脳科学+適当男=生命のエネルギー? ミスマッチ対談はベストマッチだった!

更新日:2011/9/21

裏切りの流儀

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著者名: 価格:400円

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「こんにちは、アンジェリーナ・ジョリーです」 と、分厚く口紅を塗り登場する高田純次
  
変装も、変なメイクもせず、ビシっとスーツで渋く登場するも、振り返ると背面すべて丸見え状態の高田純次。テレビで見る高田純次はいつでもボケ倒している。
  
そんな高田純次氏と脳科学者の茂木健一郎氏の対談を書き下ろしたものです。

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一見ミスマッチとも思える組み合わせですが、高田氏独特な発言を上手くキャッチし、脳科学者の視点で純次ワールドのルーツや、現代人に必要な適当さ具合などに切り込んでいきます。
  
例えば、高田純次氏はテレビで求められる面白さは「裏切り」「ギャップ」だと話し、「元気が出るテレビ」のめちゃくちゃなキャラクターは普通の自分では面白くないからということから生れているそうです。
  
これはモテの要素にも共通していて、見た目と中身が予想通り、予定調和では面白くないし、モテないのだと。
  
これには茂木氏も、脳はギャップやサプライズということでドーパミンが出るので、いい意味で裏切りというのは脳にとって良い効果だと言っています。
  
私も高田ファンですが、芸能人の間でもファンが多いといわれていますが、それも皆、純次ワールドって、脳科学的にドーパミン出まくりで、脳が快楽を得られているからなんですね。

口説くために使う、裏切りの演出に自虐ネタを使うところが純次流。ちゃんと、口説けているのかはなぞですが、独身だったらちょっとついていきたいです

茂木氏と高田氏の対談中の写真が数点入っているので、対談の雰囲気が伝わります。やっぱりかっこいいですね。個人的に舘ひろしさんも好きな俳優なんですが、匹敵すると思いませんか?

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