『怖い患者』(久坂部羊/集英社) “本書はフィクションです” 実話でないことは最初からわかっていたにも拘わらず、『怖い患者』(久坂部羊/集英社)の最後のこの一文を読…
文芸・カルチャー
2020/6/8
大ヒットご当地怪談『恐怖実話 北怪道』の続編がよりディープになって帰ってきた! 道内の民家や住宅地など生活圏内で、いま現在進行形で起きている怪事件、霊現象… 実は…
文芸・カルチャー
2020/6/7
『逃げるな新人外科医―泣くな研修医2-』(中山祐次郎/幻冬舎) 医師は国家試験に合格し免許を手にしても、一人前ではない。6~7年の間「研修医・後期研修医」として命の…
文芸・カルチャー
2020/6/7
大ヒットご当地怪談『恐怖実話 北怪道』の続編がよりディープになって帰ってきた! 道内の民家や住宅地など生活圏内で、いま現在進行形で起きている怪事件、霊現象… 実は…
文芸・カルチャー
2020/6/6
『持続可能な魂の利用』(松田青子/中央公論新社) 「おじさん」は、その存在自体がすでに罪悪だと思う。何も私は歳を重ねた男性すべてを「おじさん」と呼びたいのではな…
文芸・カルチャー
2020/6/6
『マカン・マラン – 二十三時の夜食カフェ』(古内一絵/中央公論新社) ある町の路地裏で、夜の間だけ開いている夜食カフェ「マカン・マラン」。そこにはさまざまな悩みを…
文芸・カルチャー
2020/6/6
『逆ソクラテス』(伊坂幸太郎/集英社) デビュー20年を迎えた伊坂幸太郎の『逆ソクラテス』(集英社)は、5つの短編からなり、いずれも小学生が主人公だ。小学生たちは大…
文芸・カルチャー
2020/6/5
大ヒットご当地怪談『恐怖実話 北怪道』の続編がよりディープになって帰ってきた! 道内の民家や住宅地など生活圏内で、いま現在進行形で起きている怪事件、霊現象… 実は…
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2020/6/5
大ヒットご当地怪談『恐怖実話 北怪道』の続編がよりディープになって帰ってきた! 道内の民家や住宅地など生活圏内で、いま現在進行形で起きている怪事件、霊現象… 実は…
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2020/6/4
本日発売の「文庫本」の内容をいち早く紹介! サイズが小さいので移動などの持ち運びにも便利で、値段も手ごろに入手できるのが文庫本の魅力。読み逃していた“人気作品”を…
文芸・カルチャー
2020/6/4
本日発売の「文庫本」の内容をいち早く紹介! サイズが小さいので移動などの持ち運びにも便利で、値段も手ごろに入手できるのが文庫本の魅力。読み逃していた“人気作品”を…
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2020/6/4
『さよならの夜食カフェマカン・マランおしまい』(古内一絵/中央公論新社) 舞台化粧のような派手なメイクに、ラメやスパンコールで輝いたやっぱり派手な衣装を身にまと…
文芸・カルチャー
2020/5/31
『さよなら世界の終わり(新潮文庫nex)』(佐野徹夜/新潮社) 死にかけると未来を見ることができる“僕”こと間中成理。その日も屋上のドアノブで首を吊って、ナンバーズの…
文芸・カルチャー
2020/5/31
『魔法で人は殺せない』(蒲生竜哉/幻冬舎) “From Hell”という書き出しで始まる赤いインクで書かれた挑戦状。警察に送り付けられた被害者の腎臓の一部、わずか10分の間の…
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2020/5/30
『きまぐれな夜食カフェマカン・マランみたび』(古内一絵/中央公論新社) 自分が彼らを傷つけたとしても、罰なんて当たらない。だって、私は不幸だもの。弱い者苛めをし…
文芸・カルチャー
2020/5/30
『銀色の国』(逸木裕/東京創元社) ノベルの語源は“新奇なもの”を意味するイタリア語・novellaであるという。第36回横溝正史ミステリ大賞を受賞したデビュー作『虹を待つ…
文芸・カルチャー
2020/5/30
『女王さまの夜食カフェマカン・マランふたたび』(古内一絵/中央公論新社) 誰かと一緒にいたくて、でも、しがらみのある友人や知人とは喋りたくない。そんな矛盾した人…
文芸・カルチャー
2020/5/29
『カインの傲慢』(中山七里/KADOKAWA) 雑木林に埋められていた少年は、栄養失調状態で、しかも臓器が半分奪われていた――。中山七里さんの最新小説『カインの傲慢』(KAD…
文芸・カルチャー
2020/5/29
『マカン・マラン 二十三時の夜食カフェ』(古内一絵/中央公論新社) 商店街の路地裏に、ひっそりたたずむ一軒家。昼間はスパンコールやスワロフスキーをちりばめた煌びや…
文芸・カルチャー
2020/5/28
『事件持ち』(伊兼源太郎/KADOKAWA) 『地検のS』『巨悪』『ブラックリスト』など、骨太な社会派ミステリーで知られる作家・伊兼源太郎の最新刊『事件持ち』(KADOKAWA)…
文芸・カルチャー
2020/5/24
『Missing 神隠しの物語』(甲田学人/KADOKAWA) 聖創学院大付属高校の文芸部員・近藤武巳は、同じく文芸部員で博覧強記の変人であり、〈魔王陛下〉の異名をもつ空目恭一…
文芸・カルチャー
2020/5/23
『スーベニア』(しまおまほ/文藝春秋) 近年は『ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル』や、その後継番組『アフター6ジャンクション』(ともにTBSラジオ)へ…
文芸・カルチャー
2020/5/23
『宮廷のまじない師白妃、後宮の闇夜に舞う』(顎木あくみ/ポプラ社) “シンデレラ”の敵は強ければ強いほどいい。意地悪や嫉妬を剥き出しに、あの手この手で攻撃してくる…
文芸・カルチャー
2020/5/23
『恋愛未満』(篠田節子/光文社) 先日、テレビで放映されていた映画を見た。傑作と名高いコメディだ。その作品はずいぶん前に見たことがあったが、当時はおもしろいと思…
文芸・カルチャー
2020/5/23
『夏の災厄(角川文庫)』(篠田節子/KADOKAWA) 日常を壊していくパンデミック。乗り越えるためのヒントは、フィクションの小説から得られるかも知れない。 最近、1969年…
文芸・カルチャー
2020/5/20
『僕の涙がいつか桜の雨になる』(犀川みい:著、みっ君:イラスト/KADOKAWA) 初恋の人って、なぜだか忘れられないものですよね。しかもそれが兄妹みたいに育った幼馴染…
文芸・カルチャー
2020/5/20
2019年4月、WEBにアップされたひとつの短編小説がSNS上で大きな話題を集めた。「ピュア」と題された小野美由紀さんによる作品である。この作品は2万5000字という長さにも…
文芸・カルチャー
2020/5/18
『魔法で人は殺せない』1巻(蒲生竜哉/幻冬舎) 蒲生竜哉による新感覚ミステリー小説『魔法で人は殺せない』(幻冬舎)が、2020年2月3日(月)に発売された。ミステリーと…
文芸・カルチャー
2020/5/15
榊詩音は11歳の頃、天文クラブのイベントで一緒に星空を見た男の子、芹沢周に恋をした。高校生になり周と再会した時、彼女は病気で余命1年と宣告されていた。ここからふた…
文芸・カルチャー
2020/5/14
『カケラ』(湊かなえ/集英社) 〈田舎町に住む女の子が、大量のドーナツに囲まれて自殺したらしい。 モデルみたいな美少女だとか。 いや、わたしは学校一のデブだったと…
文芸・カルチャー
2020/5/14