『げいさい』(会田誠/文藝春秋) 国内外を問わず、会田誠ほど独自のポジションと作風を確立した美術家は珍しいだろう。代表作「あぜ道」が中学校の美術の教科書に載る一…
文芸・カルチャー
2020/8/6
『夏空白花』(須賀しのぶ/ポプラ社) 全国の高校球児たちが熱いドラマを繰り広げる「夏の甲子園」。今年は新型コロナウイルスの影響によって開催が中止となり、やりきれ…
文芸・カルチャー
2020/8/6
『もう一度人生をやり直したとしても、また君を好きになる。』(蒼山皆水/KADOKAWA) 中学生の頃から好きだった初恋相手と結婚して三年。“俺”は幸せな毎日を送っていた。…
文芸・カルチャー
2020/8/3
『ファルセットの時間』(坂上秋成/筑摩書房) 上京したばかりの頃、人の多さ以外に「さすが、東京」と感心したことがある。 遊びに出かけた新宿で見かけた、ふりふりとし…
文芸・カルチャー
2020/8/1
『じんかん』(今村翔吾/講談社) 「この人は善人」「あの人は悪人」と、私たちは無意識的に人間をカテゴライズしがちだ。そうして、自らが善人側に立っているという確信…
文芸・カルチャー
2020/7/31
『虜囚の犬』(櫛木理宇/KADOKAWA) 久しぶりに「読み始めたら止まらなくなって気づいたら明け方になっていた」という経験をした。「ホーンテッド・キャンパス」シリーズ…
文芸・カルチャー
2020/7/30
『パチンコ』(ミン・ジン・リー/文藝春秋) アメリカで2017年に出版された韓国系アメリカ人作家ミン・ジン・リーの長編小説『パチンコ』の日本語版が、文藝春秋より刊行…
文芸・カルチャー
2020/7/30
『精霊に愛された姫君 ~王族とは関わりたくない!』(藤宮/一迅社) 毒親、ブラック部活、ブラック企業──人の健やかな成長を妨げる環境が、近年、センセーショナルな名を戴…
文芸・カルチャー
2020/7/29
新型コロナウイルス感染拡大予防のための外出自粛期間中、自宅で手軽に見られるYouTubeの動画を楽しんだという人は多いだろう。YouTubeに動画を投稿するYouTuberの存在感…
文芸・カルチャー
2020/7/28
『お父さんはユーチューバー』(双葉社/浜口倫太郎) 「子供の将来なりたい職業」の上位に入ることが多い一方、「子どもになってほしくない職業」のアンケートでも1位にな…
小説・エッセイ
2020/7/27
ポストコロナではなく、ウィズコロナ時代となるのではないか、とも言われている現在。当たり前のように存在していた私たちの日常が、いま少しずつ変わろうとしている。そ…
文芸・カルチャー
2020/7/27
ポストコロナではなく、ウィズコロナ時代となるのではないか、とも言われている現在。当たり前のように存在していた私たちの日常が、いま少しずつ変わろうとしている。そ…
文芸・カルチャー
2020/7/27
ポストコロナではなく、ウィズコロナ時代となるのではないか、とも言われている現在。当たり前のように存在していた私たちの日常が、いま少しずつ変わろうとしている。そ…
文芸・カルチャー
2020/7/27
『奈落で踊れ』(月村了衛/朝日新聞出版) あなたは「官僚」というと、どんなイメージを持つだろうか。国の予算や政策、法律の策定に携わる重要な人々だけに「クリーンな…
文芸・カルチャー
2020/7/25
『優しい死神は、君のための嘘をつく』(望月くらげ/KADOKAWA) 余命わずかな主人公の目の前に、突然死神が現れて「死ぬまでに、願いごとを三つ叶えてあげる」と告げる。…
文芸・カルチャー
2020/7/23
『ヴンダーカンマー』(星月渉/竹書房) ヴンダーカンマーとは、ドイツ語で“驚異の部屋”。中世ヨーロッパで流行した、怪奇珍品を陳列する蒐集室のことである。小説投稿サ…
文芸・カルチャー
2020/7/23
『ビブリア古書堂の事件手帖II ~扉子と空白の時~』(三上延/メディアワークス文庫/KADOKAWA) 古書マニアの美しき古本屋店主・篠川栞子が、深い知識と鋭い洞察力で本に…
文芸・カルチャー
2020/7/22
『縁結びカツサンド』(冬森灯/ポプラ社) “パン”をめぐって繰り広げられるハートウォーミングな小説『縁結びカツサンド』(ポプラ社)が、2020年7月8日(水)に発売され…
文芸・カルチャー
2020/7/19
『跳べ、暁!』(藤岡陽子/ポプラ社) 学生時代、夢中になったものがあるだろうか?周囲に聞くと、予想以上にバラエティーに富んだ回答に驚く。社交ダンス、短歌、旅行にバ…
文芸・カルチャー
2020/7/19
『ただいま神様当番』(青山美智子/宝島社) 私は神様に見放されているのではないだろうか…。そんな想いに駆られ、胸が締め付けられる日がある。そんな日は決まって、人生…
文芸・カルチャー
2020/7/18
『僕たちにデスゲームが必要な理由』(持田冥介/メディアワークス文庫/KADOKAWA) 小さな田舎町の男子高校生・水森陽向は、自分を取り巻く状況に生きづらさを感じている。…
文芸・カルチャー
2020/7/18
『夜の向こうの蛹たち』(近藤史恵/祥伝社) 昆虫の蛹の内側は、ほとんどの組織がどろどろに溶けている状態だという。硬い殻をまとわなければ、自分の内側を保てない。そ…
文芸・カルチャー
2020/7/18
『エピデミック』(川端裕人/集英社文庫) 「感染症と戦う人たち」というと、どのような人たちを思い浮かべるだろうか。多くの人が患者の治療にあたる医師や看護師などの…
文芸・カルチャー
2020/7/17
『死んでもいい』(櫛木理宇/早川書房) 加害者と被害者に、運命的な結び付きがある。 そんなことは現実ではありえないし、被害者や被害者の家族の気持ちを想像すると考え…
文芸・カルチャー
2020/7/15
『おらおらでひとりいぐも』(若竹千佐子/河出書房新社) 芥川賞と文藝賞をW受賞したベストセラー小説『おらおらでひとりいぐも』(若竹千佐子/河出書房新社)が、2020年6…
文芸・カルチャー
2020/7/15
『少年と犬』(馳星周/文藝春秋) 「人という愚かな種のために、神が遣わした贈り物」。まさに、犬とはそういう存在だ。従順で賢く、どんな人の心にも寄り添う。そんな温…
文芸・カルチャー
2020/7/15
『法廷遊戯』(五十嵐律人/講談社) 罪のない“無辜”の者が罰を受けたとき、それを救済する道はあるのか。また、罰を与えてしまった者が払うべき代償とは――。 第62回メフィ…
文芸・カルチャー
2020/7/14
『高杉課長のコンサル手帖』(竹本順司、福田謙二、佐々木一彰、箱崎博信/きんざい) まだ日本経済が輝きを放っていたその昔、銀行の主な役割は、私たち消費者から預金を…
文芸・カルチャー
2020/7/14
『赤い砂を蹴る』(石原燃/文藝春秋) 第163回芥川賞直木賞候補作が発表され、その候補作家のひとりが“太宰治の孫”にあたることが話題になった。芥川賞候補作『赤い砂を蹴…
文芸・カルチャー
2020/7/13
『五年後に』(咲沢くれは/双葉社) 一体、いつのまに自分はこんなにもずるくて、弱い人間になってしまったのか――…。家族や同僚、友人などと関わる日常の中で、そんなドロ…
文芸・カルチャー
2020/7/11
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芳根京子と本田響矢が新婚夫婦に。ドラマ『波うららかに、めおと日和』衝撃の「写真」との結婚式はこうして生まれた【原作者・西香はちインタビュー 前編】
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ついに完結!岩田剛典、田中みな実ら出演の実写ドラマも人気の漫画『あなたがしてくれなくても』。結末を迎えるまでの過程を振り返る【原作者・ハルノ晴インタビュー】
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