プレママ・ママが選んだ「0歳児向けの絵本」TOP3―あのロングセラー絵本が第1位に

出産・子育て

公開日:2016/2/3

 小さなお子さんとパパ・ママにとっての、大切なコミュニケーションツール“絵本”。今回、プレママ・ママの選ぶ「0歳児向けの絵本」が発表された。さっそく、アンケート結果のTOP3を紹介していこう。

誰もが1度は読んだロングセラー絵本が第1位!

赤ちゃんの大好きな「いないいないばあ」遊びを題材とした絵本で、1967年に発行された『いないいないばあ』が見事第1位を獲得。親子2代にわたって愛読しているという人も多いようで、「自分も子どもの頃読んでもらっていたので懐かしい。絵にインパクトがあり小さな子でもわかりやすい(37歳女性、お子さん0歳)」、「見せるだけで、子どもが笑う。鉄板の絵本です。一番最初に持ってきて、読んで欲しいとせがみます。色々な絵本の中で、一番月齢が小さいときから反応してました(35歳女性、お子さん1歳)」、「喜んで見てくれた。自分でめくり、絵を楽しんでいたし、何度も読み聞かせていたら1歳過ぎに自分で「いないいないばあ」と言いながら読んでいたり、と1歳すぎても楽しめる絵本(31歳女性、お子さん2歳)」などのコメントが上がった。

2位には大人気“だるまさん”シリーズ

『だるまさんが』が2位にランクイン。同シリーズの『だるまさんの』も10位に入っており、シリーズで人気。だるまさんのユーモラスな動きが魅力的で、擬音も盛り込まれており、小さなお子さんも楽しめる。「だるまさんが、の後、どうなるのかな? と子どもがわくわくしている様子がわかり、親子で楽しめる絵本(36歳女性、お子さん0歳、4歳)」、「子どもと一緒に体をゆらしながら、リズムに合わせて 本を読み聞かせられる。また、『ぺこ』『ぎゅっ』など子どもがまねをするようになった(39歳女性、お子さん0歳)」、「人気のだるまさんシリーズのひとつで、内容が簡単で構成が分かりやすい。展開があり、他者とのやりとりもでき、読む時の音(オノマトペ等)の面白さも子どもに伝わるように思えるから。絵のタッチも個人的に好き(37歳女性、お子さん1歳)」などのコメント寄せられている。

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世界中で人気のあの「むし」が3位に!

色彩豊かな絵と、穴あきのしかけが魅力的な『はらぺこあおむし』は3位に。絵本にあわせた「はらぺこあおむし」の歌があり、読んで歌って楽しめる絵本。キャラクターとしても人気でグッズも多く出ており、「色が鮮やかで、ぬいぐるみなども販売されており、連動させて読み聞かせできる(37歳女性、お子さん0歳)」とのコメントも。

 まだ子どもに読み聞かせしていない、自分も読んだことがないという人は、子どもと一緒に読んでみてはいかが?

「0歳児向けの絵本」アンケート調査方法
調査方法:妊娠・出産・育児サイト「ベビカム」で調査
調査期間:2016年1月13日(水)~1月19日(火)
調査対象:妊活中、妊娠中、育児中の方 593名
調査内容:「子どもの食いつき」「お話の内容」「絵の魅力」「登場人物・キャラクターの魅力」「読み聞かせやすさ、本のつくり」6つの指標についてそれぞれ5段階で評価。
⇒「0歳児向けの絵本」アンケート詳細ページ