【◯✕問題】「上座部仏教」と「大乗仏教」、規律が厳しいのはどちら?/コミュニケーションマナー検定 問題㊴

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公開日:2025/6/30

コミュニケーション力やマナー知識を確認してみましょう!

問題39

コロナ以降、コミュニケーション力が低下したと言われますが、日頃の人との接し方やあなたのコミュニケーション力、そしてマナー知識をこの機会にブラッシュアップしてみませんか!

コミュニケーション力と、日本人として知っておきたいマナーの知識について、日本マナー・プロトコール協会が実施している「コミュニケーションマナー検定」から毎日1問ずつ出題します。
どの程度正解できるか、ぜひチャレンジしてみましょう。

以下の問題が適切なら〇、不適切なら✕を選んでください。

【問題39】
仏教は「上座部(じょうざぶ)仏教」と「大乗(だいじょう)仏教」に大きく分かれるが、規律が厳しいのは「大乗仏教」である。

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解説

答えは×です。日本の仏教は「大乗仏教」と呼ばれ、誰もが成仏(死ぬと仏様になること)できるという教えです。それに対して東南アジアの国々に信者が多い「上座部仏教」は戒律が厳しく、短期間であっても出家をし、修行に励む人がいます。そのため僧侶は尊敬されていて、旅行者であっても女性が僧侶に触れたり、気安く話しかけたりしてはいけません。また頭には神様が宿っていると信じられているので、気安く子どもの頭をなでたり、人の頭に触れることも厳禁です。

「コミュニケーションマナー検定」とは

社会は、異なる世代や多様な価値観を持つ人々によって成り立っています。相手と良い交流を育むために、常に考え、自分なりの方法を見つけることが大切です。そのために必要な知識とスキルを身につけるための第一歩が、「コミュニケーションマナー検定」(通称:コミマ)です。

■試験概要

・問題構成  : 選択問題(10問)+正誤問題(50問)

・受験方式  : Web解答(個人受験)、マークシート(団体受験)

・試験時間  : 45分

・検定料   : 3,300円(税込) ※5月30日は 2,300円

・検定テキスト: 1,320円(税込) A4フルカラー(ワークブック付)
        ※Amazon Kindle版は1,250円(税込)

<第40回に続く>

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