重だるく胃腸症状を伴う“お腹の風邪”。胃腸の働きを高めて水分代謝を促すには?/疲れた日の漢方ごはん

マンガ

公開日:2025/5/25

 「毎日忙しく、自分のことには構っていられない」「なんとなく体調が悪いけど、病院に行くほどじゃない」疲れや不調を引きずっていても、仕事や家事、育児などで忙しく対処できないという人は多いのではないのでしょうか。

 そんな「なんとなく不調」の体を、毎日の食事でやさしくいたわるのが、東洋医学に基づいた食養生。身近な食材で簡単に作れるメニューを毎日の食事に取り入れるだけでいいんです。

 体を健やかにし、バランスを整える食事を、かわいい猫たちが登場する漫画で楽しく紹介した『いちばんやさしいおうち食養生 疲れた日の漢方ごはん』。日々頑張って疲れている人こそ知ってほしい、お手軽漢方ごはんのレシピとセルフケアのポイントをお届けします。

※本記事は『いちばんやさしいおうち食養生 疲れた日の漢方ごはん』(田中友也(鍼灸師、国際中医薬膳管理師):監修、In.S_そーい:漫画/KADOKAWA)から一部抜粋・編集しました

【30日間無料】Amazonの読み放題をチェック >

あなたの風邪は何色?タイプで治す風邪のお話

ひとくちに風邪といっても、時期や体調によって不調の出方はさまざま。タイプ別に対策することで、より的確に対応することができます。

お腹の風邪(黄色い風邪)

全身が重だるく、胃腸症状をともなう風邪、「黄色い風邪」です。この時は、お腹を温めて胃腸の働きを高め、水分代謝を助けてくれるような食材——かぼちゃ、にんじん、米、小豆、はと麦、みょうが、にんにく、いんげん豆、八角、山椒の実、大葉(しそ)、しょうがなどを積極的に摂るようにしましょう。

本作品をAmazon(電子)で読む >

本作品をebookjapanで読む >

あわせて読みたい