『終の盟約』(楡周平/集英社) 自分の親がもし認知症になってしまったら…。そんな漠然とした不安を抱えながら生活しているという人は多いかもしれない。高齢化社会といわ…
文芸・カルチャー
2020/3/15
『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』(大前粟生/河出書房新社) そんなに傷つかないでほしい、と『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』(大前粟生/河出書房新社)を読ん…
恋愛・結婚
2020/3/13
『ペスト』(カミュ:著、宮崎嶺雄:訳/新潮社) 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の脅威が人々の生活を脅かすなか、全国の書店では伝染病との戦いを描いたフランス…
文芸・カルチャー
2020/3/12
『君が異端だった頃』(島田雅彦/集英社) 第71回読売文学賞(小説賞)を受賞した島田雅彦氏の新刊、『君が異端だった頃』(集英社)は、デビューから36年を経て現在は芥…
文芸・カルチャー
2020/3/12
2018年、第1回大藪春彦新人賞を受賞した「藻屑蟹」で“住所不定、無職”の大型新人作家として鮮烈なデビューを飾った赤松利市さん。その後も迫力のアウトロー小説『鯖』、衝…
文芸・カルチャー
2020/3/10
『鬼人幻燈抄江戸編 残雪酔夢』(中西モトオ/双葉社) 読み終えたあと表紙のイラストを見かえして、まさかそんな意味があったとはと、思わず嘆息が漏れた。『鬼人幻燈抄江…
文芸・カルチャー
2020/3/9
『改良』(遠野遥/河出書房新社) 女の腹には、卵子のもととなる原始卵胞というものが存在する。女は、一生ぶんの原始卵胞を、胎児のうちから腹に抱えているという。つま…
文芸・カルチャー
2020/3/8
『インタビューズ』(堂場瞬一/河出書房新社) 『インタビューズ』(堂場瞬一/河出書房新社)は不思議な「作品」だ――。 この本は、平成元(1989)年の大晦日、渋谷の居酒…
文芸・カルチャー
2020/3/7
『夏物語』(川上未映子/文藝春秋) 人は、なぜ子どもを産むのだろう。「子どもが欲しい」という思いはどこから来るのか。そこに、生まれてくる側の意思などないのに──。 …
文芸・カルチャー
2020/3/7
(C)Maciej Kucia(AVGVST) 『平成くん、さようなら』(文藝春秋)、『百の夜は跳ねて』(新潮社)に続く、古市憲寿氏の小説第3作『奈落』(新潮社)は、壮絶で過酷な境…
文芸・カルチャー
2020/3/7
現役のAV女優として第一線で活躍しながらも、作家としての快進撃を続ける紗倉まなさんが、待望の第3作目となる小説『春、死なん』(講談社)を上梓した。 紗倉さんが作家…
文芸・カルチャー
2020/3/3
『アンカー』(今野敏/集英社文庫) 2018年にデビュー40周年を迎え、ますます精力的に多くの作品を発表している人気作家の今野敏さん。期待を裏切らない圧倒的なエンタメ…
文芸・カルチャー
2020/3/3
『今日も町の隅で』(小野寺史宜/KADOKAWA) 小野寺史宜さんの書く小説はすべて、同じ地平で繋がっている。出てくる土地の名前が単に共通しているから、ではない。同じ電…
文芸・カルチャー
2020/3/1
『息吹』(テッド・チャン:著、大森望:訳/早川書房) 『息吹』は、ヒューゴー賞、ネビュラ賞、英国SF協会賞、星雲賞など国内外の名だたる賞を次々と受賞し、“現代SF界最高…
文芸・カルチャー
2020/2/29
『涼子点景1964』(森谷明子/双葉社) 東京オリンピック開催まであと数ヶ月。何やら思わぬ暗雲が立ち込めつつもあるが、いざ始まればお祭り好き、スポーツ好きには最高の…
文芸・カルチャー
2020/2/29
『うちの父が運転をやめません』(垣谷美雨/KADOKAWA) 社会問題をエンタメ小説に昇華する手腕に定評のある、小説家の垣谷美雨さん。これまでも、少子化対策として「抽選…
文芸・カルチャー
2020/2/29
『medium 霊媒探偵城塚翡翠』(相沢沙呼/講談社) 「すべてが、伏線。」 『medium 霊媒探偵城塚翡翠』(相沢沙呼/講談社)の初版帯には、黒い背景に金の箔押しでこう書か…
文芸・カルチャー
2020/2/29
※「ライトに文芸はじめませんか? 2020年 レビューキャンペーン」対象作品 『薬屋のひとりごと』(日向夏/主婦の友社) 巷の評判になるダイエットは、ひととおり試してみ…
文芸・カルチャー
2020/2/26
『i(アイ)』(西加奈子/ポプラ社) 累計29万部を突破した大ヒット小説『i(アイ)』の書店店頭ディスプレイコンクールが、2020年3月31日(火)までの期間で開催中。様々…
文芸・カルチャー
2020/2/25
『まずはこれ食べて』(原田ひ香/双葉社) 主人公なのになんて性格の悪い女なんだ……と最初は思った。『まずはこれ食べて』(原田ひ香/双葉社)の胡雪である。学生時代の仲…
文芸・カルチャー
2020/2/24
『そして、遺骸が嘶く ―死者たちの手紙―』(酒場御行/メディアワークス文庫/KADOKAWA) 日本最大級にして最高倍率の新人賞、電撃小説大賞。本年度の第26回で応募総数4607…
文芸・カルチャー
2020/2/22
『看守の流儀』(城山真一/宝島社) かつてアメリカでおこなわれた「スタンフォード監獄実験」をご存じだろうか。心身ともに健康な被験者を看守役と囚人役に分け、実際の…
文芸・カルチャー
2020/2/22
※「ライトに文芸はじめませんか? 2020年 レビューキャンペーン」対象作品 『時給三〇〇円の死神』(藤まる/双葉社) 累計15万部突破。『時給三〇〇円の死神』(双葉社)…
文芸・カルチャー
2020/2/21
※「ライトに文芸はじめませんか? 2020年 レビューキャンペーン」対象作品 『准教授・高槻彰良の推察 民俗学かく語りき』(澤村御影/角川文庫/KADOKAWA) 嘘発見器があれ…
文芸・カルチャー
2020/2/20
『今夜、世界からこの恋が消えても』(一条岬/メディアワークス文庫/KADOKAWA) 無色透明な日々を送る高校2年生の”僕”こと神谷透。クラスメイトを苛めから庇うため、一度…
文芸・カルチャー
2020/2/20
※「ライトに文芸はじめませんか? 2020年 レビューキャンペーン」対象作品 『どこよりも遠い場所にいる君へ』(阿部暁子/集英社オレンジ文庫) ここではないどこかへ、逃…
文芸・カルチャー
2020/2/20
※「ライトに文芸はじめませんか? 2020年 レビューキャンペーン」対象作品 『後宮の花は偽りをまとう』(天城智尋/双葉社) 中華後宮もの、身代わり、契約結婚。ひとつで…
文芸・カルチャー
2020/2/19
※「ライトに文芸はじめませんか? 2020年 レビューキャンペーン」対象作品 『新装版 膠着 スナマチ株式会社奮闘記(中公文庫)』(今野敏/中央公論新社) 大手銀行が社員…
文芸・カルチャー
2020/2/18
※「ライトに文芸はじめませんか? 2020年 レビューキャンペーン」対象作品 『今日は心のおそうじ日和 素直じゃない小説家と自信がない私』(成田名璃子/メディアワークス…
文芸・カルチャー
2020/2/17
※「ライトに文芸はじめませんか? 2020年 レビューキャンペーン」対象作品 『一瞬を生きる君を、僕は永遠に忘れない。』(冬野夜空/スターツ出版) 一瞬の光に狙いを定めて…
文芸・カルチャー
2020/2/17
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芳根京子と本田響矢が新婚夫婦に。ドラマ『波うららかに、めおと日和』衝撃の「写真」との結婚式はこうして生まれた【原作者・西香はちインタビュー 前編】
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レビュー
森保ジャパン カタールW杯PK敗退は“立候補制”にあった? ハーランドなどスター選手に取材、PKを科学的に研究した大著『なぜ超一流選手がPKを外すのか』【書評】
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もしも徳川家康がクリニックのオーナーだったら? タイムスリップした戦国武将たちと学ぶ、会社の成長に役立つ助成金の仕組み
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転生貴族、鑑定スキルで成り上がる ~弱小領地を受け継いだので、優秀な人材を増やしていたら、最強領地になってた~(18) (マガジンポケットコミックス)
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