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タグ:小説

過去の'小説'タグの記事一覧(4,208件)

  • レビュー

    「ママがね、ボケちゃったみたいなんだよ」親の老いを通して考える、家族の絆の終わらせ方

    『家族じまい』(桜木紫乃/集英社) 馬が合わないと思っていても、意図的に距離を保っていても、自分の親が老いて命の終わりを迎える間際には「家族の絆」という厄介な呪…

    文芸・カルチャー

    2020/7/9

  • レビュー

    完結まで26年! 年上従姉とのじれったい恋は、苦難と試練の果てにどこに着地するのか

    『ありふれた祈り おいしいコーヒーのいれ方 Second Season IX』(村山由佳/集英社) 26年に及ぶ長い旅が、ついに終着点にたどりついた。 1994年に第1作が刊行された「お…

    文芸・カルチャー

    2020/7/8

  • ニュース

    海外でも大ヒット! 乃木坂46・高山一実の小説『トラペジウム』中国簡体字版発売!

    デビュー小説にして25万部突破のベストセラーとなった乃木坂46の高山一実・著『トラペジウム』。写真集やビジネス書などの強力タイトルを抑え「平成世代に売れた本1位」…

    文芸・カルチャー

    2020/7/5

  • レビュー

    ついに完結! 八雲を待ち受けるのは、破滅か、救済か? 大人気ミステリー「心霊探偵八雲」シリーズ最終巻

    『心霊探偵八雲12 魂の深淵』(神永学/KADOKAWA) 累計700万部突破の人気シリーズ、「心霊探偵八雲」の最新刊にして完結編、『心霊探偵八雲12 魂の深淵』(神永学/KADOKAW…

    文芸・カルチャー

    2020/7/4

  • レビュー

    妻が夫と娘を惨殺した一家殺害事件と縄文人の人骨の共通点――これは「小説」なのか「預言」なのか

    『縄紋』(真梨幸子/幻冬舎) 小説家・真梨幸子氏には、「イヤミスの女王」という肩書きが良く似合う。『殺人鬼フジコの衝動』(徳間書店)や『女ともだち』(講談社)な…

    文芸・カルチャー

    2020/6/27

  • レビュー

    凄惨な電車事故現場近くに現れる幽霊の正体は…? 亡くした人にもう一度会える電車をめぐる群像劇

    『西由比ヶ浜駅の神様』(村瀬健/メディアワークス文庫/KADOKAWA) この世にどうやっても取り返しのつかないことがあるのをはじめて知ったのは、身近な人が突然死んだ時…

    文芸・カルチャー

    2020/6/25

  • レビュー

    伊集院静『琥珀の夢』が文庫化! 国産ウイスキー造りに邁進したサントリー創業者の商人道を描く

    『琥珀の夢 小説 鳥井信治郎』(伊集院静/集英社) 直木賞選考委員も務める作家・伊集院静氏が、サントリーの創業者である鳥井信治郎の生涯にわたる挑戦を描いた評伝小説…

    文芸・カルチャー

    2020/6/24

  • レビュー

    「家族の自死」はどう乗り越える? 実体験をもとにした『鈴木家の嘘』にみる、自死遺族の再生

    『鈴木家の嘘』(野尻克己/ポプラ社) 「心に焼き付く」とは、こういう小説を示すためにある言葉なのかもしれない。『鈴木家の嘘』(野尻克己/ポプラ社)を完読した時、真…

    文芸・カルチャー

    2020/6/23

  • レビュー

    のどかな町に現れた青年、母の不倫疑惑、大人の不都合――30年前の「少女殺害事件」と今がつながる時に見えてくる真実とは

    『さよなら願いごと』(大崎梢/光文社) しっかり者の書店員と勘の鋭いアルバイトがさまざまな謎を解決する『配達あかずきん 成風堂書店事件メモ』(大崎梢/東京創元社)…

    文芸・カルチャー

    2020/6/20

  • レビュー

    終電前のちょいごはん! おっとり店主の作る「おつまみ」ならぬ《こつまみ》に、疲れた心が癒される

    『終電前のちょいごはん 薬院文月のみちくさレシピ』(標野凪/ポプラ社) 仕事帰り、ちょっと一杯飲んでから帰りたいなと思うことがある。そんな日は大抵、仕事がうまくい…

    文芸・カルチャー

    2020/6/19

  • 連載

    途中から再生されたアダルトビデオ… 熊本くんは化け物でも見るような怯えた目をしていた/熊本くんの本棚 ゲイ彼と私とカレーライス⑩

    顔よし、からだよし、性格よし。そのうえ読書家。なんだか現実味のないイケメン、熊本くん。仲のよい「わたし」は、どうやら熊本くんが、ゲイ向けアダルトビデオに出演し…

    文芸・カルチャー

    2020/6/19

  • 連載

    「裸を見せるようなもんじゃない」小説家を目指す熊本くんと確固としたものがないわたし/熊本くんの本棚 ゲイ彼と私とカレーライス⑨

    顔よし、からだよし、性格よし。そのうえ読書家。なんだか現実味のないイケメン、熊本くん。仲のよい「わたし」は、どうやら熊本くんが、ゲイ向けアダルトビデオに出演し…

    文芸・カルチャー

    2020/6/18

  • レビュー

    席替えで人気アイドルの隣の席に――喜びよりもみじめになって…。他人と比較しない生き方って?

    『ないものねだりの君に光の花束を』(汐見夏衛/KADOKAWA) 人は、誰かと比べずにはいられない生き物だ。 「あの人は、私よりかわいい」 「あの人は、私より勉強ができる…

    文芸・カルチャー

    2020/6/18

  • レビュー

    【全作品紹介】太宰治の孫・石原燃のデビュー作も候補に! 第163回芥川賞・直木賞ノミネート

    日本文学振興会が主催する「第163回芥川賞・直木賞」のノミネート作品が、2020年6月16日(火)に発表された。この記事ではそれぞれの候補作について、読者からの反響を交…

    文芸・カルチャー

    2020/6/18

  • 連載

    “熊本祥介”なのか“タカハシタクミ”なのか。仮病のわたしの家に熊本くんが上がり込んで…/熊本くんの本棚 ゲイ彼と私とカレーライス⑧

    顔よし、からだよし、性格よし。そのうえ読書家。なんだか現実味のないイケメン、熊本くん。仲のよい「わたし」は、どうやら熊本くんが、ゲイ向けアダルトビデオに出演し…

    文芸・カルチャー

    2020/6/17

  • ニュース

    「京都文学賞」の募集がスタート。京都が題材の小説ならジャンル不問! 最優秀賞は100万円&出版化

    「京都文学賞」公式サイトより 「世界文化自由都市宣言」40周年を契機に昨年創設された「京都文学賞」。“京都”を題材とする小説を「一般部門」「中高生部門」「海外部門」…

    文芸・カルチャー

    2020/6/17

  • 連載

    「わたしはなにも知らなかった…」熊本くんが出演しているアダルトビデオを再生すると…/熊本くんの本棚 ゲイ彼と私とカレーライス⑦

    顔よし、からだよし、性格よし。そのうえ読書家。なんだか現実味のないイケメン、熊本くん。仲のよい「わたし」は、どうやら熊本くんが、ゲイ向けアダルトビデオに出演し…

    文芸・カルチャー

    2020/6/16

  • レビュー

    戦争、テロ、差別…恐ろしい未来が現実になるかも!? ディストピア小説『R帝国』が再注目される理由

    『R帝国』(中村文則/中央公論新社) 不穏なニュースばかりが世の中に溢れかえっている。どうしたら明るい未来を描けるのか。先行きが見えない日々に途方に暮れる人も多い…

    文芸・カルチャー

    2020/6/16

  • 連載

    DVDが入った紙袋を受け取って帰宅。その夜、夢に“まつり”が出てきて…/熊本くんの本棚 ゲイ彼と私とカレーライス⑥

    顔よし、からだよし、性格よし。そのうえ読書家。なんだか現実味のないイケメン、熊本くん。仲のよい「わたし」は、どうやら熊本くんが、ゲイ向けアダルトビデオに出演し…

    文芸・カルチャー

    2020/6/15

  • レビュー

    生きにくさを感じるあなたへ!「恋」をめぐる新感覚ミステリー「恋を知らぬまま死んでゆく」

    『恋を知らぬまま死んでゆく』(捺:著、雪下まゆ:装画/KADOKAWA) 10代というのは、どうしてあんなに生きにくいんだろう。自分は正しいと思いこんでいるくせに、友達の…

    文芸・カルチャー

    2020/6/14

  • 連載

    壮太郎の胸を撫で、あのDVDを思い出す。「いまから新宿二丁目? に行きたいんだけど」/熊本くんの本棚 ゲイ彼と私とカレーライス⑤

    顔よし、からだよし、性格よし。そのうえ読書家。なんだか現実味のないイケメン、熊本くん。仲のよい「わたし」は、どうやら熊本くんが、ゲイ向けアダルトビデオに出演し…

    文芸・カルチャー

    2020/6/14

  • 連載

    「べつの女と結婚しちゃったわけか」彼氏の結婚式の帰り、熊本くんの部屋に寄ったときのこと…/熊本くんの本棚 ゲイ彼と私とカレーライス④

    顔よし、からだよし、性格よし。そのうえ読書家。なんだか現実味のないイケメン、熊本くん。仲のよい「わたし」は、どうやら熊本くんが、ゲイ向けアダルトビデオに出演し…

    文芸・カルチャー

    2020/6/13

  • レビュー

    その謙虚さは女の枷になる。フランスのベストセラー作家の話題作がついに日本初上陸!

    『縫いながら、紡ぎながら』(アニエス・マルタン・リュガン:著、徳山素子:訳/TAC出版) 叶えられなかった夢を思うときに過る、砂を噛むような思い。自分に能力がなかっ…

    文芸・カルチャー

    2020/6/13

  • レビュー

    男女がひとつ屋根の下で“プレ夫婦生活”。40歳以上限定の結婚情報サービス会社が仕掛ける新企画ははたして…

    『結婚させる家』(桂望実/光文社) 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、多くの人が自宅にこもって過ごしたこの春。孤独や不安を感じる人が多かったのだろうか、婚活…

    文芸・カルチャー

    2020/6/13

  • レビュー

    『アウトレイジ』を彷彿とさせる! 北野武が、成り行きでヤクザになった少年たちを描く青春バイオレンス小説

    『不良』(北野武/集英社) 愛すべき馬鹿たち。『不良』(集英社)を読んですぐにそんな言葉が頭に浮かんだ。この本に出てくる登場人物たちはみんなとんでもない馬鹿野郎…

    文芸・カルチャー

    2020/6/12

  • 連載

    “衝撃的デビュー! 今年ナンバーワンの体育会系イケメン” わたしは息をのんだ…/熊本くんの本棚 ゲイ彼と私とカレーライス③

    顔よし、からだよし、性格よし。そのうえ読書家。なんだか現実味のないイケメン、熊本くん。仲のよい「わたし」は、どうやら熊本くんが、ゲイ向けアダルトビデオに出演し…

    文芸・カルチャー

    2020/6/12

  • 連載

    読書をしてても内容が頭に入ってこない。同級生のアノ言葉ばかり考えるから…/熊本くんの本棚 ゲイ彼と私とカレーライス②

    顔よし、からだよし、性格よし。そのうえ読書家。なんだか現実味のないイケメン、熊本くん。仲のよい「わたし」は、どうやら熊本くんが、ゲイ向けアダルトビデオに出演し…

    文芸・カルチャー

    2020/6/11

  • 連載

    「アダルトビデオだよ、男同士の」読書家で清潔感があり、モテるタイプの熊本くんが…!?/熊本くんの本棚 ゲイ彼と私とカレーライス①

    顔よし、からだよし、性格よし。そのうえ読書家。なんだか現実味のないイケメン、熊本くん。仲のよい「わたし」は、どうやら熊本くんが、ゲイ向けアダルトビデオに出演し…

    文芸・カルチャー

    2020/6/10

  • レビュー

    「まちづくり」がエンタメに! アラサー姉妹によるシャッター商店街の再生奮闘記が文庫に

    本日発売の「文庫本」の内容をいち早く紹介! サイズが小さいので移動などの持ち運びにも便利で、値段も手ごろに入手できるのが文庫本の魅力。読み逃していた“人気作品”を…

    文芸・カルチャー

    2020/6/9

  • 連載

    アパートの階下で起きた孤独死。ある日、玄関を出ると奇妙な感覚に襲われて…/蝦夷忌譚 北怪導⑤

    大ヒットご当地怪談『恐怖実話 北怪道』の続編がよりディープになって帰ってきた! 道内の民家や住宅地など生活圏内で、いま現在進行形で起きている怪事件、霊現象… 実は…

    文芸・カルチャー

    2020/6/8