【◯✕問題】「年長者への配慮」「控えめ」…日本人にとっての“美徳”を外国人にも実践させるべき?/コミュニケーションマナー検定 問題⑯

暮らし

公開日:2025/6/4

コミュニケーション力やマナー知識を確認してみましょう!

コロナ以降、コミュニケーション力が低下したと言われますが、日頃の人との接し方やあなたのコミュニケーション力、そしてマナー知識をこの機会にブラッシュアップしてみませんか!

コミュニケーション力と、日本人として知っておきたいマナーの知識について、日本マナー・プロトコール協会が実施している「コミュニケーションマナー検定」から毎日1問ずつ出題します。
どの程度正解できるか、ぜひチャレンジしてみましょう。

以下の問題が適切なら〇、不適切なら✕を選んでください。

【問題16】
年長者への配慮や、助け合い、控えめであるといった日本人の美徳を外国人にも実践させることが大事である。

解説

社会にはさまざまな世代や価値観を持つ人が存在し、それぞれの立場で物事を捉えながら暮らしています。日本社会では、年長者への配慮や助け合い、控えめであることが美徳とされますが、これらの特徴が外国人にも受け入れられるとは限りません。 近年では「ダイバーシティ」と「インクルージョン」という言葉に象徴されるように、あらゆる違い(ダイバーシティ)を尊重し、それを受け入れ認めること(インクルージョン)がますます重要になっています。

「コミュニケーションマナー検定」とは

社会は、異なる世代や多様な価値観を持つ人々によって成り立っています。相手と良い交流を育むために、常に考え、自分なりの方法を見つけることが大切です。そのために必要な知識とスキルを身につけるための第一歩が、「コミュニケーションマナー検定」(通称:コミマ)です。

■試験概要

・問題構成  : 選択問題(10問)+正誤問題(50問)

・受験方式  : Web解答(個人受験)、マークシート(団体受験)

・試験時間  : 45分

・検定料   : 3,300円(税込) ※5月30日は 2,300円

・検定テキスト: 1,320円(税込) A4フルカラー(ワークブック付)
        ※Amazon Kindle版は1,250円(税込)

<第17回に続く>

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