お弁当のメインのおかずに迷ったら、ひき肉と塩魚に絞ってみるべし/昼12時のお弁当研究所

暮らし

公開日:2025/6/1

※以下は、上記ページのテキスト部分の抜粋になります。

朝から生肉切らせない!
ひき肉はお弁当に最適です

調理道具や洗い物は1つでも減らしたい。
だから、朝から生肉を切るレシピは、当研究所には存在しない。
代わりに使うのがひき肉。
これが、この上なくお弁当にぴったりの食材なのだ。

使うひき肉の種類

スーパーで買い物するとき、この3つをとりあえず買っておけば、お弁当は作れる。

ひき肉の心配事、解決!

Q 脂っぽくない?
A…ひき肉は加熱すると脂がたくさん出てくる。が、逆に言えば、ペーパーで拭けばすっきり取り去れるのだ。ほかの肉は脂が出るまで時間がかかるが、ひき肉は脂をコントロールしやすい肉とも言える。

Q 賞味期限、短くない?
A…肉類はだいたいどれも2~3日なので、じつはそれほど変わらない。ただ空気に触れて傷みやすい形状なのは事実。賞味期限をすぎる前に100gごとに薄く分けてラップして保存袋で冷凍を。保存状態がよければ1か月は持つ。

Q バラバラ冷凍のひき肉は?
A…もちろん使える。前日の夜にボウルに出して冷蔵庫の中でおけば、朝には解凍されている。魯肉飯など、バラバラのまま加熱できる料理に利用してもいい。

Q 解凍はどうするの?
A…前日の夜に冷蔵庫に移しておけば、朝には解凍されている。すぐに解凍したい場合は、レンジ150~300wで30秒~1分。加熱しすぎると後戻りできないので、シャリシャリくらいでボウルにあけて。混ぜているうちにだんだん解凍される。

うちのひき肉レシピのええところ

トレーで混ぜられる
朝からボウルを洗うのがめんどくさい。でもこのレシピなら、トレーのままで混ぜられる。100gってけっこう少ないので、家にあるお茶碗サイズの小ボウルでも。

野菜も焼ける
作りおいた野菜がないぞ、という日には、あいたスペースに野菜を入れて焼けばいい。メインに味がしっかりあるので、何もつけずにただ焼くだけ。

小フライパン1つでいい
もし持っていなければ、お弁当用に1つ買ってほしい20cmのフライパン。軽くて洗いやすく、調理のハードルが一気に下がる。

100gで作れる
一品弁当も、このあと紹介するメインも、どれも100gのひき肉で作れる! 壮大さがなくてちまっとした少量なので、いろんな味を試せて毎日飽きない。作ってみて多かったら翌日食べて。

もちろん300gとかで一気に多めに作ってもOK。ひき肉レシピはどれも作ってから5日間、冷蔵庫で保存できるよ。

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