KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

タグ:歴史

過去の'歴史'タグの記事一覧(750件)

  • レビュー

    「フランダースの犬」最終回でネロとパトラッシュが見たルーベンス。その絵の見方を紹介

    『絵を見る技術 名画の構造を読み解く』(秋田麻早子/朝日出版社) ここ数カ月、暇を見つけては美術展に足を運ぶのがマイブームになっている。帰り際に気に入った図録を購…

    文芸・カルチャー

    2019/5/21

  • レビュー

    アインシュタインの遺言の辿った運命がすごい! 著名人120人の「死に際」を集めてみると

    『追読人間臨終図巻I』(山田風太郎:原作、サメマチオ:著/徳間書店) この世には「奇書」と呼ばれるユニークな書籍が数多くある。その中でもひときわ存在感を放っている…

    マンガ

    2019/5/19

  • レビュー

    猥雑でアンダーグラウンドな昭和の空気を「今」味わうならココへ! 呑んで楽しむ昭和の残り香

    『昭和トワイライト百景』(フリート横田/世界文化社) 世間は“令和ブーム”に沸いている。新しい時代が幕を開けると、この先の飛躍的な未来を想像し、心が躍る。だが、そ…

    文芸・カルチャー

    2019/5/19

  • レビュー

    「アフタヌーン・ティー文化」はなぜ生まれたのか。「食」から読み解く、イギリスの歴史

    『大英帝国は大食らい』(リジー・コリンガム:著、松本裕:訳/河出書房新社) 最近の小説や漫画、ドラマを見渡すと、美味しそうな料理の出てくる作品のなんと多いことだ…

    暮らし

    2019/5/2

  • レビュー

    血を死ぬまで抜き取り、夜泣きの子どもにアヘンを与え、卵巣を強制切除…『世にも危険な医療の世界史』

    『世にも危険な医療の世界史』(リディア・ケイン、ネイト・ピーダーセン:著、福井久美子:訳/文藝春秋) 生に対する執着は人間の最も根源的な、恐れにも似た欲求だ。と…

    社会

    2019/4/29

  • レビュー

    【GWの散策にも】東京は実は城だらけ! 女子高生コンビが「散策にピッタリ」の城址を巡る

    『東京城址女子高生』(山田果苗/KADOKAWA) 女子高校生2人組が、意外と知られていない東京の城あとを巡る物語、それが『東京城址女子高生』(山田果苗/KADOKAWA)だ。 本…

    マンガ

    2019/4/28

  • レビュー

    「もしヒトラーが勝っていたら」「もしヒトラーが女性だったら」歴史の“if”を巡る社会学の意義

    『「もしもあの時」の社会学 歴史にifがあったなら』(赤上裕幸/筑摩書房) 「歴史にifはない」とは、よく聞く言葉だ。「もし織田信長が本能寺の変で死んでいなかったら」…

    社会

    2019/4/19

  • レビュー

    江戸時代まで庶民は名字を持っていなかったというのは誤り!? 自分の名字のルーツを遡ると――

    『名字の歴史学』(奥富敬之/講談社学術文庫) 新年度となり、新しい顔ぶれの中に身を置くことが多いこの季節。私は学生時代に毎年ちょっと嫌だったことがある。それは、…

    文芸・カルチャー

    2019/4/14

  • レビュー

    【胸熱ドラマが…!】女性の生活を大きく変えた“生理用品”の開発秘話

    『生理用品の社会史』 (田中ひかる/KADOKAWA) 月経のある女性に訪れる、数日間の腹痛やイライラ。憂鬱になることもあるけれど、この本を読めばちょっとだけ気分が変わる…

    暮らし

    2019/3/31

  • レビュー

    木材求めて遷都、食糧求めて出兵…歴史を動かしてきたのは人じゃなくて気候だった!?

    『気候で読む日本史』(田家康/日本経済新聞出版社) 大化の改新、平城京、平安京、藤原氏、鎌倉、戦国、豊臣、徳川、江戸、尊王攘夷…。 歴史って土地と権力を巡って争っ…

    文芸・カルチャー

    2019/3/22

  • レビュー

    今なお存在する狂信的ナチス信仰。子どもですら思想コントロールされる恐怖を20代の女性が語る

    『ネオナチの少女』(ハイディ・ベネケンシュタイン:著、平野卿子:訳/筑摩書房) “テントは「総統のシェルター」あるいは「世界首都ゲルマニア」と呼ばれ、その入り口に…

    社会

    2019/3/21

  • レビュー

    マックス・ヴェーバーは「エディプス・コンプレックス」だった!? 社会学をドラマチックに読み解くと――

    『社会学史(講談社現代新書)』(大澤真幸/講談社) 「怪我の功名」というように、ピンチが一転、チャンスになることがある。人生とは、つくづく何が起こるかわからない…

    社会

    2019/3/20

  • レビュー

    女も男も女性器のことを知らなすぎるぜ。秘密の場所を覗いて笑ってみた

    『禁断の果実 女性の身体と性のタブー』(リーヴ・ストロームクヴィスト:作、相川千尋:訳/花伝社) 性の話がひと昔前に比べるとオープンになったので、セックスについて…

    エンタメ

    2019/3/17

  • レビュー

    「人間の女性とサルの交配は許される?」その問いを哲学で解いてみると――

    『答えのない世界に立ち向かう哲学講座』(岡本裕一朗/早川書房) 「哲学」というと、昔の人がなにか小難しいことを言っているだけで、自分とは関係のないものだと思って…

    文芸・カルチャー

    2019/3/15

  • 連載

    パンダブームの元祖? あの将軍様が象を輸入したって本当!? 【クイズで確かめる、できる大人のたしなみ】第3問

    『できる大人は知っている! 雑学 無敵の237』(話題の達人倶楽部:編/青春出版社) 子どもにいきなり尋ねられてドギマギしてしまうような質問もあれば、大人として分かっ…

    暮らし

    2019/3/13

  • 連載

    誰もが知っている「豚に真珠」の意外なルーツは? 【クイズで確かめる、できる大人のたしなみ】第2問

    『できる大人は知っている! 雑学 無敵の237』(話題の達人倶楽部:編/青春出版社) 子どもにいきなり尋ねられてドギマギしてしまうような質問もあれば、大人として分かっ…

    暮らし

    2019/3/12

  • レビュー

    お好み焼きは大阪発祥じゃなかった!? 執念の調査が解き明かすルーツ

    『お好み焼きの物語 執念の調査が解き明かす新戦前史』(近代食文化研究会/新紀元社) ここ最近、食べ物の歴史にハマッている。たとえば、肉ジャガはイギリスに留学経験のあ…

    食・料理

    2019/3/2

  • レビュー

    「武士の門限は午後6時」「お供は派遣スタッフ」…江戸時代の武士のリアルがおもしろい

    『大江戸 武士の作法』(小和田哲男:監修/ジー・ビー) 今から150年前の日本には刀を差し、ちょんまげを結った武士たちが当たり前のように存在していた。そうした武士の…

    エンタメ

    2019/2/28

  • レビュー

    日本に今足りないものは何か? より良い未来の創造につながる『歴史という教養』

    『歴史という教養』(片山杜秀/河出書房新社) 2019年2月現在、各メディアの調査によると日本の内閣支持率はほぼ横ばいで約50%だという。そんな五分五分の数字は、「美し…

    社会

    2019/2/27

  • レビュー

    今こそ知っておきたい『知識ゼロからの天皇の日本史』

    『知識ゼロからの天皇の日本史』(山本博文/幻冬舎) 西暦2019年の今年、日本は平成が終わり新しい元号となる。西暦は紀元前(BC)と紀元後(AD)に分かれ、BCは英語のBef…

    社会

    2019/2/27

  • レビュー

    超有名な絵に描かれている“性行為”の暗示! 絵画に込められた人騒がせな物語とは?

    『人騒がせな名画たち』(木村泰司/マガジンハウス) 日本では、美術鑑賞というと「見て感じるもの」というイメージがありますが、西洋では「読むもの」という考えが根付…

    文芸・カルチャー

    2019/2/24

  • レビュー

    御朱印帳の次は城スタンプ帳!? はやくも第2弾登場で新しいブームの予感!

    『続日本100名城に行こう 公式スタンプ帳つき』(公益財団法人 日本城郭協会:監修/学研プラス) 御朱印集めはもはやブームというより趣味の一つとして定着した感があるが…

    暮らし

    2019/2/23

  • レビュー

    子孫も辛いよ……。真田幸村と西郷隆盛の子孫が語る“ご先祖あるある”

    『ご先祖あるある! 直系子孫だから知っている 西郷さんと真田さん』(西郷隆太郎、真田明日美/天夢人) 戦国時代の名将として知られる真田幸村と、明治維新に尽力した薩…

    エンタメ

    2019/2/19

  • レビュー

    現代日本人は、縄文人より退化していた?! 古人骨が語る奇妙な真実

    『日本人の起源人類誕生から縄文・弥生へ(講談社学術文庫)』(中橋孝博/講談社) 筆者は以前、沖縄の人とアイヌの人の文化交流の場に参加したことがある。その際に印象…

    社会

    2019/2/8

  • レビュー

    なぜ江戸幕府は「遊郭」を公認したか? “色街”をめぐる、お上と庶民の攻防

    『江戸を賑わした 色街文化と遊女の歴史』(安藤優一郎:監修/カンゼン) 今の景気回復が「いざなぎ景気」を超えて戦後2番目の長さになったと報道されても、ちっとも実感…

    社会

    2019/1/25

  • レビュー

    海外研究者たちは“日本史の平和さ”に感心している!? 古代の戦いから日本のかたちが見えてくる!

    『内戦の日本古代史(講談社現代新書)』(倉本一宏/講談社) まもなく平成が終わる。今上天皇が誕生日の会見で「戦争のない時代として終わることに心から安堵」と述べら…

    社会

    2019/1/24

  • レビュー

    背中の子をもぎ離し波に捨てよう――歴史が語る、災害の記録と哀れな老人のドラマ

    『天災から日本史を読みなおす』(磯田道史/中央公論新社) 2018年は災害に見舞われた年だった。地震や豪雨、豪雪、酷暑。様々な災害を乗り越えて2019年を迎えた。年が変わ…

    社会

    2019/1/19

  • レビュー

    吉原の花魁と現代の銀座のママの収入をくらべてみると!? 意外な江戸の収入ランキング大発表!

    『江戸の長者番付』(菅野俊輔/青春出版社) 著名な経済誌『フォーブス』の名物企画「世界長者番付」の2018年度版で、日本の長者番付のランキングも発表された。例年通り…

    文芸・カルチャー

    2018/12/31

  • レビュー

    フェルメール「真珠の耳飾りの少女」の真珠はホンモノではない!? 『語りたくなるフェルメール』

    『語りたくなるフェルメール教養としての名画鑑賞』(西岡文彦/KADOKAWA) ヨハネス・フェルメール。光の表現が独特で「光の魔術師」とも呼ばれ、17世紀のオランダで数々…

    暮らし

    2018/12/30

  • レビュー

    昭和の非合法売春地帯をめぐる旅。ディープでアンダーグラウンドな青線を行く

    『青線 売春の記憶を刻む旅』(八木澤高明/集英社) 赤線、青線と聞いてピンとくる人は、現在ではあまり多くないかもしれない。赤線とは、終戦直後から売春防止法が施行さ…

    社会

    2018/12/27