「いい本をもっとたくさんの人に知ってもらいたい!」という趣旨のもとスタートしたブックフェア「100人が選ぶ、この夏おすすめする一冊 2016」が、2016年8月5日(金)か…
文芸・カルチャー
2016/8/16
『虹の巣』(野中ともそ/KADOKAWA) 一歩引いた場所から見てみると「何でこんなことをしてしまったのだろう」「もっと冷静に考えればよかったのに」と思ってしまうような…
文芸・カルチャー
2016/8/15
『僕はまた、君にさよならの数を見る』(霧友正規/KADOKAWA) ヒロインの名前は「美雨(みう)」。その名前のように、美しい雨のような繊細な涙を流せる、切なさと情感あ…
文芸・カルチャー
2016/8/11
『ジャッジメント』(小林由香/双葉社) 日々のニュースや報道に接していれば否が応でも耳目に触れる凶悪な事件の数々。被害者となった人の無念や犯行の残忍さに心が沈み…
文芸・カルチャー
2016/8/6
『エスカルゴ兄弟』 (津原泰水/KADOKAWA) 突然ですが、本物のエスカルゴ、食べたことありますか? 「某カジュアルイタリアンで食べた」 「けっこう安いのね」 「ビール…
文芸・カルチャー
2016/8/5
『あやかし恋古書店~僕はきみに何度でもめぐり逢う~(TO文庫)』(蒼井紬希/TOブックス あやかしと人間の恋愛模様を描いた、切なくて心温まる小説がある。泣けると大反…
文芸・カルチャー
2016/8/4
『はなとゆめ』(冲方丁/KADOKAWA) 学生の頃、清少納言の『枕草子』は随筆、つまり「エッセイ」だと教わった。「春はあけぼの」から始まる一文は、多くの人が覚えている…
文芸・カルチャー
2016/8/4
日本最大級の小説投稿サイト「小説家になろう」初の書籍監修『読者の心をつかむ WEB小説ヒットの方程式』が2016年7月27日(水)に発売された。 同書は「小説家になろう」の…
文芸・カルチャー
2016/8/3
2015年7月18日(月)に国内で発売された『Wonder』が大きな話題を呼び、大ヒットシリーズ『ハリー・ポッター』のその後を描いた最新作『ハリー・ポッターと呪いの子 第一…
文芸・カルチャー
2016/8/2
『あかんやつら 東映京都撮影所血風録』(春日太一/文藝春秋) NTTコムリサーチがネット上で実施したアンケート「第5回 『映画館での映画鑑賞』に関する調査」によれば、1…
エンタメ
2016/8/2
2016年7月19日(火)に発表された第155回芥川賞受賞作、村田沙耶香の『コンビニ人間』の勢いが止まらない。全国的な発売日から2日が経過した7月29日(金)の時点で、大手…
文芸・カルチャー
2016/8/2
『うるうのもり』(小林賢太郎/講談社) ネット通販花盛りのこのご時世に何と、自宅近くに大型書店がオープンしました。もうね、通いまくってます。幸せです。夜遅くまで…
文芸・カルチャー
2016/8/1
山岳怪談の第一人者である、安曇潤平の怪異談イベント「安曇潤平 真夏の山岳怪談ライブ」が2016年8月4日(木)に開催される。 雄大な山々や大自然の中には、日常では決し…
文芸・カルチャー
2016/7/31
『総選挙ホテル』(桂望実/KADOKAWA) イギリス国民投票に参議院選挙、東京都知事選、はてはAKB選抜メンバー総選挙など、最近何かと目にとまることが多い“選挙”の二文字。…
文芸・カルチャー
2016/7/29
『不倫』(パウロ・コエーリョ/KADOKAWA) 昨今世間を賑わせた不倫騒動。 幸か不幸か、その真っただ中で発売されたのが、パウロ・コエーリョ著『不倫』だ。 『ベロニカは…
文芸・カルチャー
2016/7/29
2016年7月5日(火)、大人気小説『一鬼夜行』シリーズの最新刊である『一鬼夜行 鬼の福招き』が発売された。累計25万部突破の明治人情妖怪譚シリーズ待望の第二部開幕作と…
文芸・カルチャー
2016/7/28
『一瞬の永遠を、きみと』(沖田円/スターツ出版) 消えることなく、心の中に永遠に生き続ける記憶がある。切なさも悲しみも喜びも、甘酸っぱい恋心でさえも、青春は気が…
文芸・カルチャー
2016/7/28
2016年2月22日(月)にデビュー10周年を迎えたロックバンド・かりゆし58の名曲「アンマー」に着想を得た、有川浩の書き下し感動長編小説『アンマーとぼくら』が7月19日(…
文芸・カルチャー
2016/7/27
『となりの漱石(ディスカヴァー携書)』(山口謡司/ディスカヴァー・トゥエンティワン) 2016年で没後100年をむかえた、日本を代表する文豪・夏目漱石。『坊ちゃん』『こ…
文芸・カルチャー
2016/7/26
『鬼の福招き』(小松エメル/ポプラ社) 累計25万部を突破した小松エメルさんの人気シリーズ「一鬼夜行」シリーズがはや六周年を迎えた。明治初期、まだまだ御一新前の匂…
文芸・カルチャー
2016/7/22
複製する『バチカン版ウェルギリウス』の対象ページ バチカン教皇庁図書館、NTTデータ、キヤノンの三者が進めてきた貴重文献電子化プロジェクトを世界中の人々により広く…
文芸・カルチャー
2016/7/19
30代未婚女性の生態を鋭く分析した『負け犬の遠吠え』の著者・酒井順子が、今度は“子どものいない人生”を真正面から斬った『子の無い人生』を刊行した。これにともない、2…
文芸・カルチャー
2016/7/14
“物事はこういうふうにも考えられるんだ”──最後のページを閉じた瞬間、自らの内に起こるそんな覚醒。登場人物に寄り添い、あるいは俯瞰し、ストーリーを夢中で巡ってきた…
新刊著者インタビュー
2016/7/6
『むちむちぷりん(徳間文庫)』 (宇能鴻一郎/徳間書店) 手の甲にキスなんかされたの、生まれてはじめてなんです。 映画では、よく、見るけれども。 ゾクッ、としちゃっ…
文芸・カルチャー
2016/7/6
『勝山太夫、ごろうぜよ』(車浮代/白泉社) 女性でありながら、男性の格好をした美人を、男装の麗人という。宝塚の男役を思い浮かべてもらえれば分かりやすいだろう。そ…
文芸・カルチャー
2016/7/5
『SFのSは、ステキのS』(池澤春菜/早川書房) SFといえば映画やアニメ、マンガでも定番の人気ジャンルである。しかしAmazonの2016年上半期売上トップ20を見ても、SF小説…
文芸・カルチャー
2016/7/4
『夜空はいつでも最高密度の青色だ』(リトルモア) ブルーの装丁デザインが印象的な詩集。その帯に作詞家、松本隆氏のコメントがある。 「心の葉脈が透けて見えるのは、…
文芸・カルチャー
2016/7/4
暑い夏を涼しくするのにぴったりのホラー書籍『怪談現場 東京23区』が2016年6月17日(金)に発売された。 TBS「クレイジー・ジャーニー」に出演するなど、今注目のオカル…
文芸・カルチャー
2016/7/3
『異世界詐欺師のなんちゃって経営術』(宮地拓海/KADOKAWA) 屈折した主人公(クズともいう)が登場する作品の面白さというのは、「おれたちにできない事を平然とやって…
マンガ
2016/6/30
早稲田大学在学中の2012年に、『烏に単は似合わない』で第19回松本清張賞を史上最年少で受賞した阿部智里。その後「八咫烏シリーズ」として、『烏は主を選ばない』『黄金…
文芸・カルチャー
2016/6/28
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金色のガッシュ!! 2【単話版】 Page 30