【◯✕問題】箸は日本で誕生し、その後アジア諸国に広がった?/コミュニケーションマナー検定 問題㉜

暮らし

公開日:2025/6/23

コミュニケーション力やマナー知識を確認してみましょう!

コロナ以降、コミュニケーション力が低下したと言われますが、日頃の人との接し方やあなたのコミュニケーション力、そしてマナー知識をこの機会にブラッシュアップしてみませんか!

コミュニケーション力と、日本人として知っておきたいマナーの知識について、日本マナー・プロトコール協会が実施している「コミュニケーションマナー検定」から毎日1問ずつ出題します。
どの程度正解できるか、ぜひチャレンジしてみましょう。

以下の問題が適切なら〇、不適切なら✕を選んでください。

【問題32】
箸は日本で誕生し、その後アジア諸国に広がった。

解説

箸の歴史は古く、諸説ありますが約3千年以上前の古代中国で誕生したと言われています。従って正解は×です。日本に伝わったのは弥生時代から飛鳥時代ごろで、神様へのお供えの時などに使われていましたが、平安時代には食事の時に一般的に使われるようになりました。「はし」と呼ばれるようになったのは、形が鳥の口ばしのようだったからとか、“端(はし)”でつまむからなどの諸説があります。「箸」という字が“竹かんむり”であることから推察すると、当時は竹が主な素材だったのでしょう。

「コミュニケーションマナー検定」とは

社会は、異なる世代や多様な価値観を持つ人々によって成り立っています。相手と良い交流を育むために、常に考え、自分なりの方法を見つけることが大切です。そのために必要な知識とスキルを身につけるための第一歩が、「コミュニケーションマナー検定」(通称:コミマ)です。

■試験概要

・問題構成  : 選択問題(10問)+正誤問題(50問)

・受験方式  : Web解答(個人受験)、マークシート(団体受験)

・試験時間  : 45分

・検定料   : 3,300円(税込) ※5月30日は 2,300円

・検定テキスト: 1,320円(税込) A4フルカラー(ワークブック付)
        ※Amazon Kindle版は1,250円(税込)

<第33回に続く>

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