注目ワード ニュース チャンネル 電子書籍 書籍・雑誌
92件

注目の新刊(2014年02月)

気づかいルーシー

ルーシー、子馬、死んだと思われ子馬に皮をむかれたおじいさんなど……。心優しき人々が互いを思いやるために、変なおかしみを生んでゆく悲喜劇。荒唐無稽な話だが、松尾スズキ調全開で心地よい。ハッピーな結末も嬉しい、著者初めてのかき下ろし絵本だ。

はぐ (幼児絵本シリーズ)

波が穏やかな海辺で、「はぐ」する動物たち、そして人……。抱き合い、互いの温度を確かめ合うことで、生きる喜びまで表現した絵本。ユーモラスなタッチの絵、そして極めてシンプルな言葉の中に、「生きることや出会いの素晴らしさ」をメッセージとして込めた、深い絵本。

  • ジャンル : 絵本・こども・図鑑
  • レビュアー : 田島薫

1歳の どっち?クイズ どうぶつ (講談社の年齢で選ぶ知育絵本)

「どっち?」という問いかけを通じて親子のきずなを深める、1歳程度の子ども向け知育絵本。正解しなくてもいいクイズをきっかけに、会話がどんどん広がる。各動物に関する説明やクイズをさらに楽しむヒントなどが付いていて、親子のコミュニケーションにも役立つ。

ワタノハスマイル-笑顔になったガレキたち-

ワタノハスマイルとは、宮城県石巻市渡波の子どもたちと造形作家の著者が始めた「ガレキを使ってオブジェを作る」プロジェクト。津波で流されたガレキに新たな命を吹き込んだ作品の数々やインタビューなどから伝わるたくましく生きる子どもたちの姿に、元気づけられる。

  • ジャンル : 趣味・実用・カルチャー
  • レビュアー : 工藤渉

ママのスカート

親のそばを離れない子どもを指すフランスの言い回し「ママのスカートの中にいる」をテーマにした絵本。ママのスカートを仕掛けにして、一日中ママのスカートの中で暮らすという少年の姿をほのぼのと描いている。翻訳初挑戦の木村カエラの訳文も、絵にマッチしている。

  • ジャンル : 小説・エッセイ
  • レビュアー : 土田美樹

盆栽えほん

小さな鉢から広がる大きな世界。海外でも人気のBonsaiを、土づくりから、苗の選び方、春夏秋冬の手入れの方法、苔玉づくりや盆栽の飾り方まで、イラストでわかりやすく紹介。日本人なら知っておきたい「和」の心を手軽に楽しく学べる、ユニークな盆栽の入門用絵本。

  • ジャンル : 趣味・実用・カルチャー
  • レビュアー : 石森康子

幻獣辞典

独特の世界観で知られるアルゼンチンの作家が、人類が創造し、長く親しまれてきた伝説の幻獣を一冊にまとめたちょっと変わった書だ。日本の八岐大蛇(ヤマタノオロチ)、竜、北欧のエルフ、一角獣、ガルーダなど。読みやすく改版され、好奇心を刺激する書だ。

菊池亜希子ムック マッシュ vol.4 (SHOGAKUKAN SELECT MOOK)

女優・モデルの菊池亜希子が編集長を務めるムックの第4弾。今回の特集テーマは「バカ」。〈バカモード〉ファッションをはじめ、「バカ本8番勝負!」、バカ友だちの満島ひかりとの対談など、「バカ」を徹底追究。もちろんファッション&ライフスタイル情報も満載!

春戦争 (新鋭短歌シリーズ7)

若い歌人の歌集を世に出していきたいとの思いから始まった「新鋭短歌シリーズ」も、本書を含めた第三陣で計9冊となった。画家でもあるためか視覚にも訴える歌の数々は、ときに自虐的なユーモアを伴うユニークなもの。多くの人々から共感を得られるに違いない。

  • ジャンル : 教養・人文・歴史
  • レビュアー : 工藤渉

世界で見つけた これなぁに? I found it ! Little treasures of the world (SPACE SHOWER BOOks)

「甘い誘惑」「やさしくなるひととき」といった13のユニークなテーマごとに、世界中から集めた220のアイテムをセレクション。ときに絵本のように、ときにガイドブックのように、直感的なビジュアルとエピソードでワクワクと好奇心を刺激する、新しいビジュアルブック。

  • ジャンル : 趣味・実用・カルチャー
  • レビュアー : 石森康子

眠りの庭 (単行本)

女子校の臨時美術教員である萩原は、少女を描いた一枚の絵に出会う。その絵を描いた女生徒はすでに死亡していた。やがて萩原の前に絵のモデルとなった少女・小波が現れて――。2つの物語がつながる時、隠された過去が明らかになる。心揺さぶる墜落と再生の物語。

  • ジャンル : 小説・エッセイ
  • レビュアー : 朝宮運河

鴨川食堂

やもめの元刑事と娘がふたりで営む京都・正面通の「鴨川食堂」。看板のない食堂のもうひとつの顔は、思い出の味を探す「食の探偵事務所」。鍋焼きうどん、ビーフシチュー、鯖寿司……、京都のカリスマ案内人が腕をふるった、人生の寂しさもつらさも吹き飛ばす美味しい6皿。

  • ジャンル : 小説・エッセイ
  • レビュアー : 石森康子

紅白歌合戦と日本人 (筑摩選書)

今なお視聴率40%台を記録する年末の風物詩「紅白歌合戦」。その歴史には、私たち日本人の心や生活の変化が刻まれている。テレビ文化論の専門家が初回から2012年末までの放送方法、演出、歌詞などの分析から日本人の在り方を検証した、社会学的な紅白歌合戦論。

  • ジャンル : 趣味・実用・カルチャー
  • レビュアー : 土田美樹

かがやく月の宮

誰のものにもならなかった美しくも不可思議なかぐや姫の物語を、帝の視点から現実的にとらえなおすとまったく別の構図が見えてくる。5人の貴公子が難題を突き付けられた真意、そして帝がかぐや姫をかけて戦った相手とは……。初めて語られる、人間くさい『竹取物語』。

  • ジャンル : 小説・エッセイ
  • レビュアー : 土田美樹

サンタランド日記

クリスマスシーズン、NYの百貨店の特設会場「サンタランド」でデビッドはアルバイトを始めた。そこで彼が見たのは、可笑しくて哀しくて愛おしい人たちだった(表題作)。ベストセラー作家がユーモアたっぷりに描く、クリスマスにまつわる6つの物語を収めた短編集。

卯月の雪のレター・レター

祖母の七回忌で祖父の家を訪ねた小袖は、従妹の千尋から最近祖父の元に届いたという亡き祖母からの手紙の存在を教えられる。数十年前に書かれたものらしい、不可解な内容の手紙……。手紙の謎を追う表題作ほか、揺れ動く少女たちの心理を巧みに描いた、全5編の短編集。

  • ジャンル : 小説・エッセイ
  • レビュアー : 石森康子

クロノス: 天命探偵 Next Gear

警察庁の公安課内に密かに組織された「次世代犯罪情報室」。その中枢にあるのは人の死を100%予測できる〈クロノスシステム〉だ。日々使命に奔走する真田省吾たちの前に、頭脳明晰だが毒舌の助っ人・黒野武人が現れて……。ハイスピードアクション、新章スタート!

  • ジャンル : 小説・エッセイ
  • レビュアー : 朝宮運河

日記は囁く

写真家志望のノアは、女優の母カート、母の友人ギルベルトと田舎の古い屋敷を借りてバカンスを楽しむことになる。ある日、超心理学に詳しいギルベルトに感化されたノアと村の青年は、この屋敷で30年前に殺されたという少女の霊を呼び出してしまう……。

ウォールフラワー (集英社文庫 チ 7-1)

フットボールのスター選手の兄と、美人で有名な姉を持ち、自分は「ウォールフラワー(=壁の花)」のようと悩んでいた15歳のチャーリーの成長物語。全米で200万部を超えるベストセラーとなり、『ライ麦畑でつかまえて』の再来とも称される青春小説。

  • ジャンル : 小説・エッセイ
  • レビュアー : 田島薫

ひとりの体で 上

作家になりたい、そして美しい図書館司書とセックスしたい、と願った13歳のビリーは、やがてハンサムで冷酷なレスリング選手にも惹かれるようになる。性的少数者として生き70歳を目前にしたバイセクシュアルの小説家が、一人称でつづる半世紀にわたる生と性の物語。

  • ジャンル : 小説・エッセイ
  • レビュアー : 石森康子

うたかたエマノン (文芸書)

生命誕生以来30億年分の記憶を受け継ぐ美少女エマノンは、失くした記憶を追って19世紀のカリブ海・マルティニーク島に上陸し……。30年以上前に発売された第1作『おもいでエマノン』から続くシリーズ第6作にして初の長編だが、もちろん単体作品としても楽しめる。

  • ジャンル : 小説・エッセイ
  • レビュアー : 土田美樹

坂の記憶 (SPACE SHOWER BOOKs)

神楽坂、狸穴坂、権之助坂、乃木坂、団子坂、スペイン坂、代官山坂。東京の坂30を舞台に、稀代の広告クリエイターが紡ぐ短編小説集。男女、親子の繋がりとは? 人生のほろ苦さと優しさを感じさせる30の物語が胸に迫る。坂道の解説と地図付き。

  • ジャンル : 小説・エッセイ
  • レビュアー : 田島薫

致死量未満の殺人

雪に閉ざされた山荘で女子大生・弥生が毒殺された。容疑者は一緒に宿泊していたゼミ仲間4人。15年後、時効が目前となった夜、仲間の一人が語り始めた。「弥生を殺したのは俺だよ」――。毒殺トリックで選考委員をうならせた、第3回アガサ・クリスティー賞受賞作。

  • ジャンル : 小説・エッセイ
  • レビュアー : 朝宮運河

ノボさん 小説 正岡子規と夏目漱石

勉学そっちのけで、べーすぼーるに夢中の青年、「ノボさん」こと正岡子規。実直な性格で周囲を惹きつける彼は、東京大学予備門で運命的な出逢いを果たす。秀才、夏目金之助。後の文豪・漱石だ。生涯の友を得、今際の際まで文学に挑み続けた子規の姿に心打たれる。

茅田砂胡 全仕事1993-2013〈特別版〉 (C・NOVELSファンタジア)

「デルフィニア」シリーズで小説デビューを果たし、コアなファン層を誇る茅田砂胡。本書は、『紅蓮の夢』や『司令官就任!』『かすがいの実』など、実に20年にわたる作品を詰め込んだ集大成だ。700ページ超という圧巻の“弁当箱”をぜひ体感しよう!

  • ジャンル : コミック
  • レビュアー : 田島薫

オトコのトリセツ

海外小説の影響で履きだしたニューバランスのシューズ、万年筆より使いやすい三菱のボールペン、7桁はくだらない本格的機械式時計――。他にもバッグ、手帳、クルマ、デニムなどなど、ライフスタイルを彩る男のこだわりグッズをモチーフにした32の掌編集。

  • ジャンル : 小説・エッセイ
  • レビュアー : 朝宮運河

担当の夜

天才肌のマンガ家・園田の新連載を担当することになった編集者の高野。人気を博した作品は、みるみる「インフレ」を起こし、社会のタブーを逸脱してしまう。マンガはヒットがすべてなのか? 表題作をはじめ、マンガ家と編集者のギリギリの愛憎関係を描いた短編集。

  • ジャンル : 小説・エッセイ
  • レビュアー : 朝宮運河

便利屋サルコリ

サルコリとは、頭脳と技術、体力、そして少しのハッタリと暴力を駆使しながら、数々の難題に立ち向かう便利屋三人組のこと。行方不明者のブログ代筆や替え玉受験、失言議員の救済や自殺志願者の説得まで、八面六臂の大活躍を見せる。痛快なミステリー。

  • ジャンル : 小説・エッセイ
  • レビュアー : 田島薫

謎の国からのSOS

2つの世界にまたがるチャンネル8の番組『さがし物チャンピオン』。システム・エラーのためむこう側の世界と通信できなくなってしまったパトリックは、バリアの異変に気づく。ハラハラドキドキしながら大事なものに気づかせてくれる作品だ。

騙し絵

江戸は日本橋高砂町の貧乏長屋に引っ越してきた、弁蔵と正吉の親子。ぼんやりした弁蔵は何をせずとも人々に嫌われるところがあり、聡明な息子の正吉もそのとばっちりを受けて長屋の人々に煙たがられていた……。長屋の子どもたちの目を通じて描かれる、江戸人情物語。

  • ジャンル : 小説・エッセイ
  • レビュアー : 土田美樹

二重螺旋の誘拐 (『このミステリーがすごい!』大賞シリーズ)

大学に助手として勤務し、知能改善薬の開発に携わる研究者の香坂は、先輩・佐倉の一人娘・真奈佳に、亡き妹の面影を重ねていた。そんなある日、真奈佳が行方不明になってしまい、誘拐を知らせる電話が……。『このミス』大賞優秀賞受賞作家が放つ最新作。

  • ジャンル : 小説・エッセイ
  • レビュアー : 田島薫

ジャーニー・ボーイ

「この国の嘘偽りない姿を見ていただきたい」。明治11年、英語が堪能で腕も立つ“ピストル・ボーイ”伊藤鶴吉は、英国人女性探検家のイザべラ・バードの北海道旅行に同行する。我が儘なイザベラに、彼女を狙う不穏な男たち……。東北を巡る痛快な感動冒険譚。

マリーについての本当の話

ある熱帯夜、「ぼく」のもとに元恋人のマリーから電話がかかってきた。愛人のジャン=クリストフ・ド・Gが心臓発作を起こして倒れたというのだ。救いを求められ、ぼくはマリーの部屋に駆けつける。『浴室』で知られる著者による、大人のための恋愛小説。

  • ジャンル : 小説・エッセイ
  • レビュアー : 朝宮運河

社員たち (NOVAコレクション)

敵の攻撃を受け、地中深くに沈んでしまった会社。会社が潰れ、自殺した後も働くゾンビ社員。クラゲ怪獣クゲラの誕生と、その後に起こるさまざまな騒動……。あり得ない超日常を淡々と受け入れて、今日を生き抜く“社員たち”の姿を描いた、シニカルなSF作品集。

  • ジャンル : 小説・エッセイ
  • レビュアー : 石森康子

ブラックムスク

2012年11月7日(水)午後1時~8時の東京・表参道。洗練されたファッションの街を共通の舞台に、読者モデルでブロガーの26歳、専業主婦の34歳、美容師アシスタントの23歳など6人の女性それぞれの憧れと現実とを描いた連作集。『AneCan』連載小説を書籍化。

  • ジャンル : 小説・エッセイ
  • レビュアー : 土田美樹

赤ヘル1975

1975年、広島カープはヘルメットと帽子の色を赤に変え、新シーズンに臨んだ。開幕10試合を終えての成績は4勝6敗。それが奇跡の始まりになろうとは、誰も気がついていなかった――。広島の小学生たちの目を通してカープの奮戦を描いた、著者渾身の感動巨編。

  • ジャンル : 小説・エッセイ
  • レビュアー : 朝宮運河

驚愕遊園地 最新ベスト・ミステリー

赤川次郎、有栖川有栖、恩田陸、東野圭吾など優れた作家たちのミステリー短編を収録。スーパーのタイムサービスで売られた呪いのわら人形が巻き起こす殺人事件の顛末を描いた「呪いの特売」など全15作を収録。長編ミステリーにはないキレの良さが味わえる。

コルトM1851残月

江戸幕末、抜荷稼業を仕切る一家の後継者とされる「残月の郎次」は、裏社会で圧倒的な存在だ。商売を邪魔する者たちを殺し屋に依頼してかたづけていたが、ある女性を始末したことから厄介な事態になり……。派手な銃撃戦や物語展開が楽しめる幕末娯楽時代小説だ。

花のベッドでひるねして

海辺でわかめにくるまれていたところを拾われた赤ん坊。彼女は成長し、大平家が営むB&Bを手伝うようになる。いつの間にか玄関に置かれている石、母の交通事故。平穏な日々は少しずつ変化してゆき――。美しい村を舞台に描かれる、ミステリアスな物語。

  • ジャンル : 小説・エッセイ
  • レビュアー : 朝宮運河

ポースケ

奈良でカフェ「ハタナカ」を営むヨシカのもとに、さまざまな思いを抱えた6人の女性が訪れる。最終章で全員が一堂に会すとき……。芥川賞を受賞した『ポトスライムの舟』の5年後の物語。「ポースケ」とはノルウェーのイースターに催される女性のお祭りのことだ。

金猫座の男たち

往年の輝きを失い、休館の危機を迎えた映画館「金猫座」。そこに集まるのはわけありな人ばかり。かつて支配人が捨てた恋人の娘、父親に頭の上がらない青年、窓口のおばさんの憧れの人。不器用な生き方しかできない男女のドラマを哀歓たっぷりに描く。

問いのない答え

震災発生の3日後、小説家のネムオはツイッター上で、「それはなんでしょう」という言葉遊びを始めた。一部だけ明らかにされた質問文に、出題の全容がわからぬまま無理やり回答する遊びだ。それはさまざまな立場の人たちを結びつけてゆく。著者4年ぶりの長編。

子育てはもう卒業します

教育費を捻出するため夫の両親と同居するお受験ママの淳子。娘には一生続けられる仕事に就いてほしいと願う専業主婦の明美。親の猛反対を押し切り結婚したことを後悔するお嬢様育ちの紫。1959年に生まれた3人の「女」として、「母」としての半生を描いた書き下ろし長編。

彼が通る不思議なコースを私も

椿林太郎、元教師。本気で世界を変えようと思っている男。人は彼のことを「神の子」と呼ぶ――。人間がそれぞれ生まれ持つ「時間」(寿命)とは何か。直木賞受賞作『ほかならぬ人へ』がベストセラーとなった著者が、生への根源的な問いを投げかける渾身の一作。

象の墓場

2012年、連邦破産法の適用を申請した写真業界大手のコダック社をモデルに、激変するビジネス業界と、そこで働く人々の姿を活写したエンターテインメント経済小説。かつて同社で物流プロジェクトに携わっていたという著者だけに、リアリティの高さは折り紙つきだ。

Qrosの女

「週刊キンダイ」芸能記者の矢口慶太は、CMで話題沸騰中の美女「Qrosの女」の正体を探るが、核心に迫る情報を得られない。共演した俳優の自宅に張り込んでいると、「Qrosの女」とおぼしき人物が現れた――。多くの人間の思惑が交錯する、軽やかでミステリアスな長編小説。

はじめからその話をすればよかった

小説を書く理由、自著の創作秘話&解説、3人の子どもたちを愛おしむ日々、大好きな本や音楽とともにある暮らし……。2004年のデビュー以来のエッセイ81編と、単行本初収録となる掌編小説4編を収めた初のエッセイ集。“宮下奈都”を形作るもの、すべてがここにある。

  • ジャンル : 小説・エッセイ
  • レビュアー : 石森康子

原発の是非を問うことと、わたしたちがやるべきこと (わが子からはじまるクレヨンハウス・ブックレット)

東日本大震災以後、想定外の大地震への恐怖に怯えつつ、福島原子力発電所の問題はまだ解決していない。地震大国に多くの原発を造った日本は、これからも原発と付き合っていくしかないのか? 原発問題に取り組む元NHKアナウンサーの活動の軌跡がこの一冊にある。

  • ジャンル : ビジネス・社会・経済
  • レビュアー : 桑島まさき

やっぱり、嵯峨野に行こう

「草樹の声」「沙羅と螢」「月と曼珠沙華」「対岸の花火」「あだし野の千燈会」。嵯峨野の風情と人生の奥行きを語る珠玉のエッセイ15編。四季折々の自然を伝えるカラー写真も実に美しい。本書は1977年刊行の『嵯峨野より』を改題、一部加筆し、編み直されたもの。

  • ジャンル : 教養・人文・歴史
  • レビュアー : 田島薫

善き書店員

現役書店員さんたちは、日々どんな思いを抱きながら店頭に立っているのだろうか? これまで500人超へのインタビューを敢行してきた著者が、全国5都市・6人の書店員さんに取材し、その肉声に迫ったインタビュー集。普通に働く人たちの「善さ」が伝わってくる。

  • ジャンル : 教養・人文・歴史
  • レビュアー : 朝宮運河

愛犬アミ、世界で一番愛した君へ

恋に破れて心にぽっかりと隙間ができたとき、産まれたばかりの子犬と出会った。ブリーダーの母のもと、たくさんの犬に囲まれて暮らしながらも興味のなかった著者がアミと出会い、ブリーダーとして成長し、アミを看取るまでの12年間を描いたコミックエッセイ。

  • ジャンル : 小説・エッセイ
  • レビュアー : 石森康子

(011)わたしが正義について語るなら (ポプラ新書)

このほど逝去したやなせたかしが、正義への熱い思いを語り尽くした一冊。絶対的な正義は存在しないし、ある日逆転してしまう。また、正義のためには悪人が必要だし、悪人の中にも正義は存在する。『アンパンマン』の作者が込めた熱いメッセージを受け取ろう。

  • ジャンル : 教養・人文・歴史
  • レビュアー : 田島薫

桐谷さんの株主優待ライフ

プロ棋士ながらも、株でも才覚を示した著者。だがライブドアショックやリーマンショックを経て3億円あった株資産が5000万円に目減りし、現金収入も断たれる危機に! 株主優待だけで生活する実態やテレビ出演の経緯、棋士としての半生などがつづられている。

  • ジャンル : ビジネス・社会・経済
  • レビュアー : 土田美樹

この世に命を授かりもうして (幻冬舎ルネッサンス新書 さ-5-1)

比叡山延暦寺に伝わる荒行「千日回峰行」を2回満行し、「現代の生き仏」と讃えられた仏行者の生前最後のインタビューを完全収録。ガンに侵され、死期が迫るなかで自らの余命と向き合いながら、「命」や「生きる」とは何かを語る。〈どう生きるべきか〉を悟る一冊。

呵呵大将: 我が友、三島由紀夫

著者は演出家、振付師かつ故・三島由紀夫の友人で、短編「月」の主人公のモデルでもある。地方から出てきて新宿で流行作家と出会った著者は、いつしか17歳の年齢差を超えて作家と友情を育んでゆく。二人の交遊録を通して、大作家の素顔を知ることができる。

50代から余裕が生まれる人 なくなる人: 「おくのほそ道」に学ぶ自分のための人生 (知的生きかた文庫)

50代くらいで「人生に対して覚悟の決まった人」は、60代・70代でも余裕を持って過ごせると著者は語る。人生巧者は、思いがけない失敗にも潰されることがない。松尾芭蕉の『おくのほそ道』が教えてくれる、人生という長旅の歩き方、楽しみ方。

  • ジャンル : 教養・人文・歴史
  • レビュアー : 田島薫

「はだしのゲン」創作の真実

2012年に亡くなったマンガ家・中沢啓治の代表作『はだしのゲン』。世界中で読み継がれているこの作品に、著者が込めた思いとは? 『はだしのゲン』に魅せられた写真家が、担当編集者、妻、広島平和記念資料館前館長の3人にインタビューした渾身のノンフィクション。

  • ジャンル : ビジネス・社会・経済
  • レビュアー : 朝宮運河

迷惑メール、返事をしたらこうなった。 詐欺&悪徳商法「実体験」ルポ

ロト6攻略法、一攫千金、あやしい通販、出会い系、架空請求、海外メールなど、日々受信ボックスに送られてくる迷惑メール(スパムメール)の数々。「うまい話」を持ちかけるメールの裏側を、あえて覗いてその悪徳手口を徹底解明、差出人の正体に肉薄したルポルタージュ。

  • ジャンル : ビジネス・社会・経済
  • レビュアー : 石森康子

花森安治伝: 日本の暮しをかえた男

戦後最大の〈国民雑誌〉、『暮しの手帖』。独特の編集スタイルや圧巻の商品テストで、日本人の暮らしに多大な影響を与えた。そこには創刊編集長である才人・花森の存在があった。彼が語らなかった創刊の秘話や、噂の女装伝説までに言及する本格評伝だ。

  • ジャンル : 教養・人文・歴史
  • レビュアー : 田島薫

ぼくどうして涙がでるの (SPACE SHOWER BOOKs)

1961年、突如心臓発作を起こして、闘病生活に入ることになった著者の妹・紀子。病院に足を運ぶなかで、著者は生まれつき心臓に奇形をもつ5歳の男の子と知り合う――。心臓病の啓発に多大な貢献を果たし、映画化もされた感動のノンフィクションが3度目の書籍化。

  • ジャンル : IT・科学・医学
  • レビュアー : 朝宮運河

おとこのるつぼ

臭いのする人、むやみに口説く人、いつもよれよれの服を着てる人。文句も言いたくなるけれど、男の人って、なんだか結局しょうがない。鋭い観察眼で世の殿方の「あるある」話を切って取り、厳しくも愛あるツッコミが冴えわたる、あざやか軽やかエッセイ集。

人生はまだ旅の途中 〜いくつになってもお転婆ガール! 〜

これからだって波瀾万丈。何が起きるかわからないから人生は面白い――。76歳になった著者が、年齢にとらわれず、自由に生きてゆくことの大切さを描いたエッセイ集。自分らしい生き方を貫いてきた著者ならではの力強い言葉は、読む者の心を揺さぶり、勇気づける。

コーヒーを楽しむ。

鎌倉の人気カフェ「カフェ ヴィヴモン ディモンシュ」を営む著者が教えるコーヒーのある豊かな暮らし。ペーパードリップで美味しく淹れる入門編から、抽出方法、抽出器具、豆の挽き方や保存方法などを詳しく解説。知るほどにコーヒーにはまりそうな一冊だ。

  • ジャンル : 趣味・実用・カルチャー
  • レビュアー : 桑島まさき

日々のごはんとはたらくキッチン

暮らしに関する著作も多い整理収納アドバイザーが、初めて食について記した書。料理教室通いも好きだという著者が、日々の食生活を通じてキッチンの効率的な使い方を提案。道具の選び方や料理との向き合い方などのほか、プロから学ぶ定番料理の調理法や保存法も。

  • ジャンル : 趣味・実用・カルチャー
  • レビュアー : 土田美樹

子どもが英語好きになる! 親子で楽しむ英語あそび

「まねっこあそび」「おてんきいえるかな」「えいごでふくわらい」。楽しいアイデア満載、今日からおうちで始められる50の英語あそびを紹介した一冊。ベースにあるのは、自然に言語が学習できる「イマージョン教育」。幼い子でも拒否感をもつことなく、英語に親しめる。

  • ジャンル : 教養・人文・歴史
  • レビュアー : 朝宮運河

メロディアス・ハードロック・ディスクガイド

美しいメロディを持つポップでキャッチーなハードロック、「メロディアス・ハードロック」。その1990年以降の作品(一部例外)に特化したディスクガイドが登場。アメリカ、イギリス、ドイツ、北欧を中心に、世界中の400作品を厳選。マニア垂涎の秀逸セレクト!

日本の七十二候を味わう楽しむ: 旧暦で知る、自然の彩り、和の心 (王様文庫)

七十二候は、一年をほぼ5日ごとに分けて、いわば72個の季節にしたもの。一つひとつに短いけれど美しい名前がついた日本古来の大切な“暦”。旬の味覚や季節の花、行事やしきたりを知ることで、365日、自然の移ろいとともにうれしい発見がある暮らしの歳時記。

  • ジャンル : 教養・人文・歴史
  • レビュアー : 石森康子

なぞって書いて運がつく! 金運を招く「梵字」 (角川フォレスタ)

たった一字を書くだけ、なぞるだけで、あなたの運気が劇的に向上する! 幸運を引き寄せる不思議なパワーをもつ「梵字」の使い方を解説した、新しい開運本。願いごとや目的に合わせた梵字を切り取って、お財布や手帳に入れて持ち歩ける、携帯用「金運梵字」つき。

  • ジャンル : 教養・人文・歴史
  • レビュアー : 石森康子

カイシャ語 使える!大人のコトバ辞典

メンター、クロスセル、定款、出精値引き。職場限定で日常的に使われるカタカナや横文字、見慣れない漢字など、意味や用法を間違えやすい「カイシャ語」560語を、先輩社員のアドバイスや実践的な用法を交えて解説。新たに学ぶにも、知識を見直すのにも役立ちそう。

  • ジャンル : ビジネス・社会・経済
  • レビュアー : 土田美樹

エピソードでおぼえる! 百人一首おけいこ帖

百人一首がわかれば、古典の世界がぐんと身近になる! 百人一首の歌や歌人にまつわるエピソードをわかりやすく紹介した朝日小学生新聞の人気連載「うたうことのは 百人一首」が単行本化。楽しいコラムやイラストも満載で、気軽に古典の世界に親しむことができる。

  • ジャンル : 教養・人文・歴史
  • レビュアー : 朝宮運河

はかりいらずの 混ぜて焼くだけおやつ

美味しいお菓子を自分で作って食べるほど幸福な時間はないが、お菓子を作るためにはこねたり混ぜたり労力が必要。また分量を間違えると失敗する。堅苦しい考えを捨て軽量カップとスプーンで簡単に、食べたいお菓子を作るための「混ぜて焼くだけおやつ」レシピ集だ。

  • ジャンル : 趣味・実用・カルチャー
  • レビュアー : 桑島まさき

むしくいノート びっくり!たのしい!おいしい!昆虫食のせかい

世界各地の伝統的な食文化であり、栄養満点。国連食糧農業機関(FAO)からも「近い未来の食糧問題を解決する食材」として注目されている昆虫食。セミやバッタ、ハチなど全25種の虫の食べ方と、入手法、虫料理が食べられるレストランを紹介した、昆虫食のすべて。

  • ジャンル : 趣味・実用・カルチャー
  • レビュアー : 石森康子

七田眞の右脳を使って豊かな人生を生きる101の知恵

右脳のもつイメージ力を重視した「七田式教育」は、日本のみならず海外でも受け容れられている。本書はその創始者・七田眞の最後の本。「仕事と人生を愛することが成功の源泉」「右脳をヒーリングに使う」など、仕事・勉強・教育に役に立つ101の知恵がつまっている。

  • ジャンル : 教養・人文・歴史
  • レビュアー : 朝宮運河

「仕事が終わらない! 」を抜け出す200のアイデア パンク寸前の自分を守る超仕事削減術

「仕事が終わらない!」。夕方のオフィスで思わずそう叫び出したい人もいるのでは? しかし、仕事が多くて残業ばかりしている人たちは、本当になすべき仕事をしているのだろうか。本書はより少ない仕事量で大きな成果を手に入れるための200の方法を提案する。

  • ジャンル : ビジネス・社会・経済
  • レビュアー : 桑島まさき

もうブラック企業しか入れない 会社に殺されないための発想 (幻冬舎新書)

市場経済が激化するにともない、多くの企業が「ブラック」化。消耗品のように扱われた従業員は、過労死や自殺に追い込まれている。ブラック企業に殺されないためには、どんな対策を取ればいいのか? 人気作家が自らの経験をもとに提言する、これからの生き方、働き方。

  • ジャンル : ビジネス・社会・経済
  • レビュアー : 朝宮運河

日本人に足りないネイティブの英単語100: 文脈で覚えるから「使える」「話せる」

「ネイティブによって使われる頻度が高い単語の中で、まだ日本人がよく知らない単語」だけ100語を厳選。物語形式になった150語以内の短いテキストを読むことで、単語の意味だけでなくその使い方や表現が身につく。英語の総合力がアップすること間違いなし!

  • ジャンル : 教育・資格・語学
  • レビュアー : 石森康子

老楽国家論: 反アベノミクス的生き方のススメ

真実を語るエコノミスト、今をときめく浜センセイが贈る「国家論」決定版。日本の明るい未来のためには、老いを認めて楽しむ「老楽国家」になることだ。アベバブルに不安を抱く全ての人に届けたい、心がふっと軽くなる処方箋だ。合言葉は、「老いは楽し」!

  • ジャンル : ビジネス・社会・経済
  • レビュアー : 田島薫

片山正通教授の「好きなこと」を「仕事」にしよう (CASA BOOKS)

武蔵野美術大学で開講されているインテリアデザイナー・片山正通の講義は、毎回整理券が出されるほどの大人気。佐藤可士和、中田英寿、NIGO・など各界で活躍するトップランナーが、好きなことを仕事にするための生き方を、自らの経験をもとに熱く伝授する。

  • ジャンル : ビジネス・社会・経済
  • レビュアー : 朝宮運河

豊国祭礼図を読む (角川選書)

豊臣秀吉は、どうして死後すぐに神となったのか。秀吉の妻・高台院は、なぜ醜悪に描かれたのか――。近世初期風俗画を代表する重要文化財《豊国祭礼図屏風》。秀吉七回忌の豊国神社の臨時祭礼を描いた作品を通して、細密かつ大胆な歴史推理で激動の時代を考察する。

15歳から、社長になれる。 ぼくらの時代の起業入門 (よりみちパン! セ) (よりみちパン!セ)

起業家として成功している著者は、学生時代かなりの時間引きこもりを経験している。自身の体験を交えながら、起業しお金を稼ぐコツを教えてくれる。読むほどに起業が特別なことではなく、15歳からでも社長になるのは夢ではないと納得。いつやるか、今でしょ!

  • ジャンル : ビジネス・社会・経済
  • レビュアー : 桑島まさき

宇宙の扉をノックする

大型ハドロン衝突型加速器(LHC)の実用化によって、人類は「宇宙とは何か?」という究極の問いに迫りつつある。本書はベストセラー『ワープする宇宙』の著者が、LHCの実験結果をもとに、新しい宇宙像を解説する。数式をまったく使わずに描かれた最新宇宙論。

  • ジャンル : IT・科学・医学
  • レビュアー : 朝宮運河

日本経済は大企業と金持ちから完全復活する!

日本経済復活のためには、いままでと逆のことをするしかない! 著者によれば輸出企業こそ日本の「生命線」。輸出企業を優遇し、税制をドラスティックに転換することから、新たな繁栄期は始まるという。エネルギー政策や観光立国にも言及した、啓発的ビジネス書。

  • ジャンル : ビジネス・社会・経済
  • レビュアー : 朝宮運河

スノーマンとスノードッグ

短編アニメ『スノーマン』の続編として30年ぶりに制作された『スノーマンとスノードッグ』を絵本化。愛犬を亡くしたビリーが、悲しみの中で作ったスノーマンとスノードッグ。それが突然動き出して……。冬の日を舞台に描かれる、ハートウォーミングな物語。

  • ジャンル : 絵本・こども・図鑑
  • レビュアー : 朝宮運河

読む時間

家の中で、公園で、ビルの屋上で、川辺で、黙々と本を読む人々を被写体にして長きにわたり撮り続けた写真家の作品集。多くの場合、一人でページをめくる時間は、孤独で、静か。読む行為に没頭するほど満ち足りた気持ちになるものだ。懐かしさを喚起する作品だ。

  • ジャンル : 趣味・実用・カルチャー
  • レビュアー : 桑島まさき

しろうさぎとりんごの木

森の中の小さな家で生まれたしろうさぎ。大好きなお父さんとお母さん、ベッド、そして一緒に眠るくろうさぎのぬいぐるみなど、好きなものが全て揃う中で幸せに暮らしていた。家の前には、秋になると真っ赤な実をつけるりんごの木があった。魅力的な絵本。

  • ジャンル : 絵本・こども・図鑑
  • レビュアー : 田島薫

ブルンミのねこ

さびしくお留守番をするくまのブルンミのところに、グレーの猫が「一緒に遊ぼう!」とやってくる。ところが、ブルンミが立てた大きな音にびっくりした猫は……。ビビッドな色彩とキャラクターの表情が魅力的な、くまのブルンミと少女アンニパンニのシリーズ第11弾。

  • ジャンル : 小説・エッセイ
  • レビュアー : 土田美樹

ゆきのうえ ゆきのした (世界傑作絵本シリーズ)

  • 著者名 : ケイト・メスナー / クリストファー・サイラス・ニール
  • 発売元 : 福音館書店
  • 価格 : 1,470円
  • amazonへ
  • 楽天ブックスへ

ゆきのしたには、まったくべつの、ひみつのせかいがあってね―。森のまっ白な雪のうえを、お父さんと一緒にスキーですべる女の子。そのしたには、リスやウサギ、クマたち、いろんな生きものがくらしている。動物たちの冬のすごし方がわかる、“白”が美しい絵本。

モミの木

  • 著者名 : ハンス・クリスチャン・アンデルセン / サンナ・アンヌッカ
  • 発売元 : アノニマスタジオ
  • 価格 : 2,310円
  • amazonへ
  • 楽天ブックスへ

「早く大きくなりたい」とばかり考えているモミの木は、お日さまの光や小鳥たちのさえずりにも心を動かされない――。アンデルセンの名作童話を、マリメッコなどで活躍するデザイナーが絵本化。古びることのない物語はもちろん、北欧テイスト溢れる造本も魅力的だ。

  • ジャンル : 小説・エッセイ
  • レビュアー : 朝宮運河

超訳 努力論

  • 著者名 : 幸田 露伴 / 三輪 裕範
  • 発売元 : ディスカヴァー・トゥエンティワン
  • 価格 : 1,785円
  • amazonへ
  • 楽天ブックスへ

明治・大正時代の文豪が、人生に悩む人たちに贈った『努力論』と『修省論』を超訳。「露伴の人生論の双璧」といわれる両書からエッセンスを抜き出し、現代向けに読みやすく編集した。「努力で運命を切り開く」「幸福を引き寄せる」など、前向きに生きる術を学べる。

22世紀の般若心経―読むと心がふわっと軽くなる

『津軽百年食堂』『ヒカルの卵』で知られる人気作家が、あの「般若心経」を現代語訳。これまでなかった平易な訳文で、大乗仏教の智慧を分かりやすく伝える。カラーで掲載された動物園の写真も、ほっと心を和ませてくれる。仕事や学校で悩みを抱えている人に。

  • ジャンル : 教養・人文・歴史
  • レビュアー : 朝宮運河

オレがマリオ

東日本大震災前後の9年間に詠まれた341首を収めた、人気歌人の第五歌集。前半には震災から沖縄・石垣島に移り住む現在までの作品を、後半には震災前までの作品を収録。絶望的な状況下での家族や周囲への愛、感謝、母としての喜び、希望、葛藤を繊細に描き出す。

(20)まど・みちお (日本語を味わう名詩入門)

親しみやすい長さで朗読や暗唱に適した詩を厳選、詩の一編一編を丁寧に解説するシリーズの第20巻。100歳をこえてなお詩作を続けるまど・みちおの「朝がくると」「うたを うたうとき」などの代表作を収録。独自の観察眼から生まれた、美しい表現を味わおう。

  • ジャンル : 教養・人文・歴史
  • レビュアー : 土田美樹

※最新の価格はストアでご確認ください。

人気記事ランキング

ダ・ヴィンチ×トレインチャンネル

特集

ダ・ヴィンチニュースの最新情報をチェック!

雑誌ダ・ヴィンチ

BOOK OF THE YEAR2016特集
2016年12月6日発売  定価650円


ページの先頭へ