【問題】世代や年齢が違っても、コミュニケーションの取り方は同じ?/コミュニケーションマナー検定 問題㉑

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公開日:2025/6/9

コミュニケーション力やマナー知識を確認してみましょう!

コロナ以降、コミュニケーション力が低下したと言われますが、日頃の人との接し方やあなたのコミュニケーション力、そしてマナー知識をこの機会にブラッシュアップしてみませんか!

コミュニケーション力と、日本人として知っておきたいマナーの知識について、日本マナー・プロトコール協会が実施している「コミュニケーションマナー検定」から毎日1問ずつ出題します。
どの程度正解できるか、ぜひチャレンジしてみましょう。

以下の文章を読んで問題に答えなさい。

【問題21】
コミュニケーションに関する考え方について、不適切なものを1つ選びなさい。

ア.世代や年齢が違ってもコミュニケーションの取り方は同じである。
イ.社会が複雑になるほどコミュニケーションの重要度は高くなる。
ウ.コミュニケーション能力とは、自分の考えや情報を相手に上手に伝えるスキルといえる。
エ.「自分を知る」ことは、相手とよいコミュニケーションをとるために役立つ。

解説

コミュニケーションは、マニュアルのように決められるものではなく、相手や状況に応じて適切に対応することが求められます。世代や年齢によって価値観や考え方が異なることもあるため、相手に合わせてコミュニケーションの取り方も変える必要があります。したがって、「ア」は不適切です。一方、「イ」、「ウ」、「エ」の内容は適切です。価値観が多様化し、社会がますます複雑になる現代において、コミュニケーションの重要性は一層高まっています。また、自分の思いや考えを上手に相手に伝えるためには、まず自分自身のコミュニケーションスタイルを理解することも必要です。それが、コミュニケーションスキルの向上にもつながるでしょう。

「コミュニケーションマナー検定」とは

社会は、異なる世代や多様な価値観を持つ人々によって成り立っています。相手と良い交流を育むために、常に考え、自分なりの方法を見つけることが大切です。そのために必要な知識とスキルを身につけるための第一歩が、「コミュニケーションマナー検定」(通称:コミマ)です。

■試験概要

・問題構成  : 選択問題(10問)+正誤問題(50問)

・受験方式  : Web解答(個人受験)、マークシート(団体受験)

・試験時間  : 45分

・検定料   : 3,300円(税込) ※5月30日は 2,300円

・検定テキスト: 1,320円(税込) A4フルカラー(ワークブック付)
        ※Amazon Kindle版は1,250円(税込)

<第22回に続く>

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