『ダ・ヴィンチ』で10年以上にわたり連載されている、歌人・穂村弘さんの「短歌ください」。その書籍化第5弾となる『短歌ください 海の家でオセロ篇』(穂村弘/KADOKAWA)…
文芸・カルチャー
2023/2/2
シェイクスピアの作品のなかでも特に人気の作品である『ハムレット』は、知識人の精神史を描いた作品として、後の時代の多くの文学者たちに影響を与えました。ただ、かな…
文芸・カルチャー
2023/2/1
『ハムレット』『オセロ』『マクベス』『リア王』の四大悲劇と並び、シェイクスピアの代表作として名高い本作。今なお歌劇や映画としてリメイクされる王道恋愛戯曲ですが…
文芸・カルチャー
2023/1/27
『山月記』と聞いて懐かしさを感じる方もいるのではないでしょうか? この小説は多くの教科書に掲載されている短く面白い作品ですが、内容を忘れてしまった方もいるかと思…
文芸・カルチャー
2023/1/26
幸田露伴の『五重塔』が、どんな内容か知りたいけど、ハードルの高さを感じて読むのを躊躇している方もいるかもしれません。確かに文語体で書かれた小説は読みにくいです…
文芸・カルチャー
2022/12/4
江戸川乱歩の代表作である『人間椅子』。内容は気になるけど、怖そうで最後まで読みきる自信がないという方もいるのではないでしょうか? やはり『人間椅子』というタイト…
文芸・カルチャー
2022/12/2
「教科書に載っていない夏目漱石」を再発見したのは、30歳を過ぎてからでした。Kindleで著作権保護期間が終わった古典が大量に無料で読めることを知ってからは、さらに網…
ビジネス
2022/9/16
2022年は『舞姫』『高瀬舟』『山椒大夫』『ヰタ・セクスアリス』などの著作で有名な作家・森鷗外の生誕160周年、没後100周年の年です。東京都文京区にある森鷗外記念館で…
文芸・カルチャー
2022/8/19
7月半ば、「海外旅行パッケージの販売再開」のPRが日本各地で行われました。海外の「ノーマスク」な状況をネットで目にしたり、周囲の誰かが久々に海外に行ったという話を…
文芸・カルチャー
2022/7/27
小説の“最初の一文”は名文と称されるものが多いが、ひとつの物語が終わる“最後の一文”に注目する人は少数派かもしれない。しかし、最後の一文は作品を締めくくる大切な存…
文芸・カルチャー
2020/1/1
本好きにとっては、非常に馴染みの深い芥川賞。本書『芥川賞ぜんぶ読む』(宝島社)は、ヒットとなった『もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら』の著者である…
文芸・カルチャー
2019/12/7
小学生が憧れる職業ランキングにもランクインし、もはや新時代の職業として周知されているYouTuber。その勢いは増す一方で、新たに参入する人たちが後をたたない。 そんな…
文芸・カルチャー
2019/11/30
「韓国・フェミニズム・日本」を特集した季刊文芸誌『文藝 2019年秋季号』が、2019年7月5日(金)に発売。わずか5日で文芸誌としては“超異例”となる重版が決定し、ネット…
文芸・カルチャー
2019/7/13
2019年3月23日、「本のフェスBOOK FES 2019」で、直木賞作家・朝井リョウ氏とTBSアナウンサー(当時)・宇垣美里氏による「平成の文学」対談イベントが行われた。平成生ま…
文芸・カルチャー
2019/5/14
矢木波子と夫の元男との間には21歳の娘と大学生の息子がいる。裕福な育ちで理想家めいたところのある波子は、バレエ教室を営んでいる。かつてはプリマドンナとして舞台で…
文芸・カルチャー
2019/5/12
よだか(夜鷹・ヨタカ)は醜い鳥であった。顔は味噌をつけたようにまだらで、くちばしは平たく、耳まで裂けている。そのためよだかは他の鳥たちから嫌われ、いじめられて…
文芸・カルチャー
2019/4/21
谷川の岸に、1年生から6年生までがひとつの教室で学ぶ小さな学校があった。 夏休みが明けた9月1日。高田三郎という転校生がやって来た。彼は髪が赤く、目が丸くて黒い、異…
文芸・カルチャー
2019/4/14
ゴーシュは町の楽団でセロ(チェロ)を担当している。町の音楽会で発表する第六交響曲の練習をしているのだが、彼だけが下手なままで、団長からきつく叱られる。 ゴーシュ…
文芸・カルチャー
2019/4/7
2人の若い東京の紳士が山奥を歩いていた。ぴかぴかの鉄砲と白熊のような犬2匹を携えて猟をしていたが、まったく成果が挙がらない。山は物凄く不気味で、2匹の犬も泡を吐い…
文芸・カルチャー
2019/3/31
2019年に生誕120年を迎える文豪・川端康成。彼の代表作といえば、物語の冒頭があまりにも有名な『雪国』や、天真爛漫な踊子と学生の淡い青春を描いた『伊豆の踊子』を思い…
文芸・カルチャー
2019/3/23
主人公のジョバンニは貧しい学生で、活版印刷所でアルバイトをしながら病気の母を看病している。父親は漁に行ったきり帰って来ない。孤独な彼は同級生からよく馬鹿にされ…
文芸・カルチャー
2019/3/10
物語の舞台は終戦直後。没落した上流家庭のかず子とその母は、東京の家を売って伊豆で暮らし始めた。貴族的で美しい母だが、最近は体調を崩しがちで寝たきりが続く。 そん…
文芸・カルチャー
2019/3/3
主人公の「妻」は、もうすぐ4歳になる息子と暮らしていた。貧困のせいか、息子の発育は悪い。詩人で大酒飲みの夫は放蕩三昧で、めったに帰って来ない。しかし今夜に限り、…
文芸・カルチャー
2019/2/24
主人公の葉蔵は、東北の裕福な家庭に生まれた。周りの人間と同じ感覚を持てずに苦悩し、それゆえ彼は道化を演じることに徹して育った。女中や下男から大人の汚さを見せつ…
文芸・カルチャー
2019/2/17
羊飼いのメロスは純朴で正義感の強い青年である。彼は妹の結婚式を挙げるため、シラクスの町へ買い物にきた。すると、昔は賑やかだったシラクスはとても寂しく落ち込んで…
文芸・カルチャー
2019/2/11
『豊饒の海』は三島由紀夫生涯最後の長編大作。「春の雪」「奔馬」「暁の寺」「天人五衰」の全4巻で構成される、輪廻転生をテーマにした物語。禁断の恋、右翼思想、官能的…
文芸・カルチャー
2018/12/17
『豊饒の海』は三島由紀夫生涯最後の長編大作。「春の雪」「奔馬」「暁の寺」「天人五衰」の全4巻で構成される、輪廻転生をテーマにした物語。禁断の恋、右翼思想、官能的…
文芸・カルチャー
2018/12/13
『豊饒の海』は三島由紀夫生涯最後の長編大作。「春の雪」「奔馬」「暁の寺」「天人五衰」の全4巻で構成される、輪廻転生をテーマにした物語。禁断の恋、右翼思想、官能的…
文芸・カルチャー
2018/12/2
『豊饒の海』は三島由紀夫生涯最後の長編大作。「春の雪」「奔馬」「暁の寺」「天人五衰」の全4巻で構成される、輪廻転生をテーマにした物語。禁断の恋、右翼思想、官能的…
文芸・カルチャー
2018/11/28
「世界最古の長編小説」ともいわれ、過去には谷崎潤一郎、円地文子、橋本治、そして最近では角田光代といった名だたる作家たちが現代語訳を試みてきた『源氏物語』。平安…
文芸・カルチャー
2018/11/27
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入居者が毎月入れ替わるという「いわくつきの物件」。軽いバイト感覚で、客のふりをして内見に行くと…/ある設計士の忌録 鎮め物⑪
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本命チョコをあげる相手がいない…独身彼氏ナシ4人衆。大人女子のバレンタインデーの楽しみ方とは?/メンタル強め美女白川さん2
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「仕事だけしてればいい」とずっと思っていた。離婚経験者の上司の言葉を聞いて、内心ドキッとする/99%離婚 モラハラ夫は変わるのか⑩
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交通費に交際費、婚活は何かとお金がかかって節約の日々。金持ちと結婚したいけど「試す男」はお断り/自己肯定感が低いので人生リノベします③
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