2013年に、同じタイトルを持つジブリ映画の作品が公開されたことでも知られる『風立ちぬ』。この作品をきっかけとして、映画のタイトルの基となった堀辰雄の『風立ちぬ』…
文芸・カルチャー
2023/3/3
突然ですが、安楽死についてどう思いますか? 森鴎外の『高瀬舟』は安楽死に言及した内容で、短いながらも非常に考えさせられる小説です。この記事では、わかりやすい解説…
文芸・カルチャー
2023/2/26
『蟹工船』はプロレタリア文学の代名詞的作品で、短い小説ながら現代と通ずる部分が多いのが面白く、「ブラック企業」が取り沙汰される現代において、再び脚光を浴びてい…
文芸・カルチャー
2023/2/24
「明治時代のニートが就職を決意するまでの小説」と聞いて、興味が湧きませんか? 夏目漱石の『それから』には人妻との愛や、世間の常識との狭間での苦悩も描かれています…
文芸・カルチャー
2023/2/23
『若草物語』は、4人の姉妹が人間として成長していく様子を描いた、ルイーザ・メイ・オルコットの最も代表的な作品です。幅広いメディアで展開しているので、そこから知っ…
文芸・カルチャー
2023/2/10
『老人と海』なら、ストーリーを知っているから読んでいないという方いませんか? この小説は「老人が巨大な魚と格闘する」というシンプルな内容ですが、最後のサメとの壮…
文芸・カルチャー
2023/2/8
ウィリアム・シェイクスピアは、イギリスを代表する劇作家として多くの作品を残しました。特に『マクベス』はシェイクスピアの4大悲劇のなかのひとつとして高い人気を誇る…
文芸・カルチャー
2023/2/7
シェイクスピアの作品のなかでも特に人気の作品である『ハムレット』は、知識人の精神史を描いた作品として、後の時代の多くの文学者たちに影響を与えました。ただ、かな…
文芸・カルチャー
2023/2/1
『ハムレット』『オセロ』『マクベス』『リア王』の四大悲劇と並び、シェイクスピアの代表作として名高い本作。今なお歌劇や映画としてリメイクされる王道恋愛戯曲ですが…
文芸・カルチャー
2023/1/27
『山月記』と聞いて懐かしさを感じる方もいるのではないでしょうか? この小説は多くの教科書に掲載されている短く面白い作品ですが、内容を忘れてしまった方もいるかと思…
文芸・カルチャー
2023/1/26
幸田露伴の『五重塔』が、どんな内容か知りたいけど、ハードルの高さを感じて読むのを躊躇している方もいるかもしれません。確かに文語体で書かれた小説は読みにくいです…
文芸・カルチャー
2022/12/4
江戸川乱歩の代表作である『人間椅子』。内容は気になるけど、怖そうで最後まで読みきる自信がないという方もいるのではないでしょうか? やはり『人間椅子』というタイト…
文芸・カルチャー
2022/12/2
『護られなかった者たちへ』(中山七里/宝島社) 10月1日より公開中の映画『護られなかった者たちへ』。同作は、東日本大震災から10年目の宮城県仙台市を舞台にした社会派…
文芸・カルチャー
2021/9/5
『星のように離れて雨のように散った』(島本理生/文藝春秋) 愛してるって、どういうこと?と聞かれて明快に答えられる人なんて、果たしているのだろうか。ましてや一年…
文芸・カルチャー
2021/7/28
『文豪の凄い語彙力』(山口謠司/新潮社) SNSの普及により、誰もが気軽に文章を書き発信できる昨今だが、どうしても人それぞれに文章の出来不出来は出てくる。仲間内での…
文芸・カルチャー
2021/6/5
『禁忌習俗事典: タブーの民俗学手帳』(柳田国男/河出書房新社) 子供の頃「夜に爪を切ると親の死に目に会えない」などと教えられたことがある。正直、理由はよく分から…
文芸・カルチャー
2021/4/24
中村倫也さんの製作の舞台裏を公開! 動画へのリンクはこちら↑ 中村倫也がすべてをさらけ出し綴った人気エッセイが待望の書籍化! 雑誌『ダ・ヴィンチ』で2年間にわたり連…
文芸・カルチャー
2021/3/18
『絶体絶命文芸時評』(佐々木敦/書肆侃侃房) 以前、知人が佐々木敦について「ザ・批評家」だと形容していて、得心したことがある。佐々木氏は映画監督のゴダールを論じ…
文芸・カルチャー
2020/9/27
映像化も果たした大人気小説シリーズ、社会人として読んでおきたい定番ビジネス書、爆発的なヒットとなった実用書――KADOKAWAの小説&ノンフィクション&ビジネス書&実用…
文芸・カルチャー
2020/9/4
2019年4月、WEBにアップされたひとつの短編小説がSNS上で大きな話題を集めた。「ピュア」と題された小野美由紀さんによる作品である。この作品は2万5000字という長さにも…
文芸・カルチャー
2020/5/18
業界を席巻している話題の小説から、定番の人気ビジネス書シリーズまで! KADOKAWAの小説&ノンフィクション&ビジネス書を網羅した、毎年恒例の“春の文芸書・ビジネス書…
エンタメ
2020/4/10
『その境界を越えてゆけ』(KADOKAWA) 「その境界を越えてゆけ」。なんと美しく、力強い言葉だろうか。 KADOKAWAから配信されている電子書籍雑誌『カドブンノベル』の特…
文芸・カルチャー
2020/2/5
2020年1月21日(火)、全国の書店員が選んだ一番売りたい本「2020年本屋大賞」のノミネート作品が発表された。大賞の発表は、4月7日(火)。 今年の「2020年本屋大賞」は…
文芸・カルチャー
2020/1/22
『しらふで生きる 大酒飲みの決断』(町田康/幻冬舎) 〈二十歳のとき、酒を讃むる歌十三首を読んで以来、大伴旅人だけを信じ、大伴旅人の言うとおりに生きてきた。(略)…
文芸・カルチャー
2020/1/4
『なにかが首のまわりに』(チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ/河出書房新社) ンケム。ジョシュ。ウカマカ。『なにかが首のまわりに』(河出書房新社)に登場する女性…
文芸・カルチャー
2019/12/7
2018年12月、本好きのあいだに起こったざわめきを覚えている。「『SFマガジン』百合特集号が、発売前重版するらしい」──。“百合”とは、女性同士の関係性を描く創作のジャ…
文芸・カルチャー
2019/11/23
本の世界には、あなたの現実のお悩みを軽くしてくれたり、生き方のヒントになる作品も数多くあります。今回は、文筆家、書評家・三宅香帆さんに、親友と呼べるような本当…
文芸・カルチャー
2019/11/10
『死にゆく者の祈り』(中山七里/新潮社) 人を殺めることはタブーだ。たとえ死刑であっても、その執行は慎重でなければいけない。日本中を震撼させた凶悪事件の首謀者で…
文芸・カルチャー
2019/11/9
本の世界には、あなたの現実のお悩みを軽くしてくれたり、生き方のヒントになる作品も数多くあります。今回は、ホストクラブ経営者・手塚マキさんに、付き合って長い彼氏…
文芸・カルチャー
2019/11/2
本との出会いは一期一会。何の気なしに本屋さんやネットで本を探していて、ふと出会ってしまう素敵な表紙の書籍。心をグッとつかまれたならそれは「買い」で間違いなし! …
文芸・カルチャー
2019/11/2
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あの伝説的作品が2025年夏、野村萬斎の演出で舞台化決定!!今語ることのできるすべてを―― −能 狂言−『日出処の天子』舞台化記念対談 野村萬斎×山岸凉子
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江戸城で尾長鶏「家康」の密室殺“鳥”事件が発生! ミステリー作家・森晶麿の激ヤバ小説が読める投稿サイト「ネオページ」とは【インタビュー】
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何が違うかより、どう生きるか。第一線の研究者や現役教師が、発達障害を持つ子どもと親をあらゆる角度からサポート
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