お弁当のマンネリは、ごはんに原因が!? 冷めてもおいしいごはんの秘密/昼12時のお弁当研究所

暮らし

公開日:2025/5/31

※以下は、上記ページのテキスト部分の抜粋になります。

おかずがないのが美しさ
3色そぼろ弁当

大きなお肉や豪華な魚じゃないのにふたを開けると顔がほころぶ。
それが、そぼろ弁当の魔力。
メインのおかずに悩んだ日はとりあえずごはんにそぼろをかければいい。
一度作れば5日は持つ。
冷蔵庫に1そぼろ。あれば安心3そぼろ。

鶏そぼろの作り方

|作り方|
①フライパンにひき肉を広げ中火で1~2分焼く。脂が出てきたら箸でポロポロになるまで炒め、余分な脂をペーパーで拭く。
②Aを加え混ぜ、水分がなくなるまで2~3分炒める。のり塩は、仕上げに青のりとこしょうを混ぜる。

甘辛鶏そぼろ

|材料|
鶏ひき肉(もも)…200g
A  砂糖…大さじ2
  しょうゆ…大さじ1
  みそ…大さじ1
  しょうがチューブ…小さじ1

いわゆる昔ながらのそぼろ。一口で、体中にホーム感が行きわたる。みそが入ると粘度が出るので、しっとり感が長続きする。

卵そぼろ

|材料|
卵…3個
A  砂糖…大さじ1
  酒…大さじ2
  塩…小さじ1/5

※濡れ布巾を用意しておく

|卵そぼろの作り方|
①フライパンに直接卵を割り入れてほぐし、Aを加える。中火に30秒かけ、周りが固まってきたら、箸2~3本を使って混ぜ、濡れ布巾の上で30秒混ぜる。
②また中火にかけて混ぜながら20秒、濡れ布巾の上で20秒混ぜる。これを繰り返し、卵がほろりと外れるくらいまで炒る。

のり塩鶏そぼろ

|材料|
鶏ひき肉(もも)…200g
A  みりん…大さじ1
  しょうゆ…小さじ1/2
  塩…小さじ1/2
青のり…小さじ2
こしょう…少々

青のりの風味とこしょうがマッチして、ごはんが軽やかに食べられる。メインがしょうゆ味のおかずの日に。青のりがよけいな水分を吸うので保存性も高い。

Data
アレンジ→そぼろは、ごはんだけじゃなく、野菜とも混ぜられる。小松菜炒めやポテサラに足すと、おかずとして存在感が増す。マヨといっしょにパンにはさむのも美味。

そぼろあるある
食べるとき「スプーン持ってくればよかった」と後悔する。

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<第3回に続く>

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