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タグ:小説

過去の'小説'タグの記事一覧(4,208件)

  • レビュー

    27年前の少女失踪事件の真相は? 母と娘の悲壮な人生の秘密に迫る宮本輝の異色長編『草花たちの静かな誓い』

    『草花たちの静かな誓い』(宮本輝/集英社文庫) 『螢川』『優駿』『錦繍』『青が散る』「流転の海」シリーズなど、数々の純文学作品で人間のドラマを書き続けてきた作家…

    文芸・カルチャー

    2020/4/23

  • レビュー

    『コンビニ人間』の村田沙耶香が新境地へ! 村田ワールド全開の短編集『丸の内魔法少女ミラクリーナ』

    『丸の内魔法少女ミラクリーナ』(村田沙耶香/KADOKAWA) 村田沙耶香さんの短編集『丸の内魔法少女ミラクリーナ』(KADOKAWA)は、時間があるときに読むことをおすすめし…

    文芸・カルチャー

    2020/4/20

  • レビュー

    警察組織の裏金問題の真相は? 警察組織に戦いを挑む男たちを描く「越境捜査」シリーズ第1弾!

    『越境捜査』(笹本稜平/双葉社) 警察が組織ぐるみで裏金を作り、幹部が私腹を肥やしているという噂は、事実なのか。火のないところには煙は立たないというから、その疑…

    文芸・カルチャー

    2020/4/19

  • まとめ

    コロナ禍の現状を俯瞰してみる一助に。感染症拡大やパンデミックを描く作品6選

    先の見えないコロナ禍の中にある今。感染症拡大やパンデミックを描いたフィクション作品に注目が集まっている。「今と重なってつらすぎる」という感想も多いだろう。けれ…

    文芸・カルチャー

    2020/4/19

  • インタビュー・対談

    魔法を逃げ道としない魔法ファンタジーを書きたかった。話題作『まほころ』蒲生竜哉さんインタビュー

    『魔法で人は殺せない』(蒲生竜哉/幻冬舎) 人の心の持ち合わせが足りない魔法捜査官ダベンポート。魔法によって引き起こされる数々の難事件に挑み、その裏に隠された謎…

    文芸・カルチャー

    2020/4/18

  • レビュー

    『鬼滅の刃』人気キャラの知られざる過去が明らかに! 公式スピンオフ『鬼滅の刃 片羽の蝶』

    『鬼滅の刃 片羽の蝶』(吾峠呼世晴:原作、矢島 綾:著/集英社) 今日もマンガ『鬼滅の刃』が売り切れだ。都心も郊外も、書店で取り寄せすらできない状態が続いている。 …

    文芸・カルチャー

    2020/4/18

  • レビュー

    放火犯の疑いがある女と失踪した弟。真面目で律儀なはずの弟の真実の姿に、兄はたどり着けるのか──

    『希望(きぼう)のゆくえ』(寺地はるな/新潮社) 先日、ひさしぶりに父に会って驚いた。最近料理に凝っているそうで、スマートフォンでレシピを検索し、手際よく美味し…

    文芸・カルチャー

    2020/4/18

  • レビュー

    2020年、芦田愛菜主演で映画化! あやしい宗教にのめりこむ両親とその娘を描く『星の子』

    『星の子』(今村夏子/朝日新聞出版) 今年、芦田愛菜さん主演で映画化が決定し、再び注目を浴びている小説がある。今村夏子さんが芥川賞を受賞する前に執筆した、初の長…

    文芸・カルチャー

    2020/4/18

  • レビュー

    『秘密』『ナミヤ雑貨店の奇蹟』に続く東野圭吾の感動作!「願いが叶う」クスノキの番人を命じられた青年の成長物語

    『クスノキの番人』(東野圭吾/実業之日本社) 不安なニュースばかりの毎日に、心が荒んでいくような気がする。人の心は思いの外、簡単に弱ってしまうものなのかもしれな…

    文芸・カルチャー

    2020/4/17

  • レビュー

    「こんなこと書いちゃって大丈夫?」筒井康隆による皮肉とユーモアの極上SF短編集

    『堕地獄仏法/公共伏魔殿』(筒井康隆/竹書房) この本は、猛毒だ。「危険」と注意喚起しても良いくらいだ。ドキッとしてしまうような皮肉とユーモア。その刺激がいつの間…

    文芸・カルチャー

    2020/4/17

  • レビュー

    「平凡なお母さん」なんて一人もいない。ある女性の人生を死後から遡る、話題の連作短編集が文庫化

    本日発売の「文庫本」の内容をいち早く紹介! サイズが小さいので移動などの持ち運びにも便利で、値段も手ごろに入手できるのが文庫本の魅力。読み逃していた“人気作品”を…

    文芸・カルチャー

    2020/4/17

  • ニュース

    東野圭吾ついに電子書籍解禁! 『容疑者Xの献身』『白夜行』ほか、100万部突破&映像化7作品が対象

    これまで著書が電子化されていなかったベストセラー作家・東野圭吾の作品が、2020年4月24日(金)より電子書籍化。直木賞受賞作『容疑者Xの献身』を含む7つの人気小説が、…

    文芸・カルチャー

    2020/4/17

  • レビュー

    “病弱設定”の少女が皇子に愛人契約を迫る!『仮初め寵妃のプライド』は一風変わった逆襲のラブストーリー

    『仮初め寵妃のプライド 皇宮に咲く花は未来を希う』(タイガーアイ/一迅社) 「どうかわたくしを愛妾にして下さいませ!」「(そして時期が来たら)殿下にはぜひともわた…

    文芸・カルチャー

    2020/4/16

  • レビュー

    「今と重なる!」――奈良時代に流行した疫病を通じて、不安と恐怖、人間の本質を描いた直木賞候補作

    『火定』(澤田瞳子/PHP研究所) こんなにも“今”と重なる小説があるだろうか。2017年下半期の直木賞候補作となった『火定』(澤田瞳子/PHP研究所)の舞台は、奈良時代。民…

    文芸・カルチャー

    2020/4/16

  • レビュー

    魔力が価値基準である世界に、超能力で闘いを挑む少年――彼が目指すのは世界の破壊か、革新か?

    『本気になった天才の所業』(方丈陽田/一迅社) 人間に魔法を使える能力が宿り、その強さでランク付けされる世界。魔術の大家の家に生まれながら、魔力なしと判定された…

    文芸・カルチャー

    2020/4/15

  • レビュー

    「婚約破棄」の運命に抗え! 乙女ゲームの世界の“お約束”を打ち破る、悪役令嬢とのラブコメ

    『僕は婚約破棄なんてしませんからね』(ジュピタースタジオ/一迅社) ネット小説を中心に流行している「異世界転生もの」には、いくつかのサブジャンルが存在している。…

    文芸・カルチャー

    2020/4/15

  • レビュー

    「これは嫉妬だ」東京育ちの才女vs.地方の優等生美女。閉ざされた学園で繰り広げられる青春と成長の物語!

    『金木犀とメテオラ』(安壇美緒/集英社) 『金木犀とメテオラ』(安壇美緒/集英社)という物語のタイトルは、著者が「流星」を意味する言葉“meteor(メテオ)”をイメージ…

    文芸・カルチャー

    2020/4/11

  • レビュー

    シングルファーザーと付き合ったら「お母さん」になるべき? 『出会い系』の花田菜々子が探る、家族のかたち

    『シングルファーザーの年下彼氏の子ども2人と格闘しまくって考えた「家族とは何なのか問題」のこと』(花田菜々子/河出書房新社) 「付き合うってどういうこと?」という…

    文芸・カルチャー

    2020/4/10

  • ニュース

    話題作が目白押し! 電子書籍ストアにて“KADOKAWA春の文芸書・ビジネス書フェア”が開催中‼

    業界を席巻している話題の小説から、定番の人気ビジネス書シリーズまで! KADOKAWAの小説&ノンフィクション&ビジネス書を網羅した、毎年恒例の“春の文芸書・ビジネス書…

    エンタメ

    2020/4/10

  • レビュー

    東京封鎖、学校一斉休校、海外渡航者隔離…10年前に刊行されていたウイルスの脅威を描いた小説『首都感染』

    『首都感染』(高嶋哲夫/講談社) 医学が高度に発展した現代社会において、新型コロナウイルスがこんなにも猛威をふるうとは思わなかった。「まさかこんな事態になるとは……

    文芸・カルチャー

    2020/4/9

  • レビュー

    細菌兵器で世界がパニックに…。パンデミックの恐怖を描く『復活の日』

    『復活の日(角川文庫) 』(小松左京/KADOKAWA) 世界は今、大混乱の最中にいる。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)により、ほんの数カ月前まで当たり前だった日常は…

    文芸・カルチャー

    2020/4/9

  • レビュー

    不倫解消の代償が「彼の左腕」だったら…? 直木賞候補作がついに文庫化!

    本日発売の「文庫本」の内容をいち早く紹介! サイズが小さいので移動などの持ち運びにも便利で、値段も手ごろに入手できるのが文庫本の魅力。読み逃していた“人気作品”を…

    文芸・カルチャー

    2020/4/8

  • レビュー

    「2020本屋大賞」受賞! 凪良ゆうの魅力を編集者と書店員が語りつくす!

    去る1月31日に、渋谷・大盛堂書店で開催されたイベント「渋谷の書店員3人による2019年下半期文芸書ベスト3と、小説家・凪良ゆうさんについて語る。」。2019年下半期を彩っ…

    文芸・カルチャー

    2020/4/7

  • ニュース

    「2020年本屋大賞」決定!! 大賞は凪良ゆう『流浪の月』 全ノミネート作の順位を発表!

    全国の書店員が選ぶ、いま一番売りたい本を決める「本屋大賞2020」の受賞作が4月7日(火)決定した。 17回目となる今回のノミネート作品10作の中から大賞に選ばれたのは、…

    文芸・カルチャー

    2020/4/7

  • レビュー

    死因は転落死。“ひとりの天才”を失ったロックバンド。そのメンバー達が、人生を見つめ直した先にあったものとは?

    『空洞電車』(朝倉宏景/双葉社) 大切な人を失って初めて、大切なことに気づくことがある。けれど、そこには後悔や無念が伴う。どうして人間は、なにかを失う前に気づく…

    文芸・カルチャー

    2020/4/7

  • レビュー

    本屋大賞受賞! 凪良ゆうが描く、救済の物語――誰に肯定されなくても、事故死した“幽霊の夫”と生きつづける幸せを選ぶ

    『神さまのビオトープ』(凪良ゆう/講談社) 凪良ゆうさんの小説を読んだあとは、なにか甘いものが食べたくなる。アイスとか、チョコレートとか。さみしさや切なさの余韻…

    文芸・カルチャー

    2020/4/7

  • レビュー

    直木賞と本屋大賞W受賞なるか!? 文明という理不尽な圧力に立ち向かう熱い人間を描いた『熱源』

    『熱源』(川越宗一/文藝春秋) 極寒の地を舞台にした熱い小説が話題となっている。『熱源』(川越宗一/文藝春秋)は、著者の書き下ろし長編の2作目にして第162回直木賞を…

    文芸・カルチャー

    2020/4/6

  • レビュー

    「不幸の手紙」よりもっと恐ろしい手紙。謎の連続撲殺事件を生み出した恐怖の連鎖

    『棒の手紙』(折原一/光文社) 「○日後までにこの手紙を○人に送らないと、あなたに不幸が訪れます」 そんな文言がしたためられている手紙やメールを受け取った経験がある…

    文芸・カルチャー

    2020/4/5

  • レビュー

    ごくごく普通のアラサーOL、仕事はときどき隠密行動!? 現代を生きる忍者の痛快お仕事(!!)小説!『忍者だけど、OLやってます』

    『忍者だけど、OLやってます』(橘もも/双葉社) たとえば電車に乗っているとき、想像してしまうことがある。今、隣にいるこの人、エスパーだったらどうしよう。頭の中を…

    文芸・カルチャー

    2020/4/5

  • 連載

    「私も同罪…」微笑をたたえた男から手渡されたのは/『香港シェヘラザード 上・蕾の義』⑦

    香港に赴任中の新人外交官の秋穂のもとに舞い込んだ、女性の拉致誘拐事件。事件を追う秋穂は、香港の黒道の男に手を引けと脅されるが――!? 正道の女と外道の男、それぞれの…

    文芸・カルチャー

    2020/4/4