【◯✕問題】「新嘗祭」は、秋の実りに感謝する宮中行事?/コミュニケーションマナー検定 問題㊵
公開日:2025/7/1
コミュニケーション力やマナー知識を確認してみましょう!

コロナ以降、コミュニケーション力が低下したと言われますが、日頃の人との接し方やあなたのコミュニケーション力、そしてマナー知識をこの機会にブラッシュアップしてみませんか!
コミュニケーション力と、日本人として知っておきたいマナーの知識について、日本マナー・プロトコール協会が実施している「コミュニケーションマナー検定」から毎日1問ずつ出題します。
どの程度正解できるか、ぜひチャレンジしてみましょう。
以下の問題が適切なら〇、不適切なら✕を選んでください。
【問題40】
「新嘗祭(にいなめさい)」は、天皇陛下がその年に収穫した米などの穀物を神様に供えて、秋の実りに感謝する宮中行事である。


解説
答えは〇です。11月23日に行われる「新嘗祭」は宗教行事なので、1948年(昭和23年)に「勤労感謝の日」として改めて祝日として制定されました。農業が生活の基盤であった日本人にとっては新年にも匹敵する大切な日で、その年に収穫した新米などを天皇陛下が神様に供えて、五穀豊穣を感謝する宮中行事です。名称が変わったことで、本来の意味を知る人も少なくなりましたが、現在でも宮中や全国の神社では儀式として受け継がれています。
「コミュニケーションマナー検定」とは
社会は、異なる世代や多様な価値観を持つ人々によって成り立っています。相手と良い交流を育むために、常に考え、自分なりの方法を見つけることが大切です。そのために必要な知識とスキルを身につけるための第一歩が、「コミュニケーションマナー検定」(通称:コミマ)です。
■試験概要
・問題構成 : 選択問題(10問)+正誤問題(50問)
・受験方式 : Web解答(個人受験)、マークシート(団体受験)
・試験時間 : 45分
・検定料 : 3,300円(税込) ※5月30日は 2,300円
・検定テキスト: 1,320円(税込) A4フルカラー(ワークブック付)
※Amazon Kindle版は1,250円(税込)