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タグ:小説

過去の'小説'タグの記事一覧(4,208件)

  • ニュース

    感染症による混乱がまるでデジャヴ!? イタリアの名作『いいなづけ』が大量重版「今日の新聞を読んでいるような気に」

    『いいなづけ』上(A・マンゾーニ:著、平川祐弘:訳/河出書房新社) 新型コロナウイルス感染症の流行によってさまざまなイベントが中止となり、首都圏では外出自粛要請も…

    文芸・カルチャー

    2020/4/4

  • レビュー

    井伏鱒二も魅せられた、 児童文学の最高傑作!『ドクター・ドリトル』公開前に味わう金原瑞人の新訳!

    『ドリトル先生アフリカへ行く』(ヒュー・ロフティング:著、金原瑞人・藤嶋桂子:訳/竹書房) 川のほとりのパドルビー。なんて素敵な響きだろうと幼心に憧れたその場所…

    文芸・カルチャー

    2020/4/4

  • レビュー

    彼氏が他の女性を妊娠させて…相手女性の口から出た驚きの“頼み”とは――

    『犬のかたちをしているもの』(高瀬隼子/集英社) どうしてセックスは小説や映画の世界だと美しくて愛の象徴みたいなのに、実生活の中だとあんなにも陳腐で愛が見えない…

    文芸・カルチャー

    2020/4/4

  • レビュー

    選考委員も思わず唸った!エンターテインメント性の高さから芥川賞を逃した『幼な子の聖戦』とは?

    『幼な子の聖戦』(木村友祐/集英社) “近年こんなに熱気を感じる小説は、なかなかなかった”(川上弘美) “エンターテイメントとしては読ませる力を持っている”(宮本輝)…

    文芸・カルチャー

    2020/4/4

  • 連載

    冷酷なマフィアの男が連れてきたのは衰弱した女性。身体には悲惨な跡が…/『香港シェヘラザード 上・蕾の義』⑥

    香港に赴任中の新人外交官の秋穂のもとに舞い込んだ、女性の拉致誘拐事件。事件を追う秋穂は、香港の黒道の男に手を引けと脅されるが――!? 正道の女と外道の男、それぞれの…

    文芸・カルチャー

    2020/4/3

  • 連載

    謎の屋敷に呼び出された女医…待ち受けていたのは禍々しいまでに美しい男/『香港シェヘラザード 上・蕾の義』⑤

    香港に赴任中の新人外交官の秋穂のもとに舞い込んだ、女性の拉致誘拐事件。事件を追う秋穂は、香港の黒道の男に手を引けと脅されるが――!? 正道の女と外道の男、それぞれの…

    文芸・カルチャー

    2020/4/2

  • 連載

    相手は香港マフィアの“黒道”! 新人官僚はどう対抗する…!?/『香港シェヘラザード 上・蕾の義』④

    香港に赴任中の新人外交官の秋穂のもとに舞い込んだ、女性の拉致誘拐事件。事件を追う秋穂は、香港の黒道の男に手を引けと脅されるが――!? 正道の女と外道の男、それぞれの…

    文芸・カルチャー

    2020/4/1

  • レビュー

    「人の心の声が聞こえる」彼女を“脳内”で溺愛するイケメン眼鏡男子、病気認定されるほどの恋の病の行方は?

    『次期風紀委員長の深見先輩は間違いなく病気』(稲井田そう/KADOKAWA) 高校進学と共に実家を離れ、アパートでひとり暮らしをする女子高生、鏡花。学費免除の特待生に選…

    文芸・カルチャー

    2020/4/1

  • レビュー

    役者陣の渾身の演技が人間の本質を照らす。吉田修一原作の映画『楽園』が描くものとは

    これまでも『悪人』『怒り』などの小説が、重厚な映画となって世に送り出されてきた作家・吉田修一。昨年、彼の小説である『犯罪小説集』のうちの二編を原作にした映画『…

    エンタメ

    2020/4/1

  • 連載

    誘拐犯から届いた手紙…その驚きの宛名とは?/『香港シェヘラザード 上・蕾の義』③

    香港に赴任中の新人外交官の秋穂のもとに舞い込んだ、女性の拉致誘拐事件。事件を追う秋穂は、香港の黒道の男に手を引けと脅されるが――!? 正道の女と外道の男、それぞれの…

    文芸・カルチャー

    2020/3/31

  • レビュー

    セリフは中二病、大怪我も1日で治癒──“何かの主人公”なクラスメイトとモブキャラがうっかり友達に…

    『同じクラスに何かの主人公がいる』(昆布山葵/KADOKAWA) 誰だって一度は「主人公」に憧れた経験があるだろう。 けれど、物心がついて数年経つと、たいていの人は世界の…

    文芸・カルチャー

    2020/3/31

  • レビュー

    キャラメル、ビール…有名企業の無理難題に小説家はこう答える! 朝井リョウの“お仕事小説”

    『発注いただきました!』(朝井リョウ/集英社) 『発注いただきました!』(朝井リョウ/集英社)の告知をSNSで見かけたとき、なんて粋な企画だろうと思った。本書は、著…

    文芸・カルチャー

    2020/3/31

  • ニュース

    「たそがれ堂は今日もやさしい涙を流させてくれる」 ちょっと不思議なコンビニで繰り広げられるハートウォーミングな物語

    『コンビニたそがれ堂 花時計』(村山早紀/ポプラ社) 累計42万部を突破した大人気シリーズの最新刊『コンビニたそがれ堂 花時計』が、2020年3月26日(木)に発売された。…

    文芸・カルチャー

    2020/3/31

  • 連載

    「妻がいなくなったんです」 相談窓口に舞い込んだ新たな事件/『香港シェヘラザード 上・蕾の義』②

    香港に赴任中の新人外交官の秋穂のもとに舞い込んだ、女性の拉致誘拐事件。事件を追う秋穂は、香港の黒道の男に手を引けと脅されるが――!? 正道の女と外道の男、それぞれの…

    文芸・カルチャー

    2020/3/30

  • 連載

    新人キャリア官僚が、なぜか窓口業務に奔走?/『香港シェヘラザード 上・蕾の義』①

    香港に赴任中の新人外交官の秋穂のもとに舞い込んだ、女性の拉致誘拐事件。事件を追う秋穂は、香港の黒道の男に手を引けと脅されるが――!? 正道の女と外道の男、それぞれの…

    文芸・カルチャー

    2020/3/29

  • レビュー

    寒村で起こった奇怪な連続殺人、その正体は天狗? リアルと想像力がせめぎ合う、ハードボイルドの名作が復活

    『TENGU』(柴田哲孝/双葉社) 1974年秋、群馬県の寒村で発生した連続殺人事件。残忍な方法で村人たちを殺害したのは人か獣か、はたまた村で語り継がれる“天狗”なのか…。…

    文芸・カルチャー

    2020/3/29

  • レビュー

    姦通罪に問われ切腹を言い渡されたが…「痛えからいやだ」!? 時は幕末、社会からのドロップアウトを決めた主人公を描く、浅田次郎のユニークな一作!

    『流人道中記』(浅田次郎/中央公論新社) 時は幕末。「桜田門外の変」はすでに起こってしまい、徳川政権瓦解まで残された時間はあと十年足らず。そんな時代を舞台にした…

    文芸・カルチャー

    2020/3/29

  • レビュー

    「競技ダンス」という“麻薬”。『最後の秘境 東京藝大』著者が描く華やかな大学競技ダンス部の舞台裏!

    『紳士と淑女のコロシアム 「競技ダンス」へようこそ』(二宮敦人/新潮社) 夢中になるということは恐ろしい。その状態は、「夢の中」にいると書くのだ。夢の外から、世間…

    文芸・カルチャー

    2020/3/28

  • レビュー

    なぜ少女は「わりばし」に転生した⁉ 芥川賞作家・今村夏子の最新作は、奇妙で不穏で純粋な愛の物語

    『木になった亜沙』(今村夏子/文藝春秋) 芥川賞作家・今村夏子さんの小説は、いつも不穏な気配に満ちている。文章から想起される情景がいつ反転するのか、信じている世…

    文芸・カルチャー

    2020/3/27

  • レビュー

    一流のCM監督を目指す矢先に告知された眼の難病…苦悩の中で前に進む青年の成長物語

    『それでも、僕は前に進むことにした』(こかじさら/双葉社) 大人になるにつれ、ひとつひとつできることが増えていくのは当たり前のこと。きっと誰もがそう思っているこ…

    文芸・カルチャー

    2020/3/26

  • レビュー

    150人以上を自殺へ導いた少女と、彼女を愛し抜いた少年…実在の自殺教唆ゲームをモチーフにした衝撃作

    『恋に至る病』(斜線堂有紀/KADOKAWA) あなたは、「青い鯨(ブルー・ウェール・チャレンジ)」というゲームをご存じだろうか。 それは、2017年頃、ロシアで誕生したとさ…

    文芸・カルチャー

    2020/3/25

  • レビュー

    人気シリーズ続編が待望の文庫化! 警察vsヤクザの意地と誇りを賭けた物語。柚月裕子『凶犬の眼』

    本日発売の「文庫本」の内容をいち早く紹介! サイズが小さいので移動などの持ち運びにも便利で、値段も手ごろに入手できるのが文庫本の魅力。読み逃していた“人気作品”を…

    文芸・カルチャー

    2020/3/24

  • まとめ

    「ポスト東野圭吾」! 医療ミステリーの旗手・知念実希人作品おすすめ11選&インタビューまとめ

    今もっとも勢いのあるミステリー作家といえば、知念実希人をおいて他にいないだろう。その勢いは「ポスト東野圭吾」と称されるほど。累計発行部数100万部突破の『仮面病棟…

    文芸・カルチャー

    2020/3/22

  • レビュー

    夫が貯めた風俗店のポイントカードを発見! 問い詰めることもできない気弱な専業主婦の自分探し

    『たおやかに輪をえがいて』(窪美澄/中央公論新社) もしも夫が風俗に通っている、と知ってしまったら…。『たおやかに輪をえがいて』(窪美澄/中央公論新社)は、たった1…

    文芸・カルチャー

    2020/3/21

  • レビュー

    魔法ファンタジーと本格ミステリーの両立と融合――これまでにない魔法ミステリー!『魔法で人は殺せない』

    『魔法で人は殺せない』(蒲生竜哉/幻冬舎) 表題作である第一話「魔法で人は殺せない」の冒頭には、このような文言が掲げられている。 魔法には厳格なルールがある。 ○ル…

    文芸・カルチャー

    2020/3/20

  • レビュー

    三島由紀夫の“お蔵入り”初期作品集『夜告げ鳥』と自決直前のインタビューとは?

    『初期作品集 夜告げ鳥』(三島由紀夫/平凡社) 三島由紀夫による初期作品集『夜告げ鳥』が、没後50年となる2020年に出版された。1949年に『仮面の告白』で本格的な作家デ…

    文芸・カルチャー

    2020/3/20

  • レビュー

    車いすテニスに傾ける情熱! プレイヤーとエンジニア、両者の視点で描いたスポーツ×仕事×青春小説!!

    『パラ・スター 〈Side 百花〉』『パラ・スター 〈Side 宝良〉』(阿部暁子/集英社文庫) 2020年はオリンピック・パラリンピックイヤー。ましてや自国開催とあって、国民…

    文芸・カルチャー

    2020/3/19

  • ニュース

    乃木坂46・高山一実のベストセラー小説『トラペジウム』が小中高生の声を受けて待望の文庫化! 4/24(金)角川文庫より新イラストで登場!

    『トラペジウム』(高山一実/KADOKAWA) 写真集やビジネス書などの強力タイトルを抑え「平成世代に売れた本1位」となった乃木坂46の人気メンバー・高山一実による初小説…

    文芸・カルチャー

    2020/3/18

  • レビュー

    エブリスタで堂々1位の人気作、待望の第2巻! 町に現れた謎めいた美女の正体は…やさしくて切ない現代和風ファンタジー

    『鵜野森町あやかし奇譚(二) 覚(さとり)之章』(あきみずいつき/PHP研究所) 人と怪異がひっそりと共存する、とある地方都市・鵜野森町。町の神社の一人息子・朝霧夢…

    文芸・カルチャー

    2020/3/17

  • レビュー

    犯人は心神喪失状態にあったのか、それとも……。精神鑑定医が心の闇に斬り込む骨太ミステリー!

    『十字架のカルテ』(知念実希人/小学館) 「被告の刑事責任能力を調べるため、精神鑑定を行うことになりました」──重大な事件が起きた際、ニュースでそんなフレーズを聞…

    文芸・カルチャー

    2020/3/16