『かがみの孤城』(ポプラ社) 辻村深月が帰ってきた――。新作『かがみの孤城』(ポプラ社)を読んだファンは、みなそう感じることだろう。鏡の向こうにある孤城に集められ…
文芸・カルチャー
2017/6/6
2017年現在の日本では、インターネットを通じて、誰でも簡単に性的なコンテンツを手に入れられる社会が実現しています。綺麗な女優や男優がなまめかしい姿態を見せるアダ…
文芸・カルチャー
2017/6/3
『暗殺者、野風』(武内涼/KADOKAWA) 戦国時代を舞台に「暗殺稼業」を生業とする「刺客(忍者も含めて)」の生き様を描いた作品は、数多く存在する。その中でも、「先の…
文芸・カルチャー
2017/6/2
“新しい物語”に出会える場所がここにある―KADOKAWA発の文芸情報サイト「カドブン」が2017年5月31日(水)にオープンする。 「カドブン」は、作家と読者の橋渡し役を担う文…
文芸・カルチャー
2017/5/31
『余命10年』(小坂流加/文芸社) 『余命10年』(小坂流加/文芸社)は、20歳の時に不治の病となり、「余命10年」という現実を突きつけられた茉莉(まつり)という女性が主…
文芸・カルチャー
2017/5/31
『君の膵臓をたべたい』(住野よる/双葉社) 今もっとも注目されている若手作家といえば、真っ先に住野よる氏の名が挙げられるだろう。デビュー作『君の膵臓をたべたい』…
文芸・カルチャー
2017/5/30
『さなとりょう』(谷 治宇/太田出版) 2017年は坂本龍馬没後150周年である。坂本龍馬の妻といえば「おりょう」こと楢崎龍が有名だが、実はりょう以前にも婚約者がいたこ…
文芸・カルチャー
2017/5/30
『苦汁100%』(尾崎世界観/文藝春秋) あなたのみている世界にはどんな味わいがあるだろう。そう考えた時に、我々の世界がいかに無味乾燥でつまらないのかに気づく。しか…
エンタメ
2017/5/27
『少年探偵』(ポプラ社) 「東京バンドワゴン」シリーズで知られるミステリー作家・小路幸也の『少年探偵』(ポプラ社)が5月9日、文庫化された。同作は湊かなえ、有栖川…
文芸・カルチャー
2017/5/18
『アキラとあきら』(池井戸潤/徳間文庫) 〈幼いころの君は、どんな音を聴いていた?/幼いころの君は、どんな匂いを嗅いでいた?〉 印象的な問いかけから始まる物語に、…
文芸・カルチャー
2017/5/18
歴史の教科書に眠る人々の息づかいに私たちは気が付けない。ひとつひとつの史実の背景には、多くの人の思いがあったはずだ。だが、教科書を開いていた当時は、そんなこと…
文芸・カルチャー
2017/5/16
『エルフと戦車と僕の毎日 II 我が祖国の名は』上巻(著:佐藤大輔、イラスト:竿尾悟/KADOKAWA) ミリタリーオタクの高校生の活躍を描いた異色のファンタジー『エルフと…
文芸・カルチャー
2017/5/15
『図書館の魔女 烏の伝言』(高田大介/講談社) 本は人を見たこともない世界へいざなってくれるが、こんなにも美しい世界へと連れ出してくれる物語は滅多にない。『図書館…
文芸・カルチャー
2017/5/15
『A』(中村文則/河出書房新社) いま世界中で翻訳されている作家・中村文則の短編集『A』の文庫版が、2017年5月8日(月)に発売された。また文庫発売・デビュー15周年を…
文芸・カルチャー
2017/5/11
『暗手』(馳星周/KADOKAWA) 台湾プロ野球界で八百長に手を染めた元スター選手が、巨大な陰謀に巻きこまれ、地獄の底へと突き落とされてゆく……。馳星周が1998年に発表し…
文芸・カルチャー
2017/5/10
『成功者K』(羽田圭介/河出書房新社) お笑い芸人、又吉直樹と同じ回で芥川賞を受賞した小説家、羽田圭介。4度のノミネートの末やっと受賞したのに、話題を完全に又吉に…
文芸・カルチャー
2017/5/10
大型連休も終り、お出かけして疲れしまったという方も多いはず。それなら「おうちでのんびり読書を楽しむ」のはいかがでしょうか? 連休明けも各電子書店でさまざまなフェ…
BL
2017/5/9
『筆跡鑑定人・東雲清一郎は、書を書かない。』(谷春慶/宝島社) 「わ、なんてイケメン」と表紙に惹かれて手に取った読者も多いはず。『筆跡鑑定人・東雲清一郎は、書を…
文芸・カルチャー
2017/5/8
毎月3人の旬な有名人ゲストがこだわりのある一冊を選んで紹介する、ダ・ヴィンチ本誌の巻頭人気連載『あの人と本の話』。今回登場してくれたのは、今年、読売演劇大賞最優…
あの人と本の話 and more
2017/5/6
『キルワーカー 警視庁組対特捜K(中公文庫)』(鈴峯紅也/中央公論新社) 警視庁の若きホープにして、剣の道を極めた達人。 頭脳明晰で、運動能力も抜群。 そのうえ、天…
文芸・カルチャー
2017/5/6
『みかづき』(森絵都/集英社) 限られた時間のなかで、子どもたちに何を教えてあげられるのだろう。欠点のない大人などいないのに、彼らを立派に育てあげることなどでき…
文芸・カルチャー
2017/5/6
『獏の耳たぶ』(芦沢央/幻冬舎) 読んでいてとにかく息苦しかった。もっと先を読みたいのに辛くて読み進められない。読み終わった後、無意識に大きく息を吐き出した。そ…
文芸・カルチャー
2017/5/3
『身代わり伯爵と終幕の続き』(著:清家未森、イラスト:ねぎしきょうこ/KADOKAWAビーンズ文庫) 大人気ライトノベルKADOKAWAビーンズ文庫『身代わり伯爵』シリーズの外伝…
文芸・カルチャー
2017/5/1
『ニャンニャンにゃんそろじー』(講談社) 各地の繁華街に猫カフェがオープン、関連写真集がベストセラーになるなど、衰えるきざしが見えない猫ブーム。そんな中、猫好き…
文芸・カルチャー
2017/4/28
『世界文学大図鑑』(著:ジェイムズ・キャントンほか、日本語版監修:沼野充義、訳:越前敏弥/三省堂) 古今東西の「世界文学」をオールカラーの図版入りでわかりやすく…
文芸・カルチャー
2017/4/27
『出会いなおし』(森絵都/文藝春秋) 出会いの春、新たなつながりに恵まれた方も多いかと思います。その時に眺めていた桜は散り、徐々に梅雨・夏と季節が変遷していく。…
文芸・カルチャー
2017/4/24
『凛』(蛭田亜紗子/講談社) 文明の歴史とは裏を返せば搾取の歴史でもある。いつの時代も社会は階級を生み出し、虐げられた人々の犠牲の上に発展してきた。それは現代ま…
文芸・カルチャー
2017/4/23
『か「」く「」し「」ご「」と「』(新潮社) 2015年発売のデビュー作『君の膵臓をたべたい』が75万部を超える大ヒットを記録し、この夏映画化も決定している住野よるさん…
文芸・カルチャー
2017/4/23
『ハムレット、東北に立つ:東北弁シェイクスピア劇団の冒険』(下館和巳/国書刊行会) 「すっか、すねがだ、なじょすっぺ」 「なんでっしゃ、なんで門太なのっしゃ」 いき…
エンタメ
2017/4/21
書籍にとどまらず、映画、コミック、アニメと広くメディアミックス化され、ファンを魅了しつづける京極夏彦の人気シリーズ「百鬼夜行」。戦後の東京を舞台に、「京極堂」…
文芸・カルチャー
2017/4/19
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金色のガッシュ!! 2【単話版】 Page 30