホテルを舞台に描かれる人々の性と生

    『ホテルローヤル』(桜木紫乃/集英社文庫) 大人になって、驚いたことがいくつかある。子どものころ憧れた自由は、輝かしいだけのものではなかった。恋愛だって、楽しい…

    文芸・カルチャー

    2020/10/14

  • レビュー

    貴志祐介が描く「世にも奇妙な物語」——鬼才の死生観が現れ出た7年ぶりの長篇作!

    『我々は、みな孤独である』(貴志祐介/角川春樹事務所) あなたは、前世の存在を信じているだろうか。もしかしたら、身近な人を亡くした経験や自分の命が残りわずかだと…

    文芸・カルチャー

    2020/10/9

  • レビュー

    1カ月後に死ぬことがわかっているとしたら…2020年本屋大賞受賞の凪良ゆうが新作で問う“生きること”の意味

    『滅びの前のシャングリラ』(凪良ゆう/中央公論新社) もし1カ月後、突然、地球に小惑星が衝突して人類が滅亡するとしたら、あなたは最後の日々をどう過ごしたいだろうか…

    文芸・カルチャー

    2020/10/8

  • レビュー

    人間に擬態する“惑星難民X”を受けいれた世界。けれど3人の女性の日常を揺るがすのは、人間の暴力性だった……小説現代長編新人賞受賞作!『隣人X』

    『隣人X』(パリュスあや子/講談社) 惑星生物X――人間の見た目から考え方、言語まであらゆる要素をスキャンして、完璧に擬態することのできる宇宙生命体。彼らを難民とし…

    文芸・カルチャー

    2020/10/8

  • インタビュー・対談

    映画『罪の声』が10月30日全国公開! いま最も新作が待たれる作家、2年ぶりの新刊が本日発売 『デルタの羊』刊行記念<特別対談>声優・速水 奨×作家・塩田武士

    代表作『罪の声』『騙し絵の牙』が相次いで実写映画化されるなど、出版内外で熱い注目を集める小説家・塩田武士氏が、2年2カ月ぶりとなる新刊『デルタの羊』(KADOKAWA)…

    文芸・カルチャー

    2020/10/7

  • レビュー

    「神さま」と呼ばれる小学校5年生、水谷君の推理が冴えまくる

    『僕の神さま』(芦沢央/KADOKAWA) 年末になると「このミス」こと『このミステリーがすごい!』の発売が楽しみになる。「このミス」とは、その年に刊行されたミステリの…

    小説・エッセイ

    2020/10/4

  • レビュー

    大切な人の死を受け止めきれない、そんな経験をした人にこそ読んでほしい。ファンタスティックで切ない小説『沖晴くんの涙を殺して』

    『沖晴くんの涙を殺して』(額賀 澪/双葉社) 『沖晴くんの涙を殺して』(額賀 澪/双葉社)を読んで、なんだか、赦されたような気がした。大好きな祖父が亡くなったとの報…

    文芸・カルチャー

    2020/10/3

  • レビュー

    姉をバレずに殺したい――。“毒姉”の残酷さに振り回される少女。「家族だから」で許さなきゃダメ?

    『悪い姉』(渡辺優/集英社) 「毒親」「毒家族」という言葉が世間に浸透し始めてから、「家族とはこうあるべき」みたいな理想像が崩れつつあるように思う。とはいえ、そ…

    文芸・カルチャー

    2020/10/3

  • レビュー

    息子は殺人犯か被害者か——究極の選択を迫る衝撃ミステリーに悩まされる人続出!【堤真一×石田ゆり子主演・映画化】

    『望み』(雫井脩介/KADOKAWA) 親にとって、子どもが殺人事件の被害者になってしまうことと、加害者になってしまうこと、どちらの方が辛いだろうか。親たちにそんな究極…

    文芸・カルチャー

    2020/10/2

  • レビュー

    自殺寸前の自分を救ってくれた青年…身代わりを引き受けたら殺人の容疑をかけられて――衝撃のミステリーの読者の声は

    ※「第5回 レビュアー大賞」対象作品 『僕が僕をやめる日』(松村涼哉:メディアワークス文庫/KADOKAWA) スクールカーストやいじめを題材とした『ただ、それだけでよかっ…

    文芸・カルチャー

    2020/10/2

  • レビュー

    襲われた自分を救った恩人を見捨てて逃げてしまったら…世間からの誹謗中傷と自らの過ちに向き合う術は

    『イノセンス』(小林由香/KADOKAWA) 理不尽な暴力を受けた者は、肉体だけでなく、心にも深い傷を残す。その心の傷は復讐によって癒えるのか。そんな暴力によって傷を負…

    文芸・カルチャー

    2020/9/29

  • レビュー

    異端の「天才棋士」をめぐる将棋×ミステリー。2018年本屋大賞2位の話題作が文庫化!

    『盤上の向日葵』(柚月裕子/中央公論新社) 将棋界に新しい風が吹き始めている。棋聖と王位を奪取し、史上最年少で二冠、かつ八段昇段を果たした藤井聡太二冠。三段リー…

    文芸・カルチャー

    2020/9/29

  • レビュー

    大学受験に2度失敗、双子の弟を失った“普通の青年”が、みずからの人生を見出してゆく青春小説

    『ヘディングはおもに頭で』(西崎憲/KADOKAWA) なにをすればいいのかはわからないが、自分本来の力が発揮できたなら、今よりもいい生活ができると思う。そうなるような…

    文芸・カルチャー

    2020/9/29

  • レビュー

    二宮和也主演映画『浅田家!』を監督がノベライズ!「家族」を撮り続けた写真家・浅田政志と、彼を支え続けた「家族」の感動実話

    ※「第5回 レビュアー大賞」対象作品 『浅田家!』(中野量太/徳間書店) 人生最後の食事は、なにを食べたいと思う?地球最後の一日は、誰と一緒に過ごしたい?よくある問い…

    文芸・カルチャー

    2020/9/29

  • 連載

    【凪良ゆうが描く人類滅亡前の世界】地球に小惑星が衝突して人類滅亡――全世界を駆け巡った重大ニュース/滅びの前のシャングリラ④

    『流浪の月』で2020年本屋大賞を受賞した作家・凪良ゆうさん最新作。 クラスのカースト上位男子からいじめを受ける17歳の友樹は、小学生の頃から同級生の雪絵に片想いをし…

    文芸・カルチャー

    2020/9/28

  • 連載

    【凪良ゆうが描く人類滅亡前の世界】「引くわ」初恋の彼女が放った一言に、二度目の恋を/滅びの前のシャングリラ③

    『流浪の月』で2020年本屋大賞を受賞した作家・凪良ゆうさん最新作。 クラスのカースト上位男子からいじめを受ける17歳の友樹は、小学生の頃から同級生の雪絵に片想いをし…

    文芸・カルチャー

    2020/9/27

  • レビュー

    全員が最強。全員が英雄。一人だけが、勇者。あらゆる種族、能力の頂点が覇を競うバトル群像劇『異修羅』

    『異修羅III 絶息無声禍』(珪素/KADOKAWA) ゲームやファンタジーにおける「勇者」は、人々を恐怖に陥れる悪の魔王を倒して世界に平和をもたらす英雄の象徴だ。しかし、も…

    文芸・カルチャー

    2020/9/26

  • 連載

    【凪良ゆうが描く人類滅亡前の世界】雪の中、1日中駅のホームに佇む少女を放っておけず…/滅びの前のシャングリラ②

    『流浪の月』で2020年本屋大賞を受賞した作家・凪良ゆうさん最新作。 クラスのカースト上位男子からいじめを受ける17歳の友樹は、小学生の頃から同級生の雪絵に片想いをし…

    文芸・カルチャー

    2020/9/26

  • 連載

    会話の一部に入るノイズ…目と爪以外、体が見えない少女の謎/住野よる『この気持ちもいつか忘れる』⑤

    平凡な日常に退屈し、周囲や家族とも適度な距離をとって生きるカヤ。16歳になった直後、深夜の人気のないバス停で、爪と目しか見えない少女と出会う。日常に訪れた「特別…

    文芸・カルチャー

    2020/9/25

  • 連載

    【凪良ゆうが描く人類滅亡前の世界】17歳、クラスメイトを殺した。/滅びの前のシャングリラ①

    『流浪の月』で2020年本屋大賞を受賞した作家・凪良ゆうさん最新作。 クラスのカースト上位男子からいじめを受ける17歳の友樹は、小学生の頃から同級生の雪絵に片想いをし…

    文芸・カルチャー

    2020/9/25

  • 連載

    目と爪しか見えない少女と会話が成立する驚き――何かがやってくることを待っていた/住野よる『この気持ちもいつか忘れる』④

    平凡な日常に退屈し、周囲や家族とも適度な距離をとって生きるカヤ。16歳になった直後、深夜の人気のないバス停で、爪と目しか見えない少女と出会う。日常に訪れた「特別…

    文芸・カルチャー

    2020/9/24

  • レビュー

    小説は事実より奇なり。西尾維新最新作『デリバリールーム』は、参加費50万円のデスゲーム!?

    本稿には刺激的な内容が含まれます。ご了承の上、お読みください。 『デリバリールーム』(西尾維新/講談社) 単語の前に「最後の」という修飾語を付けるとなんでも感動す…

    文芸・カルチャー

    2020/9/24

  • 連載

    誰もいないはずのバス停で、ハスキーな女性の声が…/住野よる『この気持ちもいつか忘れる』③

    平凡な日常に退屈し、周囲や家族とも適度な距離をとって生きるカヤ。16歳になった直後、深夜の人気のないバス停で、爪と目しか見えない少女と出会う。日常に訪れた「特別…

    文芸・カルチャー

    2020/9/23

  • 連載

    誕生日前夜、自室にこもる代わりに外出する。家族にあらぬ心配を向けられないように…/住野よる『この気持ちもいつか忘れる』②

    平凡な日常に退屈し、周囲や家族とも適度な距離をとって生きるカヤ。16歳になった直後、深夜の人気のないバス停で、爪と目しか見えない少女と出会う。日常に訪れた「特別…

    文芸・カルチャー

    2020/9/22

  • レビュー

    発行部数1000万超! 齋藤孝先生が悩める子どもたちに贈る現代版『君たちはどう生きるか』

    『未来の自分に出会える古書店』(齋藤孝/文藝春秋) 本は人生を豊かにしてくれるもの。しかし、「ウチの子は、どうも本を読むのが苦手みたいで、全然本を読まない」と悩…

    文芸・カルチャー

    2020/9/22

  • 連載

    誰か俺の気持ちごと連れ去ってくれ、こんな意味ねえ場所から。/住野よる『この気持ちもいつか忘れる』①

    平凡な日常に退屈し、周囲や家族とも適度な距離をとって生きるカヤ。16歳になった直後、深夜の人気のないバス停で、爪と目しか見えない少女と出会う。日常に訪れた「特別…

    文芸・カルチャー

    2020/9/21

  • ニュース

    累計150万部の大ヒット、第2部も開幕! 「八咫烏」シリーズが人気の理由とは?

    ※「第5回 レビュアー大賞」対象作品 『烏に単は似合わない 八咫烏シリーズ1』(阿部智里/文藝春秋) 阿部智里の「八咫烏」シリーズの最新刊『楽園の烏』が、2020年9月3日…

    文芸・カルチャー

    2020/9/21