『あの子はもういない』(イ・ドゥオン:著、小西直子:訳/文藝春秋) 「これぞ韓流“激辛”サスペンスの真骨頂だ」――ミステリ評論家の千街晶之氏をそう唸らせた『あの子は…
文芸・カルチャー
2019/5/7
『すごい言い訳!』(中川越/新潮社) 政治家の舌禍事件は、時期を問わず何かと話題になる。政治家はメディアの前にさらされ、当然釈明に追われることになるが、その内容…
文芸・カルチャー
2019/5/7
藤原竜也主演映画『Diner ダイナー』の最新予告動画が公開された。これまで謎に包まれていたヒロイン・オオバカナコ役が玉城ティナであることも明かされ、「ティナちゃん…
エンタメ
2019/5/6
『罪の声』(塩田武士/講談社) 小説『罪の声』が映画化され、俳優の小栗旬と星野源が初共演することがわかった。この発表にファンからは、「なんて豪華な映画化!」「小…
エンタメ
2019/5/3
『心音』(乾ルカ/光文社) 自分の命にはどれほどの価値があるのだろう…。日常の中で、ふとそんな想いに駆られた経験は誰にでもあるはず。心が疲れているときには、特にそ…
文芸・カルチャー
2019/5/3
『指名手配作家』(藤崎翔/双葉社) 担当編集者というものは、ときにやさしく、ときに厳しい存在だ。こちらを褒めて気分良く仕事ができるようにしてくれることもあるし、…
文芸・カルチャー
2019/5/3
最近、女性読者が急増している官能小説。女性にもファンの多い作家のひとり、草凪優氏の名前は、本好きなら知っている人も多いだろう。官能小説が描くのは“性”だが、“性”…
文芸・カルチャー
2019/5/1
『シーソーモンスター』(伊坂幸太郎/中央公論新社) 「愛している人の親だから、大事にできるに決まっている」。そんな甘い考えを持っていると、痛い目をみるのが、嫁姑…
文芸・カルチャー
2019/4/28
『死命』(薬丸岳/文藝春秋) 薬丸岳の小説『死命』がドラマ化され、2019年5月19日(日)に放送されることが決定。吉田鋼太郎と賀来賢人が正反対の役どころを演じるとあっ…
エンタメ
2019/4/28
『よるのばけもの』(住野よる/双葉社) どうして、人は集まると、誰かを爪弾きにしたくなるのだろう。誰かひとりを敵とみなすことで、結束しようとしてしまうのはなぜな…
文芸・カルチャー
2019/4/28
読後に余韻が残る小説を知りたい…。そう思っている方におすすめなのが、人間の心の奥にあるドロドロとした感情を巧みに描いたイヤミス小説。イヤミスとは、読んでいて嫌な…
文芸・カルチャー
2019/4/28
『新装版 銀行支店長』(江波戸哲夫/講談社) 2019年4月21日(日)に、ドラマ『集団左遷!!』の第1話が放送された。福山雅治演じる支店長・片岡洋のキャラクターが、「こ…
エンタメ
2019/4/27
『府中三億円事件を計画・実行したのは私です。』(白田/ポプラ社) 2018年12月7日(金)に、歴史的大事件の真相を描いた『府中三億円事件を計画・実行したのは私です。』…
文芸・カルチャー
2019/4/27
『夜の塩』(山口恵以子/徳間書店) 昭和30年。戦後の混乱もようやく落ち着き、人々の生活に少しずつ日常が戻ってきた時代である。だが、戦争の傷跡は深く、社会の裏側に…
文芸・カルチャー
2019/4/27
『文豪お墓まいり記』(山崎ナオコーラ/文藝春秋) 現実世界から離れるために本を開く、そして本が好きになる…。この感覚がわかる方は多いのではないだろうか? 作家の山…
文芸・カルチャー
2019/4/27
時間がたっぷりとあるGWは、なにかおもしろい本に触れたくもなるもの。そんな時は、王道のミステリー小説をじっくりと楽しみ、スリル感を満喫してみてはいかがだろうか? …
文芸・カルチャー
2019/4/27
『夏の陰』(岩井圭也/KADOKAWA) 「(我が子が)このような不祥事を起こして大変申し訳ない」……事件が起きたとき、罪を犯した本人ではなくその親が社会に向けて謝罪する…
文芸・カルチャー
2019/4/26
『ふしぎ荘で夕食を ~幽霊、ときどき、カレーライス~』(村谷由香里/メディアワークス文庫 KADOKAWA刊) 『君は月夜に光り輝く』『ちょっと今から仕事やめてくる』『博…
文芸・カルチャー
2019/4/25
「最初に浮かんできたのはね、冒頭の場面なんです。開け放した施療院の戸からは、気持ちよい春の風が、満開のシュダの花の香りを運んできているのに、そこにいるホッサル…
小説・エッセイ
2019/4/24
仁科裕貴の小説を実写化した映画「初恋ロスタイム」の特報動画が解禁。メインキャストの板垣瑞生と吉柳咲良、そして医師役の竹内涼真が登場する映像は、「キュンキュンが…
エンタメ
2019/4/24
「螺旋プロジェクト」の立ち上げに関わった伊坂幸太郎(担当は〈昭和後期+近未来〉)と、最年少参加となった朝井リョウ(担当は〈平成〉)。2人は「螺旋」をきっかけに初…
小説・エッセイ
2019/4/24
『わたし、定時で帰ります。』(朱野帰子/新潮社) 2019年4月16日(火)に、吉高由里子主演ドラマ『わたし、定時で帰ります。』の第1話が放送。さまざまな思いを抱えて働…
エンタメ
2019/4/23
『ハゲタカ4.5 スパイラル』(真山仁/講談社) 2019年4月15日(月)に、ドラマ『スパイラル~町工場の奇跡~』の第1話が放送された。玉木宏演じる事業再生家が小さな町工…
エンタメ
2019/4/21
『小説王』(早見和真/小学館) これはきっと自分のために書かれた小説だ! ――何十冊、いや何百冊に一冊、そう強く思う作品がある。どうしてこの作者は、自分が考えている…
文芸・カルチャー
2019/4/21
『死にがいを求めて生きているの』(朝井リョウ/中央公論新社) 「仕事に生きがいを感じる」という人は多いだろう。誰かの役に立っていると実感し、自分の価値を見出して…
文芸・カルチャー
2019/4/20
『ノースライト』(横山秀夫/新潮社) 横山秀夫6年ぶりの新刊『ノースライト』(新潮社)が発売された。著者が本作で題材に選んだのは、建築士という職業。彼らの仕事は、…
文芸・カルチャー
2019/4/20
『検事の信義』(柚月裕子/KADOKAWA) 正義感をふりかざすのと、正義を遂行するのは違う。前者はやや主観的で、後者はより客観的だ。柚月裕子さんの小説で、検事・佐方貞…
文芸・カルチャー
2019/4/20
『ストロベリーナイト』(誉田哲也/光文社) 4月18日(木)に二階堂ふみ、亀梨和也がダブル主演を務めるドラマ『ストロベリーナイト・サーガ』第2話が放送され、視聴者か…
エンタメ
2019/4/19
『人間失格』(太宰治/集英社) 太宰治の小説『人間失格』を原案にした劇場アニメ『HUMAN LOST 人間失格』が公開されることが明らかに。主演を宮野真守が務めるとあって、…
アニメ
2019/4/17
乃木坂46の高山一実が4月16日、都内で行われた「LINEノベル発表会に登場。LINE・日本テレビ・アニプレックスが三社共同で新たな才能を発掘する文学賞「令和小説大賞」のア…
エンタメ
2019/4/17
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はじまりは夫の不倫を告発するメールだった。慰謝料を勝ち取るために奮闘する令嬢サレ妻の復讐劇『慰謝料1億円をクズ旦那に払わせる作戦』【書評】
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初めての妊娠に付きまとう不安。忙しいと言って寄り添わない夫との間に妙なズレが/それでも家族を続けますか?③
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2025年本屋大賞受賞作『カフネ』はどう生まれた? 著者・阿部暁子が語る、執筆の原動力と自身の体験【インタビュー】
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