アナザースカイ出演の建築デザイナー佐藤オオキ氏が語る仕事術——「ひらめき」のビジネス書5選

ビジネス

2018/2/16

 ひらめきと効率的な仕事ぶり。それは、「働き方改革」が声高に叫ばれるいまの日本に必要なことではないだろうか。本稿では、仕事の中にうまくひらめきを取り込み、効率的に仕事をこなすコツを伝授してくれる世界的建築デザイナーの佐藤オオキ氏に注目してみたい。

 佐藤氏は「another sky」(日本テレビ)の新しいスタジオのデザインを手掛けている。彼は2018年2月16日に放送される「another sky」に出演し、当番組のセットのデザインのテーマや完成までの経緯を思いのままに語る。その中には、建築家を志すきっかけとなった第2の故郷への思いだけでなく、「ひらめき」を重視する彼の建築家としての仕事への向き合い方も込められている。

 ここで、佐藤氏がこれまでに著した仕事術・ひらめきに関する書籍を5つご紹介しよう。

■ときには「ボツ」も役に立つ? 使えないと思ったアイデアの活用法に迫る

『佐藤オオキのボツ本』(日経BP社)

 ひとつの輝かしい成功の裏には、数々の失敗が隠れている。『佐藤オオキのボツ本』(日経BP社)では、アイデアの生み出し方やプロジェクトの進め方、失敗を失敗で終わらせないための極意など、仕事を成功に導く秘訣が描かれている。失敗が怖くて前に進めない方には必読の書だ。

■仕事の質の低下は「ダラダラ」することによってもたらされている!

『400のプロジェクトを同時に進める 佐藤オオキのスピード仕事術』(幻冬舎)

『400のプロジェクトを同時に進める 佐藤オオキのスピード仕事術』(幻冬舎)の中で、佐藤氏が声を大にして主張すること、それは、「仕事の質は、スピードで決まる!」だ。一見すると、仕事の質とスピードは両立しないように思える。この観点を裏側から鋭く突いた本書で、質とスピードの両立のさせ方を学んでみては?

■求めているうちはひらめかない——「ボヤッと見」で視点をずらしてみよう

『問題解決ラボ 「あったらいいな」をかたちにする「ひらめき」の技術』(ダイヤモンド社)

 ひらめきが大事なのはわかっているのにひらめかない。それはあなたがひらめきを求めているから。「ボヤッと見」で視点をずらしてひらめき力をアップさせるメソッドを解説している『問題解決ラボ 「あったらいいな」をかたちにする「ひらめき」の技術』(ダイヤモンド社)で本当のひらめき力を手に入れよう。

■個人の思考をチームに生かす——佐藤氏独自の思考法と行動術を大公開

『ウラからのぞけばオモテが見える』(日経BP社)

 考える…。ものを考えるのにもいろいろなやり方がある。『ウラからのぞけばオモテが見える』(日経BP社)では、佐藤氏が提案する10の思考法だけでなく、それをチーム作業に生かす3つの行動術までもが惜しみなく紹介されている。チームをまとめるビジネスパーソンにとっては貴重な1冊だ。

■弱い者ほど強くなる!? ——「弱者」のための仕事術

『ひらめき教室 「弱者」のための仕事論 (集英社新書) 』(松井 優征、佐藤 オオキ/集英社)

 仕事をする上でいちばん大切なことは「才能」か? 否、まずは自分の「弱さ」を知ることである。では、「自分の『弱さ』を知る」とはどういうことなのだろうか。それがどうして仕事に応用できるのだろうか。本書『ひらめき教室 「弱者」のための仕事論 (集英社新書) 』(松井 優征、佐藤 オオキ/集英社)には、「弱さ」を「強み」に変えるエッセンスが詰まっている。いまこそ「弱さ」を「強み」に変えて仕事で成功を収めよう。

 佐藤オオキ氏が提案する「ひらめき」を使って、みなさんもご自身の仕事をより充実してみてはいかがだろうか。

文=ムラカミ ハヤト