1日が24時間なのには理由があった! 12は昔の人たちにとって大事な数字/算数のナゾトク図鑑

暮らし

公開日:2025/6/30

算数に苦手意識がある…… そんなお子様に!

算数の面白さを二つの部門に分けて紹介! 「ナゾトク」のページでは身近なナゾやギモンを解明。「かしこくなる研究所」のページでは、算数の使われている意外なものについて紹介。身近なものの仕組みを知って、算数の面白さに気付けるかも?知識も増えて、自分で考える力も育める一冊です。

プログラミングに使われているアルゴリズムについても収録。大人も一緒に楽しめる内容になっています!

※本記事は『ワクワク学んでかしこくなる 算数のナゾトク図鑑』(桜井進:監修/TAC出版)から一部抜粋・編集しました

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『ワクワク学んでかしこくなる 算数のナゾトク図鑑』
『ワクワク学んでかしこくなる 算数のナゾトク図鑑』(桜井進:監修/TAC出版)

※以下は、上記ページのテキスト部分の抜粋になります。

24時間を考えたのはエジプト人! 1日が24時間なのはなんで?

1日は24時間です。午前12時間と午後12時間、あわせて24時間ですね。また24って中途半端!と思いませんか。12は、昔の人たちにとって大事な数でした。月の満ち欠けから、約30日で1か月とし、さらにそれを12回くり返すと、1年になると考えました。つまり、12という数を区切りとして使っていたのです。たとえばエジプトでは、昼と夜を12時間ずつで分けました。合計すると1日24時間となり、この考え方が今でも使われているのです。

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<第5回に続く>

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