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タグ:小説

過去の'小説'タグの記事一覧(4,208件)

  • レビュー

    「我ながら毒気の強い作品ばかり」と著者もつぶやく!現役医師の久坂部羊が紡ぐ強烈にブラックな短編集『怖い患者』

    『怖い患者』(久坂部羊/集英社) “本書はフィクションです” 実話でないことは最初からわかっていたにも拘わらず、『怖い患者』(久坂部羊/集英社)の最後のこの一文を読…

    文芸・カルチャー

    2020/6/8

  • 連載

    身に覚えのない臙脂色のワンピース、その持ち主は…/蝦夷忌譚 北怪導④

    大ヒットご当地怪談『恐怖実話 北怪道』の続編がよりディープになって帰ってきた! 道内の民家や住宅地など生活圏内で、いま現在進行形で起きている怪事件、霊現象… 実は…

    文芸・カルチャー

    2020/6/7

  • レビュー

    雨野は、新人外科医になっても無力さに駆られていた……。『泣くな研修医』の続編小説『逃げるな新人外科医』

    『逃げるな新人外科医―泣くな研修医2-』(中山祐次郎/幻冬舎) 医師は国家試験に合格し免許を手にしても、一人前ではない。6~7年の間「研修医・後期研修医」として命の…

    文芸・カルチャー

    2020/6/7

  • 連載

    真っ黒に焼け焦げた人間が近づいてくる… 絶対に掴まれてはいけない…/蝦夷忌譚 北怪導③

    大ヒットご当地怪談『恐怖実話 北怪道』の続編がよりディープになって帰ってきた! 道内の民家や住宅地など生活圏内で、いま現在進行形で起きている怪事件、霊現象… 実は…

    文芸・カルチャー

    2020/6/6

  • レビュー

    「おじさん」よ、いなくなれ! 男社会の闇を味わった女性がこの国の“地獄”を変える!?

    『持続可能な魂の利用』(松田青子/中央公論新社) 「おじさん」は、その存在自体がすでに罪悪だと思う。何も私は歳を重ねた男性すべてを「おじさん」と呼びたいのではな…

    文芸・カルチャー

    2020/6/6

  • ニュース

    「読み終わったら『ありがとう』という気持ちでいっぱいになった」 口コミで人気が広がり続ける小説『マカン・マラン』4部作

    『マカン・マラン – 二十三時の夜食カフェ』(古内一絵/中央公論新社) ある町の路地裏で、夜の間だけ開いている夜食カフェ「マカン・マラン」。そこにはさまざまな悩みを…

    文芸・カルチャー

    2020/6/6

  • レビュー

    伊坂幸太郎が『逆ソクラテス』で描く、子供たちが大人に抗う短編5作――世間の決めつけをひっくりかえせ! 

    『逆ソクラテス』(伊坂幸太郎/集英社) デビュー20年を迎えた伊坂幸太郎の『逆ソクラテス』(集英社)は、5つの短編からなり、いずれも小学生が主人公だ。小学生たちは大…

    文芸・カルチャー

    2020/6/5

  • 連載

    身体から強烈な線香の匂いが… 死を知らせる香り/蝦夷忌譚 北怪導②

    大ヒットご当地怪談『恐怖実話 北怪道』の続編がよりディープになって帰ってきた! 道内の民家や住宅地など生活圏内で、いま現在進行形で起きている怪事件、霊現象… 実は…

    文芸・カルチャー

    2020/6/5

  • 連載

    「もう、早く出てくれよ」彼女は料理中なのにトイレからノックが…/蝦夷忌譚 北怪導①

    大ヒットご当地怪談『恐怖実話 北怪道』の続編がよりディープになって帰ってきた! 道内の民家や住宅地など生活圏内で、いま現在進行形で起きている怪事件、霊現象… 実は…

    文芸・カルチャー

    2020/6/4

  • インタビュー・対談

    32歳の若さで夫に先立たれ自分も死ぬ準備を…あなたならどうする? 『エンディングドレス』が文庫に!

    本日発売の「文庫本」の内容をいち早く紹介! サイズが小さいので移動などの持ち運びにも便利で、値段も手ごろに入手できるのが文庫本の魅力。読み逃していた“人気作品”を…

    文芸・カルチャー

    2020/6/4

  • レビュー

    人生に行き詰まり、なにか「お告げ」が欲しい…人々の切実な悩みを猫が導く人気小説が文庫化!

    本日発売の「文庫本」の内容をいち早く紹介! サイズが小さいので移動などの持ち運びにも便利で、値段も手ごろに入手できるのが文庫本の魅力。読み逃していた“人気作品”を…

    文芸・カルチャー

    2020/6/4

  • レビュー

    苦しむ人達を救ってきた「マカン・マラン」の店主シャールがカフェを開いた理由が明らかに…!「読書メーター」読みたい本ランキング1位のシリーズ最終話

    『さよならの夜食カフェマカン・マランおしまい』(古内一絵/中央公論新社) 舞台化粧のような派手なメイクに、ラメやスパンコールで輝いたやっぱり派手な衣装を身にまと…

    文芸・カルチャー

    2020/5/31

  • レビュー

    『君は月夜に光り輝く』著者の原点! 死にかけると特殊な力を発動できる少年少女の道行きの果てには――

    『さよなら世界の終わり(新潮文庫nex)』(佐野徹夜/新潮社) 死にかけると未来を見ることができる“僕”こと間中成理。その日も屋上のドアノブで首を吊って、ナンバーズの…

    文芸・カルチャー

    2020/5/31

  • レビュー

    黒髪のクールな捜査官、心ざわめくキュートなメイド、ちょっとブラックな遺体修復士の双子姉妹……多彩なキャラクターが織りなす魔法ファンタジー

    『魔法で人は殺せない』(蒲生竜哉/幻冬舎) “From Hell”という書き出しで始まる赤いインクで書かれた挑戦状。警察に送り付けられた被害者の腎臓の一部、わずか10分の間の…

    文芸・カルチャー

    2020/5/30

  • レビュー

    「あなたに料理はつくれない」――お客の素性を見抜いた店主がそう言い放った理由とは? 悩みに効く小説『マカン・マラン』

    『きまぐれな夜食カフェマカン・マランみたび』(古内一絵/中央公論新社) 自分が彼らを傷つけたとしても、罰なんて当たらない。だって、私は不幸だもの。弱い者苛めをし…

    文芸・カルチャー

    2020/5/30

  • レビュー

    “死にたい少女”をつけ狙う罠。自殺の闇に挑む、衝撃のノンストップ・ミステリ

    『銀色の国』(逸木裕/東京創元社) ノベルの語源は“新奇なもの”を意味するイタリア語・novellaであるという。第36回横溝正史ミステリ大賞を受賞したデビュー作『虹を待つ…

    文芸・カルチャー

    2020/5/30

  • レビュー

    “ひとりぼっちの寂しさ”をドラァグクイーンの店主がつくる滋味あふれる夜食が癒す――『女王さまの夜食カフェ マカン・マランふたたび』

    『女王さまの夜食カフェマカン・マランふたたび』(古内一絵/中央公論新社) 誰かと一緒にいたくて、でも、しがらみのある友人や知人とは喋りたくない。そんな矛盾した人…

    文芸・カルチャー

    2020/5/29

  • レビュー

    最大の犯人は<貧困>――約7人に1人の子どもが貧困に喘ぐ日本での臓器売買をめぐる社会派医療ミステリー

    『カインの傲慢』(中山七里/KADOKAWA) 雑木林に埋められていた少年は、栄養失調状態で、しかも臓器が半分奪われていた――。中山七里さんの最新小説『カインの傲慢』(KAD…

    文芸・カルチャー

    2020/5/29

  • レビュー

    ドラァグクイーンが路地裏で営む、夜食カフェで客が救われる!「マカン・マラン」で出会うもの 【累計10万部突破の人気シリーズ】

    『マカン・マラン 二十三時の夜食カフェ』(古内一絵/中央公論新社) 商店街の路地裏に、ひっそりたたずむ一軒家。昼間はスパンコールやスワロフスキーをちりばめた煌びや…

    文芸・カルチャー

    2020/5/28

  • レビュー

    「それでも人間か」事件報道は他人の不幸を娯楽にするだけ? 事件記者が見出す答えは――

    『事件持ち』(伊兼源太郎/KADOKAWA) 『地検のS』『巨悪』『ブラックリスト』など、骨太な社会派ミステリーで知られる作家・伊兼源太郎の最新刊『事件持ち』(KADOKAWA)…

    文芸・カルチャー

    2020/5/24

  • レビュー

    “神隠し”に遭って消えた少年の行方をめぐり恐怖が感染…伝奇ホラーの鬼才の原点が新装版となって登場!

    『Missing 神隠しの物語』(甲田学人/KADOKAWA) 聖創学院大付属高校の文芸部員・近藤武巳は、同じく文芸部員で博覧強記の変人であり、〈魔王陛下〉の異名をもつ空目恭一…

    文芸・カルチャー

    2020/5/23

  • レビュー

    私は「都合のいい女」「セフレ」なの? でも離れられない…しまおまほ初の長編恋愛小説!

    『スーベニア』(しまおまほ/文藝春秋) 近年は『ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル』や、その後継番組『アフター6ジャンクション』(ともにTBSラジオ)へ…

    文芸・カルチャー

    2020/5/23

  • レビュー

    『わたしの幸せな結婚』に続く待望の新作は、愛憎渦巻く後宮を舞台にした中華ファンタジー! 顎木あくみ『宮廷のまじない師』読みどころは?

    『宮廷のまじない師白妃、後宮の闇夜に舞う』(顎木あくみ/ポプラ社) “シンデレラ”の敵は強ければ強いほどいい。意地悪や嫉妬を剥き出しに、あの手この手で攻撃してくる…

    文芸・カルチャー

    2020/5/23

  • レビュー

    夫がいまだに関係を続ける女性に心乱される妻、認知症の母の看病で出会った中年技師──男女の微妙な関係を描く短編集

    『恋愛未満』(篠田節子/光文社) 先日、テレビで放映されていた映画を見た。傑作と名高いコメディだ。その作品はずいぶん前に見たことがあったが、当時はおもしろいと思…

    文芸・カルチャー

    2020/5/23

  • レビュー

    感染症に翻弄されるパンデミック小説『夏の災厄』 感染症が流行したとき、私たちはどうすれば良い?

    『夏の災厄(角川文庫)』(篠田節子/KADOKAWA) 日常を壊していくパンデミック。乗り越えるためのヒントは、フィクションの小説から得られるかも知れない。 最近、1969年…

    文芸・カルチャー

    2020/5/20

  • レビュー

    美しさに泣ける!「桜」にまつわるファンタジックなラブストーリー『僕の涙がいつか桜の雨になる』

    『僕の涙がいつか桜の雨になる』(犀川みい:著、みっ君:イラスト/KADOKAWA) 初恋の人って、なぜだか忘れられないものですよね。しかもそれが兄妹みたいに育った幼馴染…

    文芸・カルチャー

    2020/5/20

  • インタビュー・対談

    作家・小野美由紀は、なぜ女が男を喰らうディストピア小説を書いたのか。『ピュア』刊行記念インタビュー

    2019年4月、WEBにアップされたひとつの短編小説がSNS上で大きな話題を集めた。「ピュア」と題された小野美由紀さんによる作品である。この作品は2万5000字という長さにも…

    文芸・カルチャー

    2020/5/18

  • ニュース

    「トリックを見破るのは容易ではありません」ミステリー×ファンタジーの融合『魔法で人は殺せない』に読書家たちも絶賛!

    『魔法で人は殺せない』1巻(蒲生竜哉/幻冬舎) 蒲生竜哉による新感覚ミステリー小説『魔法で人は殺せない』(幻冬舎)が、2020年2月3日(月)に発売された。ミステリーと…

    文芸・カルチャー

    2020/5/15

  • 連載

    ついに彼と敬語で話さなくなった! 一歩距離が縮まったようで嬉しい…/『2409回目の初恋』⑧

    榊詩音は11歳の頃、天文クラブのイベントで一緒に星空を見た男の子、芹沢周に恋をした。高校生になり周と再会した時、彼女は病気で余命1年と宣告されていた。ここからふた…

    文芸・カルチャー

    2020/5/14

  • レビュー

    湊かなえ最新作! 大量のドーナツに囲まれて自殺した田舎町の少女――登場人物全員に見える“美醜”への執着

    『カケラ』(湊かなえ/集英社) 〈田舎町に住む女の子が、大量のドーナツに囲まれて自殺したらしい。 モデルみたいな美少女だとか。 いや、わたしは学校一のデブだったと…

    文芸・カルチャー

    2020/5/14