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タグ:文芸

過去の'文芸'タグの記事一覧(949件)

  • レビュー

    セックス専用アンドロイドが流行した近未来…機械相手なら虐待は許されるのか?

    『プラスチックの恋人』(山本弘/早川書房) 日本の性風俗産業は世界的に見ても群を抜いて発展している。多くの男性が風俗店を利用するだけでなく、女性向け風俗も少しず…

    文芸・カルチャー

    2018/3/24

  • ニュース

    33歳独身女子が12歳の美少女幼妻に転生!?  大人気ノベルシリーズ「なんちゃってシンデレラ」最新刊発売!

    『なんちゃってシンデレラ 王都迷宮編異世界で、王妃殿下はじめました。』(著:汐邑 雛 、イラスト:武村ゆみこ/KADOKAWA) 汐邑 雛による大人気ノベルシリーズ「なんち…

    文芸・カルチャー

    2018/3/23

  • レビュー

    悩める少女に寄り添う犬、家族の真実を見ていた猫…「ペットの最期の言葉」を飼い主に伝える女性の姿は感涙必至

    『みとりし』(髙森美由紀/産業編集センター) 「生き物の言葉が分かる」という女性が主人公の『みとりし』(髙森美由紀/産業編集センター)。死期の近づいた動物たちと、…

    文芸・カルチャー

    2018/3/15

  • レビュー

    役所広司主演映画『孤狼の血』原作。正義のためには手段を選ばない悪徳刑事が、今年のエンタメ界を席巻する!

    『孤狼の血』(柚月裕子/KADOKAWA) 2018年5月、映画『孤狼の血』が全国公開される。「警察じゃけぇ、何をしてもええんじゃ」という挑発的なキャッチコピーを掲げた、白石…

    文芸・カルチャー

    2018/3/14

  • レビュー

    【芥川賞受賞作】63歳新人が織りなす玄冬小説『おらおらでひとりいぐも』

    『おらおらでひとりいぐも』(若竹千佐子/河出書房新社) 第158回芥川賞を受賞した『おらおらでひとりいぐも』(若竹千佐子/河出書房新社)は、63歳の新人作家が織りなす…

    文芸・カルチャー

    2018/3/10

  • レビュー

    時給300円、交通費も残業代もなし! 男子高校生は愛を見つけることができるのか?

    『時給三〇〇円の死神』(藤まる/双葉社) 読む前から、300円であることの意味をずっと考えていた。『時給三〇〇円の死神』(藤まる/双葉社)はタイトルどおり、高校生の…

    文芸・カルチャー

    2018/3/10

  • レビュー

    人種も宗教も雑多なはるかトルコの地で、日本人留学生の見たものとは…梨木香歩作品初電子化! 永遠の名作青春文学『村田エフェンディ滞土録』

    『村田エフェンディ滞土録』(梨木香歩/KADOKAWA) 梨木香歩さんの小説を読むと、どんな喧噪のなかにいても、不思議な静けさに包まれる。言葉のひとつひとつに感受性があ…

    文芸・カルチャー

    2018/3/9

  • レビュー

    婚約したからって結婚するとは限らない? 群ようこワールド全開の『婚約迷走中』

    『婚約迷走中』(群ようこ/角川春樹事務所) おだやかな味のスープとサンドイッチの店を営むアキコの日常を描く人気シリーズ「パンとスープとネコ日和」。その第4弾である…

    文芸・カルチャー

    2018/3/5

  • インタビュー・対談

    椎名林檎も羨んだ才能の持ち主、期待の新人作家・一木けいインタビュー「どんなに苦しい状況下でも、光は射すことを伝えたい」

    『1ミリの後悔もない、はずがない』 (新潮社) 「第15回女による女のためのR-18文学賞」で読者賞を受賞し、1月31日(水)に発売された小説『1ミリの後悔もない、はずがな…

    文芸・カルチャー

    2018/3/4

  • レビュー

    【日本翻訳大賞受賞作】こんな面白い小説が隣国にあったなんて。今注目の韓国文学

    『カステラ』(パク・ミンギュ:著、ヒョン・ジェフン、斎藤真理子:訳/クレイン) 随分前から文学好きを自称していた私だが、お恥ずかしいことに隣国の「韓国文学」は、…

    文芸・カルチャー

    2018/3/2

  • ニュース

    「物語と、暮らそう。」 一迅社から新しいキャラクター文芸レーベル「メゾン文庫」誕生!

    2018年6月9日(土)、一迅社から20代~40代の働く女性をターゲットとした新しい文庫レーベル「メゾン文庫」が誕生する。「物語と、暮らそう。」をキャッチフレーズに、恋…

    文芸・カルチャー

    2018/2/28

  • レビュー

    パラリンピック開幕前に読みたい! 自分ではなく他人のために、勝利を目指す…“伴走者”の熱い戦い

    『伴走者』(浅生鴨/講談社) 平昌冬季パラリンピックが3月9日から開幕する。メダルをかけて懸命に競技する選手を見ると、障がい者スポーツに関心を持っていなくても、き…

    文芸・カルチャー

    2018/2/27

  • レビュー

    これが本屋の生きる道!! 書店現場の知恵と情熱を追う!

    『「本を売る」という仕事: 書店を歩く』(長岡義幸/潮出版社) 私が子供の頃には、近所に個人経営の他にチェーン店を含めて6軒の書店があった。それが今では書店に行こう…

    文芸・カルチャー

    2018/2/26

  • レビュー

    アメリカ現代文学の最先端! このアンバランスな世界で見つけた私だけの孤独とは

    『AM/PM』(アメリア・グレイ:著、松田青子:訳/河出書房新社) 筆者の文学好きは、16歳の時に梶井基次郎の『檸檬』を読んで受けた衝撃から始まった。しかし、一体それの…

    文芸・カルチャー

    2018/2/25

  • レビュー

    主人公不在、 終始「Q&A」の対話で進む…直木賞作家・恩田陸による驚愕の現代ミステリー

    『Q&A』(恩田陸/幻冬舎) 人の狂気は下手なホラー映画より戦慄させる。『Q&A』(恩田陸/幻冬舎)を読み終えた後も体はゾクゾクしていた。真夜中だったせいもあるかもしれな…

    文芸・カルチャー

    2018/2/25

  • レビュー

    63歳処女作で芥川賞受賞!『おらおらでひとりいぐも』を読書家はどう読んだ?

    『おらおらでひとりいぐも』(若竹千佐子/河出書房新社) 青春小説の対極に位置する「玄冬小説」が、第158回芥川賞を受賞した。『おらおらでひとりいぐも』は63歳にして小…

    文芸・カルチャー

    2018/2/24

  • レビュー

    「勝ち組でいたい」と、もがいている人にこそ読んでほしい「救いようのない人たち」の話

    『通天閣』(西加奈子/ちくま文庫) 『通天閣』(西加奈子/ちくま文庫)の始まりは、何だか暗い。 大阪ミナミのマンションに住む「俺」の生活は、わびしい中年男性の一人…

    文芸・カルチャー

    2018/2/24

  • レビュー

    「お客様は神様ではなく、所詮は他人!」真梨幸子による“笑える”お仕事イヤミス!

    『ご用命とあらば、ゆりかごからお墓まで』(真梨幸子/幻冬舎) 「お客様は、神様です」 そう初めに言ったのは、誰だっただろう。日本の会社ではこの精神が根強く、できる限…

    文芸・カルチャー

    2018/2/22

  • インタビュー・対談

    「弱い人が弱いままであれない社会ってすごく不幸」小野美由紀さん『メゾン刻の湯』について語る

    内定ゼロのまま大学を卒業したマヒコ。アパートの契約も切れ、いくあてのなかった彼が住むことになったのは、築100年の銭湯「刻の湯」だった。社会に馴染めない変わり者た…

    文芸・カルチャー

    2018/2/22

  • レビュー

    空白の時間にいったい何が? その真実がついに明かされる!『天の花 なでし子物語』

    『なでし子物語』(伊吹有喜/ポプラ社) 『地の星 なでし子物語』(伊吹有喜/ポプラ社) 『天の花 なでし子物語』(伊吹有喜/ポプラ社) 自立――顔を上げて生きること。自…

    文芸・カルチャー

    2018/2/21

  • レビュー

    欲しいのは「あたりまえの幸せ」―― 『彼女が好きなものはホモであって僕ではない』が描く青春小説の最前線

    『彼女が好きなものはホモであって僕ではない』(浅原ナオト/KADOKAWA) 高校生のジュンこと安藤純(あんどうじゅん)はクラスメイトの三浦紗枝(みうらさえ)が書店で、…

    文芸・カルチャー

    2018/2/20

  • レビュー

    石田ゆり子絶賛で品薄状態に!『鳩の撃退法』の内容とは

    『鳩の撃退法』(佐藤正午/小学館) 48歳とは思えない美しさを持ち、“奇跡のアラフィフ”とも形容される女優・石田ゆり子。そんな彼女が最近ハマった本があるという。 「散…

    文芸・カルチャー

    2018/2/17

  • レビュー

    豊臣秀吉も就活に失敗し婚活に苦労した!? 新たな切り口で描かれる出世道『秀吉の活』

    『秀吉の活』(木下昌樹/幻冬舎) 『秀吉の活』(木下昌樹/幻冬舎)は日本人なら知らない人はいないであろう歴史上の人物・豊臣秀吉を題材にした小説だ。周知のとおり、秀…

    文芸・カルチャー

    2018/2/14

  • レビュー

    子育てに悩んだら読んでほしい——親子の葛藤を描いた直木賞受賞作『銀河鉄道の父』

    『銀河鉄道の父』(門井慶喜/講談社) 親というものは自らの子を甘やかさずにはいられないものなのか。たとえ親の威厳を保とうと平静を装うとも、子の一挙手一投足に心揺…

    文芸・カルチャー

    2018/2/10

  • レビュー

    完璧じゃなくてよくない? 欠陥だらけの私たちを男よりも癒してくるヤバイ小説!

    『完璧じゃない、あたしたち』(王谷 晶/ポプラ社) 人は誰だって不完全な存在なのよとか、誰にだって悩みやコンプレックスはあるものよとか、外野からいくら言われたって…

    小説・エッセイ

    2018/2/9

  • 連載

    佐渡島庸平 今月の「この本にひとめ惚れ」『観察の練習』『アイデア大全』『ノクターナル・アニマルズ』

    『ダ・ヴィンチ』本誌の人気連載コーナー「この本にひとめ惚れ」から、コルク代表・佐渡島さんのひとめ惚れ本を紹介。『宇宙兄弟』『ドラゴン桜』といった大ヒット作品を…

    文芸・カルチャー

    2018/2/8

  • レビュー

    つながりと共感が重要視される社会で…「MeToo」という共感と、わかりあうことの違い

    『そのバケツでは水がくめない』(飛鳥井千砂/祥伝社) マンガ化もされたヒット作品『タイニー・タイニー・ハッピー』の著者最新作『そのバケツでは水がくめない』(飛鳥…

    文芸・カルチャー

    2018/2/7

  • インタビュー・対談

    テーマは2つ。“恋愛小説の名手”が仕掛けた恋ではない愛の物語とは?

    恋のせつなさと愛の苦しみを独特の筆致と感性で綴る「花鳥風月」シリーズ。『ロミオとジュリエット』を下敷きに、家の呪縛と抗いながら愛しあう男女の軌跡を描いた「ノー…

    文芸・カルチャー

    2018/2/6

  • レビュー

    『みをつくし料理帖』高田郁も絶賛、あやかしエンタメ隠し玉! 迷える人々に不思議な“玉”を与える老婆、その正体は……?

    『たまうら~玉占~』(星乃あかり/小学館) 「これぞ“あやかしエンタメ”の隠し玉!」と、『みをつくし料理帖』の高田郁さんも推薦する小説『たまうら~玉占~』(星乃あ…

    文芸・カルチャー

    2018/2/3

  • レビュー

    夏目漱石は女性関係も“まじめ”だった! あの文豪たちの女遍歴は…

    『文豪の女遍歴』(小谷野敦/幻冬舎) 「しかし……しかし君、恋は罪悪ですよ」「私はね、心に一つ秘密がある」――文豪がつづる恋や愛の様相は、ときに共感から、ときに鮮烈…

    文芸・カルチャー

    2018/1/26